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Shimanoがコンポーネント2017年モデルSORA(R3000)を発表

更新日:

Shimanoのグループセットのうちの一つであるSORAを刷新して2017年モデルとしてR3000系を2016年3月1日に公式に発表。

New SORA R3000 groupset heads up the early-season releases bringing premium features to sports/fitness riders|Shimano

2017年モデルSORA(R3000)

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/content/sac-bike/en/home/news-and-info/news/sora-r3000-groupset-premium-features-to-sports-fitness-riders.html

SORA(R3000)概要

最も注目されていたと思われるのは10速化になるか・・・?という点だったかと思いますが9速での発表となりました。

10速にしてしまうと、上のグレードであるTiagraとの差別化も難しくなるというのもあるかもしれません。

その代わり、クランクは4本アームとなり、Shimanoのロード系の上位5グレード全てで4本アームが採用されました。

またデザインも変更されカラーは艶消しのブラックグレーとなりました。

実物を見るまでは何とも言えませんが、見た目の高級感はきっとかなり増すのではないかと思われます。

フロントギアは2枚タイプと3枚タイプがあるようです。

SORAはレース寄りの性能ではなく、通勤などの日常使いを意識したモデルのため、ドロップハンドルとフラットバーのどちらでも使用できるようにSTIデュアルコントロールレバーとラピッドファイヤーの2タイプシフターは今回のバージョンでも健在のようです。

フラットバー用のクランクセットに関しては従来までと同じような5本アームのクランクとなるようです。

軽量化や性能アップ、デザイン変更など従来モデルからの大幅な変更もあり、よりロード用を意識したモデルになっているようで、ロード用9速コンポーネントの中ではかなりハイエンドなスペックになると思われます。

SORA R3000系パーツ

9速
発売時期:2016年 春頃(4月末から5月中旬)

クランク(ダブル):FC-R3000(50-34T) コンパクトクランク
クランク(トリプル):FC-R3030(50-39-30T)
ブレーキ:キャリパー BR-R3000
スプロケット:11-34T

フラットバー用
クランク(ダブル):FC-R3000-CG(50-34T)
クランク(トリプル):FC-R3030-CG(50-39-30T)
シフター:ラピッドファイヤープラス:ST-R3000/30
ブレーキレバー:BL-R3000

ディスクブレーキ用
ブレーキ:キャリパー BR-RS305
ディスクブレーキローター:SM-RT81-SS/S & RT54-S

ホイールセット:Shimano RX31
ハブ:AX720

SORA R3000系パーツ 写真

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/


2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)Photo via:http://bike.shimano.com/

2017年モデルSORA(R3000)の個人的な感想

10速化なるかな・・・と予想されていたSORAでしたが9速のままでした。海外の自転車系メディアもこの点について言及しているメディアが多かったように思います。

実際問題で、現在のところTiagraと105の違いも微妙だったりするため、SORAを9速で残したのもその辺りの兼ね合いがあるのでしょう。

デザインが全グレードで統一されてきたので、見た目だけで一瞬でモデルを認識するのはちょと難しくなるのかも。

スプロケットは9速なのに11-34Tというワイドレシオな構成なので、シフトチェンジの際のギャップはかなり気になりそうです。

毎年6月くらいから2017年モデルが次々と各メーカーから登場してくるので、その際にもこの新SORAを搭載したモデルもいくつか出て来るものと思われます。

それから気になるのはディスクブレーキ。
シクロクロスからディスクブレーキの流れが始まってロードバイクなどでもディスクブレーキを採用したモデルも増えてきている中で、SORAはしっかりとディスクブレーキに対応したパーツも揃えてきました。

そのことを考えると、他のメーカーも追従するでしょうし、今後はもっと大きな流れでディスクブレーキが普及していくのかな。

またescape airユーザーとしては、現在のescape airが廉価モデルのescape R3と違いがほとんど無くなってきたために、2017年モデルでカタログ落ちしてしまうのではないかという不安もあったりしますが、escpe R3との差別化のためにSORAが搭載されたりすると良いのにな・・・などと考えてしまいます(現在はALTUS)。

なにはともあれ、こうして新製品のパーツ類が発表されるようになり、気候も暖かくなってくると、いよいよ今年の自転車シーズンの幕開けかな、という気持ちにさせられますね。

このSORAを搭載した2017年新モデルが登場するのが今からとても楽しみです。

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