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ドロップタイプのブルホーンハンドルを探す

ブルホーンハンドルにはいくつかの形があり、取り付ける自転車のタイプによって適したハンドルの形状が異なります。

ハンドルの形状の選択を誤ると、せっかくブルホーンハンドル可したとしても、なんだかパッとしない印象になってしまうので、自分の乗っているクロスバイクと相性の良いブルホーンハンドルを選択する必要があります。

ここでは、クロスバイクの定番とも言えるGIANT社のESCAPEシリーズに似合う「肩下がりタイプ(ドロップタイプ)」のブルホーンハンドルについて検討したいと思います。

ドロップタイプのブルホーンバー

肩下がりタイプのブルホーンバー
Photo via:https://profile-design.com/collections/handlebars/products/airwing-os-1

ドロップタイプのブルホーンバーとは、ブルホーンハンドルの肩部分から下方向に一弾下がったタイプのハンドルです。

GIANT社のESCAPEシリーズなど、トップチューブが斜め上に伸びているようなスローピングタイプのフレームと組み合わせると相性の良いハンドルでもあります。

ブルホーンハンドルの形状については下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

自転車ハンドルのブルホーンバーの形状の種類と特徴

ドロップタイプのブルホーンの代表的なハンドル

肩下がりタイプのブルホーンハンドルの代表的なハンドルと言えば、プロファイルデザインのAirwing OSかと思います。

自裁、僕自身もクロスバイクをブルホーン化した際に使用したハンドルです。

参考 Airwing OS

プロファイルデザインのAirwing OSが見つからない

プロファイルデザインのAirwing OSが見つからない width=

ところが、ある時期からこのプロファイルデザインのAirwing OSがネットショップなどで見つけることがえきなくなりました。

このような場合「廃番」となったことが原因だったりしますが、プロファイルデザインのホームページではまだ販売されているようなので廃番ではないようです。

何故、日本のショップから消えてしまったのか不明ですが、wiggleの商品ページなどでは「この商品の取り扱いは終了しました」とアナウンスされていますし、日本の正規代理店であるカワシマサイクルでも取り扱いがないようなので、今後も購入出来ない可能性が高いです。

最終手段として海外から個人輸入ということも考えられますが、残念ながらプロファイルデザインは海外発送をしてくれないので、ebayなどから購入することになりますが、こちらも市場在庫がなくなり次第終了となる気がします。

個人的にはGIANT社のESCAPEシリーズのようなスローピングタイプのクロスバイクのブルホーン化には最高のハンドルだっただけに、なくなってしまうのは非常に残念です。

なくなってしまうものはしょうがないのでプロファイルデザインのAirwing OSに近いスペックのブルホーンハンドルがないかを探すことにしました。

※メーカーに直接確認したところ「日本の代理店に直接問い合わせをして欲しい」との返事をいただきました。
つまりは、まだ製造と販売は続けられていて、単純に何かの都合で代理店の在庫が無い状態が続いているだけかもしれません。(2021年4月27日)

プロファイルデザイン Airwing OSに似たブルホーンハンドルを探す

プロファイルデザイン Airwing OSのスペック

プロファイルデザインの Airwing OSの基本的なスペックは下記のとおりです。

重量 270g
肩下がり 35mm
突き出し長 180mm
にぎり径 24 / 20.5mm
センタークランプ径 31.8mm
ハンドル幅 400mm / 420mm

クランプ径とにぎり径が重要

にぎり径とバークランプ径

全く同じスペックのハンドルを探すのは不可能なので、せめて肩下がりしたタイプのブルホーンハンドルで、クランプ径が31.8mm、にぎり径が24 / 20.5mm(外径/内径)のハンドルを探すことができれば代替えとして使用できそうです。

クランプ径は、ステムとハンドルを接合する際に関係する部分で、一般的なロードバイク用のステムなどでは31.8mmが標準サイズになっています。一方でクロスバイクなどでは25.4mmが標準になっていて、ロードバイク用に比べて細くなっています。

31.8mmに対応したステムであればシムを使用することで25.4mmのハンドルとも互換性がありますが、ハンドルが細くなる分、見た目が華奢になってしまいます。

また、握り径も重要で、エアブレーキなどをハンドル先に射し込むには外形が24mm(23.8mm)のハンドルを使用する必要があります。フラットバーなどでは、にぎり径が22.2mmなので、使用できるパーツが限られるなどの問題が出るのです。

