Amazon セール

ステム 自転車メンテナンス・カスタム

ステムの交換方法や注意点を解説|クロスバイク・ロードバイク

更新日:

ステムの交換方法を解説

ハンドルのポジションを調整するために、ステムを新しく購入したのでステムの交換をしました。

ステムの交換はクロスバイクやロードバイクのカスタマイズの中では比較的簡単なパーツですが、注意しなければいけないポイントもいくつかあるので、ステムの交換方法や注意点について解説してみます。

クロスバイクやロードバイクのステムを交換する方法

ハンドルをステムから外す

古いステムを取り外す

まずはステムからハンドルを取り外します。

古いステムを取り外す

ハンドルはステムの前部分の4つのボルトによって固定されているので、このボルトを緩めることでハンドルをステムから外すことができます。

ボルトの取り外しには六角レンチを使用しますが、六角レンチは通常いくつかのサイズ違いのレンチがセットになったものが売られています。いろいろなタイプの六角レンチがありますが、サイズの違いが色で区別されているものが便利です。

ハンドルをステムから外す

使用する工具は100円均一で買えるような安いものから、PB SWISS TOOLSやWeraなどの有名な工具など様々な工具がありますが、価格の安い工具だと精度が悪く、ボルトをナメてしまうなどのトラブルも多くなりますから、工具類は価格の高いものから選択することをおすすめします。

僕はPB SWISS TOOLSのレンボーレンチセットを使用しています。

その名の通り虹のようにサイズごとに色分けされている六角レンチです。六角レンチの代名詞的なメーカーでもあり、精度も高くてとても使いやすい六角レンチなのでおすすめです。

PBピービー ボール付レインボーレンチセット 212H-10RBCN

PBピービー ボール付レインボーレンチセット 212H-10RBCN

7,166円(05/06 14:54時点)
Amazonの情報を掲載しています

コラムキャップを外す

コラムヘッド

ステムからハンドルを外したら、次はコラム側の作業になります。

まずはコラムキャップのボルトを緩めます。
コラムキャップは中心部のボルトを緩めることで外すことができます。

コラムキャップをはずしたら、ステムの側面にあるコラム部分にステムを固定するためのボルトを緩めます。ボルトを緩めるとステムがフリーになるので、ステムをそのまま真上に引き上げればコラムからステムを取り外すことができます。

チタン製コラムキャップ

余談ですが、僕のクロスバイクには今現在、上記の写真のようなシルバーのヘッドキャップが使用されています。このステムキャップはチタン製です。

チタン製と言えば軽量化目的のようにも思えると思いますが、ヘッドキャップをチタン製にしたところで軽量化はできません。却って重くなるのではないかと思います。

何故わざわざチタン製のヘッドキャップにしているかですが、ヘッドキャップはボルト部分に水が溜まったりして知らず知らずのうちに錆びてしまったりするので、錆防止と、アクセント的な効果を狙ってチタン製のヘッドキャップを使用しています。

写真では伝わりづらいですが、アルミ製とは違ってなんとなくの高級感もあるので気に入っているパーツの一つです。

汚れを落とす

ステムの汚れを落とす

ステムを外した後は、コラムや上玉押さえなどのパーツが汚れていると思うのでウェスなどで綺麗に拭き取ります。

自転車のオススメのウェスは紙で出来たワイプオールが使い捨てで便利です。

グリスアップ

ステムを外してコラムを清掃する

コラムをグリスアップしておきます。
固着防止と防塵防滴の役割があります。

新しいステムを取り付ける

新しいステムを取り付け

新しいステムを取り付けます。
取り付けた時と全く逆の手順で作業をおこないます。

ステムが短いですね(笑)
ステムはいろいろなサイズがあるので、ステムの長さを変えてハンドルまでの距離や操作感を調整できます。

だいたい1cm単位での調整になりますが、なかなかしっくりとくるステムが見つからないため、ステム沼と呼ばれたりします。上記の写真のステムもそんなステム沼の中で試したステムの一つで35mmくらいのものだったと思います。

話がそれたので、元に戻します。
コラムにステムを取り付けた時点ではコラムに固定するためのボルトはまだ締め付けずに仮止めの状態にしておきます。

ステムのボルトはあとできちんと締める

キャップボルトを締め上げるまえにステムのボルトを締めない

ステムが動く状態にしておかないと、キャップボルトをして目フォークを引き上げようとしてもステムが邪魔をしてフォークを引き上げることができなくなってしまいます。

なのでステムのボルトを締めるのはコラムキャップを装着してキャップボルトを締めた後の作業になります。

ボルト部分はグリスアップする

ステムのボルトにもグリスアップ

ステムのボルトにもグリスアップをしておきましょう。グリスには固着防止やカジリ防止などの役割があります。

ステムを取り付ける際の基本として、ボルトは全てグリスアップしてから取付けましょう。

ボルトの締め付けトルクに注意する

ステムには5N(ニュートン)などとトルク指定が刻印されていると思うので支持に従って強く締めすぎないように気をつけましょう。締めつけ過ぎるとステムやボルトなどが破断したり壊れたりします。

