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自転車盗難対策|クロスバイクは盗難されづらい自転車だという仮説

クロスバイクは盗難されづらい自転車

僕の乗っているクロスバイクはGIANT社の定番モデルのESCAPEシリーズです。

スポーツバイクの入り口とも言えるクロスバイクですが、入門機と呼ばれるESCAPE R3でも5万円〜6万円程度の値段が付けられている高級自転車です。

本格的なロードバイクなどの値段に慣れてくると「5万円は高級自転車ではない」と思ってしまいますが、一般的なママチャリやシティサイクルの感覚で考えれば、たとえエントリーモデルのESCAPE R3でもかなり高額な自転車と言えるでしょう。

なのでクロスバイクやロードバイクに興味を持ったとしても「自転車泥棒に盗まれないか心配でしょうがない」「自転車を盗まれた時のショックを考えるとなかなか購入に踏み切れない」と考える人もきっと多いのではないかと思います。

実際問題で、僕自身もクロスバイクのESCAPE Airを購入する時には、自転車の盗難に対してかなり大きな不安がありました。

クロスバイクは盗難に対してそれほど不安にならなくて良い

クロスバイクは盗難に対してそれほど不安にならなくて良い
我が家では家庭の事情もあって室内保管を許されなかったため、新車の時からマンションの共同駐輪場に保管するしかなく、駐輪している間に自転車泥棒に目を付けられて盗まれるんじゃないかと不安でしょうがあかったです。

わざわざ夜中に起き出して駐輪場まで様子を見にいったりしていたほどです。

誰しもが自転車の盗難被害遭ったことがあると言っても過言ではないくらいに、自転車盗難は身近な問題でもあるので自転車の盗難被害は最も身近にある犯罪とも言われています。

幸いなことに、クロスバイクを購入して何年も経ちますが、僕の場合は未だに自転車クロスバイクを盗まれたことはありません。今にして思えば過剰に警戒しすぎていたのかもしれません。

ママチャリやシティサイクルと比べれば確かにクロスバイクは高価だし、見た目も格好良いしで盗まれる可能性は高くなると思いますが、GIANT社のESCAPEシリーズくらいのクロスバイクであれば、きちんと施錠さえしておけば、実はあまり盗まれないんじゃないかなと思っています。

どうしてクロスバイクは盗まれづらいのか?その理由についてまとめてみたいと思います。

クロスバイクは盗まれづらい?

クロスバイクは盗まれづらい?

クロスバイクは高くないから盗まれずらい

世間一般の感覚から言えばクロスバイクも5万円〜というような値段ですから、けして安いとは言えない値段ですが、スポーツバイク全体で考えれば5〜6万円で購入できるような自転車は気軽に買えるレベルの自転車です。

ロードバイクなんかは、サドルでも3万円くらいするものもありますし、ハンドルやフォークなどのパーツであれば、数万円から10万円近い金額になったりします。

ホイールに至っては10万円以上がザラですから、それらの価格に慣れてしまうと、クロスバイクなんて思いつきレベルで気軽に買えてしまう自転車なのです。

自転車泥棒の目線で考えると、わざわざそんな安い自転車をん済む理由がありません。

高級なロードバイクであろうと、安いクロスバイクであろうと、自転車を盗むリスクも手間も同じです。であるならば、必然的に実入りの大きなロードバイクを狙うようになるでしょう。

クロスバイクのパーツは安い

ロードバイクやクロスバイクを転売目的で盗む場合は完成車で売ってしまうと防犯登録の手続きや車体番号などから足がつきやすいのでリスク回避のためにパーツごとにバラして販売するというのが普通です。

昔はそのまま売られていたことも多かったみたいですが、自転車を盗まれたらオークションサイトや転売サイトをチェックするというのは犯人を発見するための当たり前の行動になり、実際問題で犯人が見つかって逮捕されるということも多かったのです。

なので今ではよっぽどの間抜けでもないかぎり、完成車のまま転売はしないのではないかと思います。

そんなこんなで最も簡単で安全な転売方法としては、パーツをフレームから外してパーツ単体で販売するという方法です。パーツにしてしまえばもう、よほど目立つ傷などが無い限り特定するのも自分の自転車のパーツだと証明するのも無理と言って良いでしょう。

ロードバイクなどの場合は数万円もするパーツも珍しくないので、バラしても売りさばくことができるので、そのような売り方が出来るわけですが、クロスバイクの場合は元々の値段が安いのでそういうわけにはいきません。

