Amazonプライムデー

フロントフォークに関する基礎情報|形状・規格

クロスバイクのフォークをカーボンフォークに交換するための下調べ

僕のクロスバイクは改造カスタマイズが進んで純正部品は残すところフォークだけの状態になっています。

何故フォークだけ残しているのかと言えば別に勿体ぶっているわけではなく、あえて現在までずっと見送っている状態なのです。

というのも、どうせフォークを交換するのであればカーボンフォークにしたいわけですが、クロスバイクのVブレーキに対応したカーボンフォークを探すと数種類しか見つかりません。しかもそのいずれも価格が高い(ロードバイクカーボンフォークで考えれば平均的かもしれませんが・クロスバイクの価格で考えるとちょっと高い)などの問題があり、なかなか交換まで踏み切れないのです。

しかしながらいずれ来るその日のために備えてクロスバイクのフォークの交換方法について調べたことをまとめてみました。

ヘッドパーツの基本的な理解

各部位の名称

一般的な自転車のフォークとヘッドパーツの構造は上記の図のようになっています。
部位が分からないことには説明をまとめても意味不明になってしまうので、まずは基礎知識として名称と構造を理解する必要があります。

ポイントとなるのは、上ワンと下ワンと呼ばれるパーツと、フォークのコラムのタイプとサイズです。

各部位のサイズと規格

ヘッドチューブやコラムのサイズによって適合するサイズが異なります。
代表的なものがノーマルヘッドとアヘッドの二種類になります。
それぞれに異なる規格が採用されているので、規格の違いに注意する必要があります。

ノーマルヘッド(スレッド、ねじ切り)

名称ヘッドチューブ内径クラウンレース外径コラム径
ノーマルサイズ--ISO(イングリッシュ/イタリアン)30.2mm26.4mm25.4mm
ノーマルサイズ-JIS30.0mm27.0mm25.4mm
オーバーサイズ34.0mm30.0mm28.6mm/1-1/8インチ
オーバーサイズ37.0mm33.0mm

アヘッド(スレッドレス)

名称ヘッドチューブ内径クラウンレース外径コラム径
ノーマルサイズ-JIS30.0mm27.0mm25.4mm
オーバーサイズ34.0mm30.0mm28.6mm / 1-1/8インチ
スーパーオーバーサイズ37.0mm33.0mm31.8mm / 1-1/4インチ
ワンポイントファイブ49.6mm39.8mm38.1mm / 1-1/2インチ

フォークコラムの形状

フォークコラムの形状

フォークコラムの形状はストレートとスレッドとテーパードの3タイプがあります。
最近のコラムの形状はテーパータイプのものが主流になっているように思われます。

テーパータイプとはフォークのコラムの根元部分が太く、先になればなるほど細くなっています。対応したフレームでないと根本まで嵌めることができません。

ほとんどのカーボンフレームのロードバイクなどはヘッドチューブの形状がテーパータイプに適合するような形になっていると思います。

ESCAPEシリーズのコラムの形状はストレートコラムです。

フォークコラム径

フォークコラム径

GIANT社のクロスバイクのフォークにはオーバーサイズと呼ばれるもので、コラム径は28.6mm (1-1/8インチ) です。現在のロードバイクをはじめとしたスポーツバイクでは標準的なサイズになります。

適応タイヤサイズ

フォークには対応したタイヤのサイズがあります。
クロスバイクのタイヤである700Cのタイヤサイズに適応したフォークを選びます

肩下寸法とクリアランス

フォークの肩下寸法

フォークの肩から足先までのサイズを肩下とか肩下寸法などと呼びます。

一般的なロードバイク用のフォークの肩下は約370mm程度が標準なのに対して、クロスバイクのESCAPEシリーズなどは約395mm程度となります。

きっちりとした規格は特にないようですが、肩下サイズはタイヤとフォークの又の部分のクリアランスに関わってきます。つまり使用するタイヤのサイズに合わせたサイズになっているのです。

例えばロードバイクで一般的なタイヤサイズは23Cや25Cなのに対して、クロスバイクは28Cや32Cなどのタイヤが使用されたりもします。タイヤの太さが変わるとタイヤに空気を入れた際のタイヤの高さも変わってくるため肩下寸法が長くないとタイヤとフォークが干渉してしまうということになります。

一般的にロードバイクよりもクロスバイクの方が太いタイヤを装備することになるので、ロードバイクのフォークの肩下寸法よりもクロスバイクのフォークの肩下寸法の方が長くなるというわけです。

クロスバイクのフォークの肩下サイズは395mm前後

肩下寸法の短いフォークでも使用できる

フォークの肩下寸法

クロスバイクでも細いタイヤを使用する場合は特に問題はありませんが肩下寸法の短いフォークを使用するとフレームが肩下寸法の差だけ前のめりになってしまいます。

そうするとステム角度やヘッドチューブの角度、BBの位置など様々なフレームの位置関係が元の状態から大きく変わってしまいます。乗られなくなるというレベルの差はではないようですが、乗り心地やポジションなどは大きく変わると思っておいた方が良いかもしれません。

