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【自転車】夜中のサイクリングのメリット・デメリット

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夜中のサイクリングのメリット・デメリット

クロスバイクに乗るのを毎日の楽しみにしている僕ではありますが、子育て世代の真っただ中という事情もあって、自由にクロスバイクに乗れるのは「真夜中」くらいしかありません。

多くのサイクリストがしているように、週末などの休日を一日利用して、朝から晩までロングライドで思う存分自転車で走ってみたいという願望はあったりします。

しかしながら、子育て世代の身にとって、週末の日中は家族サービスのための時間でもあるので、おいそれと「サイクリングに出かけて良いかな?」などと奥さんには言えないのが現実です。

我が家の場合は共働きで、奥さんがサービス業なので、休みは平日のため、週末は僕一人で子供の面倒を視なければいけなくて自転車どころではないのです。

そんな事情もあり、僕が心置きなく自転車に乗れる時間は、子供が寝静まった夜中になるというわけです。

夜中のサイクリングは「何としても自転車に乗る時間を確保したい」という思いからの苦肉の策ではありますが、いざ実践してみると、日中のサイクリングと違って交通量が少なくなるなどの快適な面もあり、意外と調子が良いと思うことも多いです。

そんなわけで、夜中のサイクリングのメリットとデメリットについてまとめてみました。

夜中のサイクリングのメリット

夜中のサイクリングのメリット

夜中のサイクリングは交通量が少なくて走りやすい

夜中にサイクリングをすることの最大のメリットは、日中に比べると交通量が圧倒的に少ないという点が第一に挙がります。

自動車だけでなく、バイクや自転車、歩行者までも少ないというのは、自転車で走るにはかなり快適な環境と言えるでしょう。

ストレスが少ない

交通量が少ないと、走行中に感じるストレスがかなり少なくなります。

車通りの少ない道を、貸し切り状態でスイスイと走れる快適さは、日中のサイクリングではまず有り得ません。

自動車の居ない夜の道に慣れてしまうと、たまの昼間のサイクリングでは、非常にストレスに感じてしまうほどで、この快適さを味わうと、昼の道路では恐怖を感じてしまって、積極的に走りたいとは思えなくなってしまいます。

危ない思いをすることが少ない

交通量の多い時間帯のサイクリングは、車道を走るのが恐いと感じることも多いですし、実際問題で死にそうな目にも何度も遭っています。

後続車がすぐ後ろに迫っている中で、悪路にタイヤを取られたりすると、転倒しそうになったりするわけですが、万が一転倒でもしてしまうと、後続車に惹かれてしまうのは間違いありません。

狭い道路などでは、かなりプレッシャーを感じつつ走らなくてはいけません。

しかし、夜中のサイクリングでは、身の危険を感じたことはほとんどありません。

ほとんど貸切状態の道路を走るわけですから、後ろからのプレッシャーを感じることは無いのです。

渋滞に巻き込まれない

渋滞は自動車だけの問題ではありません。

狭い道などで渋滞にハマってしまうと、自転車でも身動きができない状態になってしまうこともあります。

しか、夜中の場合はそもそも渋滞自体がありません。

興味深いのは、昼間に大渋滞を起こしてしまうような細い道ほど、夜には自動車が居なくなるので、どんな道を走っても常に快適にサイクリングを楽しむことができます。

信号に引っかかりづらい

信号の切り替えのタイミングは交通量で制限されていたりするようです。

そのため、全体的に交通量の減る夜間は、交通量の多い道路を優先するようになるため、幹線道路は必然的に青信号の時間が長くなります。

青信号が長くなると、赤信号に引っかかって停車する時間も回数も少なくなるので、市街地であっても快適にサイクリングが出来るようになります。

僕が日頃サイクリングで走っている道などは、ほぼ黄色の点滅信号で停まる必要がなく、まるでサイクリングロードでも走っているかのような快適さで走り続けることができたりします。

日中に走ると全く違って、イライラがマックスになるほど信号に引っかかってしまうのですけどね。

クロスバイクやロードバイクに乗っていて感じる最大のストレスは、信号などで無理やり停車させられることだと思うので、その回数が極端に少なくなるということは、それだけでもかなり大きなメリットだと思います。

夜中のサイクリングは涼しい(夏)

夏に限ったお話ですが、夏のサイクリングは暑さとの戦いでもあります。

とにもかくにも暑いので、出来るだけ夏の昼間には走りたくない人も多いと思います。

さすがに7月や8月は、夜中のサイクリングでも暑いと感じますが、昼間のサイクリングとは違って耐えられるレベルの暑さですし、公園の近くを走ったりすると日中にはない心地よい涼気を感じることもあったりして、心地が良さを感じるのも夜中のサイクリングならではだと思います。

時間に余裕が持てる

昼間のサイクリングが難しい人は、夜中ではなくて早朝に乗る人も多いようです。

早朝は早朝で、空気が冷たくて気持ち良かったり、明るくなっているので、景色を楽しむことも出来るでしょう。

早朝ならではのメリットもあると思いますし、なんとなく健康的な気分になれるのは早朝が最高だと思います。

しかし、ほとんどの人は日中は仕事をしていると思うので、早朝のサイクリングは限られた時間の中で行なうことになり、時間を意識しながら走行しなければいけません。

つまり、予期せぬトラブルがあると、たちまち余裕を持ったサイクリングができなくなってしまう可能性があります。

気の向くままに走る距離を伸ばしてみるなんてことも出来ません。

その点、真夜中のサイクリングの場合は、何かトラブルがあった場合でも修理をする時間もゆっくりと取れます。

最悪の場合は歩いて戻ってくる時間もあるでしょう。

歩いて帰れない距離であれば、タクシーを使うことだってできます。

早朝でもタクシーは拾えるじゃないかと思うかもしれませんが、早朝は非常にタクシーを拾いづらい時間帯でもあるのです。

サイクリングもジョギングなどのランナーズハイと同じで、走っていると気持ちが乗ってきて、どこまでも走りたくなることが多々ありますが、そんな時にコースを換えていつもよりも長く走ることも、真夜中のサイクリングではできるのです。

