GIANT社のクロスバイクのESCAPEシリーズに乗っています。
GIANT社のクロスバイクESCAPEシリーズは、クロスバイクの定番中の定番ということで、購入を考えている人もきっと多いのではと思います。
そこで、これからクロスバイクを購入しようと考えている人たちの参考にでもなればと思い、僕がクロスバイクのESCAPEを購入し、実際に乗って走行してみた感想をまとめてみました。
僕が乗っているクロスバイクは、ESCAPE Airと呼ばれるモデルで、現在は販売されていませんが、スペック的には現行のESCAPE R3とよく似た感じのクロスバイクです。
クロスバイクはロードバイクに比べると速度が出づらい部分はありますが、それでも平地であれば40km/hくらいの速度は出すことだってできます。
また、ロードバイクと違って、クロスバイクはカジュアルに乗れる気軽さもあるので、街乗り用途、日常用途で乗る自転車としては、個人的には非常に満足しています。
そんなGIANT社の定番クロスバイクに乗ってみた感想です。
クロスバイクのESCAPEに乗るのに最適な環境と雑感
クロスバイクはのESCAPEは漕ぎ出しが軽く街乗りに最適
GIANT社のクロスバイクであるESCAPEシリーズは一般的な自転車に比べると、車重がかなり軽い自転車です。
車重はスポーツバイクにとっては非常に重要な指標で、車重が軽くなればなるほど、漕ぎ出しが楽になり、信号の多い街中でのサイクリングのように、頻繁にストップ&ゴーを繰り返すような状況下では、大きく乗り心地に関係してきます
要するに、車重が軽ければ、漕ぎ出しの際の脚への負担が少ないので、ストップ&ご~を繰り返しても、疲れが少ないなどのメリットがあるのです。
なので、市街地のように、信号が沢山あるような場所で乗る場合などは、車重はとても重要なポイントになってきます。
車重が軽ければ軽いほど、街乗り用途に適した自転車と言えるでしょう。
ESCAPEは高速域では速度が乗らない
スポーツバイクに乗るのであれば、より高速に走りたいという願望もあると思います。
クロスバイクでも頑張れば40km/hくらいのスピードを出すことはできますが、クロスバイクの場合は25km/h以上の高速になってくると、急に速度が乗らない感じが出てくると思います。
ロードバイクのようなスポーティさを追求した自転車との違いを大きく感じる部分でもあります。
クロスバイクとロードバイクは根本的に違う自転車なので、ロードバイクのような走りをクロスバイクに求めるのは無理がありますが、よりスポーティな走りを求めるのであればESCAPE RXなど、ロードバイク寄りな設計がされた車種を選択するのが良いと思います。
つまりESCAPEシリーズの定番であるR3などは、遠出したり高速で走ったりする目的よりも、ちょっとそこまでのサイクリングを気軽に楽しんだり、街乗りでの日常使いをするのに手軽で便利、そして快適なクロスバイクと言えるでしょう。
クロスバイクのESCAPEで長距離は走れる?
どの程度の距離を長距離と呼ぶかで答えは変わってくるかと思います。
例えば、僕がスポーツバイクの購入を検討していた段階での、僕自信の中での長距離は20km〜30kmでした。
この程度の距離であれば、実際問題でスポーツバイクの世界では長距離とは言えないレベルの距離なので、初心者であっても余裕で走れる距離のはずです。
スポーツバイクでロングライドと言えば、100km単位になってくると思われるので、20km〜30kmというのは、何も考えなくても走れてしまう距離なんですよね。
なので、ここでは、初心者の最初の目標でもある100kmをクロスバイクで無理なく走れるか?ということについて考えてみたいと思います。
結論から言えば問題無く走れる距離だと思います。
但し、ロングライドはマラソンと同じようなものなので、人によって疲れ具合も違いますし、下地もなくいきなり挑戦してしまうのは無理があると思われるので、ある程度、スポーツバイクに乗り馴れてからチャレンジした方が良い距離だと思います。
乗り慣れていなくても、根性で走り切ることはできると思いますが、や首、足などが痛くなるなど、楽しいサイクリングとは掛け離れた結果になってしまうと思われます。
せっかくロングライドに挑戦するのであれば、また調整したくなるような楽しい結果になって欲しいです。
