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GPSでセンサーレスなサイクルコンピューターCATEYE STEALTH 10を使ってみて解ったこと

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GPSサイクルコンピューターを使ってみて解った便利さと不便さ

クロスバイクやロードバイクなどの自転車に今や必須とも言えるサイクルコンピューターですが、最近はGPSを搭載したサイクルコンピューターも多く見られるようになってきました。。

僕が最初に購入したサイクルコンピューターはワイヤレスタイプのCATEYE STRADA WIRELESSでしたが、ひょんなことからCATEYE STEALTH 10(既に廃盤)というキャットアイのGPS付きサイクルコンピューターが手に入ったので、それ以来GPS付きのサイクルコンピューターを使用するようになっています。

GPS付きのサイクルコンピューターにも一長一短があり必ずしも良いものではないですが、サイクリングログサービスなどと連携させたりすると、今までにないくらいに自転車ライフが楽しくなるアイテムだと思います。

そんなGPS付きサイクルコンピューターを使ってみて解ったことをレビューしてみたいと思います。

GPS付きサイクルコンピューターの主な特徴

最近のサイクルコンピューターはなかなか高機能なモノが増え、その数有る機能の中で要となるのがGPSかと思います。

GPS機能があるおかげでサイクルコンピューターに必須だったスピードセンサーやマグネットなどが必要なくなったほか、サイクルログを記録する様々なサイクルサービスとも連携出来たりするなど、自転車で走るということをデータで記録し、客観的に比較することが出来るようになりました

GPS付きサイクルコンピューターに標準的に備わっている機能

● GPSによるスピードセンサーレス
● 専用サイト(CATEYE Atlas™)やStrava™、Trainingpeaks™に対応
● バックライト
● 充電式バッテリー

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GPS付きサイクルコンピューターと普通のサイクルコンピューターの比較

GPSサイクルコンピューター比較

左側がGPS付きサイクルコンピューターのキャットアイ STEALTH 10で右側が一般的なサイクルコンピューターであるキャットアイ STRADA WIRELESSです。

キャットアイ STEALTH 10の方がキャットアイ STRADA WIRELESSよりも3倍ほど大きいです。

キャットアイ STEALTH 10が大きい理由はGPSの受信機が内臓されていることと、長時間使用でも耐えられるリチウムイオン電池が内臓されているためと思われます。

サイクルコンピューターは多機能化も進み、いろいろな情報を表示させるためには液晶が大きくなくてはいけませんし、大きな液晶の方が圧倒的視認性が良いので、今度はどんどんサイクルコンピューターの画面も大型化していくのでしょう。

GPS付きサイクルコンピューターは充電式が多い

GPSサイクルコンピューターの電池はバッテリー式

キャットアイ STEALTH 10のバッテリーはリチウムイオン電池を採用していて、USBでパソコンなどに接続して充電が行なわれます。通常使用で12時間ほど保つようです。
裏側に電源ボタンがあります。

GPSサイクルコンピューターを充電

このように本体と充電器を合体させて充電を行ないます。

一般的にサイクルコンピューターの電池と言えば、ボタン型電池かと思いますが、自転車用ライトがそうであったように、サイクルコンピューターの電池も充電式がスタンダードになってきた感じがあります。

サイクルコンピューターに必須と思われる機能の一つであるバックライト付きのサイクルコンピューターが増えてきたのも、バッテリーが充電式になったことが関係してそうですね。

GPS付きサイクルコンピューターを使用してみた感想

GPSサイクルコンピューターを装備

スピードセンサーレスですぐに使える

GPS付きのサイクルコンピューターはGPSを使って位置情報を把握して、移動する距離と時間から速度を計算するため、一般的なサイクルコンピューターで必須の、スピードセンサーとマグネットが必要有りません。

