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クロスバイクやロードバイクの予期せぬ出費と防止対策

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クロスバイクやロードバイクの予期せぬ出費と防止対策

クロスバイクやロードバイクに乗っていると、車やバイクほどではありませんが、何かと出費が多いです。

一般的に見て、自転車は贅沢な趣味だと言われるくらいに、出費がかさむ趣味でありますから、それなりの出費は覚悟の上での自転車ライフではありますが、必要な費用にもいろいろと種類があるわけです。

例えば、メンテナンス、カスタマイズなどに掛かる費用については、クロスバイクやロードバイクをより快適に、より楽しくするために必要なお金だと思うので、その点については納得づくの出費となります。

しかし、時としてちょっとした不注意やメンテナンス不良が原因でパーツ自体を痛めてしまったりして、本来買い替える必要が無かったものを買い替えなくてはいけなくなるなどの予期せぬ出費は、罰金でも取られたかのような重たい気持ちにさせる出費です。

僕自身も予期せぬ出費を沢山繰り返してきていますが、その殆どが注意不足から発生したものでした。逆に言えば、ほんの少し注意できていれば、それだけで防げた出費がいくつもあるということでもあります。

そこで、クロスバイクやロードバイクでよくある予期せぬハプニングと出費をまとめて、その予防策を考えてみたいと思います。

自転車パーツの紛失による予期せぬ出費を防ぎたい

自転車パーツの紛失による予期せぬ出費を防ぎたい

サイコンやライトの紛失に注意

クロスバイクやロードバイクにはライトやサイクルコンピューターなど様々な付属品が付けられています。

いずれも基本的には小さいアイテムばかりですから、走行中の落下などで紛失してしまいうことも多いモノではないかと思います。

僕の場合、サイクルコンピューターは走行中に3度ほど落下させています。運良く、すぐに見つけることができましたが、夜間ですと見つけられない場合もありますし、日中の交通量が多い中だと車に轢かれて壊れてしまうこともあるでしょう。

また、リアライトに至ってはシートポストに取り付けている間に落下してしまったことに気が付かず失くしてしまったこともあります。

ライトやサイクルコンピューターなどは、小さなパーツなので、高価なモノの場合は、盗難対策のために自転車から離れる度に取り外すのが普通だと思いますが、取り付ける際にきちんと取り付けられていなくて落下させてしまうというパターンが多いのではないでしょうか。

僕がサイクルコンピューターを落下させたのは全て、カッチリとハマっていなかったのが原因で、少し荒れた路面を走行した際にハンドルにビビビビっと大きな振動が伝わって来るとサイクルコンピューターが外れてしまうのです。サイクルコンピューター本体だけでなく、スポークあたりに取り付けた磁石も失くしてしまいやすいパーツの1つです。

毎度のことなので面倒になりがちですが、面倒だからと言って付けっぱなしにしておくのも不用心ですし、盗られてしまっては元も子もないので、自転車から離れる際には必ず取り外し、再び自転車に乗る際にはきっちりと装着されているかの確認をしてから走り出すようにしたいところです。

ボルト類の紛失に注意

サイクルコンピューターやライトだけでなく、クロスバイクやロードバイク自体に使われているボルト類も次第に緩んできたりもするので、定期的に増し締めをする習慣をつけておかないと、知らない間にボルトが抜け落ちていたりして、思わぬ出費を強いられることにもなりかねません。

定型のボルトがあれば良いですが、ピッチや径を正しく計測しなければいけませんし、色など、なかなか同じようなネジは見つからなかったりもするので注意しておきたいところです。

ちなみにネジのピッチなどの計り方については「ボルトやネジのサイズの測り方」にまとめてありますので参考にしてください。

紛失による買い替え出費を防ぐ注意のポイント

● 取り付け時にしっかりと取り付いているか確認する
● リアライトなど落としてしまっても気付かないものは信号待ちなどのタイミングで確認する
● サイコンのセンサー類は週一程度で定期的に取り付けをチェックする
● 定期的にボルト類の増し締めをする

自転車の盗難による予期せぬ出費を防ぎたい

自転車の盗難による予期せぬ出費を防ぎたい

クロスバイクやロードバイクに乗ると、必ずついて回るのが盗難の問題です。
自転車の場合は車やバイクのようなプロ窃盗団でなくても、隙さえあれば誰でも盗むことができますし、ワイヤーカッター1つあれば簡単に盗めてしまう自転車も多いですし、バラしてオークションなどに出品するなどすれば特定するのも難しく、誰でも窃盗団になり得ます。

