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エアロブレーキとミニVブレーキを使用する場合はケーブルアジャスターが必要

ブレーキケーブルアジャスターSM-CB90

クロスバイクをブルホーン化する際に必要なパーツはいろいろ有りますが、その中で忘れがちなパーツがブレーキケーブルアジャスターでブレーキをブルホーンバーの先に取り付けるエアロブレーキやブラケットタイプのブレーキを使用する場合には必要となるパーツです。

ブレーキケーブルアジャスターとは

ブレーキケーブルアジャスターって何?

ブレーキケーブルアジャスター

ブレーキケーブルアジャスターはブレーキのワイヤーを微調整をするための機構で、ブレーキワイヤーが伸びてしまった時の調整や、ブレーキパッドが摩耗して調整が必要になった時などに使用します。

ほんの少しワイヤーの張り具合を調整をしたい場合に、ブレーキケープルアジャスターをクルクル回転させるだけで簡単に微調整ができる便利なものです。

ブレーキケーブルアジャスターはブレーキワイヤーだけではなく、シフターやディレーラーなどでも見つけることができると思います。

ロードバイクなどで使用されているキャリパーブレーキなどにもブレーキケーブルアジャスターが備わっています。

一方でクロスバイクやマウンテンバイクで使用されるVブレーキにはブレーキケーブルアジャスターがありません。

これはブレーキ本体とブレーキレバーの関係があります。

ロードバイクで使用されるSTIなどのブラケット付きのブレーキレバーの場合、キャリパーブレーキにブレーキケーブルアジャスターが備わっているのでブレーキレバーの方にはブレーキケーブルアジャスターはありません。

クロスバイクの場合には、Vブレーキ本体にブレーキケーブルアジャスターが無い代わりに、フラットバーハンドル用のブレーキレバーにはブレーキケーブルアジャスターが備わっているのです。

エアロブレーキやブラケットタイプのブレーキにブレーキケーブルアジャスターは無い

エアロブレーキにアジャスターは無い

クロスバイクをブルホーン化する際に、ブルホーンの先に取り付けるエアロブレーキやブラケットタイプのブレーキレバーを選択するとブレーキケーブルアジャスターが備わっていません。

そのためエアロブレーキ、あるいはブラケットタイプのブレーキとVブレーキの組み合わせにするとブレーキケーブルアジャスターが無い状態になってしまうのです。

ブレーキケーブルアジャスターが無くても根気よくワイヤーを張り直すなどしてシビアな調整を行なえば調整出来ないことも無いですが、張ったばかりのブレーキワイヤーはすぐにワイヤーが伸びてしまうため、いちいちワイヤーを外して調整をやり直す必要があり非常に面倒になります。

その問題を解決するためにブレーキケーブルアジャスターを単体でも入手することができます。

ブレーキケーブルアジャスターSHIMANO SM-CB90

ブレーキケーブルアジャスターSHIMANO SM-CB90

エアロブレーキレバーとVブレーキなどの組み合わせでブレーキケーブルアジャスターが無いような状態になった時に、使用できるブレーキケーブルアジャスターがあります。

いろいろなメーカーから販売されていますが、僕が使用しているのはSHIMANO SM-CB90と呼ばれるブレーキケーブルアジャスターです。

ブレーキケーブルアジャスターSHIMANO SM-CB90は指先ほどの小さなパーツですが、一般的なブレーキケーブルアジャスターに比べると少し大きめです。

大きな理由はクイックレリーズ機能が付いているためです。

クイックレリーズ機能があると、Vブレーキを開放したい場合などにワイヤーに遊びを付けられるのでVブレーキを開放しやすいというメリットがあります。

ちなみに小さなパーツですがDURA-ACEグレードというのはちょっと嬉しいポイントです。

購入時の注意として1パッケージに1つしか入っていないので、前後ブレーキで使用する場合には2つ必要になります。

下位グレードのブレーキケーブルアジャスターSM-CB70

クイックレリーズの無い単なるブレーキケーブルアジャスターであればSM-CB90ではなく、下位グレードのSM-CB70やその他のメーカーを選択しても良いと思います。

こちらの場合は1パッケージで2つセットになっているものが多いです。


ちなみにケーブルアジャスターはブレーキ用とシフター用があり、品番で判断します。

ブレーキ用の品番はSM-CB
シフター用の品番はSM-CA

ブレーキケーブルアジャスターの取り付け方

ワイヤーを張替え時に取り付ける

ブレーキケーブルアジャスターの取り付け方0

ブレーキケーブルアジャスターは上記の写真のような感じでブレーキレバーとブレーキとの間に使用します。
小さい割に意外と存在感のあるパーツなので、取り付け位置は工夫した方が良いかもしれません。

取り付け方は簡単で、単純にブレーキワイヤーをブレーキケーブルアジャスターに通すだけです。つまり、ケーブルを張った後に取り付けは出来ないので、ケーブルを張り替えるタイミングなどで装着することになります。

ブレーキケーブルアジャスターの使用方法

ブレーキケーブルアジャスターの使用方法

ケーブルの張り具合を微調整する際にはアジャスターの端の部分を回転させることでネジが伸び縮みして調整ができます。

Vブレーキの調整方法SM-CB90

SM-CB90のクイックレリーズ機能

SM-CB90の最大の特徴はクイックレリーズ機構が備わっている点です。

クイックレリーズの機構は無くても良いものではありますが、ブレーキの調整具合によってはワイヤーの遊びがほとんどなくなり、Vブレーキを解放しようと思ってもブレーキシューがリムに当たって解放できない状態になることがあります。

そうなると、ブレーキケーブルを固定しているボルトを緩めてワイヤーを開放しない限りはVブレーキを開放できないということになります。

ワイヤーを開放してしまうと、その度に調整をしなければいけないですし、何度も繰り返すとワイヤーを傷めてしまうので、あまりやりたくない作業になります。

そういう面倒さを解消してくれるのがSM-CB90のクイックレリーズ機能となり、クイックレリーズがあるお陰でワイヤーを開放することなく、ワイヤーに遊びを作ることができるようになります。

ホイールを取り外したりする際にVブレーキは開放しなければいけないので、このクイックレリーズ機能は非常に便利ですので、ブレーキケーブルアジャスターを選択する場合にはクイックレリーズ機能の備わったSM-CB90を選択することをおすすめします。

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