クロスバイクのコラムの上にあるキャップを交換しました。あの丸くて中央にボルトの穴のあるコラムヘッドの上に被せるアレです。
正式名称が何なのかよく分からなくて、目当てのパーツを探すのに苦労してしまいましたが、なんとか好みに近いものを見つけ出すことができ、無事に交換できました。
コラムヘッドの上に被せるキャップの名前
クロスバイクのコラムヘッドの上に被せるキャップの正しい名称がよく分からなかったので、まずは正しい名前を調べてみることにしてみました。
→ ステムキャップ
● ヘッドキャップ(Bazooka / CarbonTi / TANGE)
→ ヘッドキャップ
● トップキャップ(アキワールド / 3T / NSB / TOKEN / FELT / DIA-COMPE)
→ トップキャップ
とまぁこんな感じで色々な呼び方になっているようですが、トップキャップという呼び名が一番多いようなので、僕も多数派でトップキャップと呼びたいと思います。
トップキャップの交換方法
1.トップキャップ中央にあるボルトを緩める。
2.トップキャップを外す。
3.新しいキャップを被せる。
4.ガタツキが無いか確認。
5.ボルトを締める。
だいたいこんな感じです。
難しい作業は一切無く、マニュアル無しでも実行できるほど簡単ですが、トップキャップの役割はコラムとフォークを密着させるためのつっかえ棒ならぬつっかえ蓋のようなものなので、取付時にはガタツキやズレが無いかをしっかり確認しましょう。
トップキャップを交換しました
今まで使用してきたのはBBBのトップキャップでしたが、デザインが気に入らない部分もあったので交換したくなったのです。トップキャップは小さなパーツですが、乗車時には常に目に入るところなので、気になるなら変えてしまおうと思ったわけです。
いろいろ探してみつけたのは無地のトップキャップでした。できるだけシンプルなものが欲しかったので無地はドンピシャでした。
ボルトがむき出しになっていると雨に降られた時などにボルト穴に水が溜まって錆びたりするので、ボルトの上にもキャップをします。キャップは前のトップキャップからの使い回しです。
かなり見た目がシンプルになりました。
ミスターコントロールのトップキャップ
今回交換したトップキャップはミスターコントロールの製品です。
普段はAmazonで買い物をする僕ですが、探していたのは無地のトップキャップでAmazonでは見つからなかったため、サイクルベースあさひで購入しました。
キャップ:カーボン
28.6mm用(1-1/8オーバーサイズ用)
重量:11.5g
ということで一応カーボンのようなのですが、いわゆるカーボン柄ではないので、本当にカーボンなのかどうか怪しい部分もあります。実物はただのプラスチックの蓋にしか見えません。しかも一昔前の中国製品によくあるようなチープな質感です。
元のトップキャップはアルミ製だったのでカーボンになって多少は軽くはなったと思いますが、見た目はかなり安っぽくなりました。ま、誰も気が付かない場所なので良しとします(笑)。
ちなみにミスターコントロールは、クロスバイクなどのフラットバーでライトなどの取り付け位置が無い場合に使用する拡張アダプタなどを作っている会社として有名です。
そんなわけでトップキャップを交換してみたわけですが、乗り心地に変化があるわけではありません(笑)それでも自転車に乗車中によく見える位置のパーツが変わったので、ちょっとした気分転換にはなりますね。
その後、この安っぽいトップキャップが気に入らなかったので、チタン製のトップキャップに交換しました。
参考 → チタンフレーム以外で自転車に使えるチタン製パーツと軽量化について
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