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サイコンとマルチスポーツウォッチの用途の違いと使い分け方

Wahooのサイコンとマルチスポーツウォッチの用途の違いと使い分け方

サイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチの用途と使い分けについてまとめています。

いずれもGPSに対応したデバイスで、機能的にも似ているので「どちらを選べば良いのか?」「マルチスポーツウォッチがあればサイクルコンピューターは要らないんじゃないか?」など、その違いがよく判らない人も多いのではないかと思います。

そこで、それぞれの機能や特徴から、Wahooのサイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチを例に適した使用用途や使い分け方について解説してみました。

Contents

Wahooについて

Wahooについて

Wahooがどのような企業で、どのような製品を開発しているのか、ご存知の方も多いと思いますが、念の為、Wahooについての基本的な情報から。

Wahoo(ワフー)は、2009年にジョージア州アトランタで設立されたアメリカの企業で、主に自転車系のフィットネス系のデバイスや機器を開発しています。

屋内トレーニング用サイクルトレーナーが有名

新世代屋内トレーニング用サイクルトレーナー

Wahooの製品は、ANT+通信規格を採用した心拍計やスピードセンサーなどをZwiftなどの屋内トレーニングサービスに対応させるためのドングルから始まり、その後、Bluetoothを採用した心拍/スピード/ケイデンスセンサー「Blue HRセンサー&SCセンサー」や、Zwifなどで使用できる屋内サイクルトレーナーである「KICKR」を開発するなど、インドアサイクルトレーナー関係で有名なメーカーです。

それまでのインドアサイクルレーニングと言えば、いわゆるローラー台が主流で、黙々とただひたすらペダルを踏み続けるようなストイックなトレーニングをするしかできなかったわけですが、固定ローラーをZwiftなどと連動させたサイクルトレーナーの登場で、屋内トレーニングでもレースのようなゲーム性を持たせられるようになり、屋内トレーニングに大きな変化をもたらしました。

Wahooはさらにサイクルトレーナーを発展させて、実際のライドに極力近付くように改良されたKICKR BIKEや、坂道をリアルに体感できるように勾配に併せてフロントの高さが自動調整される KICKR CLIMBなど、革新的なスマートトレーナーを開発しています。

GARMIN傘下のTacxと並んで、スマートトレーナーのパイオニア的な存在でもあります。


WAHOO キッカークライム

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GARMIN ガーミン タックス (Tacx) NEO 2T Smart (T2875.72)

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ペダルメーカーのSPEEDPLAYを買収したことでも話題

2019年にはペダルメーカーのSPEEDPLAYを買収し、自転車界隈では話題にもなりました。

2021年にラインナップが一新され、GARMINのVECTORと同じようなシステムのペダル型パワーメーター「POWRLINK ZERO」も発表になりました。(2021年夏頃発売予定)

GPS対応のサイクルコンピューターやマルチスポーツウォッチなど

Wahooは上記のサイクルトレーナーや自転車用デジタルパーツだけではなく、今回の記事のメインでもあるGPSに対応したサイクルコンピューターやマルチスポーツウォッチなどのフィットネス系のデバイスも開発しています。

WahooのGPS対応サイコンとマルチスポーツウォッチ

本来であれば、Wahooの製品を探るならサイクルトレーナーをメインに考えた方が良いとは思いますが、なにぶんガチ過ぎるアイテムでもあるので、僕のようなカジュアルなサイクリストにとっては縁遠いものでもあります。

なので、その他の自転車用デバイスであるGPS対応のサイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチにターゲットを絞ってまとめてみいます。

2021年5月26日現在でWahooのサイクルコンピューターと時計は、ELEMNTシリーズサイクルコンピューターであるVOLTとROAM、それからマルチスポーツウォッチのRIVALの3種類があります。

GPS対応サイクルコンピューターELEMNT ROAMとBOLT

GPS対応サイクルコンピューターELEMNT ROAMとBOLT

Wahooのサイクルコンピューターは2021年5月26日現在でELEMNT ROAM と ELEMNT BOLT の2種類があり、いずれもGPSに対応しています。

