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電動スポーツバイク

【e-bike】電動スポーツバイクが欲しいので買うべき理由を考える

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電動スポーツバイクを買うべき理由

スポーツタイプの電動自転車が欲しいと思う今日この頃です。

一昔前は、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどスポーツタイプの自転車に電動アシスト機能なんて馬鹿げていると言われていましたが、今では電装スポーツ自転車は自転車メーカーにとっても欠くことのできない一大ジャンルとなっています。

私自身も当初は「スポーツバイクに電動アシスト機能なんて(笑)」と思っていましたが、ドイツに仕事で行った際に見た、日本とは違う電動自転車事情があることを知りました。

電動アシスト自転車は親子乗せ自転車やママチャリだけじゃなく、クロスバイクやマウンテンバイクなどのスポーツバイクでも電動アシスト機能が備わった自転車が当たり前のように走っているのでした。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

それ以来、電動スポーツバイクに興味を持つようになりました。

では、電動スポーツバイクの何がそんなに良いのかを考えてみたいと思います。

電動スポーツバイクは坂道でも楽

電動アシスト機能付きの自転車の恩恵を最も感じることができるのが坂道です。

延々と続く坂道でも、立ち漕ぎをすることなくサドルに座ったまま涼しい顔をして坂道を登ることができます。

電動と言ってもバイクのようにフルアシストではないので、多少なりに自分でペダルを踏む必要はありますが、かなり勾配のきつい坂道であったとしても、いつも通りにペダルを踏むだけでスイスイと坂道を登っていけるのです。

一般的なシティサイクルなどでは電動アシスト機能に助けられている人も多いと思いますが、ロードバイクやクロスバイクになると、途端に「スポーツバイクに電動アシスト機能は邪道」だとか「そんなものは必要ないでしょう?」というような反応になってしまうのですが、スポーツバイクの世界でも電動アシスト機能はとっても有用なのです。

体力に不安がある人でも上級者と一緒に走れる

サイクリングで景色を楽しみたいなど、自転車でツーリングのような楽しみ方をしたい人にとっては大きなメリットです。

自転車に乗って山に行くと、景色が美しい場所があったりして非常に楽しいものですが、同時に多くの坂道があります。ヒルクライマーのように、坂道をのぼることも楽しみの一つになっているような人たちも居ますが、体力に自信がなくて坂道が嫌いな人たちもまた多いと思います。

山の景色は楽しみたいけれど、坂道の辛さを思うと気軽には出かけられない。まして誰かと一緒に行くとなると足手纏いになってしまうことを考えると、一緒に自転車を楽しむことができません。

しかし、電動スポーツバイクであれば、体力差を気にすることなく、一緒にサイクリングを楽しむことができるようになります。ゴルフでハンデがあるように、ギアの選択や電動アシスト機能で体力差を縮めるようなことができるんです。

また、マウンテンバイクなどの場合は、坂道を登ることよりも、坂道をくだるダウンヒルがメインになるます。電動アシスト機能があれば、無駄に坂道を登ることをしなくても良くなり、体力や時間を節約できるので、より自転車を楽しむことができるようになります。

そんなこともあって、気軽にサイクリングできるクロスバイクや、ダウンヒルが楽しめるマウンテンバイクなどは電動アシスト機能が備わったモデルが多くみられます。

電動スポーツバイクは逆風でも楽

電動自転車と言えば「坂道を登るのが楽」という感じで坂道での利用をイメージする人が多いと思いますが、実は坂道だけでなく逆風でも楽に進むことができます。

自転車に乗っていて精神的に辛いのは、逆風で思うように走れない時じゃないでしょうか。

ロードバイクなどで坂道を登る時は苦しいながらも楽しみもあったりしますが、平地を走行する際に逆風で思うようにスピードが出せないとテンションが下がってしまうんですよね。

電動アシスト自転車ならば、逆風の場合にも坂道を登る時と同じような感じで電動アシストが機能してくれるので、強烈な逆風の中でもスイスイ進めるのです。

むしろオートバイのように風を受けながら快適に走れるのでとても気分爽快だったりします。

電動アシスト自転車だって運動になる

「電動自転車は運動にならない」と思う人もいるかもしれませんが、実際は違います。

坂道ではそれなりに漕がなければ前に進んでくれませんし、アシストしてくれるのは時速24kmまでなので、それ以上のスピードで走ろうと思えば普通の自転車と同じように自力でペダルを踏まないと前に進みません。

