自転車タイヤの総合情報 | サイズ・種類・空気圧

自転車のタイヤについての情報をまとめています。

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自転車のタイヤについての関連記事

自転車のタイヤのサイズについて

自転車のタイヤの直径サイズ700Cと27インチの違いと互換性

700Cタイヤ700Cのタイヤと27インチタイヤはサイズが近い

数ある自転車用のタイヤの中で、700Cのタイヤと27インチタイヤのサイズには大きな差がありません。

● 700C/23C 約670mm
● 27インチ 約685.8mm

差は僅か15mm程度です。

見た目的にはぼぼ同じサイズなので
「700Cタイヤと27インチタイヤは互換性があるのか?」
「ロードバイクに27インチタイヤは使用できるのか?」
「ママチャリにロードバイク用のタイヤは使用できるのか?」
などの素朴な疑問が湧いてきます。

700Cのタイヤと27インチタイヤは互換性が無い

答えを先に書いてしまうと、700Cタイヤと27インチタイヤとでは互換性がありません

主な理由としては、タイヤの外径サイズがほぼ同じでも、タイヤの内径サイズが異なっているのです。

● 700C 622mm
● 27インチ 630mm

結果として700Cのタイヤと27インチのタイヤではホイールを共用することができないというわけです。

いろいろと複雑なタイヤの規格

実はタイヤの規格には様々なものがあり、非常に複雑になっています。

例えば、現在ロードバイクなどで主流の700Cのタイヤも、700A、700B、700Dなどと呼ばれる規格が存在していたり、タイヤの内側のビート部分の直径(リム径)を基準にした規格としてETRT(エトルト)と呼ばれる規格があったりします。

またリムの幅やタイヤの固定方式などいくつもの規格があり、異なる規格のタイヤ間の互換性は基本的には無いと考えて間違いがありません。

700Cのタイヤと27インチのタイヤの互換性やその他のタイヤの規格については下記の記事でより詳しくまとめていますので、参考にしてください。

23Cタイヤから25Cタイヤが主流になった理由

ロードバイクやクロスバイクのタイヤは23Cと25Cのどっちが良い

2015年くらいまではロードバイクのタイヤの主流は23Cでしたが、それ以降では25Cが標準のサイズになっています。

一般的にタイヤの接地面積が小さければ小さいほど、転がり抵抗が小さくなるため、細いタイヤの方が有利という考え方がされていますが、その理屈に反する太いタイヤが使用される背景にはいろいろな理屈や都合が関係しているようです。

その中で最も大きな理由として挙げられるのが、ホイールの規格の変更で、それまでのリム幅よりも広くなったワイドリムと呼ばれる構造のホイールが主流になってきたという事情があるようです。

タイヤを取り付けるためのリム幅が変わることで、従来までベストとされていた23Cよりも25Cの方が接地面積が少なくなり、よりパフォーマンスが活かすことができるということのようです。

このあたりの理屈に関しては「ロードバイクのタイヤは23Cよりも25Cがおすすめされる理由」で詳しくまとめていますので参考にしてください。

規格の変更は技術の進歩とセット

規格や理論が変化してしまうのが開発技術の進歩とも関係が深く、より高性能な製品を開発していく上で、従来の規格では不都合になってしまい、逆に足枷になってしまうような場合も多々あるわけで、過去に正しいとされていたことが覆ることも度々あります。