基本的な性能は下記の通り。

ELEMNT ROAM 基本スペック

● 発売 2019年7月
● 本体サイズ 89 x 54.4 x 17.8
● 画面サイズ 68.6 mm
● 液晶 カラー
● 解像度 240 x 400
● バッテリー持続 17時間
● 衛星 GPS、GLONASS、BEIDOU Galileo、QZESS(みちびき)
● 価格 46,000円(税抜)
参考 Wahoo ELEMNT ROAM

ELEMNT BOLT 基本スペック

● 発売 2021年6月
● 本体サイズ 74.6 x 47.3 x 22.1
● 画面サイズ 55.9 mm
● 液晶 64色カラー
● 解像度 240 x 320
● バッテリー持続 15時間
● 衛星 GPS、GLONASS、BEIDOU Galileo、QZESS(みちびき)
● 価格 38,500円(税抜)
参考 Wahoo ELEMNT VOLT

ELEMNT ROAM 2019年7月発売
ELEMNT BOLT 2021年5月25日に4年ぶりに刷新されました。

ROAMとBOLTを比較すると

● ROAMの方が本体と液晶のサイズが一回り大きい
● ROAMの方がカラー表示数が多い
● ROAMの方が解像度が高い
● ROAMの方がバッテリーの持続時間が2時間長い

というような違いがあります。

BOLTが刷新されたことで、上位機種としてROAM、廉価版としてBOLTというような差別化がよりハッキリしたように思います。モニターの大きさなどの差はありますが、基本的システム上の違いはあまりないようなですね。

GPS対応スポーツウォッチ ELEMNT RIVAL

GPS対応スポーツウォッチ ELEMNT RIVAL

ELEMNT RIVALはマルチスポーツに対応したスポーツウォッチです。

Apple Watchやフィットビットなどに代表されるスマートウォッチの仲間ではありますが、何でも対応できてしまうスマートウォッチとは少し異なり、フィットネ系のスデバイスメーカーが開発したスマートウォッチらしく、スポーツ用途に特化した時計になっています。

サイクルコンピューターメーカーが相次いでスマートウォッチに参入

スマートウォッチと言えば、Apple Watchが有名で、次いでFitbitやSUUNTOなどになると思いますが、GARMINやPolarなどのサイクルコンピューターメーカーも、サイクルコンピューターで培ってきた技術を活かして続々とスマートウォッチに参入するようになりました。

Wahooも2021年1月からマルチスポーツウォッチのELEMNT RIVALを投入してスマートウォッチの分野に参入しています。

マルチスポーツウォッチ ELEMNT RIVAL 基本スペック

● 2021年1月20日
● 本体サイズ 46.5 x 46.5 x 15.3
● 画面サイズ 30.4 mm
● 液晶 カラー
● 解像度 240 x 240
● 衛星 GPS、GLONASS
● 防水等級 最大50m防水
● 加速度計
● 歩数
● 心拍計
参考 Wahoo ELEMNT RIVAL

WahooのマルチスポーツウォッチのRIVALは、腕時計ではありますが、サイクルコンピューターと同じELEMNTシリーズの一つとしてラインナップされています。

ELEMNTシリーズは簡単にスマートフォンと連携できて操作の簡単さがポイントのデバイスで、同じ専用アプリの「Wahoo ELEMNT]で連携させて情報の管理や設定ができるようになっています。

サイコンとマルチスポーツウォッチの機能が似ている

サイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチのスペックを確認すると「あれ?サイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチの機能が似てる」ということに気がつくかと思います。

さっくり共通した項目を挙げると

● GPS対応のロガー機能
● 速度表示
● 時間表示
● 距離表示
● メールや通話の受信表示

デバイスの形や目的は違えど、使用できる機能はほぼ同じです。

要するに、どちらかのデバイス+スマートフォンがあれば、2つのデバイスを持たなくても、どちらか一つでなんとなく用事が足りてしまいそうにも思えます。

むしろGPS対応スマートウォッチがあれば心拍計も兼ねることができるので、マルチスポーツウォッチがあれば「サイクルコンピューターは必要ないのではないか?」と思えるのです。