そのために、体慣らしのために、30km、50kmなど、段階を踏んで、挑戦してみるのが良いと思います。
また、走る道にもよって体感距離は変わってきます。
信号の多い街乗りで100kmは、ストップアンドゴーも多くて、脚への負担が大きくなりますし、なかなかスピードが出せない、信号待ちの時間が長いなどで、相当疲れます。
逆に、郊外やサイクリングロードでの100kmは、ノンストップで10km以上走れたりするので、それほど疲れないどころか、意外と短いな・・・感じてしまうかもしれません。
ロードバイクに乗り馴れた人であれば200kmを越える距離を一日で走ったりもするくらいですから、実は100kmという距離は、それほど大変な距離ではなかったりするのです。
なのでクロスバイクのESCAPEでも、身体が慣れて下地が出来ていたり、サイクリングロードなど、自転車で走りやすい道路を走るのであれば、充分走れますよ、という答えになります。
ロングライドに挑戦する際にはウェアも気をつけよう
ちなみに、初心者でも100kmを走破するポイントは、ウェアもストレッチの効いたサイクルジャージを着用するのも大切なポイントです。
クロスバイクの場合、カジュアルな服装でも乗れるので、ジーンズなどで乗ることもあると思いますが、仮にジーンズで100kmを走った場合、摩擦で皮膚が擦れて途中から痛くてどうしようもなくなるでしょうし、ストレッチが効かない衣類だと、その抵抗感だけでも披露が大きくなってしまいます。
なので、自転車に乗るのに適した、ストレッチの効いたウェアで乗ることが大切です。
クロスバイクのESCAPEで出せるスピードは?
クロスバイクのESCAPEで出せるスピードは、全くカスタマイズしていない、いわゆる「ノーマル」の状態だと20km/hくらいが、あまり頑張らなくても出せるスピードだと思います。
最高速度なら、平地で必死でペダルを踏めば、一時的に40km/hオーバーは出せたりもするでしょうが、ロードバイクのように30km/hで巡行する、なんてことは日頃から運動でもしていて、体力的にも余裕のある高校生などでないと無理だと思います。
少なくとも40歳、日頃の運動はあまりしない中年のおっさんには無理でした。
自転車は文字通り、自分でペダルを踏んで進む乗り物ですから、エンジンの性能によって出せるスピードは大きく変わります。
しかし、スポーツバイクの魅力は、仮にエンジンが非力であっても、パーツを交換することで、いくらか性能は向上させることができるという点にあります。
実際問題で、クロスバイクのESCAPEを必死で漕いでいると、踏み込んだ力がどこか別の場所に逃げているような感じがあります。
力がうまく動力になっていない感じです。
25km/hを超えたあたりからそれがはっきりと判るようになてきて、いくら頑張ってペダルを踏んでも、思うように速度が上がらなくなるのです。
そしてペダルを踏むのを止めた途端に一気に減速しはじめます。
しかし、そんなクロスバイクでもパーツやホイールを交換すると、その力が抜けてしまうような感覚がなくなり、道路状態の良い道なら40km/hくらいで走り続けられますし、それほど大変な思いをしなくてもロードバイクのように30km/h程度はすぐに出せたりもします。
特にホイールをロードバイク用の本格的なものに交換すると、その違いはすぐに体感できます。
ペダルを踏むのを止めても急激な減速もなく、しばらくの間はスルスルとよく転がります。
いわゆる剛性と呼ばれるものだと思うのですが、クロスバイクを改造、カスタマイズした後は、ペダルを踏み込んだ力が、しっかりと動力としてタイヤに伝わっている感じがするのです。
ちなみにクロスバイクのホイールを交換する際の定番ホイールと言えばシマノ WH-RS500あたりだと思います。
手頃な価格ながら、しっかりとした性能を備えたロード用のホイールで、クロスバイクの純正ホイールからの交換であれば明らかに違いが判るはずです。
スピードにこだわるならロードバイクの方が良い
そんなわけでESCAPEでもロードバイクに近いスピードが出せますが、クロスバイクはロードバイクのようにスピードを出すのはあまり得意ではない自転車なので、スピードにこだわりたい場合はロードバイクを選択するのが良いでしょう。
クロスバイクのESCAPEをカスタマイズすると本当に速くなるの?
