クロスバイクやロードバイクのカスタムと自転車情報

ESCAPE Airと自転車ライフ

カスタマイズ考 自転車メンテ・改造

クロスバイクのフレーム意外の全てのパーツを交換したので改造カスタマイズについてまとめてみる

投稿日:

クロスバイクの改造カスタマイズも回数を重ね、遂にはフレーム以外の全てのパーツを交換してしまいました。

ここに至るまでには、いろいろな失敗もありますし、遣ったお金もそれなりの金額だったりすることから、人によっては「無駄な改造カスタマイズをするくらいなら、最初からちゃんとしたロードバイクを購入した方が良い」などと考えたりもします。

確かに表面的な部分だけを見れば、その考え方は正解かもしれませんが、実際には「経験」や「自転車いじりの楽しみ」など、プラスの面も少なからずあるわけです。

そんなわけで、僕と同じようにクロスバイクの改造カスタマイズに興味がある人も多いと思うので、実際に僕が作業をしたり計画をした中での改造カスタマイズのポイントや改造カスタマイズすることについての僕の考えをまとめてみました。

クロスバイクの改造カスタマイズを始めるきっかけは?

クロスバイクの改造カスタマイズ

僕がスポーツバイクと呼ばれるものに興味を持ち、購入しようと計画をした時に、絶対に購入には失敗したくないということで、ロードバイクやクロスバイクについていろいろ調べていました。

その際に、大変お世話になったのがクロスバイクの改造カスタマイズの情報を公開しているブログでした。

多くの方がクロスバイクの改造カスタマイズをしていて、スポーツバイクは乗ること意外の楽しみとして、チューンナップやメンテナンスするこでも楽しめるということを知り、改造カスタマイズに興味を持ちました。

それらのブログで改造カスタマイズする対象として定番だったのがGIANT社のESCAPEシリーズであったことから、僕が最初に購入したのもESCAPEシリーズで、当時としては画期的に軽量化されたESCAPE Airというモデルでした。

もちろん改造カスタマイズをすることが前提の選択でした。

クロスバイクの改造カスタマイズについて

クロスバイクの改造カスタマイズについて

自転車の改造カスタマイズの知識はあった?

クロスバイクを購入する前までの約10年ほどは自転車すら無い生活をしていたので、自転車に関する知識はゼロでした。

自転車に限らずで何かを改造したりすることも、あまり得意ではないのですが、自転車の改造カスタマイズブログを見ると「自分にもできそうだな」と思えるものが多かったのと、実際作業をしてみると、自転車は想像以上にシンプルな構造なので、僕のような初心者でも、どうにか出来るレベルの作業が多かったです。

もちろん最初から難易度の高い作業は出来ないので、グリップの交換など調整の必要のないパーツから交換することから始めて、徐々に自信と知識を身に着けていった感じです。

知識がなくても改造カスタマイズできる?

自転車の構造自体がすごくシンプルなので、知識がなくてもどうにかなることが多いです。
もちろん、ちゃんと下調べをすることは大切ですが、失敗しても一からやり直せば良いだけなので、なんとかなると思います。

もちろん無知故に間違ったことをたくさんしてきたのも否めませんが、ブログを書いてきたおかげで、間違いを指摘してもらえたりして随分と助けられました。

ブログに限らず、実生活でも自転車に詳しい人はたくさんいるので、そういう方にアドバイスを求めるのも良いと思います。

時にはお叱りを受けることもありましたが、メンテナンスマニュアルには載っていないよな情報をいただけたりして、助けられることが多かったです。

分からないことがあれば、調べたり聞いたり、新しく覚えたことがあればその情報を発信したりは、知識を増やしていく上でも非常に大切なことだと思います。

改造カスタマイズで参考にしたものは?

ブログを参考にしたりもしますが、マニアックな情報やメンテナンスブックに載せられないようなDIY的な情報を集めるのに重宝しますが、ドンピシャな内容が少なかったり、細かく解説してくれている人が少なかったり、今は適当に情報を集めた広告目的のブログが多く、間違った内容も多いので、昔ほど参考にはできなくなりました。

そんわけで、基本的にはメンテナンスブックや説明書を見ながらの作業が詳しく解説してくれていますし、間違いがありません。

参考 → クロスバイクやロードバイクに乗るならメンテナンスブックは買っておこう
参考 → 自転車メンテナンスの勉強はシマノディーラーマニュアルがおすすめ

改造カスタマイズで必要なものは?

