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自転車ライトの明るさの単位と状況別おすすめライト紹介

自転車ライトの明るさの単位と状況別おすすめライト紹介

自転車ライトは自転車で夜間走行する際には必ず装備しないといけない必須アイテムです。

なので、クロスバイクやロードバイクに限らず一般的なシティサイクルなどでもライトが装備されていない場合はライトを自転車本体とは別に購入するなどして準備する必要があります。

自転車ライトと言っても、いろいろな種類があり、明るさの程度もピンキリです。

ライトなので「明るければ明るいほど良い」というのは間違いではありませんが、明るさに比例して価格も高くなりますし、市街地しか走らないような人であれば逆に明るすぎて光害になってしまうこともあるので、それぞれの走行環境を考えて適したライトを選択する必要があります。

とは言え、一体どのくらいの明るさが必要なのか、なかなか判断が難しいというのが実際のところかと思います。そこで、自転車の明るさの単位や使用環境に適した明るさのおすすめのライトをピックアップしてみました。

自転車ライトの明るさの単位について

自転車用のライトの明るさの単位

明るさの単位

まずは自転車のライトの明るさの単位について解説しておきます。
自転車ライトのスペックj良く見かける明るさの単位と言えば以下の三種類です。

明るさの単位

● ルーメン Lumen : 光源の明るさ
● カンデラ Kandela : 特定の方向に向かう光の強さ
● ルクス Lux : 照らされた場所の明るさ

それぞれの単位について詳しく解説しようと思うと、本題とは違った壮大な記事になってしまうので、簡単に説明することにします。

ルーメンは光源の明るさ
カンデラは特定の方向に向かう光の強さ
ルクスは照らされた場所の明るさ

という感じです。

同じエネルギーの光でも、照射方向や照射角でそれぞれの数値が変わってしまうため、正確な明るさを比較したい場合はいろいろと条件を決めた中で比較しないと、暗い、明るいは判断出来ないなどというややこしいものでもあります。

例えば懐中電灯を真下に向けて照らした場合の地面の明るさと、斜めに向けて照らした地面の明るさでは違いがありますし、同じように真下を向けて照らしても地面から離した場合と、近づけた場合でも地面の明るさは異なる、といった具合です。

小難しい話はWikipediaや他のページを見ていただくとして、ここではいずれの単位も数値が大きければ大きいほど明るくなる、ということを覚えておく程度で良いかと思います。

参考までに一般家庭で使われるようなシーリングライトなどの場合、60ワット程度でだいたい800ルーメン程度の明るさとなります。

主要ライトメーカーのスペック表記

自転車用ライトを製造する主要メーカーのスペック表記に使用している明るさの単位は下記の通りでした。

● CAT EYE キャットアイ:ルーメン/カンデラ
● LZYNE レザイン:ルーメン
● knog ノグ:ルーメン
● GENTOS ジェントス:ルーメン/カンデラ
● Blackburn ブラックバーン:ルーメン

上記のような感じで自転車用ライトを製造販売しているメーカーが商品パッケージに採用している明るさの単位は、ルーメン表記がほとんどという状態です。

つまり、自転車のライトの明るさを調べる際にはルーメンさえ見ておけば、各社のライトの明るさが比較できるというわけです。

と言っても、明るさを調べた際の基準がメーカーごとに異なると思われるので、性格な比較は同じメーカーの製品でできる程度で、メーカーをまたいだ比較は目安程度として考える必要があるかと思います。

自転車ライトで必要な最低限の明るさとおすすめのライト

自転車のライトで必要と思われる最低限の明るさ

ライトは明るければ明るいほど良いと言えると思います。

大は小を兼ねるので、明る過ぎる場合は、ライトは明るさを調整したり角度を調整することで対応できるからです。逆に元から明るくないライトはそれ以上に明るくすることができないので、可能な限り明るいライトを買った方が良いということになります。

