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自転車タイヤの空気がすぐ抜ける原因は虫ゴム?交換修理方法など

自転車タイヤの空気がすぐ抜ける原因は虫ゴム

自転車のタイヤに空気を入れてもポンプのノズルを外した瞬間にすぐに空気が抜けてしまう場合は、チューブの元栓の役割をする虫ゴムが原因であることが多いです。

虫ゴムとは、バルブ内のパーツに使用する細いチューブで、通常は虫ゴムのおかげでバルブから空気が抜けずに済むのですが、虫ゴムが劣化したり破れたりすると空気を止めることが出来ず空気が抜けてしまうのです。

虫ゴムの劣化が原因のパンクは一般的なチューブに穴が空いて起きるパンクではないので、虫ゴムの交換だけでパンク修理することができます。

虫ゴムが原因のパンクはよくあることですし、虫ゴムの交換自体はものすごく簡単に行なえ、費用も安いので自分で交換修理に挑戦してみるのも良いかと思いますので下記に虫ゴムの交換修理方法をまとめてみました。

空気は入るけどすぐにタイヤの空気が抜ける時は虫ゴムを疑おう

空気は入るけどすぐにタイヤの空気が抜けてしまう際には虫ゴムを疑おう

息子の友達と公園に行って子供の自転車の練習をしようとしたところ、お友達の自転車のタイヤの空気が抜けてペッタンコになっていました。

空気を入れると、ちゃんとタイヤは膨らみましたがノズルを外すと空気が一気に抜けてしまいます。

十分な堅さになるまできちんと空気が入れられるのですが、バルブから空気入れのノズルを外した途端に、バルブからシューッ!という音を立てて勢い良く空気が抜けてしまうのです。

何度も空気を入れ直しましたが、結果は同じで「あ、これは虫ゴムが原因だな」とすぐに判ったので、虫ゴムの交換を手伝うことになったので、そのついでに作業を記録してみました。

虫ゴムが原因のパンクの症状

虫ゴムが原因のパンクはいろいろな症状があります。
少しずつ漏れてしまうような空気の抜け方をすることもあれば、今回のように一気に空気が抜けてしまう時もあり、症状は様々です。

そのため、虫ゴムが原因なのか、通常のパンクなのか、パッと見ではよく判らないこともあります。

そんな時は、バルブの先に洗剤を塗ってみて泡が膨らむようであれば、虫ゴムが駄目になり、バルブから空気が抜けている状態だと考えられます。

自転車タイヤの虫ゴムの交換修理方法

虫ゴムの交換は基本的に英式バルブ

虫ゴムの交換方法です。
基本的には虫ゴムの交換は、シティサイクルなどで一般的な英式バルブのタイヤで行なえます。

ロードバイクやクロスバイクなどで使用される仏式バルブの場合もバルブコアと言われるパーツが虫ゴムと同じような働きをするようですが、交換できないモノも多く、仏式バルブや米式バルブの場合はチューブごと交換するのが一般的かと思います。

バルブナットを外す

まずはバルブの一番外側に付いているバルブナットを外します。

バルブナットはバルブ口の栓の役割をしているプランジャーを押さえ込む役割をしているため、バルブナットを緩めると栓が緩んで空気が抜けてしまうので日常では外すことはありません。