上記の写真のようにフロントフォークなどに取り付けるスピードセンサーとマグネットが通常のサイクルコンピューターには必要でこれらが無いと動作しません。

取り付け自体は難しいものではないですが、少し面倒だったりしますし、スピードセンサーにカラーバリエーションが無いため、僕のクロスバイクのESCAPE Airのように白いフレームだとレシーバーの存在感が大きく、見た目的にちょっとマイナスな感じがしてしまいます。

しかし、GPS付きのサイクルコンピューターの場合は、スピードセンサーとマグネットが必要無いので、クロスバイクやロードバイクのなどの自転車の見た目を損なわないのが良いと思います。

また、通常のサイクルコンピューターの場合は、走行距離をタイヤ周長サイズと回転数から割り出すため、事前にタイヤサイズの設定が必要です。

例えば、700×23C=2096mmなどの情報をサイクルコンピューターに登録しておく必要があるのです。(タイヤ周長ガイド pdf)

GPS付きのサイクルコンピューターの場合はGPSを使用して距離を測定しますから、タイヤ周長サイズの設定の必要がないというのも、買ってすぐに使用出来るというわけです。

GPS信号受信まで約3〜5分必要(機種や条件に依る)

GPSサイクルコンピューターの位置情報受信

GPS付きサイクルコンピューターはGPSの電波を受信してから位置情報を割り出すまでに多少の時間が必要です。

「コンピューターの電源をオンにしてからGPS信号を取得するまでに数分かかる場合があります」と説明書に書いてあったりするくらいで、電源をオンにしてしばらくの間はサイクルコンピューターとして働いてくれません。

僕が使用しているサイクルコンピューターはGPS信号を受信するまでにだいたい3〜5分程度は必要です

なので、自転車で走りはじめてしばらくは動作していない状態なので、正確にスタート時から計測したい場合は、走行前の準備段階から電源をオンにしておく必要があります。

GPSを見つけづらい建物の中やトンネル内、高層ビルなどの建物が多い場所など、条件によって位置情報を得るのに時間が必要だったり精度が落ちたりするようです。

このあたり、まだサイクルコンピューターに応用され始めたばかりの技術なのである程度は仕方がないかもしれませんが、今後GPS衛星の数が増えていけば条件に依らずで高い精度で位置を示してくれるようになるものと思われます。

計測まで少しタイムラグがあるようです(機種による)

GPS付きサイクルコンピューターはGPS信号を利用して速度と距離を算出しているため、スピードセンサーとマグネットを使ったサイクルコンピューターのような即時的な速度の計測はできないような印象です。

例えば、赤信号などで停車した場合、通常のサイクルコンピューターの場合は瞬時に速度が0になりますが、キャットアイ STEALTH 10の場合は1秒ほど遅れて速度が0になります。多少違和感を感じるだけで実用上支障はありませんが、気になる人は気になるんじゃないかと思います。

また、10km/h以下の遅い速度で走っている場合(停止状態から走り始めた時)は通常のサイクルコンピューターと比べて数値が不安定な気がします。この点についても少し速度が出ればすぐに安定するので、実用上で特に問題はないと思います。

最近はジョギングやウォーキングなどでも使用できるタイプのGPS付きのスマートウォッチなどが登場していますから、即時的な表示や遅い速度の場合でもそれなりに正しく速度表示出来るようになっているものと思われます。

このあたりは、使用しているGPSの受信機やGPSシステムの違いで差が出そうです。もちろん高性能で制動が高いものほど高くなりますが・・・。

自動点灯するバックライトが便利

GPSサイクルコンピューターのバックライトの自動点灯

バックライトとGPSは関係ないように思いますが実は関係があったりします。
というのもGPS付きサイクルコンピューターは充電式のバッテリーを使用していることが多く、バッテリーに余裕ができたこともあって、GPS付きサイクルコンピューターではバックライトはほぼ標準機能になっています。

上の写真で比較すると分りやすいですが、夜間に使用した場合、バックライトの無い通常のサイクルコンピューターはほとんど見えない状態なのに対して、CATEYE STEALTH 10は、バックライトのお陰で夜間でもはっきりと情報を見ることが出来ます。