しかし、明るさに比例して価格が高価になる場合がほとんどで、ハイスペックなライトなどは数万円してしまうものもあります。

流石にそこまで明るいライトが必要なはほとんど居ないと思いますが、それでもできるなら走行環境に応じて、余裕のある明るさのあるライトを選択した方が良いでしょう。

自転車ライトの明るさと適した環境の目安

● 〜100ルーメン:商店街など明るい場所
● 100〜200ルーメン:街灯の整備された幹線道路
● 200〜300ルーメン:街灯の整備された道路
● 300〜600ルーメン:街灯の少ない市街地の暗い道
● 600〜1000ルーメン:街灯の少ない郊外・田舎の暗い道
● 1000ルーメン〜:街灯のない暗い道や山道・サイクリングロードなど

商店街など明るい場所:〜100ルーメン

商店街などは街灯やお店の灯りで充分に明るいため、ライトを点けなくても困らないくらいの明るさが既にあります。

路面を照らすというよりも自分の存在を歩行者などに教える目的でライトを点灯させていれば良いレベルなので100ルーメン程度の明るさがあれば充分だと思います。

商店街は人通りが多い場所でもあるので、過度に明るいと歩行者に対して迷惑になってしまう可能性もあるので明るい自転車ライトを使用している時は光量を落とすなどの配慮が必要でしょう。

商店街レベルで明るい道路をメインで走行するような人はそれほど明るいライトは必要ないので、ほどほどの明るさのライトがあれば十分でしょう。

キャットアイ GVOLT70

GVOLT70スペック
Photo via:https://www.cateye.com/jp/products/headlights/HL-EL551RC/
カット配光で周囲に光が広がらないキャットアイのGVOLT70です。最大で260ルーメンありますから商店街を抜けた住宅街レベルであれば余裕で照らせる明るさもあり、おすすめです。

● 260ルーメン
● USB充電
● ハイ 260ルーメン/7時間
● ミドル 200ルーメン/9.5時間
● ロー 50ルーメン/40時間

knog Blinder MOB

knog Blinder MOB
Photo via:http://www.diatechproducts.com/knog/blindermob_foureyes_front.html

Photo via:
おしゃれな自転車ライトが欲しければknog一択で間違いないと思います。
小型で軽量かつ自転車ライトらしからぬデザインは、ロードバイクやクロスバイクだけでなく、街乗りシングルギアの自転車にも良く似合うスタイリッシュな自転車ライトです。

USB充電で完全防水というのも魅力です。

● 80ルーメン
● USB充電
● 100%防水
● ハイ 2.5時間
● ロー 5.1時間
● エコ 75.7時間

街灯の整備された幹線道路:100〜200ルーメン

街灯の整備された幹線道路の場合も充分に明るく、場所によっては昼間のように明るい道もあったりするので、100〜200ルーメン程度の明るさの自転車ライトがあれば充分だと思います。

ライトを点灯する理由も路面を照らすよりも自分の存在をアピールするために点灯させるという目的の方が大きい感じです。

100〜200ルーメン程度の明るさがあれば、とりあえず通行する自動車などにも存在をアピールすることができるはずです。

キャットアイ VOLT200

キャットアイ VOLT200

キャットアイのライトの入門モデル。明るい市街地で使用するには十分な200ルーメンの自転車ライトです。ハイとローのモードの切替ができます。

価格も手頃なので入門用として必要最低限のライトの明るさが備わった自転車用ライトとしておすすめです。

● 200ルーメン
● USB充電
● 100%防水
● ハイ 2時間
● ロー 6時間

街灯の整備された道路:200〜300ルーメン

街灯が一定間隔で整備されていて、肉眼でも建物の形や人などが認識出来るレベルの市街地や住宅街などの道路であれば200〜300ルーメン程度あれば充分かと思います。

郊外や田舎にありがちな、街灯の間隔が広い幹線道路などを走る場合もこの程度の明るさがあると安心です。

街灯の少ない市街地の暗い道路:300〜600ルーメン

なんとなく建物や人影が判る程度の明るさしかない市街地の暗い道の場合は300〜600ルーメン程度の明るさがあった方が良いと思います。

明るさのレベルで言えばそこそこ明るいライトが必要になりますが、歩行者や障害物などの存在を早めに知ったり、自動車等に自分の存在をアピールできる明るさになります。

最も使い勝手の良いライトで価格、明るさのバランスが良く、あらゆる場面で十分な明るさを保てるのがこのクラスの自転車ライトだと思います。よっておすすめのライトもどれを選んでも間違いのない良いライトが多いです。