間違いなく速くなります。
ノーマル状態のクロスバイクのESCAPEだと速度を出すのに不向きな感じがしますが、パーツを交換すると別の自転車にでもなったかのような劇的な変化が得られます。
特にホイールとタイヤを、それなりのスペックのものに交換すると、それだけで大きな違いが感じられると思います。
もっと言うなら、ホイールとタイヤにどれだけお金をかけられるかが、自転車の性能を大きく左右するとも言えるでしょう。
クロスバイクの高速化については下記の記事にまとめていますので参考にしてください。
クロスバイクのESCAPEの純正ホイールは駄目なの?
クロスバイクに純正で装備されているようなホイールは、まず重量が重く、速く回すには不利な性能です。
加えて剛性自体もあまりない感じがするので、速度が上がれば上がるほど、力が抜けて、動力に変換されない感じが顕著になります。
このあたりは、他のホイールを使用してみないと、なかなか実感として気づきづらい部分ですが、一度他のホイールに交換すると、一瞬でその違いを理解できるはずです。
クロスバイクのESCAPEは屋外保管でも大丈夫か?
屋外保管より室内保管が良い
クロスバイクと言えど、室内保管が出来るのであれば、屋外保管よりも室内保管が断然良いです。
室内保管をするメリットとしては、盗難される心配がまずないだけではなく、自転車のメンテナンスをしたいと思った時にすぐにメンテナンスできる、埃や汚れも少なくて済む、他の自転車からの不要なアタックで自転車が傷んでしまうような事故がない、などが挙げられます。
しかしながら、僕の場合は家庭の事情(小さな子供が居て、自転車の転倒などが恐いなど)もあり、屋内にクロスバイクのESCAPE Airを置くことができないので、屋外(自宅マンションの駐輪場)で保管しています。
さすがに購入した当初は「すごく高価な自転車を購入した」という意識もあったので、屋外保管するのは不安でしょうがありませんでした。
室内保管が無理であれば、家の近所に監視員が常駐しているような駐輪場があるので、そこで保管をお願いしようと考えたりもしたくらいです。
しかし「自転車に乗りたい」と思った時に、わざわざその駐輪場まで自転車を取りに行くのも面倒です。
仮にそんなことをすると、絶対に自転車ライフ自体が続かないのが目に見えていたので、最終的にはいろいろと諦めて自宅マンションの駐輪場に置くことにしたのでした。
盗難に関しては購入当初は警戒した方が良いがその後は通常の施錠をしておけば良いと思う
クロスバイクを購入した当初は、屋外保管だと盗難が非常に心配でした。
しかし、クロスバイクのESCAPEを購入して約3年経った今にして思えば、当時は盗難に対して無駄に心配し過ぎていたとしか言いようがありません。
確かにママチャリやシティサイクルなどと比べると高価な自転車ではありますが、ロードバイクまで含めたいわゆるスポーツバイクの世界で考えれば、クロスバイクのESCAPEは所詮、スポーツバイクの初心者向けの安物自転車というポジションです。
そんなものをわざわざリスクを冒してまで、プロの自転車泥棒が盗みに来るでしょうか・・・。
購入当初こそ、車体がピカピカなので狙われる可能性も高くなるのかもしれませんが、半年も経てば、たとえ頻繁に手入れをしていたとしても、見た目は新品ではなくなってきます。
そうなれば、盗難に関しての対策として鍵さえちゃんと掛けていれば、盗難に対してそれほど神経質になる必要は無いのではと思うようになりました。
鍵を2つ以上使う、いわゆるツーロック体勢で保管しておけば、屋外保管であっても盗難される心配は、ほぼ無いように思います。
クロスバイクのESCAPEのイタズラ対策は?
盗難の次に気になるのは「いたずら」だと思います。
自宅マンション駐輪場は、いろいろな人が出入りしますから、誰かにいたずらされたり、将棋倒しでダメージを食らうこともあるかもしれません。
僕の自宅のマンションの駐輪場は、上段下段に分れたタイプの駐輪場なので、このようなトラブルにいつ巻き込まれても不思議ではありません。
なので、少しでもそのリスクを下げるために、少々面倒ではありますが、常に上段に保管するようにしています。
上段に保管すれば、他の自転車が出し入れする際のアタックの心配が減るだけでなく、子供たちのいたずらもかなり防げるように思います。
クロスバイクのESCAPEの出先での盗難の心配は?
