ロードバイクで使用する軽量なホイールと言えば「カーボンホイール」ですが、少し前まではカーボンホイールは前後セットで20万円くらいするもので、値段が高くて、気軽に購入できるようなものではありませんでした。
なので、カーボンホイールを使用するような人は、ガチなロードバイク乗りばかりで、クロスバイクに乗るようなライトユーザーにとっては、検討する余地すらもなかったホイールでした。
しかし、中華カーボンホイールが台頭してきたお陰で、手に入れやすい価格で導入できるようになり、クロスバイクなどにもカーボンホイールを装備させようかななどと検討することができるようになりました。
そんな中華カーボンホイールの中でも、コストパフォーマンスが高いと評判なのが「ICAN(アイカン)」です。
ICANのカーボンホイールはAmazonか直営ショップで購入
AmazonかICAN直営ショップ
ICANは流通を介さないので格安になる
ICANのカーボンホイールは、従来までのカーボンホイールと比べると、信じられないような低価格で販売されています。
その理由の一つとして、安さの裏側の理由として、流通や販売店を介さない直接販売というところが大きいと思います。
ICANのカーボンホイールを日本国内で購入しようと思うと、基本的にはICANの直営ショップか、Amazonの2つで、一般的なサイクルショップなどでは2022年4月現在で、ICAN製品は取り扱いがありません。
AmazonとICAN直営ショップの違い
AmazonへはICANが直接出店しているようなので、実質、直営ショップとも言えますが、Amazonと直営ショップとでは、同じ製品でも価格が異なったり、クーポンの有無などの違いがあります。
Amazonの方が商品数が多かったり、配送までの日数が短い、レビューが確認できるなどのメリットがあると思います。
ICAN自体も、日本市場開拓の機関ショップとしてAmazonを考えていると思われるので、その力の入れようが伺えます。
一方で、直販ショップは、同じ製品でも価格が安かったり、クーポンが使える場合があり、Amazonよりも安く購入できることがあるので、欲しいホイールがあれば、両方をチェックしてみることをオススメします。
例えば、[ICAN5]と呼ばれるクーポンは、5%引きになるクーポンです。
5万円のホイールであれば2,500円も安くなるクーポンなので、使用しないと勿体ないですね。
海外通販サイトでのICANホイールの購入は高くなる
中華製品などは、Aliexpressあたりで探すと、日本よりも安い価格で販売されている商品も多いです。
ICANのホイールも見つけることができ、個人輸入で購入する方法もあります。
しかし、ICANの場合は、日本との価格を比較すると、関税や送料がかかる関係で、個人輸入の方が高くなり、海外から購入するメリットはありません。
ICANの直営のショップで購入するのが良いかと思います。
ICAN直営ショップでも海外発送製品はちょっと高くなる
海外発送品は送料が高い
ICANの直営ショップの価格は、「海外発送品」と「国内発送品」との違いがあり、注意が必要です。
御存知の通り、ICANは中国のメーカーなので、工場や倉庫も中国にあり、注文すると中国から発送されてきます。
海外からの送料は、ホイールでだいたい4,000円〜6,000円になり、せっかく安く販売されていても、送料まで考えると割高になってしまいます。
せっかくクーポンを使用して割引になっても、単なる「実質送料無料」的な感じだと、ちょっとがっかりですよね。
安いのは日本国内発送製品
なので、ICANのホイールを直営ショップで購入する場合は「日本国内配送品」から選ぶのが基本となります。
日本国内発送品は、ICANが日本国内の倉庫にストックしている製品です。
日本国内発送であれば、送料も安いので、せっかくのクーポンが送料で相殺されてしまうなんてこともありません。
デメリットは在庫のある製品が少ない
ICANの直販ショップで購入するなら、日本国内発送製品から選ぶのが基本となるわけですが、残念ながら、在庫が少ない。。。
「もっと多くの製品があれば良いのに。。。」と思うのですが、「欲しい」と思った製品の日本国内の在庫が無かったりして、残念な思いをすることもあります。
朗報! ICANの国内発送製品を増やすと連絡がありました
せっかくICANの直販ショップでカーボンホイールを安く購入できるはずなのに、肝心の在庫が無ければお話になりません。
そんなICANに「国内発送製品をもっと増やせないか?」と連絡したところ、「日本国内の在庫品を増やす予定」という返事が来ました!
2022年4月20日現在で、日本国内発送製品の多くは「在庫切れ」の状態だっただけに、新しく入荷されるというお知らせは非常に嬉しいですね。
ICANは、日本国内でも順調にシェアを伸ばしているようなので、コンスタントに入荷されて、在庫切れにならないことを期待したいです。
ちなみに今回は、ICANのホイールの中でも定番モデルの、「AEROシリーズ」が多く入荷されるようです。
AEROシリーズについては下記の記事をご参考ください。
また、ICANについては、下記の記事で詳しく解説しているので、興味の有る方には是非参考にしていただければと思います。