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初心者だった僕がクロスバイクやロードバイクに興味を持ち、いざスポーツバイクを購入しようと思った時の最初の悩みは「一体どのクロスバイクを買えば良いのだろう?」という問題でした。
恥ずかしくないレベルのクロスバイクが欲しい
買った後に絶対に後悔はしたくない
どのクロスバイクを買えば良いのかよく分からないながらも、一般的な自転車の数倍もする値段の自転車を買うのですから、間違った選択をして購入した後に「失敗した」と思いたくはありません。
買った後に「それ、スポーツバイクもどきだよ。プー!ゲラゲラ!」なんてことにはなりたくないのです。
見た目だけでスポーツバイクと言えないようなルック車も沢山ありますから、何も考えずに購入して、実はスポーツバイクもどきだったなんてことは絶対に避けたかったのです。
そのためには、少なくともスポーツバイクとして最低限の性能を持った自転車を購入したいと思っていました。
GIANT社のESCAPE R3を勧める人が多い
そんなわけで、クロスバイクやロードバイクについて調べていると、初心者にお勧めのクロスバイクとして多くの方がを挙げていて、実際に所有している人のブログなども多かったのがGIANT社のクロスバイクであるESCAPE R3でした。
ESCAPE R3を所有している方のブログの多くが、所有者それぞれのセンスでクロスバイクの改造カスタマイズを楽しんでいる様子を見て、自転車に乗るだけでなく、改造カスタマイズをしたいと考えていた僕は「GIANT社のEscape R3という自転車を買えば、間違いの無い選択になる」と確信したのでした。
そして、GIANTストアに出向き、当時画期的なほど軽量なクロスバイクとして話題になったESCAPE R3の上位モデルであるESCAPE Airを購入したのでした。
結果として、オリジナルの状態が判らなくなるほどクロスバイクを弄り倒した今現在でも、とても良い選択をしたと思っていますし、これからクロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクの購入を検討している初心者にお勧めするクロスバイクは何かと聞かれれば「GIANTのEscape R3ですよ」 と即答すると思います。
では、GIANT社のクロスバイクであるESCAPE R3の何処がそんなにも魅力的なのかの理由について書いてみたいと思います。
GIANT ESCAPE R3が初心者にお勧めなクロスバイクである理由
価格が安い
安くても高スペック
クロスバイクやロードバイクは一般的な自転車に比べるととても高いです。
ロードバイクの場合だと、必要最低限のスペックが備わっているモデルを選ぶと15万円〜という世界です。
それですら、少し乗り込んで自転車のことが理解できるようになると、もっと上のグレードの自転車が欲しくなってしまいます。
しかし初心者にはいきなり自転車に10万円以上のお金を出すなんてことはなかなか考えられないと思います。
自転車にハマることが約束されているならまだ出せない金額ではないと思いますが、実際乗って見ないとハマるハマらないは分かりませんから、最初から多くの予算を持つというのは難しい話です。
そこで候補となるのがクロスバイクになるわけですが、クロスバイクもロードバイクに比べると確かに安いです。
しかし、少し上のスペックになると10万円くらいの価格になってきます。
ところがGIANT社のESCAPE R3はクロスバイクとして必要最低限のスペックを備えつつも、価格は79,000円程度で、恥ずかしくないレベルのスペックを備えたクロスバイクの中ではかなり破格な値段で購入することができるのです。
ロードバイクにステップアップしても無駄にならない
クロスバイクを購入して自転車の楽しさを知ると、必然的にクロスバイクでは我慢しきれずにロードバイクが欲しくなってしまったりします。
俗に「ロードバイク欲しい病」などと言われる症状で、クロスバイクを購入してすぐにロードバイクを買い直すなどというお決まりのパターンがあります。
そんな時に、最初に高価なクロスバイクを購入していたりすると、そのクロスバイクを見切って新しいロードバイクに乗り換えづらくなってしまいます。
なまじスペックが良いために、中途半端にロードバイクに移行できなくなってしまうのです。
その点、安価なESCAPE R3なら、ロードバイクへの乗り換えも検討しやすくなります。
また、ロードバイクを購入した後に問題になるのが保管場所ですが、Escape R3程度のクロスバイクであれば、高級なロードバイクほど気を遣う必要がありません。
高価なロードバイクほど盗難を警戒しなくて良いので、室内保管できない場合は屋外に保管するという選択もしやすいです。
スポーツバイクに興味を持ったものの、残念ながらハマらなかった場合でも、Escape R3ならちょっと良い自転車を買ったという感覚で普通の自転車として乗り続けることができるので、失敗するリスクを下げることができます。
もちろんスポーツバイクとsいての必要最低限の性能は備わっていますから、本格的にスポーツバイクを楽しむことだってできるのです。
ダントツのお買い得感
クロスバイクのESCAPE R3と同じ価格帯のクロスバイクを他メーカーのモデルと比較すると判るのですが、ESCAPE R3は価格とスペックのバランスが非常に良く、コストパフォーマンスの高い自転車です。
いろいろなメーカーのクロスバイクとESCAPE R3を比較してみても、明らかに頭一つ抜けた感じがあり、感覚としては同じ程度のスペックで考えれば、他のメーカーよりも1〜2万円程度安い価格設定になっていると判るでしょう。