メンテナンスブックと工具です。

メンテナンスブック

メンテナンスブックは教科書ですし、実際に作業に行き詰まった時には何度も助けられました。またブログなどに比べて内容の正しさに関しては安心感があるのもメンテナンスブックの良いところです。

一般的な参考書と同じ様に、一冊だけでなく複数冊購入するのがポイントです。読み比べることで理解が深まると思います。

工具

工具なくしては改造カスタマイズはできません。

なんだかんだで工具だけでも気がつくと10万円くらいは遣っているかもしれませんが、自転車と付き合っていくためには必要不可欠なものですからしょうがないですね。

工具はセットで購入しても使わないものも多いので、必要に応じて買い足すレベルで良いと思いますが、あまり安物ではなくそこそ価格のする工具を選んだほうがトラブルも少ないと思います。

良い工具は精度も高いですし非常に扱いやすいです。頻繁に使う六角レンチなどは、PB SWISS TOOLSなどの定評のあるメーカーの工具がおすすめです。

参考 → 自転車メンテにおすすめのショートヘッドタイプのボールポイント六角レンチ

改造カスタマイズで大切なことは?

下調べと集中力です。

「こんなもんだろう」という曖昧な知識で作業すると高確率で失敗します。事前にしっかりと作業内容を調べて、必要な工具、手順などを一通り理解した後に作業に入ることをおすすめします。。

簡単な作業であれば30分ほどで終わる作業もありますが、クランクの交換など大掛かりな作業になると、それなりに時間が必要です。突貫工事で一気に作業をしてしまうと集中力を欠いて、思わぬミスをしてしまうこともありますから、作業時間が長くなってきたら作業を中断して休憩することをおすすめします。

作業ミスをしてしまうと、作業をやりなおしたり、パーツを駄目にしてしまうこともあるので、急がば回れが基本です

あと、当たり前ですが、安全性を考えることは忘れないようにしましょう。自転車の場合は車検のようなものがないのでバイクや自動車に比べてかなり改造カスタマイズの自由度は大きいですが、常識的な範囲に留めるというのが大切ですね。

大変だった作業は?

「圧入」と呼ばれる作業が伴う改造カスタマイズは大変です。

例えばスターファングルナットやクラウンレースなど、専用工具を使用して圧力をかけてパーツを組み込むような作業は毎回泣きが入り「ショップに頼めばよかった」と思ってしまいます。

その他にもクランクセットなど複数のパーツに影響を及ぼすパーツの交換も大変です。クランクの交換はパーツ交換だけでなくシフト調整なども関係しているので、一気に工数が増えるので気軽な作業ではなくなるからです。

シフト調整に関してはラピッドファイヤーシなどのインデックス式は不慣れだと何度やっても調整がうまく行かない状態が続くので非常に根気が必要な作業です。

おすすめの改造カスタマイズは何?

パーツを交換して効果の大きかったのはコンポーネント一式とホイールです。

いずれも「見た目に大差が無いし本当に変わるのか?」という半信半疑だったりしたものですが、交換すると別の自転車になったかのような大きな変化かあります。

例えばコンポーネント(クランク、ディレーラー、シフトレバーなど)を換えてグレードをアップさせると、それだけでスピードアップしますし、シフトチェンジも恐ろしいほどキビキビした動きになります。「ガッチャン、ガッチャン」という感じが「シュパシュパ!」って感じになるのです。

このあたりのパーツの違いを体感してしまうと、改造カスタマイズに拍車が掛かってしまいます。

特にホイールは乗り心地や速度などいろいろと影響するのと簡単に交換が出来てしまうので、真っ先に交換した方が良いパーツですね。

改造カスタマイズのメリットは?

自転車に関して詳しくなることと、プライスレスな楽しみ方ができることだと思います。

作業をするためには色々と下調べが必要ですし、実践が伴うので、必然的に自転車について詳しくなります。詳しくなると出先でトラブルに見舞われても、自力でどうにかできることが増えるんで、不安も少なくなります。

あとは、作業自体が楽しいですし、作業後の自転車の変化を楽しめるのも良いですね。同じパーツを使用しても調整次第で乗り心地が変わったりするので、毎度発見があって面白いです。

そんな相乗効果もあり、自転車弄りがますます楽しくなっていきます。この点の楽しみはもうプライスレスなので、非常に充実させることができます。

逆に言えば、このあたりに楽しみを見出だせるかどうかが改造カスタマイズの適性の有無があるかと思います。楽しく思えない人にとっては、安いパーツを買い集めて交換するなどは全く意味のない作業に思えるでしょう。

改造カスタマイズのデメリットは?

個人的には改造カスタマイズ自体が楽しいうちは、デメリットは無いものと思っています。研究みたいなものなので、失敗しても、間違ったパーツを選択しても、全てが勉強になります。

その大前提を忘れて、スペックアップだけを求めたり、ロードバイクのような性能を目指すようになると、クロスバイクでは限界もすぐい見目ますし、改造カスタマイズ自体が無意味になる可能性もあるので注意が必要です。

あとは、どうしても正統派路線じゃないと許せないような方々もいるので、そういう方からはクロスバイクの改造カスタマイズが邪道という見られ方をするという点があるので、時としてそういう方から厳しい言葉をいただくことでしょうか。

改造カスタマイズの総費用は?

改造カスタマイズの総費用は?