盗難の心配は、自宅での保管中だけでなく、出先でも考えられます。
盗難のリスクを下げるための最大のポイントは、自転車から離れないこと。
特に「長時間離れない」というのが基本だと思います。
しかし、個人的には施錠さえしておけば、ESCAPEレベルのクロスバイクであれば、そこまで盗難を心配しなくても良いようにも思います。
というのも、街に停めてあるESCAPE R3なんかが、放置自転車のタグをつけられて、いつまでも放置されたままだったりするんですよね。
比較的新しいESCAPEでも、ずっと同じ場所に駐輪していても盗まれることがないのは、わざわざ盗みにくるほどのレベルの自転車じゃないということなのかなと思います。
もちろん施錠無しというのは論外ですが、普通にU字ロックかワイヤーロックあたりをしてれば、地球ロックなんてしなくても、盗難の心配はほとんどないんじゃないかと思われます。
盗難を防ぐためのポイントは、コンビニに立ち寄る程度の短時間であってもちゃんと施錠をするということと、長時間自転車から離れるのであれば、U字ロックと、ワイヤーを使用してツーロックをするのを基本にしておけば良いと思います。
クロスバイクのESCAPEの雨風対策は?
クロスバイクを大切に乗るために、雨風対策は徹底しています。
自転車にとって、雨は錆などの劣化の原因になりやすいので、雨だったり、天気予報が悪い時などは乗らないようにしています。
天気予報を確認するのは、クロスバイクに乗り始めてからは日課になりました。
それでも、予想外で雨に振られたこともありますが、大雨レベルの中で走ったこと、クロスバイクを購入したこの3年間で一度もありません。
また、自宅マンションの駐輪場は、マンションの1階部分が駐輪場になっていて、幸いにして屋根付きなので、屋外保管と言えども雨風に晒されるような場所ではないので非常に助かっています。
もしも自宅マンションに屋根付きの駐輪場がなければ、スポーツバイクの購入はしていなかったかもしれません。
いずれにしても、雨天時は走行しない、を徹底しています。
この点は、自転車の寿命にも関わってくる部分だと思うので、天気予報や雨雲レーダーなどで、雨が振らないかの確認をするが基本です。
クロスバイクのESCAPEにスタンドは付けてる?
僕のクロスバイクのESCAPEには自転車スタンドは付いていません。
購入当初は有った方が便利だろうと思い、オプションで付けてもらいましたが、しばらく乗ってみて、僕の乗り方では必要ないと判断したので取り外しました。
僕は夜中にクロスバイクのESCAPEに乗ることが多く、家を出てから、再び家に辿り着くまでの間に、自転車から降りて休憩することがほとんどありません。
つまり、出先で駐輪することが無いので、スタンドが不要というわけです。
街中で駐輪する際も、駐輪場に行けば、スタンドがなくても自立出来るようになっていることが多いので、スタンドを使用しないのですよね。
しばらく乗ってみた結果として、必要性をあまり感じないというのが自転車用スタンドを付けない理由です。
もしも、クロスバイクのESCAPEを街乗りメインで乗るって、いろいろな場所に立ち寄るのであれば、スタンドは有ったほうが断然便利だと思いますが、スタンドに関しては、乗り方次第というところですね。
なので、僕自身も、今はスタンドを装備していませんが、日中に乗ることが多くなり、いろいろなお店や場所に立ち寄るような自転車ライフになれば、自転車用スタンドはきっと取り付けると思います。
しかしそれでもまだ問題点が一つ。
GIANT純正のESCAPE用のスタンドは、クイックリリース部分に取り付けるようになっていて、見た目はとてもスマートでシンプルです。
それは良いのですが、後輪を外そうと思った時に、クイックリリースだけでは外せなくなり、スパナなどの他の工具が必要になります。
自分でメンテナンスをする人にとっては、これはかなり面倒な仕様になるので、そういう人は別の場所で固定する自転車用スタンドを選択した方が良いと思います。
自転車スタンドについては下記の記事にまとめてありますので参考にしてください。
どうしてクロスバイクのESCAPE Airを改造したの?