ストレートフォークとベントフォーク

ストレートタイプとベントタイプ

フォークには基本的に2つの形状があります。
真っ直ぐなストレートフォークとESCAPEシリーズのフォークのような先端が少し曲がったベントフォークです。

形状の違いは乗り心地の違いにもなり、大きな特徴としてストレートフォークは操作性が良く、ベントフォークは振動吸収性が高いので乗り心地が良くなると言われています。

個人的な見た目の好みで言えばベントフォークの方が好きなのですが、最近のロードバイクなどではストレートフォークの方が主流になっているようです。

ストレートフォークは操作性
ベントフォークは振動吸収性

オフセットとトレイル

オフセットとトレイル

オフセットに関してはメーカーや自転車の種類によってもまちまちですが、一般的には40mm程度のものが多いようです。

オフセットが長くなるとトレイルは小さくなります。
逆にオフセットが短くなるとトレイルは大きくなります。

トレイルの数値は直進安定性に関わっていてトレイルの数値が小さくなるほど直進安定性が増すことになります。

つまり、一般的にストレートフォークの方がベントフォークよりもオフセットが短いのでトレイルの値は大きくなり直進安定性が高くなるということになるようです。ただそう単純ではなくヘッド角等にも影響を受けたりもするのでフレームによっても変わってくると思われます。

フォークの形状は様々ですが、ESCAPEシリーズの場合はシクロクロス用のフォークを探すと形状が近いものが見つけられると思います。

オフセットが短いと垂直安定性が増す

Vブレーキ対応

Vブレーキ対応のカーボンフォーク

ロードバイク用のカーボンフォークの場合、ブレーキ取り付け台座はキャリパーブレーキ用しかありません。そのためVブレーキ非対応なカーボンフォークを購入するとフロントブレーキはキャリパーブレーキを使用しなければいけなくなります。

前輪がキャリパーブレーキで、後輪がVブレーキというのもあまり格好の良いものではないと思うので、極力Vブレーキ対応のフォークを探したいところです。

しかし困ったことにVブレーキに対応したカーボンフォークの数がかなり少ないのです。見つかったとしてもフォーク一本で数万円もしてしまうものばかりです。キャリパーブレーキ対応のフォークなどは半額程度で売られていたりするので、ついついVブレーキに対応していないフォークを使いたくなってしまう気持ちも分かります。

Vブレーキ対応のカーボンフォークは他のブレーキ対応のフォークに比べて高価

Vブレーキ対応のカーボンフォークについては下記の記事でまとめています。

カーボンフォークについての基本情報

カーボンのグレード

カーボンフォークと言ってもすべて同じというわけではなくカーボンにもグレードがあります。

例えば東レのカーボンにはT700など、グレードごとに名前が付けられています。

肝心なのはカーボンのグレードでフレームの剛性や重量、耐久性などの性能が変わります。しかしながら、グレードの高いカーボンだと走行性能が上がるなどの話ではないようです。走行性能などはそれぞれのフレームの設計によるところが大きいとのこと。

一般的に自転車に使用されている東レのカーボンだとT700やT1000などをよく見かけます。もちろん東レ以外にもカーボンを製造している会社はたくさんありますし、俗にいう中華カーボンなどは東レ製を謳っていても東レ製ではない場合も珍しくないとか。

12Kと3K

カーボンのグレードを示すものに12Kと3Kと呼ばれる種類があります。
12Kは12000本の繊維から出来たカーボンで3Kは3000本の繊維から出来たカーボンです。

3Kの方が少ないカーボンの量で強度を出せるので軽量化ができるため、ハイエンドなカーボンフレームやフォークには3Kのカーボンが使用されていることが多いです。

12Kカーボンの特徴

● カーボンとしては重い
● カーボン柄が太い
● 安い

3Kカーボンの特徴

● 軽量
● カーボン柄が細かい
● 高い

そんなわけで、安価なカーボン製品だとカーボン柄が太いので12Kだとすぐに分かります。

一般的には3Kの方が人気で性能も高いと言われているようです。軽量化を考えるのであれば値段の高い3K一択で間違いないとは思いますが、性能に関しては好みの問題という話もあります。

フルカーボンフォークとアルミコラムのカーボンフォーク

フルカーボンフォークとアルミコラムのカーボンフォーク

コラム部分までカーボン製のフルカーボンフォークと、コラム部分はアルミ製のミックスタイプのカーボンフォークがあります。

もちろんフルカーボンフォークの方が価格が高く、30,000円〜50,000円程度、アルミコラムのカーボンフォークは10,000円〜25,000円程度が相場と思います。

素人にとっては締め付けトルクの問題などが緩いアルミコラムのカーボンフォークの方が取扱いは楽だと思います。

また現状でフルカーボン製のVブレーキに対応したフォークはテーパードタイプのコラムになっているため、一般的なクロスバイクのフレームなどでは使用できないので、必然的にクロスバイクをカーボンフォーク化するためにはアルミコラムのカーボンフォークを使用することになります。

フロントフォーク交換に関する関連記事一覧

シータ

360度カメラ リコーシータ
360度写真をワンボタンで撮影できるカメラです。
いろいろな場所を記録していける素晴らしいカメラです。

Amazonプラ意味デー

Amazonプライムデー

Amazon 紹介

Amazon ファミリー・ミュージック

amazonfamily

ICAN

ICAN ホイールクーポン

国内発送商品ならAmazonよりも直販サイトの方が安く購入できます。

Wahoo

Wahooスポーツウォッチ

google

投稿日:

Copyright© ESCAPE Airと自転車ライフ , 2021 All Rights Reserved.