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スマートウォッチ レビュー

Apple Watchをサイクルコンピューターとして使用してみた感想

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Apple Watchを購入したので自転車サイクルコンピューターとしてに使えるかどうかを試してみました

Apple Watchを購入したので、サイクルコンピューターとして使えるかどうかを試してみました。

Contents

Apple Watchのワークアアウトアプリでサイクルコンピューター的に使う

Apple Watchワークアプリ サイクリング

サイクリングモード

Apple Watchには、フィットネス用のワークアウトアプリがインストールされています。

ウォーキングやランニング、水泳などのいくつかの基本的な運動が予め設定されています。

その中にサイクリングも含まれているので、ロードバイクやクロスバイクに乗る際に使用できます。

記録出来る情報

このワークアウトアプリでは下記の基本的な情報が記録されます。

● 走行時間
● BPM (Beats Per Minute:一分間の心拍数)
● 瞬間心拍数
● 消費カロリー
● 平均速度
● 高度
● 走行ルート

ワークアウトの目標設定

ワークアウトの内容目標をを事前に設定しておいて目標達成を知らせてくれます。

● 走行時間
● 消費カロリー
● 走行距離
● フリー(設定なし)

アクティビティアプリに記録

アクティビティアプリに記録

ワークアウトアプリで記録した情報は、過去の運動を総合的に保存するアクティビティアプリに記録されます。

Apple WatchにはGPSも内蔵されているので、走行したルートもしっかりと記録されています。

なので、時速、平均時速、走行距離、走行時間、走行ルートなど、およそサイクルコンピューターで計測できるような情報は全てApple Watchでも計測することができます。

Apple Watchとサイクルコンピューターとの違い

Apple Watchとサイクルコンピューターとの違い

Apple Watchを使用すれば、サイクルコンピューターで得られるような情報はだいたい得られるようになっていますが、感想としてはApple Watchとサイクルコンピューターとでは「ちょっと用途が違うかなぁ」という印象です。

Apple Watchはあくまでフィットネス用途で使用する感じで、走行の状態を後から「どんな感じだったかな」と確認するのに適したツールです。

一方のサイクルコンピューターはリアルタイムに情報を確認するモニター、という感じです。

Apple Watch VS サイクルコンピューター

Apple Watchとサイクルコンピューターとでは、デバイスの性格が違うので、一概に比較することは出来ませんが、Apple Watchをサイクルコンピューター代わりに使用してみた感想としては、フィットネス的な機能をメインに求めるのであればApple Watchでも十分な役割をしてくれるものと思います。

ただし、Apple Watch純正のワークアウトアプリはあくまでフィットネスに特化した当たり障りのないアプリなので、もう少し自転車用途に最適化されたエッジのある情報が欲しい場合には少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

Apple Watchはサイクリング系のアプリを追加できる

普通のアイテムならそこで「サイクリングにはサイクルコンピューターだな」と思うしかないのですが、Apple Watchの場合は母艦であるiPhoneにサイクリングに特化したアプリであるStravaやRuntasticなどのサイクリング系のアプリをインストールすることができます。

そうすると、たちまち多機能なサイクリング系スマートウォッチとして活用することができるようになるというのがApple Watchのすごいところですね。

Apple Watchは心拍トレーニングもできる

さらに、Apple Watchは心拍計にもなるので、心拍トレーニングを行うこともできます。

心拍トレーニング専用アプリのZonesなどを使用すれば、簡単に心拍トレーニングが取り入れられるのです。

もちろん、サイクルコンピューターでも心拍トレーニングは行なえますが、ハートレートモニターが別途必要になりますし、実際問題で心拍計を装着するのは面倒です。

Apple Watchであれば、腕時計として日頃から使用しているので装着する手間はありません。

驚くほど簡単に心拍トレーニングを導入することができるのです。

Apple Watchはサイクリング以外でも使える

サイクルコンピューターは自転車用途だけでしか使用できませんが、Apple Watchをはフィットネス全般で使用できます。

フィットネスは自転車だけではないわけで、自転車に乗る人でもランニングをしたり、ハイキングに出かけたりすることもありますから、いろいろなシーンで使用できるApple Watchの方がより汎用性が高くなります。

実際問題で、GARMINなどもサイクルコンピューターからスマートウォッチの方へシフトしている感じがありますよね。

メーカーとしてもサイクリング用途でしか売れないものを作るよりは、いろいろなシーンで使用できるものを作った方が売れるわけですから当然の流れだと思います。

じゃあApple Watchがあればサイクルコンピューターが必要なくなるかと言えば、これもまた難しい問題で、一概にそうは言えない問題もあります。

Apple Watchがサイクルコンピューターに勝てない部分もある

バッテリーの問題

ご存知の通りでApple Watchのバッテリーはあまり長持ちしません

通常使用であれば一日以上バッテリーが持ちますが、ロングライドに出かけて朝から晩まで使用するような用途だと、すぐにバッテリーを消費してしまうことになります。

サイクルコンピューターは長時間の使用も念頭に置かれているので、少ない消費電力で長時間表示が可能になっています。

しかしこの点は状況が変わっていて、サイクルコンピューターもカラー液晶化やバックライトが必須になってきている関係から以前のようには長時間電池交換なしでは使用できないモデルが増えています。

Apple Watchで良い人とサイクルコンピューターが必要な人

Apple Watchはサイクルコンピューターの代わりになるか?