自転車の盗難と言えば、自転車本体が丸々盗まれるようなイメージですが、クロスバイクやロードバイクの場合は、盗まれるのは本体だけとは限らず、ホイールやサドル、ライト、サイクルコンピューターなどのパーツ類も簡単に外すことができ、またそれぞれのパーツも高価なモノは狙われやすいため、ちょっとしたスキに盗まれてしまうということもあるようです。

僕の知人なども、購入したばかりのロードバイクを駐輪場に止めて、戻って来ると前輪しか残っていなかったということがあり、大変ショックを受けていました。場所は駅前の人通りの多い駐輪場ということもあり、駐輪場で自動的に掛かる前輪のロックがあるから大丈夫だろうということで油断した結果でした。

一応警察には被害届を出しましたが、警察の仕事の優先順位的に自転車盗難は低いようであまり積極的にやってくれる感じではなく、何かの流れで防犯登録された自転車が見つかると連絡してくれるというような感じかと思います。

なので、基本的に自力で探すしかないわけですが、写真を撮っているわけでもなく、また購入したばかりでキズなどの特徴もなく、コレと言って自分の自転車であることを証明出来るモノがなかったため、結局、知人は泣く泣く新しいロードバイクを再び購入するしかありませんでした。

ちなみに、駐輪場には防犯カメラが接地してあり、犯人が映っていないか確認した所、ちょうどカメラが動作していなかったという理由で映像は得られず結局泣き寝入りするしかありませんでした。僕が思うに防犯カメラは模造品でハナから動くモノではなかったのではと思います。

盗まれてしまえば、自己責任ですし、盗難されて新しい自転車を買わなくてはいけなくなりますから、日頃から盗難対策をしっかりとしておく必要があるのだと思います。

自転車の盗難による買い替え出費を防ぐポイント

● 自転車を離れる時は長めの鍵でフレームとホイールをロックする
● 取り外すのに工具の要らないパーツ(ホイール、ライト、サイクルコンピューター)などは特に注意
● ライトやサイクルコンピューターは自転車から離れる場合は取り外す
● 名前を書く、傷や汚れなどの場所を覚えておく、記録するなどで特徴を把握しておく
● 日頃から自転車の写真を撮影しておく

自転車の整備不良による予期せぬ出費を防ぎたい

自転車の整備不良による予期せぬ出費を防ぎたい

自転車もモノですから、乗り続けているとあちこちとガタが出て来るようになりますし、タイヤにしろチューブなどの消耗品はもちろん、クランクやホイールなどにもそれぞれ寿命があります。

丁寧にメンテナンスをしていけば寿命は延びるでしょうし、寿命一杯に長い時間使うことができれば、新しいモノに交換するのも感謝と喜びの気持ちで気持ち良く新しいパーツを買う事ができます。

しかし時として、メンテナンス不足や、メンテナンスを適当にやってしまったために、パーツの寿命を短くしてしまうこともあるのです。

例えば、僕のクロスバイクに履かせているタイヤはコンチネンタルグランプリ4000Sと呼ばれるもので、クロスバイクやロードバイクのタイヤはコレを選んでおけば間違いない的なタイヤです。

一本で5,000円程度もする高いタイヤなわけですが、値段相応にそれなりに耐久性も高く、通常は3,000キロくらいが寿命だと言われるタイヤにおいて、5,000キロくらいは問題無く走れる。なんていう評判もあるほどのタイヤです。

しかし、僕はこのタイヤをわずか500キロで駄目にしてしまいました。

原因は、ブレーキシューがいつの間にかズレていて、ブレーキをかけるとタイヤに直接当たってしまうようになっていたのでした。ブレーキをかける度にタイヤの底面をブレーキシューで削っていたわけで、それに気が付かず走行した結果、タイヤはパンクし、タイヤ自体を丸々交換するしかありませんでした。

後で調べて分ったのですが、ブレーキシューが斜めになってタイヤを削ってしまうという悲劇は比較的よくあることのようで、ブレーキシューの取り付け説明書にも書かれてあるくらいです。そこをしっかりと理解して日頃からちゃんとチェックしておけば防げた悲劇でした。

自転車の整備不良による予期せぬ出費を防ぐポイント

● 走行前チェック(ブレーキ、タイヤ、ハンドル、チェーンまわり)の励行。動作するかどうかだけでなく、取り付け具合の確認も必須
● 定期的なメンテナンスの励行

自転車のメンテナンス時のミスによる予期せぬ出費を防ぎたい

自転車のメンテナンス時のミスによる予期せぬ出費を防ぎたい

自転車を大切にするために日頃からメンテナンスをするのは大切なことだと思います。愛情を注げば注ぐほど愛車精神も湧きますしクロスバイクやロードバイクにのる楽しみもまた一入です。

