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クロスバイクのブルホーン化!基本の4パターンを比較

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クロスバイクをブルホーン化しようとする場合、まず考えなくてはいけないのが「どのような仕様でブルホーン化するのか」です。

クロスバイクのブルホーン化の基本的な形態は4つあり、それぞれにブルホーン化する際の難易度や、操作性、乗り心地などの特徴が異なります。

そこでこの記事では、クロスバイクのブルホーン化で考えられる基本的な4パターンについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

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クロスバイクのブルホーン化の基本4パターン

クロスバイクやミニベロなどの自転車にブルホーンハンドルを取り付ける「ブルホーン化」には、実はいくつかの方法があります。

ブルホーンハンドルは、単純にフラットバーを交換するだけではなく、ブレーキレバーやシフトレバーをどこに取り付けるか、現在のパーツをどこまで流用するかによって、完成した自転車の見た目や操作性が大きく変わってきます。

特にクロスバイクの場合は、

  • ブレーキレバーをどこに配置するか
  • シフトレバーをどこに配置するか
  • 現在のパーツを流用するか
  • ハンドルのどの部分をメインの握り位置にするか

といった点を考えて構成する必要があります。

同じブルホーンハンドルを使っていても、パーツの組み合わせによってはかなりスポーティーな仕上がりになったり、逆に街乗りしやすいカジュアルな自転車になったりします。

また、操作性についても、見た目だけでは分からない違いがあり、ブルホーンハンドル化する際には、特徴や操作性を踏まえた構成を考える必要があります。

クロスバイクをブルホーン化する場合の基本的な構成を、大きく4つのパターンに分けて紹介します。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、単純に「どれが一番良い」というものではありません。見た目を重視するのか、操作性を重視するのか、それともできるだけ費用を抑えるのか。
自分がどんなブルホーンバイクに仕上げたいのかを考えながら選択するのがおすすめです。

ブルホーン化の方法難易度費用特徴
ハンドルだけ交換★安い元のブレーキ・シフターを流用できる
エビホーン★★安い元のブレーキ・シフターを流用できる
ブラケット付きブレーキレバー★★★高めロードバイクに近い操作感
エアロブレーキ+サムシフター★★★高めスッキリした見た目にできる

もちろん、実際の難易度や費用は使用するパーツによって変わります。

それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきます。

形態1.クロスバイクのハンドルだけブルホーン化する

ハンドルだけブルホーン化する

オリジナルのブレーキレバーとシフトレバーを使用する

最も簡単なブルホーン化は、ブルホーンバーハンドルを購入して、シフターやブレーキ等はクロスバイクに装備されているパーツをそのまま流用する方法です。

機能よりも見た目の変化を求めてクロスバイクをブルホーン化したい人にお勧めの方法です。

ストレートハンドルと同じ径のブルホーンハンドルを選ぶ

ハンドルを交換する際には、装備されているストレートハンドルのクランプ径と握り径のサイズが同じブルホーンハンドルを選択することが大切です。

同じサイズのハンドルを選択することで、ハンドルを交換するだけでブルホーン化することができます。

一般的なストレートハンドルは握り径22.2mm クランプ径25.4mm

クロスバイクに装備されている一般的なストレートハンドルの径は、ハンドル部分が22.2mm、クランプ径が25.4mmです。

なので、選択するブルホーンバーハンドルも同じ径のハンドルを選択することになります。

注意しなければいけないのは、ブルホーンハンドルの中には、ロードバイクなどで使用されるドロップハンドルなどと同じ径のハンドルも混在しています。

このタイプはクランプ径が「オーバーサイズ」と呼ばれるもので、31.8mmとなっていて、ストレートハンドルのクランク径よりも太くなっています。

クランプ径のサイズが同じでないと、ステムにハンドルを固定することができないので、ブルホーンハンドルを購入する際には、現在のストレートハンドルのサイズを測っておく必要があります。