そこで、スペックや公式ホームページの情報などを元に、それぞれでしか有効でない機能や特徴、それに応じた使い分け、などについてまとめてみることにします。

サイクルコンピューターのメリット

視認性の良いサイクルコンピューターは自転車用途に最適なデバイス

ハンドル上に設置して見やすい

サイクルコンピューターはステムやハンドル中央に設置して使用するので、走行中でもチラッと目線を下にすれば画面を確認することができます。

マルチスポーツウォッチでも情報は確認はできますが、時計を見る動作が必要になるため、ハンドルから片手を離す必要があるので、コーナーなどでは確認しづらくなりますし、シフトチェンジやブレーキングにも支障が出てきます。

また、マルチスポーツウォッチの場合、チラッと見で情報を確認するのは難しいので、タイムや心拍数など重要な情報をピンポイントで確認する程度にするしかありません。

自転車乗車中にはサイクルコンピューターの方がマルチスポーツウォッチに比べて画面の確認がしやすいのです。

地図表示ナビゲーション

サイクルコンピューターのELEMNT ROAMは地図表示をしながらのナビゲーションが可能です。

ナビゲーション機能は気ままにサイクリングを楽しみたい場合や、いくつかの目的地を決めて走りたい場合などではとても便利で、今後のサイクルコンピューターでは必須の機能になっていくものと思います。

一方で、マルチスポーツウォッチにはナビ機能がありません。

ちなみにApple WatchやGARMINの一部のスマートウォッチでは地図表示とナビ機能ができるものもあります。

しかしながら、それらのデバイスでは視認性が良くないため、山歩きやトレッキングなどではきっと有用な機能だと思いますが、走行中にチラッと見ただけで情報を確認しなければいけない自転車の場合はあまり実用的でありません。

LEDライトによる運動状態の把握

サイクルコンピューター ELEMNTシリーズは本体上部とサイドにLEDライトがインジケーターとして備えられています。働い

これはWahooのサイクルコンピューターだけの特別な機能で、スピードや、パワー、心拍数などの現在の数値がLEDの光り方によって、平均値と比較して低いとか高いとかを知ることができます。

自転車専用のデバイスならではの機能で、細かく画面を確認する必要がなく、瞬時に現在の状態を確認できるという優れた機能が備わっています。

最大11項目の表示

専用のコンパニオンアプリを使用してスマートフォンから表示内容をカスタマイズして最大11項目の表示ができます。

実際問題で通常のサイクリングだとそこまで表示項目は必要ありませんから、表示項目を減らせば、それぞれの項目が大きく表示されるようになり、より見やすくなります。

四角く大きな画面だからこそ実現できる機能です。

ちなみに心拍数やケイデンスを計測するためにはハートレートモニターやケイデンスセンサーを使用することになります。


屋内トレーニングに特化した機能

Wahooのメインの製品はサイクルトレーナーなので、Wahooのサイクルコンピューターには屋内トレーニングに特化した機能も備わっていて、GPS情報やレベルの設定に連動してサイクルトレーナーのKICKRの負荷の強弱が調整されるなど、屋内トレーニングでもサイクルコンピューターを活用できるようなシステムが構築されています。

サイクルコンピューターとサイクルトレーナーのメーカーは揃えた方が調子が良いのは絶対でしょうから、このあたりはWahooの製品を選ぶ大きなポイントの一つでもあると思います。

マルチスポーツウォッチのメリット

マルチスポーツウォッチのメリット

マルチスポーツに対応

マルチスポーツウォッチの最大のメリットはその名前の通りに複数のスポーツや運動で使用できるという点になるかと思います。

サイクルコンピューターは自転車用途に特化したデバイスなので、逆に言えば自転車目的でしか使用できないものですが、マルチスポーツウォッチは、自転車、ランニング、ハイキング、ウォーキング、エアロバイク、水泳、負荷トレーニングなど、多くのスポーツや運動に適した内容で情報を表示させることができます。

さらには、自転車であれば、ロードバイクやマウンテンバイク、リカンベント、電動自転車など、一つのジャンルの中でさらに細分化されていて、目的に限りなく近い内容を選択できます。

心拍計

マルチスポーツウォッチは多くのスマートウォッチと同じく心拍計も兼ねているので、マルチスポーツウォッチだけで心拍を利用した心拍トレーニングがおこなえます。

従来までは心拍トレーニングをおこなうにはハートレートモニターを胸部に取り付けるなどしなければいけませんでしたが、マルチスポーツウォッチを使用することで簡単に心拍を計測することができます。