レザイン CLASSIC DRIVE 500XL

レザイン CLASSIC DRIVE 500XL

シンプルながらも、おしゃれなデザインはさすがのレザインですね。5.000円を切るリーズナブルな価格は、このクラスの自転車ライトの中では一番のおすすめになります。

● 500ルーメン
● USB充電
● 防水
● BLAST 500ルーメン / 1.5時間
● ENDURO 200ルーメン / 3.45時間
● ECONOMY 100ルーメン / 8時間

キャットアイ SYNC CORE

キャットアイ SYNC CORE

キャットアイの新しいシステムであるCatEyeSYNCに対応したライトです。CatEyeSYNCは対応した全てのライトをスマートフォンで操作できたりシンクさせたりできるようになるもので、一つのライトを点灯させると、シンクさせた他のライトも点灯させることができます。

例えば、走行中に暗くなってきたなぁと思った時にリアライトを点灯させるためには一度自転車から降りて点灯させたりする必要があるのですが、ライトをシンクさせていると手元のヘッドライトを点灯させることでリアライトも自動的に点灯させることができるという便利なシステムです。

● 500ルーメン
● USB充電
● 急速充電対応
● ハイ 500ルーメン / 2時間
● ミドル 150ルーメン / 9時間
● ロー 100ルーメン / 15時間

knog Blinder ROAD

knog Blinder ROAD

おしゃれで十分なスペックもあるのがknogkの Blinder ROADです。

僕自身も実際に使用している自転車ライトですが、二灯式でハイビームとロービームが備わっていて手前から奥まで幅広く照らすことができます。

ロードバイクに似合うデザインですが、光量やバッテリー容量などを考えれば街乗りシティライド用途にぴったりな自転車ライトだと思います。

USB充電で防水で400ルーメンと600ルーメンの二種類がありますが、どうせなら600ルーメンの方がおすすめになります。

● 600ルーメン
● USB充電
● 100%防水

knog PWR ROAD

PWR ROAD
Photo via:http://www.diatechproducts.com/knog/pwr_road.html

knogのモジュラー方式ライト。
ヘッドライトとバッテリーがモジュラー方式で自由に選べる画期的なライトで、より自分の走行スタイルや状況に応じたライトに組み上げることができます。

knogらしいスタイリッシュでおしゃれなデザインはスポーティでロードバイクにとても似合うと思います。僕個人が今最も欲しい自転車ライトと言えばこれです。

● 600ルーメン
● USB充電
● MAX 600ルーメン / 2.3時間
● MID 250ルーメン / 6時間
● STAMINA 650ルーメン / 23時間

街灯の少ない郊外・田舎の暗い道路:600〜1000ルーメン

郊外や田舎にありがちな、街灯がたまにしか存在しないような真っ暗な道路を走行する場合は600〜1000ルーメン程度の非常に明るいライトを使用した方が良いでしょう。

街灯の少ない道路の場合、路面が整備されていないことも多々有りますし、道路情況を把握して凸凹が無いかなどを把握するためには明るく広範囲を照らしてくれるライトが有れば安心です。

参考までにこの程度の明るさになると、対抗して来る人や自動車にとってはかなり眩しいレベルのライトになるので、必要に応じてライトの角度を下げるなどの気遣いも必要になってきます。

knog PWR TRAIL

knog PWR TRAIL

knogのモジュラー式ライトのハイパワーバンクを装備した自転車ライト。最大1,000ルーメンで2時間点灯が可能などハイスペックかつスタイリッシュでおしゃれなデザインが魅力的です。

5,000mAhのパワーバンクなので、ちょっとしたモバイルバッテリー並みの電池容量になり、実際いスマートフォンやサイクルコンピューターなどの周辺デバイスの充電もできるパワフルさを備えています。

● 1000ルーメン
● USB充電
● 防水
● MAX 800ルーメン / 2時間
● MID 550ルーメン / 3時間
● STAMINA 80ルーメン / 21時間

街灯のない暗い道路:1000ルーメン〜

街灯が無く、ほとんど暗闇に近い山奥の道や河川敷沿いのサイクリングロードを走行したりする場合は1000ルーメン以上のライトが必須になると思います。

逆に言えば市街地や灯りのある道路では1,000ルーメン以上になると明るすぎるレベルなので、光量を抑えて使用するなどの配慮が必要になります。

郊外や田舎道で夜間走行する場合にはこれくらいの強力な自転車ライトがあった方が断然安心だと思います。

この明るさを備えた自転車ライトは各メーカーともにハイエンドモデルになり、価格もそれなりになってしまいますが、その明るさは一度使用すると他のライトは使用できないと感じるほどに強烈です。

