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FINISH LINEのチェーンオイルの特徴についてのまとめ

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FINISH LINEのチェーンオイルPhoto via:https://amzn.to/3FOwTJh

自転車のチェーンオイルはたくさんの種類があります。

オイルの種類には「ウェット」や「ドライ」など色々なタイプがあり、最適なパフォーマンスを得るためには、用途や目的によって使い分ける必要があります。

それらの特徴について、僕自身「なんとなく分かった」気になっていたのですが、改めて調べてみると、知らなかったことが意外あるものです。

そこで、より目的や用途に適ったチェーンオイルを選ぶために、僕が日頃から愛用しているチェーンオイルのメーカーであるFINISH LINE(フィニッシュライン)の「チェーン用 潤滑剤」について、それぞれの特徴や、適した用途についてまとめてみました。

FINISH LINEのチェーンオイル

FINISH LINEのチェーン用潤滑剤は、6種類(e-Bike用を含めれば7種類)あり、ウェット系やドライ系など、タイプの違う潤滑剤がラインナップされています。

CERAMIC WET CHAIN LUBE

CERAMIC WET CHAIN LUBE

FINISH LINEには「セラミック窒化ホウ素」を配合した潤滑油として、ドライとウェットの二種類があり、ウェット系の潤滑油がこのCERAMIC WET CHAIN LUBE

特徴

長距離かつ、こまめな注油ができない状況が想定されるような場面に適したチェーンオイルということで、ロングライドが基本となるブルベや、自転車で旅行をする時に適したチェーンオイルでしょう。

要するに、耐久性が高く、一度注油すれば100km以上走行する場合でも油切れの心配がない、というのが最大のメリットかと思います。

反面、ウェット系なので、粘度が高く、少なからずゴミやホコリを集めてしまうため、使用後はこまめに洗浄をおこなわないと、すぐにチェーンが黒く汚れてしまうことになります。

FINISH LINE的には「日常用途でも使えるチェーンオイル」としていますが、言葉を変えると、なるべく注油の回数を少なくしたい人や、注油が面倒な人、チェーンが黒くなるのをあまり気にしないような人向けですね。

●レース向け
●使用することでセラミックコーティングされる

WET BIKE LUBRICANT

WET BIKE LUBRICANT

ウェット系のチェーンオイルです。

特徴

160kmを超すようなロングライドでも余裕の持続性と、マウンテンバイクやシクロクロスなど泥水や悪天候の中でも走行するような状況でもオイルが流れてしまわないような粘度の高さが特徴。

日常使いと言うよりは、過酷な環境で走行する場合に万全の装備をするような感じで使用したいチェーンオイルです。

持続力が高い=粘度が高いということでもあるので、土埃やゴミを集めてしまいやすい上に、固着してしまうこともありえるので、定期的な洗浄や拭き取りが重要になってくるチェーンオイルでもあります。

雨などでも簡単に流れてしまわないので、通勤や通学など、雨の日でも自転車に乗るような人も重宝するようなチェーンオイルだと思います。

逆に言えば、そういう過酷な環境での走行をしないのであれば、必要のないオイルとも言えるでしょう。

1-STEP™ CLEANER & LUBRICANT

1-STEP™ CLEANER & LUBRICANT

洗浄剤入のチェーンオイルで、洗浄と注油が同時にできてしまう、リンスインシャンプーのようなチェーンオイルです。

特徴

汚れを落としつつ、潤滑皮膜も残してくれる一石二鳥のチェーンオイルなので、メンテナンスの手間が軽減できるメリットがあります。

とは言え、汚れは拭き取らないとチェーンに残ってしまうので、理想的な使い方としては、毎日の走行後に一日の汚れを拭き取る感じでササッと使うのが良いかと思います。

防錆剤も多く含まれているようなので、通勤や通学など、雨天でも走行するような自転車の乗り方をしている人に最適なチェーンオイルです。

まさしく、メンテナンスをあまりやりたくない、やらない人向けのチェーンオイルで、あまり自転車に興味がない人向け。つまりは一般の人向けのチェーンオイルと考えることができそうです。

DRY BIKE LUBRICANT

DRY BIKE LUBRICANT

ドライ系のチェーンオイルではあるものの、FINISH LINEの潤滑油の中ではニュートラルなポジションにあるオールマイティなチェーンオイルです。

特徴

マウンテンバイク系でも、ロードバイク系でも、どちらでも使いやすいスタンダードなタイプで、用途を選ばずどんな環境でも使用できるチェーンオイルです。

どのタイプのチェーンオイルにすべきか悩んだ時には、まずこのチェーンオイルを選択して、ウェット系が良いのか、ドライ系が良いのかを検討するのが良いかもしれません。

ドライ系と言っても、ある程度の粘度があるので、なるべくならばマメに清掃はした方がチェーンやスプロケットなどは綺麗な状態に保てると思います。

WAX BIKE LUBRICANT

WAX BIKE LUBRICANT

オイル感のないサラサラ系のチェーンオイル

特徴

チェーンやスプロケットなどを綺麗な状態に保ちたい場合に検討したいのがWAX BIKE LUBRICANT。

サラサラ系のオイルなので、砂埃や汚れがチェーンに付着してしまうことも少なく、走行後にウェスなどで吹いてあげるだけでチェーンをピカピカな状態に保ってくれます。

反面、雨や水には弱いので、条件の悪い場所を走行する場合や、雨天が多い時期などでは不向きと言えるでしょう。

持続性はあまりないので70km~100km程度の走行だとちょっと心もとない感じでしょうか。

基本的には走行後は必ず汚れを拭き取るついでに注油するくらいが丁度良いかと思います。

CERAMIC WAX CHAIN LUBE

CERAMIC WAX CHAIN LUBE

ドライ系のオイルを極めたらこうなりました!的なチェーンオイル。

特徴

ワックス系のチェーンオイルで、かなりサラサラしているので、注油時にはポタポタとチェーンにとどまらずに垂れてしまうくらいです。

ベタベタする感じは皆無なので、土埃や汚れを集めてしまうこともありません。

個人的にもチェーンとスプロケットを絶対に汚したくないという気持ちからこのチェーンオイルを使用しています。

ただし、一長一短があり、持続性がなく、たとえ数十キロ程度であっても走行後は必ず注油した方が良いと思われますし、雨などの天気が悪い日には流れ落ちてしまうので、状況を選ぶチェーンオイルでもあります。

チェーンオイルも使い分けが重要

改めてチェーンオイルについて調べてみて分かったのは、チェーンオイルも複数用意しておいて、用途に応じて使い分けるというのがベストな気がします。

例えば、僕は最もサラサラ系のCERAMIC WAX CHAIN LUBEを日常でも使用していますが、週末にサイクリングロードなどに出かけて100km程度走行するような時には、事前に注油をしたとしても、途中からオイル切れになってしまう可能性があります。

そんな時には、もう少し持久性のあるDRY BIKE LUBRICANTなどをスポット的に使用してみるのが良いのだろうなと思います。

また、オイルによってメンテナンスの頻度や手入れ方法も違ってくるので、そのあたりも意識できるようになると、より快適な自転車ライフが手に入りそうな気がします。

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