日頃は気が付くと緩んでいることがあるので時々チェックして増し締めしてあげるのが良いかと思います。

バルブナットを外すと虫ゴムが出る

バルブナットを外すと、プランジャーがむき出しになります。
このプランジャーと呼ばれる部品に虫ゴムを被せて弁の役割をさせています。

ちなみにプランジャーは虫ゴムを被せる関係からかムシとも呼ばれるようです。

虫ゴムを引き抜く

プランジャーは簡単に引き抜くことができます。
緑色に見える部分が虫ゴムです。

劣化した虫ゴム

引き抜いたプランジャーに装着してある虫ゴムを調べると、案の定、虫ゴムが劣化していて穴が空いていました。

穴が空いている部分から下の金属が覗いています。
こうなるともう虫ゴムの仕事をしてくれなくなります。

劣化した虫ゴムを取り除く

劣化した虫ゴムを取り除きました。
虫ゴムが劣化している場合はゴムが根元に残ったりすることがありますが、綺麗に取り除いてください。

虫ゴム

新しい虫ゴムを準備します。
長さは3〜4センチ程度で良いと思います。
プランジャーに虫ゴムを被せた状態で、虫ゴムの先が余る程度で良いでしょう。

虫ゴムはホームセンターなどでも手に入りますし、100均などでも売られていることのあるパンク修理キットの中にも入れられていることがあるようです。

長いモノはハサミなどで適当な長さにカットして使ってください。

虫ゴムの仕組み

虫ゴムの原理

空気を入れた場合には、プランジャーに開けられた横穴から空気が通り、タイヤチューブの中に流れ込みます。空気が外に出ようとする場合には虫ゴムが空気圧で締められ空気が抜けないような仕組みです。

虫ゴムをプランジャーに被せる

新しい虫ゴムをプランジャーに被せます。
注意点は虫ゴムをプランジャーの根元までしっかりと被せることです。
上記の写真のように中途半端な状態で被せても役に立ちません。

少々被せるのに苦労するかもしれませんが、地道に捩じ込んでいきましょう。

虫ゴムの悪い例

あと少しです。
虫ゴムがプランジャーのカサ部分を乗り越えれば作業完了です。

上記の写真のような状態は、虫ゴム装着の悪い例としてよく紹介されています。

虫ゴムを装着

根元までしっかりと虫ゴムを装着したら作業完了です。
虫ゴムの長さが少し短く先からプランジャーが覗いていますがこれでも機能します。

虫ゴムを元に戻す

虫ゴムを交換したプランジャーを逆の手順で元に戻します。
プランジャーをバルブに戻す際にはバルブの縦の溝に合わせて戻してください。

バルブナットをはめる

バルブナットを嵌めて、バルブキャップをして作業終了です。
作業時間は5分〜10分程度で終了する非常に簡単な作業です。

虫ゴム交換の費用と頻度

虫ゴム交換の費用と頻度

虫ゴム自体はホームセンターやサイクルショップなどでも普通に売られているものでメートル単位でも数百円程度で安いです。

なので、わざわざサイクルショップにパンクした自転車を持って行くよりは、自分自身で作業してしまうのが一番手っ取り早いと思います。

ただし、簡単な作業で部品代もそれほど掛からないということもあり、お店でお願いした場合の工賃を調べてみたところ、数百円程度のところがほとんどでした。

何かを買い物したり、そのお店の会員だったりすることで無料で行なってくれるお店も多いようです。

虫ゴム自体は消耗品なので、マメに交換しようと思うと半年〜1年程度で交換をするとトラブルが少なくなるようです。

・・・と言っても実際問題で一般的なシティサイクルは空気さえまともに入れてもらえていない状態がほとんどなのでそこまでマメな人はなかなか居ないでしょうね。

ちなみに虫ゴムも進化していて、最近では虫ゴムの必要のない新型のプランジャーがあります。このプランジャーを使用すると、虫ゴムのように頻繁に交換する必要もなく、空気漏れも少なくて評判が良いようです。

Comment

  1. タマ より:

    パナレーサー ACA-2 エアチェックアダプターとか、米式変換アダプターにするのも良いかも。
    空気圧も管理しやすくなります。
    ヨドバシカメラで二個入りで(前後で)650円程度だったかと。
    家族の軽快車はそれに変えてます。
    少し重量ありますけどねw

    • escape air より:

      タマさま コメントありがとうございます。
      いろいろ有るものなのですね。スーパーバルブは有名ですが、その他のものでも解決できるのならいろいろ検討してみる余地はありそうですね。
      米式に変換できれば、普段使用しているポンプも使えて便利ですよね。

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