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ブルホーンバーに使用できるシフトレバーの種類

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ブルホーンバーに使用できるシフトレバーの種類

クロスバイクをブルホーン化するにあたって考えなくてはいけないことの1つがシフトレバーで、選択するハンドルの形状によって、取付けられるシフトレバーの種類や位置が変わってきます。

クロスバイクのブルホーン化は、シフトレバーの位置とブレーキの位置をどこにするかで、その後の基本的なポジションや操作性が大きく違ってくるため、どのような方向性でブルホーン化したいのかを検討した上で、パーツを選ぶ必要があります。

ここでは、クロスバイクをブルホーン化する際に使用できるシフトレバーについてまとめています。

バーエンドコントローラー

バーエンドコントローラー
Photo via:https://amzn.to/2oSmBVr

バーエンドコントローラーはタイムトライアルバイクなどで使用されるDHバーの先端に取り付けて親指と人差し指でレバーを倒したり起こしたりしてシフトチェンジができるシフトレバーです。

このバーエンドコントローラーをブルホーンバーハンドルのバーエンドに取り付けて使用することができ、ブルホーンバーの先端を持ちながらシフトチェンジが可能になります。

僕がGIANT社のクロスバイクのESCAPEをブルホーン化する際に、様々なブルホーン化の事例を調べてみた結果、もっとも見かけたのがこのバーエンドコントローラーを使用したブルホーン化でした。

バーエンドコントローラーはシマノが積極的にパーツを開発していることもあり、バーエンドコントローラーを採用している人のほとんどはDURA ACEグレードのSL-BSR1を採用していました。

シマノ意外のバーエンドコントローラーはダイアコンペなどの他メーカーからも発売されていますが、ほぼ同価格帯ということもありSL-BSR1一択で迷う余地はないかと思います。

エアロブレーキレバーと併用できません

バーエンドコントローラーは、バーエンドに差し込む形でブルホーンハンドルに固定するため、同じ方式で固定するエアロブレーキとの併用ができません

バーエンドコントローラーを使用する場合は、バンド固定式の補助ブレーキレバーを使用することになります。

フリクションタイプとインデックスタイプ

コントロールレバーのようなシフトレバーにはフリクションタイプとインデックスタイプがあります。

フリクションタイプ

クリック感がなくシームレスな切り替えでレバーの振り幅でシフトチェンジをおこないます。

カチッカチッと決まった動きをするインデックスタイプとは違い、ハイとローのシフトレバーの振り幅さえ決まれば、細かな調整が要らないので、シフターの調整が楽だったり、7速、8速、9速、10速、11速など幅広く対応させられるというメリットがあります。

フリクションタイプのコントロールレバーは慣れが必要で、最初はレバーを動かす程度が分らず思わぬギアに入ったりすることもありますが、慣れてしまえば加減も分かり、狙ったギアに入れるこtが出来るようになると思います。

ちなみに、バーエンドコントローラーはほぼフリクションタイプになります。

インデックスタイプ

一段ごとにカチッカチッとクリック感があり一段ずつ性格にシフトチェンジがおこないます。現状でクロスバイクやロードバイク等のシフトレバーのほとんどはこのインデックスタイプになっています。

シフトチェンジが判りやすく正確というメリットがありますが、調整の際には、一段一段正確に切り替わるようにする必要があるため多段になればなるほどシビアな調整が必要になります。

対応速度別バーエンドコントローラー

対応速度(ギア枚数)が異なるので、対応した速度のコントロールレバーを選択する必要があります。ダイアコンペの場合は8速から10速対応で、スペックには書かれていませんが、11速でも問題なく使用できています。

11速対応のバーエンドコントローラー

10速対応のバーエンドコントローラー

9速対応のバーエンドコントローラー

Wシフトレバー


Photo via:https://amzn.to/2oTfbkV

トップチューブやダウンチューブなどに取り付けるタイプのシフトレバーで、フロント用とリア用のシフトレバーが左右対になっているのが特徴です。基本的にはフリクションタイプとなります。

一昔前のクロモリフレームの自転車などはWシフトレバーが標準的な装備だったこともあり、フレームに直付けできる穴があったりしますが、最近のフレームにはそのような取り付け穴はありません。

なのでGIANT社のクロスバイクであるESCAPEなどに取り付ける場合は、シフトレバーマウンターを使う必要があります。

シフトレバーマウント

シフトレバーマウントを製造しているメーカーはいくつかありますが、有名どころではディズナというメーカーがシマノ製品にも対応したマウントを発売しています。シフトレバーマウントは取り付けられる場所が決まっていてハンドル用とコラム用があります。