つまり、GIANT社のESCAPE R3は抜群のコストパフォーマンスを誇るクロスバイクなのです。
なので、メーカーやモデル選びで迷うのであれば、Escape R3を買っておけば間違いありません。
逆に言えば、他に買いたい自転車があるとか、メーカーに拘るとかでなければ、Escape R3を避ける理由が無いんじゃないかと思うほどです。
改造カスタマイズ性の高さ
クロスバイクを改造カスタマイズするというのは、自転車ライフを楽しむ一つの大きな要素だと個人的には思っていますし、実際問題で僕のように改造カスタマイズも自転車を購入する目的とする人も多いのではと思います。
改造カスタマイズと言えば、なんだか敷居が高いような気がしますが、GIANT社のESCAPE R3は人気のクロスバイクだけあって、購入者の改造カスタマイズの情報もブログなどで沢山見つけることができます。
このような先達者達の情報のお陰で、少し調べれば必要な情報が見つけられ、改造カスタマイズの際には非常に助けられます。
実際問題で僕自身もクロスバイクのESCAPE Airを購入当初から、様々な方のブログなどを参考にさせていただきながら、改造カスタマイズをおこなってきました。
ESCAPE Airは基本的なスペックはESCAPE R3とほぼ同じなのです。
勿論、他のメーカーやモデルでも構わないのですが、自転車により少しずつスペックが異なっていることも多く、同じモデルでの改造カスタマイズ情報は非常に安心感があるのです。
ロードバイクのホイールが使える
クロスバイクの改造カスタマイズで非常に大きなポイントとして、ホイールをなるべく良いものに交換するというのがあります。
ホイールのスペックが上がればそれだけで性能を一気にアップさせられるのです。
ところが基本的のフレームの構造がロードバイクとクロスバイクでは異なっていて、フレームによってはロード用のホイールを使用できない場合があります。
しかし、クロスバイクのESCAPE R3は「エンド幅」と呼ばれる後輪にハブを取り付けるための幅が一般的なロードバイクで採用されている130mm幅と同じになっているため、ロードバイク用のホイールが使用できるので、ホイールを交換したいと思った時にも困ることがありません。
一般的なクロスバイクはマウンテンバイクのエンド幅で採用されることが多い135mmとなっていて、ホイールを交換したい場合にはスペーサーを挟むか諦めるかになってしまうのです。
ディスクブレーキではない
また最近のクロスバイクはディスクブレーキ化されているものも多いですが、ディスクブレーキになると素人が改造カスタマイズするにはVブレーキなどと比べるとハードルが高くなります。
つまりは自転車いじりがしづらくなるのですが、ESCAPE R3は2019年3月現在でVブレーキなので安心して自転車いじりが行なえます。
初心者はGIANT Escape R3を買えば間違いなし!
僕がクロスバイクを購入した当初は全く自転車に関する知識がありませんでしたから、ネットで見つけた情報などを元にESCAPE R3の上位モデルであるESCAPE Airを購入しました。
そして、今でこそ自転車に関する知識も増えて、いろいろと判断できるようになった今現在の僕がスポーツバイク購入前に戻れたとして、再びクロスバイク選びをするのであれば何を選ぶのか?と考えれば、やはり最初はESCAPE R3を購入するのではないかと思います。
最初にクロスバイクのESCAPE R3を購入し、それをしばらく乗ってみて、自分にとってスポーツバイクが楽しめるようなものだと思えるのであれば、Escape R3に乗りながらスポーツバイクにの知識や経験を増やしつつ、自分にとって最適なロードバイクとは何かを考えて、本当に欲しいロードバイクを購入する、というような購入パターンを選ぶと思います。
というのも、初心者が最初にロードバイクを買おうと思っても出せる予算と言えば10万円〜15万円くらいに設定してしまいます。
しかし10万円〜15万円はロードバイクとして最低限のスペックが備わったモデルがようやく手に入れられる価格です。
つまり、10万円〜15万円程度のグレードのロードバイクを購入すると、結局は満足できなくなり、もっとハイスペックなロードバイクを購入することになります。
要するにロードバイクを二台も買ってしまうという無駄をやらかしてしまうのです。
しかしクロスバイクであれば無駄になりません。
というのもクロスバイクとロードバイクでは明確に用途が違うため、後々にロードバイクを買ったとしても、クロスバイクはお気軽、街乗り用として活用し続けることができるので、無駄にならないのです。
実際問題で二台持ちしている方も非常に多いです。
また、自転車はハイスペックなモデルになればなるほど、用途が細かく分かれてきます。
ヒルクライム用途だったり、街乗り用途だったり、レース用途だったり。それぞれの乗り方に適した自転車を選ぶのがベストな選択になるのです。
これは実際に乗り込んでみないと分からない部分で、実際に乗り込んでみないと何が欲しいのかが、はっきりしない部分でもあります。
なので、まずはお手頃入門モデルであるクロスバイクのESCAPE R3を買って、しばらく乗り込んでみれば、自分自身とスポーツバイクの付き合い方が見えてきます。
そんなわけで、ESACAPE R3は安価でありながらしっかりとした性能があるというだけでなく、その後の自転車ライフの展開を考えても、無駄が少なく愛着を持って所有していけるというのが初心者におすすめの理由です。
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