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★★ セール情報 ★ ★

アメリカのバイクシェアの自転車はTREK製だった

アメリカのバイクシェアの自転車はTERK製だった

最近何かと話題のシェアリングエコノミーの代名詞的な存在とも言えるバイクシェア。

バイクシェアの本場とも言える中国では放置自転車や廃棄される自転車などが社会問題にもなったりするほど氾濫していますし、日本でも都内の駅前などでバイクシェアのステーションを見かけるようになりました。

さて、最近アメリカに行ってきたのですが、ラスベガスやロサンゼルスでも街を歩けば普通に見かけるレベルでシェアバイクは普及しているようでした。

なかなか興味深かったのでアメリカのシェアバイクについてまとめてみました。

アメリカのシェアバイク

アメリカにもバイクシェアの波

アメリカのシェアバイクはTREK製

今回アメリカで立ち寄ったのはネバダ州のラスベガスとカリフォルニア州のロサンゼルスでした。

ラスベガスは2年ぶりでしたが、前回訪問した際には無かったシェアバイクが設置されていたりして、アメリカにもバイクシェアの波が押し寄せてきているのだなぁと実感することが出来ました。

ラスベガスのバイクシェア

ラスベガスのシェアバイク

ラスベガスのシェアバイクはRTCと呼ばれる公共交通機関がサービスを提供しているようです。

ラスベガスで多くの観光客が訪れるストリップと呼ばれるメイン通りにはバイクシェアのステーションは無く、少し離れた郊外の方をメインに展開しているようで、もっぱらストリップ周辺の地元の人がシェアバイクを利用しているような印象でした。

利用料金は意外と高くて30分で4ドル、24時間利用で8ドルでした。

参考 https://bikeshare.rtcsnv.com/

ロサンゼルスのシェアバイク

ロサンゼルスのシェアバイク

ロサンゼルスのシェアバイクは公共交通機関のMetroがサービスを提供していてます。

こちらも利用料金は意外と高くて30分で3.5ドル、24時間利用で7ドルでした。

参考 https://bikeshare.metro.net/

整備されていて綺麗なシェアバイク

たまたまなのかもしれませんが、ラスベガス、ロサンゼルスともにシェアバイクにありがちなパーツが壊れていたり汚れているなどはなく、自転車がとても綺麗だったのが印象的でした。

どれもこれもがピカピカだったので「シェアバイクが導入されたばかりなのかな?」とも思いましたが、調べてみるとロサンゼルスなどは2016年7月7日からシェアバイクが導入されているようです。

そうすると僕が見た時からすると既に導入から2年近く経過しているので、それでピカピカということは、日頃からしっかりと整備されているものと思われます。

B-Cycle by TREK

B-Cycle by TREK

ラスベガスとロサンゼルスで見かけたシェアバイクは同じようなデザインの自転車でした。
ハンドル部分がヤギのような感じになっているのが特徴です。
そしてなんだか見覚えのあるマークが・・・。

トレックのマーク

「あれ?もしかしてTREK?」

そうなんです。
アメリカでシェアバイクのシステムを大体的に展開していたのは、アメリカでスポーツバイクのシェアでナンバーワンを誇るスポーツバイクメーカーのTREK傘下の会社でB-Cycleという会社だったのです。

そんな関係もあり、アメリカのバイクシェアの自転車はTREK製でそのサービスを利用して、それぞれの地域の公共交通機関などと提携してサービスを提供されているようなのです。

なのでラスベガスとロサンゼルスではサービス名が違っていましたがもとはTREKの関連会社であるバイクシェアサービスのB-Cycleという会社の自転車だったので同じ種類の自転車が使用されていたというわけです。

参考 https://www.bcycle.com/

アメリカのシェアバイクまとめ

アメリカのバイクシェアまとめ

アメリカのシェアバイクの印象としては、とても綺麗に整備されているなという点、自転車乗ってみたいと思わせる素敵なデザインで、中国や日本で見かけるようなシェアバイクよりもずっと洗練されているなと思いました。

TREKの自転車ですし、スマートフォンと連動してナビできるなどハイテクな機能も備わっているので自転車一台あたりのコストもおそらく高いと思われ、そのあたりもデザインや高級感など見た目の違いになっているんじゃないかと思います。

利用料金に関しては少し高いなぁと思いますが、きちんと整備されていることやアメリカの物価が日本の1.5倍程度と考えれば、まぁまぁ妥当なところかもしれません。

以上、アメリカのシェアバイクについてのレポートでした。

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