レザイン MACRO DRIVE 1300XL

レザイン MACRO DRIVE 1300XL
Photo via:http://www.diatechproducts.com/lezyne/macro_drive_1300xl.html

レザインのライトらしい質実剛健なデザインと3つのLEDで最大1300ルーメンの明るさのある自転車ライトです。

● 1300ルーメン
● USB充電
● BLAST 800ルーメン / 4時間
● ENDURO 450ルーメン / 8時間
● ECONOM 150ルーメン / 23時間

キャットアイ VOLT1700

キャットアイのVOLT1700

自転車用のライトでも2,000ルーメンを越えるような爆発的に明るいライトもいくつか有りますが、ほとんどのライトはライトとバッテリーが別になっていて、重量や発熱の問題も考えなくてはいけません。

用途的にも、本当に暗闇の山道などを走るためのライトなので、クロスバイクやロードバイクで日常使いするようなライトではありません。

クロスバイクやロードバイクで日常使いできるようなライトの中で明るいライトと言えば、キャットアイのVOLT1700で、その名前の通り1700ルーメンもの明るさのあるライトです。

明るいライトとバッテリーの問題は常に背中合わせですが、VOLT1700のバッテリーは交換式のバッテリーパックになっているので、予備バッテリーパックを持っていれば不安は全くなく長距離走行にも挑めると思います。

● 1700ルーメン
● USB充電
● 専用カートリッジバッテリー
● 急速充電
● ハイ 1700ルーメン / 2時間
● ミドル 550ルーメン / 5時間
● ロー 200ルーメン / 15時間

レザイン MEGA DRIVE1800i

レザイン MEGA DRIVE1800i

キャットアイのVOLT1700の上を行く1800ルーメンの超明るい自転車ライトです。バッテリーは交換式ではありませんが、接続可能な外部バッテリーを別途購入することで稼働時間を倍に増やすことができます。

● 1800ルーメン
● USB充電
● センサーで自動点灯・消灯
● 専用バッテリーパック
● 防水
● BLAST 1000ルーメン / 2.3時間
● ENDURO 600ルーメン / 3.45時間
● ECONOMY 250ルーメン / 10時間

knog PWR MOUNTAIN

knog PWR MOUNTAIN

一般的なロードバイク用の自転車ライトとして入手と使用が出来る中で最大に明るいと思われるのがknogのモジュラー式自転車ライトの最大盛りで2000ルーメンという常識はずれの明るさを実現しています。

● 2000ルーメン
● USB充電
● バッテリーパック
● 防水

自転車ライトの明るさの単位と目安についてのまとめ

僕の今までの経験で考えると自転車用品は「安物買いの銭失い」のパターンになってしまうことが非常に多いです。

ライトも同様に、安物を買ってしまうと、後々買い直ししたくなってしまい、結局は最初に検討していたスペックの高い製品を買い直すことになります。実際に僕自身がそうでしたし、それが一度や二度ではありません。

あまりに買い直す経験をしてきたため、今では欲しいパーツで悩んだら、極力価格の高い方を選ぶようにしています。

そんな僕から言えることは、ライトに限らず自転車用品は少々高くても、良いモノを買っておいた方が良い、ということです。

自転車ライトの場合は最大スペックの製品を買う必要がありませんが、使用目的や状況に適した十分な明るさのあるライトを選ぶというのが基本です。

そして十分な明るさのあるライトを選ぶと、必然的に6,000円〜12,000円程度の予算は必要になってくるため、一般的な自転車の価格からする大変驚きの価格になると思います。

しかし、自転車に乗る以上はライトは絶対に必要なアイテムですし、自分自身の安全を確保するためにも明るい自転車ライトの方が絶対に良いはずです。なので自転車ライト選びにはしっかりと予算をつけて間違いのない選択ができるようにしておけば良いのではと思います。

以上、自転車ライトと適した明るさの目安についてのまとめでした。

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