スポーツバイクの購入を検討している時に、よく参考にしていたのがESCAPE R3を改造、カスタマイズしているブログでした。
それまで自転車を改造、カスタマイズすることが出来るなんて全く知らなかった僕は、カルチャーショックを受け、自分も乗るだけではなく、改造、カスタマイズをして自転車に詳しくなりたいと思うようになりました。
しかしながら、全く自転車に関する知識がなかった僕がいきなり改造、カスタマイズをするのは難しいです。、¥
そこで、多くの改造、カスタマイズのお手本が見つかるESCAPEシリーズであれば、困った時にもどうにかなりそうという判断をしたのもESCAPEを最初のスポーツバイクとして選択した理由の1つでした。
つまり、購入以前から、改造、カスタマイズすることが前提だったのです。
もう1つの理由として、僕がクロスバイクのESCAPEを購入した当初は、ロードバイクとクロスバイクの違いもほとんど解っていませんでした。
そんなわけで、とりあえずの入門機としてESCAPEを購入したわけです。
しかし、クロスバイクにしばらく乗ってみると、僕がスポーツバイクに求めていたのはロードバイク的な、スピードが出てよく走る自転車だったと気が付きました。
クロスバイクの性能の限界も感じるようになり、僕の中での理想のスポーツバイクとクロスバイクとのギャップが日に日に大きくなっていきました。
そのギャップを埋めるために、を改造、カスタマイズをしてきたという部分もあります。
クロスバイクのESCAPEのカスタマイズにどれくらいの費用をかけた?
本体価格を抜いて、純粋にパーツ等で考えれば20万円程度だと思います。
正直な所で同じパーツでも買い替えもあったり、譲ってもらったりしたパーツもあるので、途中から面倒になってよく計算していません。
これだけ改造・カスタマイズに費用をかければ、クロスバイクのESCAPEでも、走りはロードバイク寄りの走りに変わってきますし、ノーマルのESCAPEと比べれば、別の自転車のように快適に走るようになるのは間違いないと思います。
しかしここまで改造、カスタマイズしてしまうと、これをESCAPEと呼んで良いのかと思いますし、実際問題で新しいロードバイクが買えてしまうくらいの費用が必要なので、改造、カスタマイズが趣味でもない限りは、クロスバイクのESCAPEはホイールを交換する程度に留めておいて、新しいロードバイクを購入した方が良いのかなとも思います。
クロスバイクのESCAPEで交換すると効果が大きく感じられるパーツは?
程度や用途にもよるでしょうし、何を目指すかにもよるとは思いますが、小さい効果なら、どのパーツでもそれなりに感じられると思います。
例を挙げると、ブレーキです。
ブレーキなんかは見た目がほとんど同じで、交換しても変わらないだろうと思っていましたが、性能の面では随分と違いが出ます。
自転車が別の自転車に思えるほど劇的に効果が得られるパーツは、「コンポーネント一式」と「ホイール&タイヤ」でした。
これらは自転車のメインのパーツですから、ここを換えると劇的に効果が得られるのは当然と言えば当然でしょう。
ただし、大きな効果を得ようと思うと、その分、投資する費用も高額になり、改造、カスタマイズも大掛かりになるので、ホイールとタイヤを交換するのが最も手軽で手っ取り早くておすすめです。
クロスバイクの改造する際に気をつける事は?