自転車のタイヤのサイズもそんな技術の進歩の中で、最新の仕様へと移り変わっているというわけですね

クリンチャータイヤとチューブラータイヤ

自転車のタイヤには、クリンチャータイヤ、チューブラータイヤ、チューブレスタイヤなどの種類があります。

● クリンチャータイヤ
● チューブラータイヤ
● チューブレスタイヤ

それぞれに方式や特徴が異なります。

クリンチャータイヤとチューブラータイヤとチューブレスタイヤの特徴

クリンチャータイヤ

自転車で使用されるタイヤで最も一般的なタイヤなのがクリンチャータイヤです。

タイヤの中に入れられたチューブに空気を入れることで、タイヤに備えられたワイヤーがホイールのリムに引っかかって固定される方式のタイヤです。

パンクした際にはチューブを交換するだけで済むなどの特徴があります。

チューブラータイヤ

チューブラータイヤもクリンチャータイヤと同じく、タイヤの中にはチューブが入れられていますが、クリンチャータイヤとの違いはタイヤとチューブが一体化されています。

特徴として軽量化できるなどがあり、本格的なレース仕様のロードバイクなどでは多く採用されているタイヤです。

反面、パンク修理などはクリンチャータイヤと比べると難しい、タイヤごと交換しなければならないなどのデメリットもあります。

チューブレスタイヤ

その名の通りでチューブを使用しないタイヤです。
チューブを使用しないのでパンクのリスクが少ない反面、パンクした場合の修理が難しいなどの特徴があります。

マウンテンバイクなどで多く使用されるタイヤです

それぞれのタイヤのより詳しい情報は下記の記事で解説していますので参考にしてください。

自転車のタイヤの空気圧について

自転車のタイヤの空気圧の管理の大切さ

タイヤの太さが違うと空気の入る量が違う

自転車の空気圧の管理は自転車の走行性能を大きく左右するポイントでもあるので、日頃からの自転車の空気圧の管理は非常に重要です。

しかしながら、一般的なシティサイクルやママチャリではあまり意識されることがなく、街で見かける自転車を見てもタイヤが半分くらい潰れた状態で走っていることも珍しくありません。

タイヤの空気圧が不十分で起きる不具合

● クッション性が低くなりパンクしやすくなる
● タイヤの性能が活かしきれず走行性能が落ちる

ママチャリやシティサイクルで使用されているタイヤは太いこともあり、少々タイヤの空気が抜けても大きな影響はありませんが、ロードバイクなど細いタイヤを使用している自転車の場合、元々タイヤに入る空気量が少なく、空気圧が少しでも下がると、パンクのリスクが高くなったり、走行性能に大きな影響を及ぼすようになります。

ママチャリやシティサイクルでさえ、空気を入れると快適に走行できるようになりますから、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルの場合はなおさらです。

細いタイヤほど頻繁に空気を入れる必要がある

細いタイヤほど高圧に空気が入れられるため、自然にタイヤから空気が抜けてしまいやすくなるので、ロードバイクなどではこまめにタイヤに空気を入れて常にベストな空気圧を保つ必要があります。

一般的に、28Cや30Cのタイヤを装備しているクロスバイクで1週間に一度、23Cや25Cのタイヤを装備しているロードバイクでは2〜3日に一度は空気を入れた方が良いと言われています。

もちろん乗車する前に必ず空気を入れるというのが理想的です。

自転車のタイヤの空気圧を管理する重要さについては下記の記事で詳しく解説しています。

適正な空気圧の考え方

自転車のタイヤは単純に空気を入れてタイヤが固くなれば良いというわけではなく、それぞれのタイヤに適した空気圧が設定されています。

限度を超えればバーストしてしまいますし、空気圧が足りなければ十分にタイヤの性能を発揮することができません。

細いタイヤほど空気圧は高くなる

タイヤの太さのサイズは様々なものがあり、自転車の種類や用途に応じて適したサイズのタイヤを選択することになります。

例えば、クロスバイクでは30C、ロードバイクでは25Cと呼ばれるタイヤが標準的で、数字が小さいほど細いタイヤになり、細いタイヤほど、タイヤに設定されている空気圧が高くなります。

ライダーや条件によって適切な空気圧は異なる

一般的に25Cタイヤの空気圧は90~125psi / 6.2~8.6barあたりで使用するような仕様になっています。

タイヤに定められている空気圧に幅があるのは、ライダーの体重や走行する条件によって適正な空気圧が変わるためで「規定の空気圧内で個々で調整してください」ということでもあります。

自身が最適だと思う空気圧で調整する

過去には、ライダーの体重を元に空気圧を計算する方法が取られていて、タイヤメーカーでも相対表を掲載していたりしましたが、適正とされている空気圧に調整しても、その日のライダーの体調や疲労度、路面の状況などによって適正な数値が変わるため、今では掲載しているメーカーも少なくなっています。

結果として、その日その日の体調や条件などに応じて快適に走行できる空気圧に微調整するというのが正解になるようです。

自転車の空気圧に関する考え方は下記の記事で解説しています。

夏は空気圧を低めにした方が良い?