もし間違って違うサイズのブルホーンハンドルを購入してしまった場合は、ハンドルを新たに買い直すか、ステムを新たに購入し直す必要があります。

ちなみに、クランプ径が31.8mmのハンドルの場合、握り径のサイズも23.8mmで太くなっているため、クロスバイクで使用していたブレーキレバーやシフトレバーを取り付けできません。

したがって、実質全てを新調する必要があるので注意が必要です。

クロスバイクのブレーキレバーやシフトレバーをそのまま使用することを考えるのであれば、ハンドルサイズが22.2mm,クランプサイズが25.4mmという規格のブルホーンハンドルを選択するようにしましょう。

メリットとデメリット

メリット

パーツがそのまま流用できる

ハンドル以外の交換の必要がなく、ブレーキレバーやシフトレバーなどのパーツが流用できるため、ブルホーン化に必要な費用はブルホーンハンドルの費用だけしか必要がなく、最もコストを低く抑えられるブルホーン化でもあります。

ブルホーン化する作業もそれほど難しくなく、工具が揃っていれば30分程度で交換できることもあるくらい、簡単なカスタマイズです。

「まずはブルホーンハンドルを試してみたい」という人には、最初に検討しやすい方法だと思います。

調整も簡単ですぐにブルホーン化できる

またシフトレバーの位置もフラットバーハンドルの時とほとんど変わらないのであれば、調整も必要なく、単にハンドルを換えるだけでブルホーン化ができます。

この方法は、ブルホーン化の中でも「まず試してみる」という意味では非常におすすめできるカスタマイズです。

デメリット

ハンドルだけを交換してブルホーン化する場合、ブレーキレバーとシフトレバーの配置は基本的にハンドル手前の中央部分になります。

つまり、ブルホーンバーの先端の部分を握っている時は、シフトレバーやブレーキレバーに手が届きません。

この方法でブルホーン化すると、見た目的には大きな変化が得られますが、ブルホーンの先端部分を握って走行しようと思った場合には、ブレーキレバーと持ち手の距離が離れてしまうという問題があるため、市街地メインで走行する人にはあまりおすすめできません。

逆に、ほとんど信号がなく、人通りや車通りが少ない郊外をメインに走行する人や、見た目を変えるのがメインの目的である人にとっては、チャンレンジしてみる価値はあると思います。

形態2.エビホーン化する

エビホーン化

ブルホーン化したハンドルの先に、フラットバーで使用していたシフトレバーとブレーキレバーを「逆付け」にして装着するカスタマイズです。

シフトレバーとブレーキレバーを逆付けするので、ワイヤーが前方に伸び、エビのヒゲのように見えることから「エビホーン」と呼ばれています。

フラットバーで使用していたシフトレバーとブレーキレバーを流用するため、フラットバーハンドルと同じ径であるハンドル部分が22.2mmでクランプ径が25.4mmのブルホーンハンドルを使用する必要があります。

メリットとデメリット

メリット

フラットバーで使用していたシフトレバーとブレーキレバーを流用できるので、ブルホーン化の費用が安く抑えられるほか、カスタマイズも比較的容易に行なえます。

ブルホーンの先端付近に操作系を持ってこられるので、ハンドルの先端を握った状態でもブレーキを操作しやすくなります

デメリット

ワイヤー類がエビのヒゲのようになり、とにもかくにも見た目が悪くなります。

見た目が悪いだけなら良いのですが、伸びたワイヤー類が何かに引っ掛かってしまうことも考えられるため、安全面においても、やや不安を残すカスタマイズになるかと思います。

形態3.ブラケット付きブレーキレバーを使用する

STI仕様のブルホーン化

ブルホーンバーハンドルへの交換とともに、フラットバーハンドル用のシフトレバーとブレーキレバーは捨てて、ロードバイクなどで使用されているブラケット付きブレーキレバー使用するカスタマイズです。

