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レビュー 室内スタンド

【自転車】MINOURA ディスプレイスタンド DS-520使用レビュー

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MINOURA ディスプレイスタンド DS-520レビュー

クロスバイク、ロードバイクのチェーン清掃や、注油などのメンテナンスの際には。メンテナンス用のスタンドが必要になります。

僕は、メンテナンス用のスタンドを何種類か持っていますが、もっぱら使用しているのは「MINOURAのディスプレイスタンド(DS-520)」です。

メンテナンスに限らず、室内保管の際のディスプレイスタンドとしても使えるということで、なかなか高評価なスタンドなので使用している人も多いとは思いますが、僕なりにレビューでも買いてみようと思います。

MINOURA ディスプレイスタンド DS-520の良いところ

MINOURA ディスプレイスタンド DS-520の良いところ

価格が安い

「MINOURA ディスプレイスタンド DS-520」は、大変有り難いことに価格が安いです。

自転車用品は買ってみて失敗することも多いですから、いきなり一万円を超えるような製品を購入するのはちょっと勇気が必要です。

しかし、MINOURA ディスプレイスタンド DS-520は、数千円ですから、気軽に買いやすいのです。

折りたたみできる

僕はクロスバイクを室内保管していませんから、ディスプレイスタンドはメンテナンス時以外は使用しません。

なので、使用していない時はなるべく邪魔にならないようにしたいわけですが「MINOURA ディスプレイスタンド DS-520」は、スタンドを折り畳めてコンパクトに収納できるので大変助かっています。

意外と安定する

「MINOURA ディスプレイスタンド DS-520」は、二本の足と一本の支柱、そして二つのフックという、非常にシンプルなディスプレイスタンドです。

鉄製なのでそれなりの重量感はありますが。見た目的にはちょっと心もとない感じもして「本当にクロスバイクやロードバイクを自立させられるのかな?」という不安がありました。

しかし、実際に使用してみると、意外と安定させられます。

チェーン清掃の際に、チェーンをウェスで掴んでゴシゴシやろうとすると流石に揺れますが、普通にチェーンを拭くくらいであれば問題ありません。

ディレーラーを調整するために、ペダルを回したりしても、問題無く使えるレベルでは安定させられます。

鉄製で頑丈です

「MINOURA ディスプレイスタンド DS-52」は、頑丈です。

一度、うっかりグイグイと体重をかけてしまった事があるのですが、それでも壊れたりガタが出たりもありません。

クロスバイクを購入したのと同時に購入しましたが、2013年に購入して今でも問題無く使えています。

メンテナンスの時にしか使っていないというのもありますが、このまま行くと、一生使えるような気がします。

フレームに優しい

フック部分は発泡PVCでコーティングされていて、フレームにも優しい素材です。

1つ前の世代の製品はビニールでコーティングされていたために、長時間使用しているとフレームにビニールが付着してしまうなどの問題があったようですが、その問題もクリアされています。

フローリングにも優しい

自転車用品は基本的に外で使うことが前提になっていたりするので、フローリングへの気遣いがない製品も多い中で、足にはちゃんとゴムキャップがされていてフローリングを傷付けることもなさそうです。

MINOURA ディスプレイスタンド DS-520の悪いとこ

MINOURA ディスプレイスタンド DS-520の悪いとこ

フックに掛ける際の調整

フレームの「リア三角」と呼ばれる部分のシートステーとチェーンステーを、二つのフックに引っ掛けて使用します。

そのため、フレームを引っ掛ける位置を間違えると、どちらか一方でしか支えられなくなります。

自転車を前に出しすぎるとシートステーだけで支えるようになりますし、後ろにしすぎるとチェーンステーだけで支えるようになり、安定しないので転倒してしまう可能性があります。

シートステーとチェーンステーがちょうど良い具合で支えられる位置にセットするのが意外と難しいのです。

この点については、馴れてしまえば、だいたいの位置も分ってくるので、それほど致命的な問題ではないとは思いますが、煩わしいことの一つです。

斜めになる

構造が単純というのが原因にもなっていると思われますが、クロスバイクやロードバイクをフックに掛けると、車体がやや斜めになった状態で固定されます。

もちろん、それでもしっかり自立してくれるので問題はありませんが、気になる人は気になるかもしれません。

リアホイールのスポークと干渉するかも

「MINOURA ディスプレイスタンド DS-52」に、フレームを固定する場合は、フレームを前後に移動させて、フック二本でシートステーとチェーンステーで支えられる位置を探さなくてはいけません。

そのため、シートステーとチェーンステーの角度が大きいフレームになると、ホイールの中心部分に近い場所で支えるようになります。

結果として、フレームあるいはホイールによってはフックと干渉してしまい、ホイールを回転させられなくなる場合もあるようです。

上下それぞれのフックの位置は調整できるように2カ所別の穴が空いているので、干渉するような時はフックを別の穴に入れ替えて回避することができます。

ちなみにGIANT社のクロスバイクであるESCAPEシリーズでは全く問題ありませんでした。

負荷が大きいかも

アルミフレームの場合は全く気になりませんが、カーボンフレームの場合、シートステーとチェーンステーの細い部分のフレームで支えるため、負荷の大きさに不安に感じることもあるかもしれません。

本体を掛けたくらいの負荷だと問題はないのでしょうけど、気になる人は「MINOURA DS-30 BLT」などの、ハブ固定タイプのメンテナンススタンドを使用した方が良いでしょう。

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MINOURA ディスプレイスタンド DS-520のまとめ

MINOURA ディスプレイスタンド DS-520のまとめ

本格的なスタンドと比較すれば、もちろん使い勝手は劣るかもしれませんが、価格を考えれば充分な満足感が得られると思います。

室内保管のディスプレイ用として、また日頃のお手入れのためのメンテナンス用としてそれなり使えるディスプレイスタンドですね。

本格的なメンテナンスをする場合にはハブ固定式のメンテナンススタンドの方が調子が良い部分はありますが、チェーン清掃レベルの軽微なメンテナンスをするのであれば、ディスプレイスタンドを兼ねた「MINOURA ディスプレイスタンド DS-520」は一台二役的で使い勝手は良いと思います。

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