当たり前ですが、エンジンを搭載したオートバイなどとは違うので、ペダルを踏み続けなければ止まってしまいます。いくらペダルが軽いと言っても、ペダルを踏み続ければ息切れだってしますし、長距離を走れば汗だってかきます。

電動アシスト自転車は漕ぎ出しや坂道などの負荷が軽減されるだけですから、脚力を付けるという部分では期待はあまりできないとは思いますが、有酸素系の運動と考えれば十分運動にはなるんですよね。

自転車から苦しい部分を取り除いて自転車の楽しい部分だけを残したのが電動スポーツバイク

電動アシスト機能のメリットは、自転車に乗っている時の苦しさを取り除くことができるので、体力面の不安がなく純粋に自転車を楽しめるということに尽きると思います。

オートバイのようにただ乗っているだけではなく、自分自身の足でしっかりとペダルを踏んで進んでいるという実感も得られながら、オートバイのように景色をみて、風を感じながら走る爽快感も得られるというのが電動スポーツバイクなんだと思います。

自転車は用途や目的で乗り分けるのがベスト

自転車(特にスポーツバイク)は用途に応じて使い分けて乗るのが良いと思っています。

例えば、クロスバイクとロードバイクは似て非なるもの。
全く性格が異なる自転車なので、どちらが良いとかではなく、用途に応じて乗り分けるべきなんです。

実際のところで、用途によって自転車を乗り分けるために、クロスバイクとロードバイク、あるいはマウンテンバイクの二台持ちをしている人も沢山います。

もっともっと用途にこだわれば、タイムトライアル用、ヒルクライム用、クロスカントリー用などと細分化して、それぞれの用途に特化した仕様の自転車に乗るということが理想にもなるわけです。

その中の一つにe-bikeも加わっても良いんだろうなと思います。

電動スポーツバイクが欲しい

ヤマハが最初に電動スポーツバイクを発表した当時は、多くのサイクリストと同じように私自身も否定的な意見でした。

ロードバイクに電動アシスト機能なんて絶対に必要ないと考え、乗りたいとも思っていませんでした。

しかし、実際に電動アシスト自転車に乗ってみると、電動アシスト自転車に対する考え方が大きく変わりました。

「自転車の新しい楽しみ方を増やせる」と思ったのです。

スポーツ自転車と言ってもその楽しみ方は人それぞれです。

ロードバイクに乗るサイクリストのように、自分自身を追い込むようなストイックな乗り方も有りでしょう。
ヒルクライムやレースで自分をとことん追い込んだりするのも自転車乗楽しみ方の一つですが、それが全てではありません。

気軽に色々な場所に自転車に乗って出掛けるようなサイクリングを楽しみたい人もいるわけです。

自転車に乗る人ならすぐに理解できると思いますが、気ままにブラブラと自転車を走らせて、季節を感じたり、景色を見ながら行きたい場所に行くポタリングだって楽しいのです。

そういう人にとっては、坂道などはただ辛いだけで自転車を乗る気持ちを萎えさせる部分であったりもするので、そういうものはなるべく無い方が良いわけですね。

また一人でブラブラするサイクリングではなく、自転車好きが集まり、みんなで出かけるグループライドも楽しいものだったりします。

しかし、体力はひとそれぞれに違うので、本当に行きたいコースに行けなかったり、坂道が多いコースだと体力やみんなの足手まといになってしまうことを避けるために諦めてしまうことになります。

そういう人たちでも電動スポーツバイクさえあれば、坂道の続く峡谷などへもサイクリングに出かけられるようになるんですよね。

自転車の選択肢を増やし、新しい自転車の楽しみ方を得られるのが電動スポーツバイクなんだと思います。

僕と同じように考える人はきっと世界中に沢山いるので、その結果として、多くのメーカーで電動アシスト自転車e-bikeが販売されるようになっているのだと思います。

昨今はデザイン的にもカッコよい電動スポーツバイクが増えてきたのでロードバイク、クロスバイクに続いて電動スポーツバイクの三台持ちになっちゃおうかななんて思っています。

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