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結婚と子育て世代の自転車事情

公開日: 子供と自転車ライフ, 自転車全般

結婚と子育て世代の自転車事情

クロスバイクやロードバイクなどの自転車を趣味とする場合、独身時代と結婚した後とでは事情が大きく変わって来ます。

特に子供が産まれたりすると、独身時代とは全く違った状況になります。

家族が増えれば、自転車に限らずで独身時代と比べて制限が入ってしまうのはよくあることだと思いますが、特に自転車の場合は基本的には個人で楽しむ趣味だと思うので、家族という団体で行動することがメインになった時点で、かなり自由が無くなってしまうものなのです。

僕も常々このブログで「子育て世代なので思うように自転車に乗れません」と書いていたりもするのですが、独身時代や子供が産まれる前の時点で想像していたよりも遥かに制限されることが多く「自転車を続けていくのは厳しいかな・・・」と思うことも多々あります。

独身時代、あるいは子供が生まれる前に知っておけば・・・と思う事も少なく無いので、結婚や子育て世代の自転車事情についてまとめてみたいと思います。

自転車の保管場所のこと

自転車の保管場所のこと

室内保管は奥さんの説得が最初のハードル

独身時代は何の迷いも躊躇もなく自転車を室内保管することを決定できましたが、結婚するとそうはいきません。

まずは奥さんの理解を求める必要がありますが、自転車を趣味にしない人からすれば、外を走る乗り物を室内に入れるというのは、土足で室内に上がり込むのと同じような感覚なので、そう簡単に理解してもらえません。

それに加えて室内保管はそれなりのスペースが必要になるので、場所に余裕がなければいけないという問題もあります。

独身時代に部屋に自転車を保管しているのを知っていれば多少はハードルは下がるかもしれませんが、それであっても同棲する際には「自転車の室内保管はN0!」などと言われることもあるかと思います。

相手を説得するためには、同じ自転車趣味に引きずり込むか、ベランダや玄関などの無難な場所から始めて、徐々に理解を求めていくしかないでしょう。

僕の知っているとある社長ですら、自転車趣味を始めるにあたって自宅室内に自転車を保管する際には、スペースに余裕があるにも関わらず、奥さんの説得にかなり手こずったようです。

場所だけの問題であればサイクルロッカーなど、縦置きの自転車ラックであればスペースもそれほど取らないのでなんとなかるとは思いますが、子供が産まれると事情がちょっと変わってきます。

子供が産まれると状況が一気に変わる

子供が産まれると状況が一気に変わります。
例えば、物を極力持たないミニマリズムな生活を心掛けていた人でも、子供が産まれると一気に物が増えてしまいます。

かく言う僕も引っ越しをハイエース一台で出来てしまうほど、物を持たない生活をしていましたが、今ではとても無理です。

ベビーカーを初めとして子育てに必要な物は沢山ありますし、洋服やオモチャも沢山増えます。何かにつけて子供中心の生活になりますからミニマリズムなんてことを言ってられなくなります。

物が増えれば当然ですが、保管場所も必要になります。そうなると部屋での生活に必要ない自転車は真っ先に追いやられてしまうことになります。

さらには子供がハイハイしたり歩き出したりすると、何でも舐めたり触ったりしますから、危ない物は全て排除されます。自転車は転倒する危険がありますし、ケミカル類も当然排除対象となります。

そうすると、自転車部屋を用意できる大きな家に引っ越すか、自転車を外に追いやるかの選択になってしまいます。

なので、対応策としては、自転車の為に予めスペースに余裕のある家に住んでおくというのがポイントになるかもしれません。

自転車に遣えるお金のこと

自転車に遣えるお金のこと

新しいホイールやフレームが欲しいなぁなどと思っても、毎月の給料やボーナスの行き先は決まっていたり、管理されていたりする関係で、そう簡単に手が出せるものではなくなります。

自転車は一般的に贅沢な趣味と言われるほど出費も嵩みますから、100%自分のためだけにお金を遣えていた独身時代とは違い、お金の問題はなかなかシビアな問題になってきます。

欲しいパーツなどがあれば、毎月のお小遣いを遣り繰りすればどうにか出来るかもしれませんが、ホイールに10万円なんていう感覚は自転車を趣味にしていない人からすると理解できるものではないので、例えお小遣いであろうと良い顔をされない可能性もあります。

そんなお金があるなら、旅行にでも連れて行ってよ!ってな感じです。

自転車に興味の無い人にスペックの話をしても通じないので、自然と金額の話はしなくなります。「幾らしたの?」などと聞かれても「それなりかな・・・」などとぼやかす感じです。
まぁトラブルを避ける処世術みたいなもんですかね(笑)