クロスバイクで使用されていることが多い短いブレーキアームが採用されたミニVブレーキであれば、ブラケット付きのブレーキレバーが使用できます。

ブラケット付きブレーキレバーにした場合、ロードバイクと同じような感覚で操作できることもあり、クロスバイクをロードバイクに近づけたいと考えている人などに向いているカスタマイズになると思います。

見た目や乗り心地だけを求めるのであれば、ミニVブレーキに対応しているブラケット付きのブレーキレバーである「テクトロ」や「DIA-COMPE」の製品を使用することになると思います。

シフトレバーはバーコントローラーやWレバーを使用するのが良いかもしれません。

メリットとデメリット

メリット

ロードバイクに近い感覚でブレーキを操作できることです。
ブルホーンの形状とも相性が良く、単純にハンドルだけを交換するよりも「ロードバイクに近い自転車」に仕上げやすくなります。

デメリット

交換するパーツが増えるため、費用は高くなります。

ブラケット部分が大きくなるため、ブルホーンバーをスッキリ見せたい人にとっては、見た目が好みではない場合もあります。

形態4.エアロブレーキとサムシフターでブルホーン化する

エアロブレーキとサムシフター仕様のブルホーン化

ブルホーンバーの先端付近にエアロブレーキとサムシフターを装着したカスタマイズです。

この方法は、僕自身がクロスバイクをブルホーン化したときに採用した仕様です。

TEKTRO(テクトロ)
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DIA-COMPE(ダイアコンペ)
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メリットとデメリット

メリット

エアロブレーキとサムシフターは比較的コンパクトなので、ブルホーンバーに取り付けても、ロードバイク用のSTIレバーほど大きな存在感が出ません。

ブルホーンバーの形状を活かしながら、ブレーキと変速の操作系をまとめられるので、個人的にはかなり好みの組み合わせでした。

ブルホーンらしいスッキリした見た目にしたい場合には、候補になる方法だと思います。

デメリット

その他の仕様と比べると、デメリットと思われる部分が少ないブルホーン化です。

クロスバイクのブルホーン化はどの方法がいい?

クロスバイクのブルホーン化の基本4形態

クロスバイクをブルホーン化する際の基本的な仕様は、上記の4形態になると思います。

いずれの仕様にしても一長一短があり、どれが優れているかの判断は個人の価値観やカスタマイズの方向性によって変わってくると思われるので、それぞれの予算や乗り方と相談しつつ検討してみるのが良いと思います。

とにかく簡単に試したいなら「ハンドルだけ交換」
費用を抑えながら操作性も変えたいなら「エビホーン」
ロードバイクに近い操作感にしたいなら「ブラケット付きブレーキレバー」
見た目と操作性のバランスを重視するなら「エアロブレーキ+サムシフター」

というい感じですね。

手を置く基本の位置にブレーキを配置した方が良い

ブルホーンハンドル化で最も考慮したいポイントとしてはブレーキの位置です。

というのも、自転車に乗る場合に基本的なハンドルの手の位置(ベーシックボジション)はブレーキのある場所と同じ場所になります。

なので、自転車をせっかくブルホーンハンドル化するのであれば、ハンドルの角の部分を基本的には持ちたいわけですから、ブレーキはハンドルの先端に配置できるようなパーツで考えると良いということになるのです。

シフトレバーとブレーキの位置も近い方が良い

さらには、ブレーキレバーとシフトレバーの位置が近いほど、操作中の手を動かす量が少なくなるため、操作性が良くなります。つまり、最適解は、シフトレバー、ブレーキレバーともに、ブルホーンバーの先端に配置する、ということになります。

実際にブルホーン化した時にどのような操作性になるのかをイメージしつつ、仕様を考えるというのも、とても大切です。

まずブルホーンを試してみたいなら

とりあえず「ブルホーン化ってどんな感じだろう?」というのであれば、バーエンドバーを購入してハンドルに取り付ければ擬似体験はできると思います。

その経験を踏まえて、、「どのように乗りたいのか」を最初に決めてからパーツを選ぶと、より具体的にどのようにブルホーン化するのかがイメージできるものと思います。

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