クロスバイクやロードバイクで車道を走行する際に前方の信号の変わるタイミングを知る方法です。
クロスバイクやロードバイクはそれなりにスピードが出ます。
一般的にはクロスバイクで20km/h、ロードバイクで30km/hくらいが平均速度などと言われたりします。
そんなスピードで交差点に侵入しようとしたその時に、目の前の信号が突然、青から赤に変わったりすると、かなり焦ります。
いくら自転車と言えども急に止まることは出来ません。
思い切り急ブレーキを掛ければ、後輪が浮き上がり前のめりに転倒してしまうかもしれません。
信号で停まれないと判断して、交差点をそのまま走り抜けようとしても、大きな交差点だと交差点を抜け切る前に交差する道路の信号が青になってしまって、非常に焦ったなんていう人も多いのではと思います。
もしも、交差点に入る前に、目の前の信号がもう少しで青から赤に変わるということが予測出来れば、事前に速度を落として安全に停止したり、速度を上げて赤信号に引っかからないように通過することができるようになるはずです。
そんな信号を予知する能力があれば良いのにと思うのですが、実は車道の信号が変わるタイミングを予知する方法があるのです。
交差点など信号がある場所で事前に車道の信号が変わるタイミングを知る方法
交差点など信号がある場所をクロスバイクやロードバイクで走り抜けようとした時に、思わぬタイミングで信号が青から赤に変わって焦ってしまうことって多いと思います。
その理由は、歩道の信号は青から赤に変わる時には、事前に点滅をしてくれるので、赤になるタイミングがすぐに判るのですが、車道の信号の場合は歩道の信号のように点滅はなく、青から黄色、黄色から赤へと、ほんの数秒で変わってしまうのです。
黄色信号は基本的に止まれではありますが、交差点に入る直前の場合などは急ブレーキを掛けてしまうと逆に追突事故の可能性もあったりするので、危ない場合はそのまま進行することが許されています。
自動車の場合はスピードもあるのでスムースに交差点を抜けられるのですが、自転車の場合は広い交差点だったりすると非常に焦ることになります。
車道走行中も横断歩道の信号を意識することで信号が変わるタイミングを予期する
車道走行中に車道の信号が変わるタイミングは、横断歩道の信号を意識することで予期できます。
信号が変わるタイミングは、車道の信号よりも横断歩道の信号が変わる方が先なのでそこをヒントにするわけです。
横断歩道の信号と車道の信号の変わるタイミングの関係は
1.横断歩道の信号が点滅をする
2.横断歩道の信号が赤になる
3.車道の信号が黄色になる
4.車道の信号が赤になる
というような順番で変わるので、横断歩道の信号が点滅を始めたら、そろそろ車道の信号も青から赤になる、という判断が出来るわけです。
自動車を運転する人であれば、車道の信号が赤になるタイミングを把握する方法として半ば自然に実践している方法だと思いますが、自転車だけしか乗らない人だと意外と知らない人も多いかもしれません。
もちろん、横断歩道の信号の無い場所でも車道に信号がある場合もありますし、切り替わるタイミングや点滅の長さも場所によって違うので、万能な方法ではありませんが、知っておくと信号が切り替わるタイミングで焦るようなことがかなり少なくなると思われます。
そんなわけで今日も安全運転で自転車ライフを満喫しましょう。
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