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自転車ライトの電池の種類と特徴まとめ

自転車ライトの電池の種類と特徴まとめ

自転車ライトにはいろいろなタイプがありますが、自転車ライトを選ぶ時の最初の大きなポイントとして電池の種類があります。

2019年時点では市場にある自転車ライトの多くはバッテリー式のものがほとんどですが、昔ながらの乾電池式やボタン電池式の自転車ライトもまだまだ現役です。

それぞれの電池で一長一短があるので、一概にどれが良いとは言えないので、自転車ライトの電池の種類について考えてみたいと思います。

乾電池式の自転車ライト

乾電池式の自転車ライト

乾電池式の自転車ライトは昔ながらの方式です。

市街地を走るのに必要最低限なレベルの明るさと思われる50〜100ルーメン程度のものが多くなります。一昔前はこの明るさでもバッテリー式の自転車ライトと比べると明るい方だったのですが、今ではバッテリーやLEDが進歩したため、今ではかなり暗いと言わざるをえなくなっています。

乾電池式のライトの場合でも明るいライトはありますが、明るさに比例して使用する電池の本数は多くなります。つまり、明るいライトほど重量が重くなり、筐体も大きくなるのです。また電池の消費量も大きくなるほかので、ランニングコストも高くなってしまうという欠点があります。

乾電池式自転車ライトの最大のメリットは、電池切れした場合でもコンビニなどですぐに新しい電池を入手することができる点です。

これは長時間走行する場合に、非常に重要なポイントだったりします。

僕は充電池式のライトを使用しているのですが、数時間のサイクリングでも、電池が切れたらどうしようかと不安な思いで走ることも多いですが、電池式の場合はバッテリー切れで無灯火になってしまうというリスクは避けられるという点ではメリットがあるかと思います。

電池式ライトの定番と言えばジェントスの閃が有名です。安価でかつ十分な明るさのあるライトとして評価が高いです。

ボタン電池式の自転車ライト

ボタン電池式の自転車ライト

ボタン電池式のを採用した自転車ライトはリアライトが多いと思います。恐らくですが、前照灯としては十分な明るさが無いというのがその主たる理由かと思います。

ボタン電池を使用したフロントライトも探せば見つかりますが、ボタン電池を使用した自転車ライトの明るさは20ルーメン前後の明るさになり、実際問題で街灯の少ない道を走る場合等においてはかなり心もとない明るさになります。

実は僕が最初に購入したライトはボタン電池式の自転車ライトでしたが、東京のようなどこでも明るいような地域でも光量が不足していて不安が多いライトだったのですぐに新しいライトを購入しなおしました。

自転車ライトメーカーの製品ラインナップを見ても、ボタン電池式のライトはセーフティライトのカテゴリになっていることが多く、基本的にはメインライト併用する形で、補助ライトとしての使用を想定しているものと思います。

また、十分な明るさが無いにも関わらず、電池の寿命も短く、点灯で使用した場合は10時間程度が目安で、乾電池タイプ、ボタン電池タイプ、バッテリータイプの3つのタイプの中で最もランニングコストが高いライトになります。

僕がせっかく購入した自転車ライトを買い替えた理由は、まず第一の光量が足りないのもありましたが、あまりに短い連続使用時間と、ボタン電池は乾電池などと比べても高価で、一回の電池交換で200〜300円の出費となるため、数回の電池交換で別の方式のライトにしてしまった方が安くなるという計算もあったからでした。

ボタン電池式のメリットとしては、軽くて小さい点となるかと思いますが、近頃はバッテリー式のライトでも小型の自転車ライトが使用できるようになっているので、一気に存在価値が薄くなりディスコンの方向に進んでいるものと思われます。

バッテリー式の自転車ライト

充電池式の自転車ライト

LEDとバッテリーの進化で明るく長時間使用できるようになった

僕がGIANT社のクロスバイクであるESCAPE Airを購入した当初はまだそれほどバッテリー式のライトは多くなく、乾電池式のライトの方が圧倒的に種類が多かったのですが、わずか数年で一気に形勢逆転して、バッテリー式の自転車用ライトが主流になりました。

当時は、バッテリー残量が少なくなると明るさが落ちたり、1時間程度しか電池が持たなかったりして使えるのか使えないのかよく分らないスペックでしたが、充電池の進歩は目覚ましく、バッテリーの大容量化と小型化は、自転車ライトでも大きな変化をもたらしました。

電池切れするまで光量が変わらず、数時間以上使用出来るなどでかなり性能が良くなりました。

バッテリーの進化とともにLEDライトも進化したので、今では1000ルーメンを越えるような、めちゃくちゃ明るいライトも珍しくありません。市街地どころか街灯の無いサイクリングロードや山道でさえ大丈夫なレベルの明るいライトも登場しています。