ウェアラブルデバイス

運動の際にはスマートフォンのような重たくて大きなデバイスは邪魔になってしまうというのが問題でしたが、マルチスポーツウォッチであれば、ストレス無しに常に身に着けておくことができます。

GPSにも対応しているのでスマートフォンやサイクルコンピューターが無くても走行ログや速度を計測できるので運動に集中することができます。

例えば、通勤通学などで、ナビゲーションやリアルタイムに確認する必要がなく、単純に運動だけを記録していきたいのであれば、わざわざサイクルコンピューターを使用しなくても、マルチスポーツウォッチだけで十分ということにもなります。

サイコンとマルチスポーツウォッチの使い分けまとめ

WahooのGPS対応サイクルコンピューターのELEMNT ROAMとGPS対応マルチスポーツウォッチの特徴や適した用途を比べてみると、似たような性能であるものの、それぞれ目的が異なるデバイスということが理解できるかと思います。

視認性の良いサイクルコンピューターは自転車用途に最適なデバイス

サイクルコンピューターのELEMNT ROAMは安全に素早く情報を確認できるように視認性の良さが際立っています。

高速で走行し、両手でブレーキングやシフトチェンジを行う自転車で安全に使用することを前提に考えられたデバイスということが分かります。

心拍数やケイデンス、勾配などの情報をリアルタイムで確認しつつ走りたいなどの場合にはサイクルコンピューターが最適なデバイスになると思われます。

参考 Wahoo サイクルコンピューター EREMENT ROAM

日々の運動記録や自転車以外でも活用できるマルチスポーツウォッチ

マルチスポーツウォッチは、自転車通勤や、ウォーキングを兼ねて一駅手前で降りて歩いて帰宅するなど、日々の運動を記録していくような用途に適したデバイスだと思います。

またGPSに対応しているのでスマートフォン無しで運動をしてもルートや運動量を記録できるので、身軽になれるというのもマルチスポーツウォッチのメリットの一つでしょう。

参考 Wahoo マルチスポーツウォッチ ELEMNT RIVAL

サイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチの連携でさらに便利に

サイクルコンピューターでは心拍数を表示するためには心拍計が必要になりますが、マルチスポーツウォッチを併用することで心拍計として働いてくれることになり、ハートレートモニターが不要になります。

また、トライアスロンなどの複合スポーツの場合は、競技によって適したデバイスが異なります。水泳やマラソンの場合はマルチスポーツウォッチでも良くても、自転車の場合は競技の最中に時計を見ることは難しいのでサイクルコンピューターが適したデバイスになります。

Wahooのサイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチは連携できるようになっていて、マルチスポーツウォッチのタイムなどの記録をサイクルコンピューターにも引き継げてトータルのタイムなどをサイクルコンピューターでも確認できるなど、便利な機能が備わっています。

サイコンもマルチスポーツウォッチも用途によって使い分け

そんなわけで、サイクルコンピューターとマルチスポーツウォッチ、それぞれに特徴や得意分野が分かれているので、どちらかがあれば、どちらかが必要なくなるというものではなく、用途や目的に応じて使い分けたり、同時に使用してより便利に活用するのが良いという感じです。

実際、僕自身もサイクルコンピューターもスマートウォッチも使用していますが、確かにどちらかだけで十分と思うこともあれば、両方あった方が良いこともあり、特に意識をしなくても、用途によって使い分けたり、一緒に使用したりをしている感じです。

ただ意識していたわけではないので「どちらかは必要ないかな」などと思うこともあって、いまいちその違いを理解していないところがありました。

しかし、今回WahooのサイクルコンピューターのELEMNT ROAMとマルチスポーツウォッチのELEMNT RIVALの機能や特徴を比較してみた結果、それぞれの違いが理屈として理解することができ、今後はもう少し上手に活用できそうな気がします。

恐らく同じ様に疑問に思っている人も多いと思うので、サイクルコンピューターとスマートウォッチ(マルチスポーツウォッチ)選びの際の参考になれば幸いです。

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