クロスバイクのパーツをバラして売ろうと思っても新品で数千円のパーツしか取り付けられていないので、売れたところで数百円レベルの値段になってしまうというわけです。

なので、わざわざ盗んでバラして売るというところまでを考えると、手間だけ多くて実入りが少なく、割に合わないということになります。

そんな感じで自転車泥棒をビジネス目線で見れば、クロスバイクをわざわざ盗んでもしょうがないので、メインのターゲットからは外れてしまうんじゃないかというわけです。

しかしそんなクロスバイクでも盗まれやすい時期があります。購入して一ヶ月未満くらいの、まだ新車の雰囲気が漂っている頃はクロスバイクでも警戒した方が良いでしょう。

クロスバイクの盗難が多い理由

クロスバイクの盗難が多い理由

絶対数が多い

自転車盗難被害の情報サイトなどを調べると盗難被害に遭ったクロスバイクが沢山見つかります。

クロスバイクは単純にロードバイクなどに比べて絶対数が多くなるので、その分、盗難被害に遭うクロスバイクも多くなるというところだと思います。

分母数が多ければ多いほど、盗難される確率は低かったとしても数は多くなってしまいますからね。

それに加えて、クロスバイクに乗る人はロードバイクに乗る人よりも自転車の盗難に対する意識が高くないのも原因かと思われます。

盗難対策に対する意識が甘い

いくらクロスバイクがロードバイクに比べて盗難されづらい自転車だと言っても、無施錠など当たり前の盗難対策をしていないような自転車はすぐに盗まれてしまいます

自転車を盗むのは転売目的のプロだけではありません。ちょっとそこまでの足が欲しいと思っている通りすがりの人だって、簡単に盗めるような自転車が駐輪してあれば、拝借してしまうなんてこともよくある話です。

「コンビニで買物するくらいなら良いだろう」
「人通りがあまり無い場所だから良いだろう」
「駐輪場で前輪にロックが掛かってるから良いだろう」

そんな盗難対策に対して甘い気持ちで自転車から離れるというようなことをしていると、遅かれ早かれで盗まれてしまうのは間違いありません。

自転車から長時間離れる場合は、しっかりとした太めの鍵やU字ロックなどでガッチリ施錠するというのは、自転車盗難被害に遭わないための基本中です。

信じられないことですが、自転車を盗まれた際に「施錠していなかった」という人は非常に多いのです。

しっかり施錠することでクロスバイクの盗難は防げる

しっかり施錠することでクロスバイクの盗難は防げる

プロの窃盗団に目を付けられれば何をしても盗まれる

残念ながらロードバイクやクロスバイクは盗まれる時には何をやっても盗まれてしまいます

自動車やバイクの窃盗団と同じで、自転車を盗んで売り捌く窃盗団が存在するわけです。なのでそんなプロに目を付けられてしまえば、どんなにしっかりと施錠をしていたところで盗まれてしまうのです。

人目に付かないようなガレージの中に入れてあっても盗まれてしまうこともあるわけですから、プロの方々は日頃から高級な自転車に目をつけて盗めるチャンスを常に探していると思われます。

例えば

「毎日同じ場所に駐輪している」
「ダイヤル式のナンバーロックを使用している」
「切断できるレベルのワイヤーロックを使用している」

などの自転車は、プロから見ればスキだらけなので、目を付けられれば、たとえ白昼であっても簡単に盗まれてしまうのが自転車です。

しかし彼らは生業として自転車泥棒をするのであれば、盗んでも二束三文にしかならないような安い自転車を盗んでも効率が悪くなるので、基本的には人気のパーツや高級なパーツを装備した自転車を狙うことになり、クロスバイクはターゲットから外れてしまう可能性が高くなると考えられます。

盗まれる時はよっぽどピカピカで新品同様の状態か、無施錠などの盗みやすい状態かの何れかになるのではと想像できます。

破壊されづらい鍵でしっかり施錠しておけば簡単には盗まれない

そんなわけでクロスバイクの場合、盗まれるとするならば、施錠が甘くて「ちょっとそこまで拝借」の行きあたりばったりの自転車泥棒に盗まれるというパターンが多いのではないかと思います。

なので、しっかりと施錠をするということさえ心掛ければ、クロスバイクの場合には盗難被害はかなり減らせるはずです。

● 2つ以上の鍵で施錠する
● 大きく太い目立つ鍵を使う
● U字ロックなど難易度の高い鍵を使う
● 自転車から離れる時は少しの時間でも施錠する

上記さえ意識して実行できれば、クロスバイクが盗まれるなんてことは、そうそう無いものと思って良いでしょう。

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