クロスバイクのESCAPEを改造する際に気をつける事は:下調べと予習
自転車の改造、カスタマイズで大切な事は、下調べや予習をすることです。
判らないまま、適当にやっていると必ず失敗します。
間違ってやり直せるパーツなら良いですが、最悪の場合、フレームやパーツを痛めてしまう結果になります。
無知のまま取り付けても性能を出しきれなかったり、パーツを買い直す羽目になってしまったりで、良い事なんて一つもありません。
なので、作業前には必ず、メンテナンスブックや情報ページ、YouTubeなどの動画で作業方法を調べてから作業しましょう。
クロスバイクの改造する際に気をつける事は:集中力と丁寧な作業
次に大切なのは、丁寧な作業を心掛けることです。
集中力をなくして、いい加減にやってると、やはりどこかで失敗します。
最悪の場合怪我もします。
取り換えるパーツによっては、長時間の作業になるので、無理をして一気に作業してしまうなどはせずに、段階ごとに作業を中止して、数日に別けて作業するなど、集中力が持続できる範囲で作業した方が良いと思います。
クロスバイクのESCAPE改造する際に気をつける事は:パーツ選び
シートポストやハンドル、それからステムとヘッドセットの交換についてのポイントは、同じ色と同じメーカーで統一することがポイントです。
例えばクロスバイクののESCAPEの純正では、ハンドル周りはシルバーのパーツですが、どれか一つでもブラックのパーツにしてしまうと、見た目の揃いが悪く、チグハグな印象になってしまいます。
なので、ハンドル周りなどのパーツを交換する際は、ステム、ヘッドセット、それからシートポストまで含めた全体的な質感や色などの揃いを考えてパーツを選ぶ事が大切だと思います。
GIANT社のフレームの生涯補償は無効になるよ
GIANTストアで買ったクロスバイクのESCAPEには、基本的なメンテナンスを無料で受けられる生涯保証がついていますが、自分で改造した時点で無効になってしまいますので、まずはそれを理解した上で手を付けてください。
ただ、それでも僕が自分でのメンテナンス、カスタマイズをお勧めしたいのは、自転車の構造自体はそんなに複雑なものではないので、一度改造やカスタマイズをして覚えてしまえば、その後のメンテナンスも含めて楽になるからです。
ちょっとしたトラブルがあったとしても慌てず対処できるようになります。
そもそも無料でできる基本メンテナンスは、少し自転車に詳しくなれば簡単に出来る範囲のメンテナンスなので、逆に言えば、それができなければスポーツバイクに乗っていて不便に思う事の方が多いくなります。
基本的なメンテナンスは、スポーツバイクに乗るのであれば、習得しておくべき最低限のことだと思います。
クロスバイクのESCAPEを改造して後悔はしてない?
してないです。
非常に満足です。
元々、クロスバイクのESCAPEは、スポーツバイクの楽しみとして、乗る以外に、改造やカスタマイズすることも視野に入れての購入でしたから、改造、カスタマイズしなくてどうするんだ、というくらいの思いがあります。
おかげで、クロスバイクのESCAPEを購入する前には、自転車に関する知識は全くありませんでしたが、今ではメンテナンスも自分でできますし、自分でメンテナンスすることにより、よりクロスバイクのESCAPE に対する愛着もわいてきます。
僕に撮って、自転車を改造、カスタマイズすることは、自転車ライフをより楽しく感じるために必要不可欠な要素なのです。
クロスバイクのESCAPEの改造、カスタマイズはみんなにおすすめ?
車やバイクなどのメンテナンスに比べれば、自転車の改造、カスタマイズは、お手軽でお金も掛からずにできるので、お勧めと言えばおすすめです。
ただし、改造、カスタマイズには工具なども必要ですし、失敗して無駄にしてしまうこともあります。
自分でカスタマイズ、改造する=費用が安くなる、ということではないのですよね。
なので、特にメカニックに興味がない人は素直にお店にお願いした方が良いと思います。
その方が安上がりで整備が確実です。
しかしながら、自分で改造、カスタマイズ、メンテナンスすることのメリットは沢山あり、愛車に対する愛情が全く違ってくるのはもちろん、自転車に詳しくなる事で自転車ライフがより充実したものになるのは間違いなく、他人にお勧めしたくなるポイントでもあります。
クロスバイクのESCAPEはみんなにおすすめできる?
個人的にはよくまとまった街乗り向けのクロスバイクだと思いますが「みんな」と言うとノーではないでしょうか。
あくまで入門者用の普通のフレームですし、ロードバイクのようなスポーティーさを求めると違ってきます。
スポーティな乗り心地を求めるのであれば、同じ価格帯のESCAPE RX3など方がおすすめになると思います。
要するに、万能なママチャリとは違い、スポーツバイクの場合は、乗る人の求めるものや、乗り方、目的によって向き不向きが大きいのです。
そういう点で考えれば、街乗りメインで、お気軽かつそこそこ速く乗れる自転車が欲しい人にとっては、CROSTERあたりがオススメできる自転車だと思います。
比較対象としてよく出て来るESCAPE R3と比べると同等お価格ですし、、お勧めのクロスバイクですね。
以上、僕がGIANT社のクロスバイクのESCAPEを乗ってみた感想などなどでした。
関連記事
GIANT社のクロスバイクであるESCAPEについてのいろいろな記事をまとめています。
https://escape.poo.tokyo/the-best-hybrid-bicycle-is-giant-escape/
https://escape.poo.tokyo/i-love-giant/"