暑い夏には自転車のタイヤの空気圧は低めにした方が良い?

ある夏の日、自転車屋さんでタイヤに空気を入れてもらっていた時に、自転車屋のスタッフの方が「夏だから空気圧を低めにしておきましたね」と言われたことがあります。

これは、夏は熱で空気が膨張してしまうため、あまり空気圧を高めにしてしまうと空気圧をオーバーしてしまうので、その対処のために空気圧を低くしておいたというわけです。

その時はママチャリだったので、実際問題でそこまでシビアに考える必要はないと思われますが、ロードバイクなどでシビアに空気圧を調整したい場合には参考になる考え方だと思いますので、季節によってタイヤの空気圧を調整するべきなのかについて下記の記事でまとめています。

実際にはロードバイクなどであってもそれほど気にする必要はない問題かと思いますが、例えば飛行機などで輪行する場合には、外部の空気圧がかなり下がるため、事前に空気を抜いておくというのは重要なポイントでもあります。

その他の自転車のタイヤに関する話題

自転車タイヤをホイールに装着する際のポイント

タイヤのマークとホイールのマーク(バルブ位置)を揃える

ロードバイクやクロスバイクのタイヤのロゴマークとホイールのバルブ位置を揃える

性能には影響を及ぼさなにものの、タイヤのマークとホイールのマーク(バルブ位置)は揃えた方が良いという暗黙のルール的な考え方があります。

基本的にホイールに開けられたバルブ用の穴はホイールのデザインと同じ位置に開けられていますが、この位置と、タイヤにプリントされたメーカーロゴなどの位置を揃えることで、見た目が良くなるというわけです。

このあたりは常識レベルとして、全ての自転車メーカーのカタログでも統一されていますし、自転車屋さんで整備してもらっても同様に統一されています。

メンテナンス的にもメリットがある

タイヤのマークの位置とホイールのマークの位置を揃えるメリットは見た目が良くなるだけでなく、パンクした際の修理でも役に立ちます。

例えば、タイヤをチェックする時にチューブの穴の空いた場所をヒントにして、釘などのパンクの原因になったものがタイヤに残って居ないかの確認をする場所の見当をつけることができます。

見た目だけでなく合理的な理由があるわけですね。

タイヤやチューブの保管方法と使用期限

タイヤやチューブの使用期限はあるか?

自転車のチューブやタイヤは消耗品でもあるので、自転車のパーツの中でも早いサイクルで交換が必要となるパーツでもあります。

そのため、常備ストックとして安い時に買いためておくなどをすることもあると思いますが、気になるのが保管方法と使用期限ということになります。

保管方法

タイヤやチューブはゴムなので時間が経てば劣化することになります。

ただ、一般的なゴムよりは劣化耐性の高い処理がされている場合がほとんどなので、それほど気にしなくても良い部分ではありますが、基本としては直射日光の当たる場所を避ける、酸化を防ぐなどで「、良いコンディションを保つことができるようになります。

いわゆる冷暗所に保管しておけば日光による劣化は防げますし、気になるようであればラップで包んで酸化しずらくするようにしておけばかなり長い時間保管しておいても問題がないと思います。

使用期限

タイヤやチューブには使用期限は特に定められていないのが普通です。

保管状態が悪くてゴムが劣化していれば使わない方が良いのは間違いありませんが、特に劣化がないようであれば、数年前に購入したようなタイヤやチューブでも問題なく使用できると思います。

タイヤやチューブの保管については下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

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