特に高価なパーツを使用しているわけではなかったり、人から譲り受けたりしたものもあるので、一つ一つを見ればそれほど大きな金額ではありません。ただ、ステムやハンドルなどは何度も交換していますし、地理も積もれば山となるで、ザックリ計算してみるとパーツにかけたお金は20万円〜25万円くらいかと思います。(工具やウェアなどは含まず)

実際問題で途中からカウントしなくなったので正確な金額はもう分からなくなっているのと。パーツは選ぶグレードやメーカーによって金額は大きく変わるので、パーツ次第というのが正直なところです。

たとえばホイール一つで20万円を超えることだってあるわけですし、バカみたいに安いパーツもあります。

高価なパーツほど確かにスペックはアップすると思いますが、クロスバイクを改造カスタマイズして、作業自体や交換後の違いを楽しむのであれば、安いパーツでも十分楽しめるわけですから、あまりメーカーや価格にこだわる必要はないかと思います。

クロスバイクだからこその自由度と改造カスタマイズのススメ

クロスバイクだからこその自由度と改造カスタマイズのススメ

クロスバイクの改造カスタマイズの最大のメリットはその自由度だと思います。

ロードバイクのような快適でスピーディーな走りと、マウンテンバイク寄りのコンポーネントがクロスバイクに採用されています。

フレームの仕様もGIANT社のESCAPEシリーズのようにロードバイク寄りなものや、Bianchi社のようなマウンテンバイク寄りなものもあり、クロスバイク自体が形式にとらわれず、より快適なスポーツバイクというコンセプトで出来上がったような自転車なので、自分の好みでロードバイク寄りにしてみたり、マウンテンバイク寄りにしてみるなど、自由に改造カスタマイズしていけるのです。

もちろん、その自由を否定する考え方をする人もいます。正統派路線にこだわる人たちがいて、クロスバイク自体を邪道だと考えていたり、クロスバイクにロード用のパーツを付けたりすることを馬鹿にしたりするのです。

一昔前だと、クロスバイクにドロップハンドルを付けただけで、ガチなロードバイク乗りの方々から「神聖なロードバイク用のドロップハンドルをクロスバイクに取り付けるなんてけしからん」「クロスバイクにドロップハンドルは意味がない」というような感じで邪道扱いされたものでした。

しかし、シクロクロスやグラベルロードなどが登場し、遂にはスポーツバイク最大手のGIANT社からドロップハンドルを装備したクロスバイクが登場するなどで、そういう方々の声も今では小さくなり、以前よりも自由に自転車の改造カスタマイズを楽しめる時代になっていると思います。

参考 → クロスバイクのドロップハンドル化がGIANT社公式で認められたESCAPE R DROP

ヤマハの電動アシストロードバイクYPJ-Rが登場したときも「ロードバイクとは」を熱く語る方が大勢いたように思いますが、今ではヨーロッパの老舗ロードバイクメーカーもe-bikeを推しだしているような流れから、以前よりは多様性に関しては理解が深まってきてる感じです。

また、僕自身が自転車先進国と言われるヨーロッパで見てきた自転車事情として、自転車は用途に応じてカスタマイズするのが一般的というのがあります。

自転車を買った状態では自分自身の乗り方にフィットしない部分はどんどんカスタマイズしてより快適な自転車にしていくので、街にはいろいろな形にカスタマイズされた自転車が溢れていました。

参考 → ドイツの自転車事情(ミュンヘン・ニュルンベルグ・ライプツィヒ)

カスタマイズの自由度はあって然るべきで、自分好みにどんどんカスタマイズして良いもの、いや、むしろカスタマイズするべきものだと僕は思います。

クロスバイクの立ち位置はまさしくそういう自由度ありきの自転車なので、ロードバイク仕様、マウンテンバイク仕様、ランドナー仕様、ママチャリ仕様など、自分の思い描く自転車にカスタマイズしちゃって良いんじゃないでしょうかね。

全てのパーツを交換してもクロスバイクの改造カスタマイズは続くのか?

全てのパーツを交換しても改造カスタマイズは続くのか?

クロスバクを購入し、改造カスタマイズを繰り返して、遂にはフレーム意外の全てのパーツを交換してしまったわけですが、まだまだクロスバイクの改造カスタマイズは続くものと思います。

というのも、やりたいこと、試したいことはまだまだあるのですよね。

例えばロードバイクの場合は、気に入ったメーカーのフレームを購入して、パーツはDURA-ACE、ホイールやパーツはENVEあたりにしてしまえば、カスタマイズ的にはほぼゴールなわけですが、クロスバイクの場合は「何でもアリ」が基本なので、興味のあるものはどんどん試せるし、試してみたいです。

自己満足の世界なので、ゴールがないんですよね。

自転車自体もディスクブレーキが主流になってきので、今後はディスクブレーキ対応のクロスバイクを購入してさらなる改造カスタマイズに取り掛かってみるのも良いかなと思ったりもしています。

以上、クロスバイクの改造カスタマイズについてまとめてみました。自転車の改造カスタマイズに興味のある方のヒントになれば幸いです。

-カスタマイズ考, 自転車メンテ・改造

Copyright© ESCAPE Airと自転車ライフ , 2020 All Rights Reserved.