トルク管理にはトルクレンチが便利です。

高級なものほど精度が高くなり使い勝手もよくなりますが、自転車のメンテナンス程度であればそこまでシビアなトルク管理は要求されないんじゃないかとも思うので、自転車用の簡易的なトルクレンチで十分だと思います。

最近はいろいろなメーカーからトルクレンチが販売されていますね。

コラムキャップをセットしてボルトを締める

ステムの取り付け

コラムキャップを取り付けます。

この時にきちんとステムが本体と密着してセットされているかを確認します。

きちんと密着していないとガタが出て、コラムキャップのボルトを締め付けてもステムが固定されないので、ガタがないかをしっかりと確認します。

ガタが無いかどうかを確認したらコラムキャップのボルトを締め込みます。

この際、ステムの向きとタイヤの向きに気をつけてください。コラムキャップのボルトを締め付けると、ステムと前輪のタイヤの向きが固定されてしまうので、きちんとステムとタイヤが正面を向くようにしてからボルトを締め込む必要があります。

この時点で、ステムの側面にあるコラムと固定するためのボルトも締め込んで構いません。

ステムにハンドルを取り付ける

ステム

ステムにハンドルを取り付けます。
ステムの取り付け位置と角度に注意しながら取り付けます。(後で調整できます。)

ハンドルの取り付け位置はハンドルのセンター位置が中心になるように・ステムにセットしましょう。

ハンドルの取付け角度に決まりはないので、ザックリと基本となる角度を決めて、ひとまずは仮止めして、後から持ちやすいような角度になるように微調整をするのが良いでしょう。

ステムのボルトは対角締めする

ステムのボルトの締め方

基本的なステムの取り付け方の注意点としてボルトの締め方になります。
一つのボルトを一気に締めるのではなく、ある程度締めたら対角にあるボルトを締めるという感じで順繰りに締め上げていきます。

いわゆる「対角締め」と呼ばれる方法ですが、一つだけを一気に締めても、他のボルトを締めると最初に締めたボルトが緩くなってしまうのですが、対角締めをすることでボルトの締め具合にムラが出るのを防ぐ効果があります。

諸々の動作を確認してステムの交換完了

ステムの交換完了

ステムを取り付けた後は、ハンドルの角度や取付位置(中央になっているかなど)を再度確認して、ズレているようであれば再調整してステムの交換作業の完了です。

後は、ステムの角度や長さが変わると、ポジションやハンドルの位置が変わっていたりするので、ブレーキやシフトレバーの効きに影響がでることがあるので、ブレーキが問題なく動作するかどうか、そしてシフト変更がスムーズに出来るかなどを確認します。

問題が出た場合は、ワイヤーを張り替えるなどの作業も必要になり、少々手間の必要な作業になってしまうことも留意しておいたほうが良いかもしれませんが、通常はステムの交換は1〜2cm程度なので、大きな影響が出ることはあまり無いかと思いますが、ステムの長さが大きく変わる場合には注意が必要です。

ポジションに関しては、実際に乗りつつ微調整などを行なえば良いでしょう。

ステムの交換自体はブレーキやシフト変更に問題が出なければ、15分程度で終了する作業なので、自転車のパーツとしては比較的簡単に変更できるパーツになります。

余談:ステムに残ったシールの糊を剥がす

ステムに残ったシールの糊を剥がす

余談ですが、ステムには注意書きがされたシールが貼られていることがあります。そのシールを剥がすとステムに糊が残った状態になってベタベタしてしまうこともあります。

自転車のパーツは長い間、どこかの倉庫で保管されたままだったりすることも珍しくないので、糊が古くなって変質していたりするのです。

変質してしまった糊は固着してしまって、取ろうとしてもなかなか取れません。

パーツクリーナーを使用すると綺麗に剥がれる

WAKOのパーツクリーナー

そんな時に便利なのがパーツクリーナーです。

その名の通りパーツを綺麗にするためのケミカルで、油汚れなどを落とす際などで必須になる自転車メンテナンス用品の一つです。

パーツクリーナーを固着した糊部分に吹きかけると、こびりついて取れなかったシールの糊が嘘のように綺麗に取れます。

ただし、パーツクリーナーは浸透力が高いので、家具など木製のものに使用するとシミになるので、自転車のパーツなど金属製品にだけ使用するようにしましょう。

ちなみに今回使用したのはWAKOのパーツクリーナーです。

以上、ステムの交換方法と、交換の際に注意するポイントなどについて解説してみました。

シータ

360度カメラ リコーシータ
360度写真をワンボタンで撮影できるカメラです。
いろいろな場所を記録していける素晴らしいカメラです。

自転車保険

自転車保険
自転車でも保険の加入が基本になってきています。
ロードサービスや盗難補償が付いた自転車向けの保険も有るので未加入の方は検討してみると良いでしょう。

ICAN

ICAN ホイール・フレーム クーポン

国内発送商品ならAmazonよりも直販サイトの方が安く購入できます。

Amazon

Amazon 自転車用品

Escapeショップ

Google

-ステム, 自転車メンテナンス・カスタム

Copyright© ESCAPE Airと自転車ライフ , 2021 All Rights Reserved.