夜中のサイクリングのデメリット

夜中のサイクリングのデメリット

お店が開いていない

夜中のサイクリングは、お店(サイクルショップ)が開いていません。

なので、途中で何かトラブルがあっても、自転車屋さんを探して・・・ということが出来ず自分で解決するしかありません。

歩いている人自体も少ないですし、仮に居たとしても、夜中は声をかけると警戒されてしまいます。

当然ですが、自転車屋さん以外のお店もほとんど開いていません。

開いているのはコンビニと牛丼屋とラーメン屋くらいだと思います。

なので、出先で何かトラブルがあれば、自力で解決するしかないと思っていた方が良いでしょう。

ポタリングができない

夜中のサイクリングは、お店等も開いていないことから、いろいろな所に立ち寄りながら遠出するというポタリング的なサイクリングができません。

どこにも立ち寄らずひたすらストイックに自転車に乗り続けるしかできないと思った方が良いでしょう。

また、夜中のサイクリングはライトが必須ですが、ライトのバッテリーの持ち時間を考えると、極端な遠出は出来ません。

サイクリングロードなどは走れない

サイクリングロードにも依るとは思いますが、多摩サイなどの河川敷沿いのサイクリングロードの場合、外灯が無い場合も多く、暗闇と言って良いほどかなり暗くなります

もちろんそんな道には人も居ないので、臆病な人は走りたくないような静かで暗い怖い道になります。

仮に走れたとしても、景色も無いので楽しくはないです。

ただただ暗闇の中を疾走するしかありません。

景色を楽しめない

自転車に乗る楽しみの一つとして「ゆっくりと流れる景色を楽しめる」というものがありますが、夜中は暗闇なのでその景色を楽しむことはほとんどありません。

ただただ走るしか楽しみはありません。

夜中のサイクリングを持続する方法

夜中のサイクリングを持続する方法

夜中のサイクリングはマンネリになりがち

夜中のサイクリングは自由な部分も多いですが、多くの人がそうであるように僕自身も日中に仕事をしています。

そして明日の仕事のことを考えると、睡眠時間や疲れを残さないことを考える必要もあるので、基本的には所要時間がどれくらいになるのかを予想できるようなコースを走る必要があります。

結果として、コースは次第に固定されて、同じ道ばかりを走るようになってしまいます。

マンネリは避けたいところですが、いくら新しいコースを設定しても、何度か走れば飽きてしまうというのが実際のところです。

夜中のサイクリングを持続する為に出来ること

タイムアタック

夜中のサイクリングは交通量も少なく信号にも引っ掛かりづらいので、一定の区間であれば毎日同じ条件で走ることができます。

なので「特定の区間をどれだけのタイムで走れるか」を記録する、タイムアタックのようなことができます。

タイムアタックと言っても公道なので、安全第一で道路交通法規尊守が基本ですので、その点は気をつける必要があります。

おすすめとしては、あまりスピードが出ないような、上り坂などの一定の限られた区間でチャレンジするのが良いかと思います。

その他、ペダリングを変えてみたり、アタックする区間を変えてみたり、走行中にいろいろな試みをしてみたりの工夫をすることでマンネリ化を有る程度防げます。

ちなみに、記録計測にはGPS付きのサイクルコンピューターが便利です。

GPS付きのサイクルコンピューターだと、走行ルートなどを記録するロガーとしても使用できます。

またSTRAVAやTrainigPeaksのようなサイクルログを記録するサービスと連動させれば、後から走行した場所や速度を確認出来て便利です。

GPSを搭載したスピードセンサーレスのサイクルコンピューターを使用したレポは下記の記事にまとめていますので参考にしてください。

コースによっては他の利用者と特定の区間でタイムを競い合うこともできたりするのでモチベーション維持には非常に心強いです。

GPS付きサイクルコンピューターCATEYE STEALTH 10を使ってみて分かったこと

レース等にエントリーする

レース等にエントリーすると、自転車に乗ること=トレーニングという考え方ができるようになります。

つまりは、レースにエントリーすることで、自転車に乗ることの目的が明確になり、積極的に自転車に乗る理由ができるのです。

僕の知り合いで、マラソン好きな人が言っていましたが、最初は走ること自体が楽しくてジョギングを始めるのだけれど、そのうち走れる道も決まると、景色も同じでマンネリ化するため、モチベーションが続かなくなるそうです。

そこで、マラソン大会などにエントリーすると、走る目的や理由が明確になるので、高い意識を持ち続けられ、日頃のトレーニングも積極的に行うようになると言っていました。

その点は自転車においても同じだと思います。

夜中のサイクリングのまとめ

個人的には自転車を最高に楽しめる時間というのは、多くのサイクリストがそうするように休日の日中だと思います。

時間の制限なく、行く先も曖昧なままに、サイクリングロードのような走りやすい道をのんびりと走り続けるなんて自転車趣味の醍醐味のはずです。

しかしながら、なかなかそのような状況が手に入らない人も多いでしょう。

それでも「大好きな自転車を諦めたくはない」、なんとかして「自転車に乗る時間を捻出したい」と考えるならば、それはきっと夜中のサイクリングがベストなんじゃないかと僕は思います。

似たような環境の人は多いと思いますので、自転車を楽しむ時間を捻出するためのヒントになれば幸いです。

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