夜間に自転車に乗る人にとってはバックライトは絶対に必要な機能でしょう。

バックライトの自動点灯機能は非常に便利

便利だなーと思ったことの一つがバックライトが自動点灯すること。
サイクルコンピューターの機種にも依るでしょうが指定した時刻(例えば18:00〜6:00)になると、その間に使用している場合、バックライトが自動点灯するようにプログラムされています。いちいちボタンを押してバックライトを点灯させる必要が無いのは非常に便利です。

最近は照度センサーを備えたサイクルコンピューターもあるようで、日中走っていてトンネルに入った時などにも自動点灯してくれるなどさらに便利に使える様です。

走行ログの記録と関連サービスが非常に楽しい

GPSサイクルコンピューターの走行ログ

走行した記録はは本体やスマートフォンなどに連携して記録でき、それらの記録はサイクルコンピューターのメーカーが提供しているサービスにアップロードして管理することができます。

例えば、キャットアイの場合だとCATEYE Atlusになります。

走行ログを記録すると、GPSで記録した位置情報をマップに反映させることができ、速度や走行距離はもちろん、高性能なサイクルコンピューターの場合、高度や気圧、ケイデンス、心拍数など、その時点時点での情報を細かく知ることができます。

これにより、単調になりがちな同じコースばかりを走るような日常のサイクリングでも、体調や条件に応じた走り方を考えることが出来るようになり、同じコースばかりを走ることにも意味を感じられモチベーションの維持にもなかなか良いものです。

基本的にサイクルコンピューターのメーカーが独自のサービスを提供してくれてはいますが、モチはモチ屋ということで、それ専用のサービスを利用した方が利用者も多く圧倒的に楽しいです。

利用者が多いと、同じコースを走っている人のタイムなどの情報を知れたり、道路の情報などを教え合うなどのSNS的な使い方も出来るようになります。

最も有名なのがSTRAVAと呼ばれるサービスでGPS付きのサイクルコンピューターのほとんどは同期出来るような設定に最初からなっています。

これらのサービスと連携させると、自転車で走った後の楽しみにもなりますし、自転車に乗り続けることの意味も見出せるようになるのでGPS付きのサイクルコンピューターを使用する場合は利用したいサービスだと思います。

むしろこれらのサービスを利用したいがためにGPS付きのサイクルコンピューターに換える人も居るとかで、それくらい素晴らしいサービスです。

CGPS付きのサイクルコンピューターを使用してみたまとめ

初めてGPS付きのサイクルコンピューターを手にした時は、その大きさに「デカいなぁ」というのが正直な感想でしたが、走行時の視認性の良さなどを考えれば、大きなモニターの方が断線視認性が良くて使いやすいということが解りました。

逆に今まで使用して来た普通のサイクルコンピューターのモニターが異常なほど小さく思えます。コンパクトさが大切だとばかり思っていましたが、実際問題で消費電力を抑える為にモニターを小さくしていたのかもしれません。

GPSで本当に正しく走行距離や速度が計測できるのかという不安もありましたが、通常のサイクルコンピューターと比較してみてもほとんど誤差はなく、、全く問題無いレベルで使用出来ることが判りました。

GPS付きのサイクルコンピューターを使用するメリットは意外と多く、バックライトなどもGPS化する際のバッテリーが充電式になったことによる恩恵でしょうし、何よりも走行ログを記録して、数値を見える化できるフィットネス系のサービスと連携できるのは、それだけで元が取れてしまうと思えるほど充実した自転車ライフを贈れるようになります。

一般的なサイクルコンピューターと比べれば、ちょっと高価ではあるGPS付きのサイクルコンピューターではありますが、自転車ライフを劇的に変える素敵なアイテムなので、これからサイクルコンピューターの購入を検討している人やGPS付きにしようかどうか悩んでいる人には強くおすすめできるものだと思います。

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