ライトメーカーとして有名なCATEYEに至ってはVOLT6000という6000ルーメンという常識はずれの明るさのライトを開発し、注意書きに「公道での使用は控えてください。」と書くほどのハイパワーなものもまで登場しました。

バッテリー式自転車ライトのデメリット

バッテリー式の自転車ライトのデメリットと言えば、ライト本体の価格がやや高価になり、ちょっとスペックが良いライトになると安いママチャリくらいは買えてしまう価格になることや、バッテリーが進化したとは言え、毎回充電しなければいけない点については、電池式を使い慣れた人からすれば少々面倒に思えるかもしれません。

しかし、僕自身もそうでしたが、慣れの問題も大きく、どの道、盗難防止のために自転車ライトは自転車から取り外すので、それほど面倒とは思わなくなりました。

最大の問題は充電時間で、6時間とか8時間は普通です。最近は急速充電できる自転車ライトも増えつつありますが、それでも数時間は充電をしなければ満充電にすることができません。

つまり電池切れを起こすと対処できなくなってしまうので、充電をし忘れるとその時点で詰んでしまいますし、長距離走る際には予備として電池式を持ち歩いていた方が安全ということになります。

実際問題で、僕も長時間の走行の際には電池切れに備えて、予備のライトを携帯するようにしています。

おすすめのバッテリー式自転車ライト

僕が今現在使用しているライトはknogというメーカーのBlinder Roadというライトですが、そろそろ寿命(3年程度)になることもあり、買い替えを検討しています。

次に自転車ライトを買うとするならば明るさ優先で考えることになり、CATEYEのVOLT1700などはハイパワーなのに加えて、カードリッジ式のバッテリーなので、予備バッテリーも持ち歩けることを思うと非常に魅力的です。

次点としてデザインが良く、カスタマイズ性の高いKnogのPWRです。モジュール式になっていて、明るさやバッテリー容量などを自分の用途に合わせて組み替えて使用することができる、新しいコンセプトの自転車用ライトとして話題にもなりました。


Knog - PWR Mountain 2000L

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自転車のライトの明るさについてと、明るいライトランキングは下記の記事でまとめています。

自転車ライトの電池の種類と選択のポイントまとめ

自転車ライトは、僕がクロスバイクを購入した時から現在までを考えると、最も進化した自転車用品かもしれません。

他の自転車用品は完成されたものが多く、それほど大きく性能が変わった物って無いのですよね。強いて言えばリムブレーキがディスクブレーキに変わりつつあることくらいでしょうか。

ところが自転車ライトに関してはバッテリー式のライトの進化が素晴らしく、数年前とは全く違った状態になっています。それくらいに自転車ライトは驚くべき進化を遂げている感じです。

何よりもうれしいのはバッテリー式のライトがどんどん明るくなっている点です。安全を考えてもライトは明るい方が絶対的に良いですからね。

明るい幹線道路などを走っている場合には100ルーメン未満でも問題がありませんが、街灯の少ない道できちんと路面の状況を把握できるくらいの明るさとなると600ルーメンくらいは欲しいところだったりするので、せいぜい300ルーメンくらいの明るさが限度の乾電池式だと心もとないのです。

自転車ライトのメーカーのラインナップも既にバッテリー式の自転車ライトが多くなっていますし、今後自転車ライトを購入するにあたって選択肢は限りなく充電池式の一択になりつつあるように思います。

電池がバッテリーになることでデザインや大きさも自由度が出て、今までになかった小型でデザインが良い自転車ライトも多くなってきました。バッテリー自体はまだまだ過渡期だと思われるので今後の展開が楽しみだったりもします。

ちなみに一昔前の自転車用ライトと言えばブロックダイナモ式で、リム部分を使用してダイナモを回転させて発電させていましたが、今ではシティサイクルですら採用しなくなってきているようです。アナログな発電方法なので非常用ライトとしてはまだ現役のようですが自転車用ライトとしては役目を終了した感じがありますね。

ブロックダイナモ式の代わりにハブの回転を利用したハブダイナモ式はブリヂストンの点灯虫を筆頭に、多くののシティサイクルで採用されているようです。ブロックダイナモに比べて、コストは高くなるようですが、ライトを点灯しても抵抗が少なく、暗くなると自動点灯するなどオートライトである点などでブロックダイナモよりも優れているのが特徴です。

以上、自転車ライトの電池のタイプの違いについてのまとめでした。自転車のライト選びの参考になれば幸いです。

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