しかし、いい加減なメンテナンスをしていると、パーツを壊してしまうなどで、無駄な出費になったりもします。

例えば、トルク指定のあるパーツをトルクを無視して締め込みすぎたり、出来ると思ってやった改造が案外難しくて、自転車屋さんに泣きついたりするなんてことは、意外とよくあることかもしれません。

僕の場合は、購入したチェーンカッターが不良品で、何度やってもチェーンがきちんとカット出来ず、せっかく準備したチェーンを一度も使うことができずを無駄にしてしまったことがありました。

また、トルク指定のあるパーツのボルト締めをする際にはトルクレンチを使うわけですが、長時間作業を続けていると集中力を欠いてしまい、トルクレンチのシグナルに気付かずにガシガシと締め込み過ぎてパキッとパーツを貫通させてしまいクランクを破壊したこともありました。

その他、ちょっとした作業ミス、いい加減にやってしまうことが、予期せぬ出費になってしまうので、自分でメンテナンスする際にはいろいろと気をつける必要があります。

自転車のメンテナンス時のミスによる予期せぬ出費を防ぐポイント

● 説明書やマニュアルをちゃんと読んでから作業する
● 作業は丁寧&慎重におこなう
● 適度に休憩しながら作業する
● 集中力が切れて来たら作業をやめる

自転車パーツの買い間違いによる予期せぬ出費を防ぎたい

自転車パーツの買い間違いによる予期せぬ出費を防ぎたい

基本的に自分で改造、カスタマイズやメンテナンスをする人は、全て自分で道具やパーツを調達するかと思います。

いつも使う様なモノであれば間違うこともないのですが、初めて買うパーツや互換性がよくわからないパーツになると間違って買ってしまい、買い直しするなんていうミスも意外と多いのです。

クロスバイクやロードバイクのパーツは似たようなモノが多いですし、種類も沢山あります。欲しかったパーツをちゃんと注文したはずなのに、いざ取り付けようと思ったら規格が違ったり、サイズが違ったりして取り付けられないという経験は、自分で改造、カスタマイズする人であれば誰でも経験しているのではないでしょうか。

使える消耗品をまちがって購入した場合はストックとして考えられますが、パーツなどの買い間違いだと返品するにせよ無駄な出費になってしまいますし、多くの場合はパッケージから出していざ取り付けようとした段階で間違いに気が付きますから返品もきかなくなってしまって、泣く泣く新しいパーツを買い直すということになるかと思います。

ステムやハンドルの径が違っていたり、ケーブル類もシフター用とブレーキ用で違っていたりするので特に注意が必要です。

僕がやらかしてしまったのは、フロントギアのシフターがフロントダブルなのにトリプル用を購入してしまったこと。トリプル用はダブルも兼用で使えないことはないのですが、やはり気持ち良く使う為にはダブル用を使いたく、6,000円程度するシフターを買い直したことがあります。

自転車パーツの買い間違いによる予期せぬ出費を防ぐポイント

● サイズや規格が自転車に合ったモノかを確認する。
● 互換性があるかどうかを確認する
● 見た目が同じでも型番違いもあるので確認する
● 型番まで確認する習慣をつける

自転車の事故など破損と怪我の予期せぬ出費を防ぎたい

自転車の事故など破損と怪我の予期せぬ出費を防ぎたい

自転車も乗り物である以上、交通事故は避けて考えることができません。
事故を起こしてしまうと、自転車自体を破壊してしまうどころか、自分自身も怪我をしてしまうとその治療費も掛かります。

また単純な自損事故ならまだ良いですが、人身事故などになれば話はもっとややこしくなり、自転車どころではなくなってしまいます。

近年は自転車事故でも高額な賠償を請求されるケースも増えていますし、お年寄りの方などはちょっとしたことでも転倒して大けがに繋がってしまいますからやむなく歩道を走行する際などは特に注意が必要かと思います。

常日頃から言われることですが、交通ルールを守って、無理のない運転をするというのは車も自転車も一緒です。信号無視、逆走、ながら運転、徐行などルールは守るのが当たり前としてしっかりと尊守していくことが予期せぬ出費防ぐことにも繋がります。

自転車の事故など破損と怪我の予期せぬ出費を防ぐポイント

● 交通ルールの遵守(信号、一時停止、徐行など)
● 無理のない運転(速度を出し過ぎない)

以上、自転車にまつわるよくある予期せぬ出費のまとめでした。

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