Apple Watchで十分な人

フィットネスの記録はリアルタイムじゃなくて「運動の後に確認すれば良い」と思える人や、長時間の計測はせずに、長くても数時間以内の利用で済むような人の場合はApple Watchがあれば十分だと思います。

● 走行ログだけ記録できれば良い
● 細かい情報は必要ない
● 長時間(朝から晩まで)使用することがない
● サイクリング以外でも使いたい

サイクルコンピューターが必要な人

朝から晩まで長時間使用するような人は、Apple Watchよりもサイクルコンピューターの方が良いでしょうし、リアルタイムで速度やケイデンスなどの情報を確認したい人もサイクルコンピューターの方がストレス無く使えると思います。

Apple Watchでもリアルタイムで確認はできますが、腕に装備しているため、確認しようと思うといちいち時計を見る動作をしなくてはいけないので不便を感じることになります。

この点では、ハンドル上に接地できるサイクルコンピューターの方が圧倒的に便利です。

要するにレースなどで、チラっと目線を移すだけで情報が確認したいような人にとっては、サイクルコンピューターの方が良いということになります。

サイクルコンピューターがApple Watchよりも勝っている点は

● バッテリーの持続時間
● リアルタイム表示
● 多くの情報を一度に表示させられる
● ハンドル上で情報を確認できる

になると思うので、そのあたりをどの程度重要視するかがポイントになると思います。

Apple Watchがあればガチな人以外はサイクルコンピューターは必要ない

一般的にサイクルコンピューターには下記のような情報を表示させることができます。

● 走行距離
● 時間
● 平均速度
● 最高速度
● ケイデンス
● 心拍数

サイクルコンピューターは、一つの画面にいろいろな情報を表示させて一気に確認できるのは非常に便利ですが、リアルタイム表示させる必要の無い情報も多いです。

例えば、通勤通学などで毎日同じルートを走るような場合だと、走行距離や平均速度、最高速度などの情報は毎日計測しているとほとんど変わらないので、マンネリ化してしまいます。

速度なんかは速度感覚が身に付いてくるとスピードメーターが無くてもだいたいの速度は判るようになりるので、常時画面に表示させるほどの価値の無いどうでも良い情報になるのです。

要するに、サイクルコンピューターの画面には、必要最低限の情報さえ表示されていればそれで問題はないのです。

そうなると今度は「リアルタイムで確認したい情報が何か?」ということになりますが、実際問題でリアルタイムに使用できる情報と言えば、ケイデンスや心拍数、勾配などに限られます。

しかしながら、ケイデンスや心拍数などの情報はガチでロードバイクのトレーニングなどを行うような人くらいしか必要ないと言えるでしょう。

結論として、ケイデンスや心拍数などの情報を、リアルタイムに確認して本格的なトレーニングに励むようなガチな人以外は、サイクルコンピューターにこだわる必要がないということになります。

つまり、多くの人にとって、Apple Watch(に限らずスマートウォッチ)を持っていれば、サイクルコンピューターは必要ないものになってしまうでしょう。

マップとApple Watchを使用したナビ機能が優秀

マップとApple Watchを使用したナビ機能が優秀

もう道に迷うことが無い

Apple Watchをサイクリングで使用して素晴らしいと思ったのは、iPhoneのマップを使用したナビ機能です。

この機能だけでもApple Watchを買って良かったと思えるほど、マップと連携させたApple Watchのナビ機能が素晴らしい仕事をしてくれます。

このナビ機能さえあれば初めて行くような場所でも迷ってしまう心配はありません

ナビを使用するのにiPhoneを出す必要が無い

Apple Watchのマップアプリを起動して目的地を指定するのもiPhoneを出さなくても良いのです。

Apple Watchで文字入力はできませんが、音声認識ができるので、行きたい場所の名称や住所をApple Watchに話せば良いだけです。

もちろんiPhoneのマップでスタートさせることもできますが、サイクリングの最中にバッグからiPhoneを出したりするのは意外と面倒だったりもするので、iPhoneを一切出さなくても操作できるというのは大きなポイントだと思います。

