クロスバイクやロードバイクのハンドルには、ライトやベル、サイクルコンピューターなど必要なアクセサリーが意外とあります。
調子に乗って、あれこれ装備をしはじめると、ハンドル周りの取り付けスペースが足りないという問題が出てきます。
そんな時は、ライトやサイクルコンピューターなどのアクセサリーを取り付けるための「マウンター」を使用すると問題が一気に解決します。
自転車のハンドル用のマウンター
自転車用のハンドルのマウントアダプターを購入しました。
「ミスターコントロール コンピューター/ライトマウント ADP-3RC」と呼ばれるマウンターです。
このマウンターをハンドルに装備することで、ハンドル周りに窮屈に取り付けていたサイクルコンピューターやライトを、無理無く取り付けることが出来るようになります。
ADP-3RC マウンターのスペック
● クランプ径:31.8mm(26.0mm、25.4mm対応シム付)
● マウントサイズ:長さ 約70mm、太さ 22.2mm (カーボン製)
クランプ径は、ロードバイクなどで使用されるドロップハンドルなどで標準的な31.8mmに対応しています。
クロスバイクなどのフラットバーハンドルで標準的な太さの26.0mm、25.4mmのクランプに取り付けるためには、付属のシムを使用します。
マウントのバーの幅は70mmなので、ライトやサイクルコンピューターなどを一緒に取り付けることも出来るくらいの幅があります。
自転車ハンドル用のマウンターのバーは位置調整可能
マウント部分のバーは、裏側のボルトを緩めると動くようになり位置調整がができます。
正直な所、動かせたところでそれほどメリットは無いようにも思います。
自転車ハンドル用のマウンターはカーボン製
マウンターのバーはカーボン製で軽量にできています。
カーボン柄が。なんとなく高級感があって良いと思います。
取付角道は調整次第です。
実際に使用しながら調整するのが良いと思います。
自転車ハンドル用のマウンター使用例
ライトとサイクルコンピューターを取り付けてみました。
ライトとサイクルコンピューターを二つ取り付けられるくらいのスペースがあります。
自転車ハンドル用のマウンターを使用するとサイクルコンピューターの視認性がアップ
本当はライトの取付けのために使用することを想定して購入しましたが、マウントアダプターを使用すると、サイクルコンピューターの走行時の視認性が一気に良くなります。
今までは、サイクルコンピューターを見ようと思うと完全にうつむいた状態になり、前方から視線を切っていましたが、サイクルコンピューターを前に設置したことで、前方の視界を確保しつつサイクルコンピューターを確認することができるようになりました。
自転車ハンドル用のマウンターで走行してみた感想
自転車ハンドル用のマウンターの使い勝手
僕がクロスバイクにマウンターを取り付けた理由は、現在使用しているライトの取り付け位置を改善したいという気持ちからでした。
もともとフラットバーハンドルは、ブレーキレバーやシフトレバー、グリップなどでスペースが少ないわけですが、僕はさらにそのハンドルを切り詰めていたりしたので、余分なスペースがほとんど無いといおう状態でした。
無理してライトを取り付けることもできましたが、取り付け取り外しの際にストレスを感じていたので、その解決策として、取り消すペースを増やせるハンドル用のマウントアダプターを購入したというわけです。
自転車ハンドル用のマントアダプターを実際に使用してみたところ、ライトやサイクルコンピューターを取り付け取り外しがしやすくなり、毎度感じていたストレスが解消されました。
また、想定外ではありましたが、サイクルコンピューターやライトの取り付け位置が変わったことで、視認性が良くなるなどのプラスの効果も得られて、大変満足する買い物となりました。
特に、サイクルコンピューターが前方に移動したことにより、前方の視界を確保したままサイクルコンピューターを見ることができるようになった点は、安全面から考えても良かったと思えます。
自転車ハンドル用マウントアダプターの取り付け具合
一般的な舗装道路を走るのはもちろん、少々荒れた舗装道路でも全く問題ありませんでした。
よほど重たいものを取り付けない限りは全く問題のない強度があると思います。
その他のハンドルマウント
ハンドルに取り付けるマウントアダプターは、僕が購入したミスターコントロールの製品以外にも、いろいろなタイプがありますので、目的に応じたものを購入してみるのが良いと思います。
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