僕の場合は、奥さんがお金が貯められない人なので、僕が家計を管理しています。そして基本的な生活費は僕のお金で賄っているので、お小遣い制の方と比べるとまだ自由にお金が遣える立場だったりします。

しかし、上でも書いたように子供が産まれると子供中心の生活になるため、自分が買いたい物よりも、子供のために買ったり遣ったりする方が優先されるので、独身時代のように自由にお金を遣えるというわけではありません。

自転車に乗れる時間のこと

自転車に乗れる時間のこと

家族が増えると時間も家族とシェアすることになりますから、自分一人で使える時間は少なくなります。

独身時代は自由に使えていた休日の日中などはロングライドや目的のないサイクリングに最適な時間でしたが、子供が生まれた後は、家族サービスの時間に変わります。

奥さんと休日が同じが理想

子育ても慣れてくると少し余裕ができるので、お互い自由な時間を持てるようになってきます。

どちらかが子供の面倒を見て、その間に自由な時間を持つというわけです。なので、奥さんに子供を任せて休日のサイクリングを思う存分満喫することも出来るかもしれません。

但し、それは奥さんと休日が同じ場合です。

僕の場合、奥さんは基本的に土日は仕事なので、休日は僕が子供の面倒をみることになるため、残念ながらそんな贅沢な時間を持つことは出来ません。

奥さんの休日まではさすがにコントロールできませんし、それを理由に結婚するしないの話をするのはおかしな話ですが、奥さんと休日が同じというのは子供が生まれた後も自転車ライフを満喫するためには外せない条件の1つかもしれません。

ちなみに最近では珍しいとも思える専業主婦なら大丈夫だろうと思うかもしれませんが、実際は逆で、パパの休日を奥さんの休日してあげなければ奥さんも疲れてしまいます。休日の子守りは必須になると思われます。毎日子供の面倒をみるってのそれはそれで大変なんですよね。

夜中のサイクリングもちょっと厳しい

昼間が無理なら夜に走れば良いじゃないって思っていましたが、夜は夜で子供をお風呂に入れたりするんです。お風呂に入ってしまうと寛いでしまって、そこから改めて自転車に乗るというスイッチを入れるのも実際問題で難しいところ。

いや、気持ちの問題でクリア出来るとは思いますが、お風呂に入ると終了スイッチが入ってしまいますよね。

また、子供は夜中に熱を出すことも多いので、夜中のサイクリングから戻ってビックリなんてこともありますから、一度でもそんな経験してしまうと、気掛かりで長時間出掛けるってこともなかなか出来なくなります。

結婚と子育て世代の自転車事情まとめ

婚と子育て世代の自転車事情まとめ

子供が生まれるまでの間は夫婦で自転車を楽しむというのも充分考えられますが、妊娠すると自転車は到底無理になりますから、その時点で家族と自転車の関わり方を検討しなければいけなくなります。

また、子供が産まれた後も、小さい子供を連れてのスポーツバイクというのは成立しづらいものだと思いますから、状況によっては一旦自転車ライフから離れなくてはいけなくこともあるかもしれません。

実際問題で僕自身も、子供が生まれる前と後とでは、随分とスポーツバイクとの関わり方が変わりました。

まとまった時間が取れないのでロングライドに出かけることもできませんし、積極的にカスタマイズすることや、パーツをバラしてオーバーホール的なこともしたいと思っても、集中して作業する時間をつくることができません。作業途中でパーツやケミカルを放置しておくことも危なくてできません。

乗れない言い訳を積み重ねてもしょうがないわけで、これも1つの現実ではありますから、今はできる範囲でそれなりにというスタイルで自転車ライフを楽しむようにしています。週末のロングライドや本格的な自転車弄りなどは子供がもう少し大きくなって手がかからなくなってからでもゆっくり出来るわけですからね。

子供との時間も満喫したい、自転車も乗り続けたいと思う自転車乗りがどこに活路を見出すかを考えると、自転車を通勤手段にしてしまうというところに辿り着きますが、このあたりも独身時代に考えていた以上にいろいろとあるので、別の投稿でまとめてみたいと思います。

あ、それから最後に肝心な事を。
家族が増えることによって自転車などの趣味が制限されることも多いのは事実ですが、それ以上に素晴らしい事が多いのもまた事実です。言い換えれば、子供達と過ごす時間の方が素晴らしすぎるので、自転車なんて乗ってる場合じゃないというところでもあります。

なにはともあれ、家族と自転車それぞれと無理の無いよう上手にバランスをとりながら付き合っていくのが大切かなと思います。

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