ただし、注意点としてiPhoneは「進行方向=iPhoneの頭の部分」という認識をしているようなので、iPhone本体をカバンやバッグの中に適当に入れておいたりすると、進行方向の案内がでたらめになってしまうという問題があります。

iPhoneを使用してナビをする場合は、スマートフォンホルダーなどを使用して頭の部分を必ず進行方向に向けて使用しましょう。

バイブで右折左折を教えてくれる

iPhoneは音声でもルート案内をしてくれますが、自転車の場合は音声がほとんど聞こえません。

なので、スマートフォンでナビ機能を使うと、画面を頻繁に見ながら走らなくてはいけないのですが、Apple Watchの場合は右折左折が必要な時にはその30メートルほど手前になるとバイブで知らせてくれるので、そのタイミングさえ分かると、頻繁に画面を見る必要がありません。

要するに、バイブの合図があるまで、画面を見なくても済むということです。

また、Apple Watchの画面には道路の名前や右折左折のポイントまでの距離も出るので、大きく道を間違うということはまずありません。

ナビ表示と地図表示

Apple Watchの基本画面には下記の情報が表示されます。

● 進行方向を示す矢印
● 右折左折のポイントまでの距離
● 道路名や交差点名

上記とは別に、画面をスワイプするとマップを表示させることもできます。

自動車のナビを使用しているのと同じような感覚で使用する事ができるので、進行方向に迷ったときなどは非常に分かりやすいです。

道を間違えてもすぐに修正ルートを表示する

仮に道を間違ったとしても修正ルートをすぐに指示してくれます。このあたりは一般的なナビなどと同レベルなので、道中で立ち寄りたい場所があるなどで指示された道をあえて外れても何の心配も要りません。

もちろん、通常のナビのように行きたい経由地を複数指定することもできます。

入り組んだ裏路地でも正確

小道が入り組んだ路地裏での精度はどうだろうかと思い、試しに住宅街の入り組んだ路地に入ってみたりもしました。

結果として、どんなに狭い裏路地でも正確で確実なナビをしてくれました。

Apple Watchをサイクルコンピューターとして使用してみた結果

Apple Watchで十分かもしれない

Apple Watchを自分自身で使用してみる前までは、サイクルコンピューターとApple Watchは別物だと思っていました。

しかし、実際にApple Watchをサイクルコンピューターとして使用してみた結果、長時間走行やケイデンスなどを利用したトレーニングをするなどのガチな用途でなければ、Apple Watchで十分サイクルコンピューターの役割は出来ると感じました。

むしろスマートフォンとの連携してより多機能にできる点、自転車以外の目的でも使用できる点、走行ログを簡単に残せる点などで、Apple Watchの方がサイクルコンピューターよりも優れていると感じることが多く、Apple Watchを持ってさえいればサイクルコンピューターにこだわる理由がないなと感じました。

実際問題で、サイクルコンピューターで出来ることはApple Watchでも出来ることがほとんどで、長時間の使用とリアルタイムの数値の確認が必要ないのであれば、もうサイクルコンピューターは要らないなというのが正直な感想です。

Apple Watchをサイクルコンピューターとして使用してみて思うサイクルコンピューターの未来

最近のサイクルコンピューターを見ていると、以前では高級モデルでしか搭載されていなかったGPSやケイデンス計などが備わった高機能なサイクルコンピューターが、信じられないような激安な値段で販売されていたりします。

いずれも無名の中華メーカーだったりするので、その精度や耐久性には疑問がありますが、「ちょっと使えれば良い」と思う人たちにとっては大きな問題ではないと思われるます。

そのせいか、キャットアイやGARMINなどの昔ながらのサイクルコンピューターメーカーも市場を奪われて苦戦しているのではないかと思われます。

実際問題でキャットアイなんかは、一時期はスマートサイクルコンピューターで新しい市場を狙った感がありましたが、スマートフォンとは競えるようなものではなく、新製品もほとんど出なくなってしまいました。

2022年にGPS付きの新モデルであるAirGPSが発売になりましたが、中国製品との差別化は難しいだろうなという印象です。

完全にブランドを確立していたガーミンでさえ、サイクルコンピューターにはほとんど力を入れなくなり、スマートウォッチの開発に力を入れている感じです。

そんなわけで、サイクルコンピューターも、スマートフォンの登場で消えていった多くのアイテムと同じように、スマートフォンとスマートウォッチの登場で一気に消えてしまう未来しか残っていない気がします。

個人的にはサイクルコンピューターは子ども心を刺激してくれるワクワク系アイテムだと思っているので大好きなのですが、Apple Watchを手にしてしまった現在、僕自身もサイクルコンピューターを必要としなくなってしまったので、寂しいですがこれも時代の流れで仕方ないのかなという感じです。

さらには、Apple Payを使用すれば支払い機能も搭載できるので、財布すらも必要なくなってしまうというのも大きいですね。

荷物を減らせるというのは、なるべく持ち物を少なくしたいと思うサイクリングやランニングなどのフィットネスとの相性も抜群ですから、今後はフィットネス系の人を中心に、さらにApple Watchなどのスマートウォッチの普及が加速していくように思います。

以上、Apple Watchをサイクルコンピューターとして使用してみた感想でした。

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