【自転車ハンドル】にぎり径とクランプ径について(クロスバイクやロードバイクのハンドル交換時の注意)

UPANBIKE ブルホーンハンドル

UPANBIKE ブルホーンハンドル
Photo via:https://amzn.to/32ItCIZ

肩下がり 60mm
にぎり径 23.6mm
センタークランプ径 25.4mm
ハンドル幅 390mm

クランプ部分が25.4mmですが、にぎり径は23.6mmなのでエアブレーキなどは使用できそうです。

25.4mmは見た目が華奢になってしまいますが、クロスバイクの元々のステムをそのまま使用できるという利点があるので、ステムを購入したくない人にとっては候補に挙げても良いブルホーンハンドルかと思います。

YuHaru ブルホーンハンドル

YuHaru ブルホーンハンドル
Photo via:https://amzn.to/2QTriMu

重量 307g
肩下がり 40mm
突き出し長 160mm
にぎり径 22.2mm
センタークランプ径 25.4mm
ハンドル幅 400㎜

GRK ブルホーンハンドルバー ブラック HS-RA-107-BLACK

GRK ブルホーンハンドルバー ブラック HS-RA-107-BLACK

3,298円(04/25 04:06時点)
Amazonの情報を掲載しています

聞いたこともないブランドですが、中華ブランドではありがちですね。
その他、GRKなどの中華ブランドとも同じようなスペックなので、どこかで大量に作られたものをブランド違いで販売しているものと思います。

ニットー RB-021 ブルホーンバー

ニットー RB-021  ブルホーンバー
Photo via:https://amzn.to/3dJhUnI

肩下がり 60mm
にぎり径 23.8mm
センタークランプ径 25.4mm
ハンドル幅 400㎜

安心のニットーのブルホーンハンドルで、クランプ径は25.4mmですが、にぎり径は23.8mmなのでエアブレーキなどが使用できます。

ニットー RB-021 SSB

ニットー RB-021 SSB 31.8mm

重量 275g
肩下がり 60mm
突き出し長 167mm
にぎり径 24mm
センタークランプ径 31.8mm
ハンドル幅 380mm / 400㎜

ニットーのクランプ径が31.8mmタイプのブルホーンハンドル。
クランプ径、にぎり径ともに理想のブルホーンハンドルで、プロファイルデザインのAir OSの代替え候補として、かなりスペックが近いハンドルになると思います。

TNI ブルホーンバー

TNI ブルホーンバー

重量 200g
肩下がり 43.5mm
突き出し長 172mm
センタークランプ径 26.0mm
ハンドル幅 360、380、390、400、410、420㎜

台湾の自転車パーツメーカーのTNIのブルホーンハンドル。
にぎり径のサイズが不明なのが気になりますが、クランプ径から判断して22.2mmなのかなという気がします。
サイズ展開と重量が魅力です。

DIXNA アーク ブルホーンバー

DIXNA アーク ブルホーンバー
Photo via:https://amzn.to/2Pmdg5U

にぎり径 24mm
センタークランプ径 31.8mm
ハンドル幅 400㎜

クランプ径、にぎり径とも条件にハマるブルホーンハンドルです。
形状は少し独特な部分もありますが、候補が少ない中では貴重です。

ドロップタイプのブルホーンハンドルまとめ

プロファイルデザインのAirwing OSの代替えとなるブルホーンハンドルを探してみた結果、ドロップタイプのブルホーンハンドルは意外と見つかりましたが、クランプ径とにぎり経を満たしたハンドルは少ないことがわかりました。

その少ない候補の中で代替えとして挙げられるのは「ニットー RB-021 SSB」と「DIXNA アーク ブルホーンバー」の2種類になるかと思います。

プロファイルデザイン自体がドロップタイプブルホーンハンドルをラインナップから減らしていることもあり、時代や流行りにそぐわなくなっているかもしれませんね。

でも前述したようにスローピングタイプのクロスバイクにはドロップタイプのブルホーンハンドルが一番似合うと思うので、なくなって欲しくはないなと思います。できるならばプロファイルデザインがAirwing OSをまた復活させてくれれば良いのですけどね。

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