ブリジストンの自転車を購入しました。
そこで初めて知ったのですが、ブリジストンや、ヤマハ、パナソニックなど電動アシスト自転車は他の自転車に比べて高価なためか、メーカー独自の盗難補償が付帯していたりします。
各社の盗難補償についてまとめています。
ブリジストン自転車の盗難補償
ブリジストン自転車独自の補償
ブリジストン自転車購入者オンライン登録を完了すると、盗難補償の登録も完了します。
ブリジストンサイクルの盗難補償は車種によって補償内容が異なるようですが
● 3年間盗難補償(ブリヂストン指定の車種)
● 3年間盗難補償(電動アシスト車)
● 1年間盗難補償(一般自転車)
という具合に、自転車が盗難された際に補償を受けられるサービスがあります。
例えば僕が購入した電動アシスト自転車には3年間の盗難補償が付いています。
盗難補償の条件
● 購入日から20日以内にオンライン登録かブリジストンサイクル盗難補償カードを投函する
● 期日を過ぎた場合は無効
● 補償の有効期間は購入日より3年間
● 登録・投函前に盗難された場合は無効
● 自転車一台につき一回限り
● 譲渡した場合、廃車した場合は無効
● パーツだけの盗難は無効
● 防犯登録に加入した上で施錠していて盗難された場合のみ対象
盗難補償の申請
● 盗難に遭った場合は盗難日から60日以内に必要な書類等を添えて販売店経由で補償申請する。
・警察署で発行された盗難届出受理番号
・盗難補償申請書(購入店から受け取る)
・ロビンフット手帳(盗難補償書・お客様のページにもれなく記入されたもの)
・盗難車のキー3個
・負担金(車体本体の標準現金販売価格の30%)
● 上記が全て揃わないと補償申請ができない
キーポイント
条件はいくつかありますが、購入から3年間も補償が受けられるというのは非常に有難いですね。これをメーカーが自主的にやってくれているというのですから感謝感謝な感じです。
販売価格の30%ですから、例えば僕が購入した電動アシスト自転車は10万円くらいでしたから3万円以上が補償されると思うと、盗難されたショックから少しでも立ち直れそうな気がします。
ポイントは盗難車のキーを3個揃えて提出しなければいけない点。もともとマスターキーが3個付属してくるので、要するに全てのキーを提出することになります。
施錠した状態で盗まれたかどうかの判断材料になるものと思われますが、紛失した場合はその時点で補償が受けられなくなる、ということでもあるので、補償を継続させたければ鍵の管理もしっかりとしなければいけないってことですね。
鍵だけに補償を受けられるかどうかのキーポイントになりそうです。
ブリジストン自転車購入者オンライン登録の方法
僕が購入したブリジストンサイクルの電動アシスト自転車にももちろん盗難補償が付いていました。盗難補償を受けるためには、利用者登録をする必要がありますが、とても嬉しい補償サービスだと思います。
せっかくの補償サービスなので、万が一に備えて登録しない手はないということで、ブリジストンの自転車購入者登録をオンラインからしてみることにしました。
登録ページ
Photo via:https://www.bridgestonecycle.jp/registration/
ブリジストンサイクル株式会社のページの購入者登録/確認/変更のページへアクセスしてください。
ページ内の購入者情報の登録の規約に同意してから登録フォームに移動します。
購入後20日以内に登録
登録フォームでは、名前や生年月日、性別、住所、車体ナンバーなどの情報を入力します。
注意点としては購入後20日以内を目処に登録する必要があります。
必要な情報は、購入時に購入店が「ロビンフット手帳」か「盗難補償書」に記入した内容を元に入力します。
全ての入力が完了したら「ジョキの内容で送信」ボタンを押します。
登録したメールアドレス宛に【ブリヂストンサイクルからのお知らせ】オンライン登録完了というメールが届いて登録完了です。
ヤマハ発動機の盗難補償・盗難保険
● 加入は無料
● PAS/YPJをお買い上げ後3年以内に盗難にあわれた場合に適用
● 本体価格の30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)を負担
● 製品保証登録(兼盗難保険)に登録
● ご購入後7日以内に登録
参考 公式ページ
パナソニック
● 購入日より3年以内に盗難にあわれた場合に適用
● メーカー希望小売価格(税抜)の30パーセントとその組立手数料4,000 円(税抜)を負担
● 購入時にCLUB Panasonicにて愛用者登録
● 盗難日より90日以内に申し込み
参考 公式ページ
いずれの条件も補償内容も各メーカーに違いは少なくほぼ同等です。
電動アシスト自転車の盗難について思うこと
クロスバイクやロードバイクと違って電動アシスト自転車はめちゃくちゃ重たいので、無施錠でもない限りは、盗もうと思う人は一般人ではまず居ないと思います。
特に最近の自転車は一発二錠と呼ばれる、後ろの鍵をかけるとハンドル側も自動的にロックされるものが普及しているので、後輪を浮かせて持ち去るなんてこともできなくなっていますからなおさらです。
盗難される場合はバイクなどと同じようなプロの窃盗集団が夜な夜なトラックで徘徊してめぼしい自転車を積み込んで持って行こうとする泥棒に狙われない限りはきっと心配はないものだと思います。
逆に言えば窃盗団に狙われれば何をやっていても盗られるでしょうし、そんな時のための保険と考えれば良いのかもしれませんね。
なにはともあれ、自転車メーカーがこのような盗難補償をサービスとして考えてくれるというのは非常にありがたいですね。
ロードバイクなどの盗難補償や自転車保険などについては下記のページでまとめていますので参考にしてください。