操作性の問題

Wシフトレバーを選択すると、エアロブレーキが使えるようになります。さらにコラムにシフトレバーを取り付けた場合、ハンドル周りの見た目が最もシンプルでスタイリッシュにすることができます。

しかし、ブレーキとシフトレバーの距離が大きく離れてしまうため、操作性に関しては不便を感じるようになるため、頻繁にシフトチェンジをおこないたい人は避けた方が良い組み合わせになります。

注意点

コラム用のマウンターにはサイズがあるので適したサイズのものを選択する必要があります。またディズナの製品はシマノ製品との互換性があるようですが、品番によっては別途アジャスターが必要だったりするようなので、購入前には仕様や互換性があるかどうかを確認した方が良いと思います。

アジャスター

またシマノのWシフトレバーであるSL-7900には、クロモリ用の細いフレーム対応のSL-7900FHとアルミなどの太いフレーム対応のSL-7900FALHがあるので注意する必要があります。

10速対応のWシフトレバー

9速対応のWシフトレバー

サムシフター

サムシフター
Photo via:https://amzn.to/2nnwt94

文字通り親指(サム)でシフト操作するシフトレバーです。

Wレバーに似ていますが、固定用のバンドが付属していたり、レバーが左右対になっていないなどで、Wシフトレバーとは別のシフトレバーになります。

サムシフターもいろいろなメーカーから販売されていますが、定番のメーカーはマイクロシフトかダイアコンペとなります。

ちなみにマイクロシフトのサムシフターはインデックスタイプですが、対応しているにぎり径が22.2mm用なので注意が必要です。ハンドルはフラットバーと同じ径のモノを選択する必要があります。

ダイアコンペ製は23.8mmや22.2mmにも対応出来るアジャスタ付なので、ほぼ全てのブルホーンバーに取り付けることができます。

サムシフターはエアロブレーキと組み合わせて、バーエンド付近に配置できるので、シフトチェンジとブレーキ操作が手元で行なえる理想的な組み合わせになります。

エアロブレーキだけだと少し間の抜けた感じがするブルホーンですが、サムシフターをエアブレーキの横に配置することで、良い具合に見た目が引き締まり、個人的には最もベストな組み合わせだと思っています。

ちなみにダイアコンペのサムシフターは10速までの対応となっていますが、11速でも使用できています。

対応速度別サムシフター

10速対応のサムシフター

8速対応のサムシフター

デュアルコントロールレバー STI

デュアルコントロールレバー STI
Photo via:https://amzn.to/2oR2Bm6

デュアルコントロールレバーは、ロードバイクのドロップハンドルで使用しているようなコントロールレバーです。

シフトレバーとブレーキレバーが一体型になっているのは非常に魅力的ではありますが、残念ながらデュアルコントロールレバーのブレーキでVブレーキに対応しているものがあるかは不明です。

また、ドロップハンドルでは見栄えが良くても、ブルホーンバーの場合は頭でっかちな見た目になるため、取付けられたとしても好みが分かれるところかと思います。

ブレーキだけで良ければテクトロRL520やDIA-COMPE 287Vが定番としてありますが、いずれもシフトレバーは別に購入が必要で、構成的にはブレーキレバーがブルホーンハンドルの先端に、シフトレバーはコラムなどに設置することになり、ブレーキレバーとシフトレバーの距離が離れてしまうため、わざわざこの組み合わせを選択する価値は無いと思います。

クロスバイクのシフトレバーを流用する


Photo via:https://amzn.to/2oRxIOo

使用するブルホーンバーハンドルのハンドル径がフラットバーのハンドル径と同じ22.2mm(にぎり径)であれば、クロスバイクで使用していたシフトレバーとブレーキレバーはそのまま流用出来ます。

最もコストをかけずにクロスバイクをブルホーン化出来る方法でもありますが、ブルホーン化することで見た目的な変化は期待できる以外は特にありません。ブレーキレバーやシフトレバーの取り付け位置はフラットバーハンドルと同じ、ハンドル手前に限られるため、乗り心地やポジションはフラットバーにバーエンドバーを取付けた状態とほぼ同じと思って間違いありません。

この場合、見た目の変化は楽しめますが、市街地などを走行する場合、頻繁にブレーキを掛ける必要があるため、手のポジションはブレーキの近くになってしまうため、ブルホーンハンドルの先端部分を持って走行できる場面がかなり限定されてしまい、あまり実用的ではありません。

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