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ノーパンクタイヤ|絶対にパンクしないタイヤTaNNUS(タンナス)の紹介

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絶対にパンクしないタイヤ TaNNUS(タンナス)

Photo via:https://tannus.jp/

TaNNUS(タンナス)は、韓国のTaNNUS社が開発したノーパンクタイヤで、「Aither」と呼ばれるTaNNUS社が開発したマイクロセル構造ポリマー樹脂を使用して製造されています。

今までも樹脂製のノーパンクタイヤは多くありましたが、樹脂素材を新たに開発することにより、衝撃吸収・グリップ性能・低転がり抵抗・耐摩耗性能などが向上しており、注目されている次世代のノーパンクタイヤです。

参考 エアレスタイヤ TaNNUS

タイヤレス・チューブレス・エアレス

TaNNUSは、タイヤ型に成形した樹脂をタイヤの代わりに使用するもので「タイヤレス」「チューブレス」「エアレス」で使用できる新しいカタチのタイヤです。

また「新世代のノーパンクタイヤ」と呼ばれるだけあって、公式サイトで紹介されているスペックを見る限りでは、従来までのノーパンクタイヤにあった問題をクリアしている魅力的なタイヤのように思えます。

従来までの問題をクリアした新しいノーパンクタイヤ

クリンチャータイプのホイールで仕様可能

成形樹脂タイプのノーパンクタイヤの多くはホ「イールへのタイヤの固定」が問題となります。

走行中にズレてしまうので、専用のリムやホイールが必要になる場合が多く、普及のための障壁になっていたりもします。

TaNNUSのノーパンクタイヤは、LPS(Locking Pin System)と呼ばれる独自の固定方法を採用していて、ほぼ全てのクリンチャーリムに装着することができるようになっています。

軽量なノーパンクタイヤ

成形樹脂タイプのノーパンクタイヤは、空気の代わりにタイヤの中に樹脂の詰め物を使用するので、物理的にかなり重くなってしまうという問題があります。

タイヤの中にギッシリと樹脂が詰められている場合、タイヤだけで800g~1kg程度になり、一般的な700Cのタイヤとチューブ(300〜400g)と比べるとかなり重量が増えてしまいます。

しかしTaNNUSは700Cx25のロードバイクなどで標準的なサイズのタイヤで約400g程度となっていて、一般的なクリンチャータイプのタイヤと比較しても遜色のない重量になっています。

ロングライフでメンテナンスフリー

TaNNUS社のテストによれば、6,000kmを走行して約1mm程度の磨耗で済むことや、紫外線による劣化も少なく、一般的なタイヤと比較しても長く使用できるというメリットがあります。

エアレスなので、空気入れなどのメンテナンスももちろん必要ありません。

オールマイティーなジャンル

一般的なホイールにも使用できることから、様々なタイプの自転車のホイールに対応しています。

● 一般自転車(26インチ/27インチ)
● ミニベロ(16インチ/18インチ/20インチ)
● マウンテンバイク(22インチ/24インチ/700x28C/700x32c/700x40c)
● ロード(700x23C/700x25c)
● 車椅子(22インチ/24インチ)

ほとんど全ての自転車で使用できるようなラインナップです。

ノーパンクタイヤTaNNUSのメリット・デメリット

TuNNASのメリット

ノーパンクタイヤの価値はパンクしないというところなので、その点に置いては非常に高い評価になるのではと思います。

重量や固定の問題をクリアしていますし、数あるノーパンクタイヤの中でもかなり調子の良い部類に入るでしょう。

価格的には諸々含めて前後で20,000円程度になるようなので、ちょっと良いロードバイク用のタイヤを購入したくらいの感覚です。

ただ、デメリットももちろんあります。

下記で詳しく解説しますが、ノーパンクタイヤでありがちな問題は解決されておらず、本格的なロード用途などではまだまだ改良の余地がある感じです。

TaNNUSのデメリット

衝撃吸収制に難あり

TaNNUSに限らずで詰め物系のノーパンクタイヤは衝撃吸収性に問題があります。

TuNNASは従来製品のノーパンクタイヤに比べるとかなり改良はされているようですが、クリンチャータイヤなどに比べるとまだまだ課題を残しているようです。

吸収しきれなかった衝撃はホイールにそのまま伝わることになり、リムやスポークへの負担が大きくなるため、リム割れやスポーク折れなどの問題が出やすくなります。

シティサイクルのようにひたすら頑丈なスポークだと衝撃にも耐えられるだろうと思いますが、ロードバイクなどの華奢なスポークだったりすると、すぐに折れてしまうという問題があるわけです。

交換が難しい

TaNNUSは多くのクリンチャーホイールに装着できるとありますが、固定方法が独特であり、取扱店でないと交換が出来ません

それなりに耐久性のあるタイヤなので、数年に一度レベルの交換で済むことを考えれば不便はないのかもしれませんが。

しかし、リムが割れたりスポークが折れたりした場合、一旦タイヤを外す必要が出てくるため、取り外しのしづらさは大きな問題になることが考えられます。

ノーパンクタイヤTaNNUSのまとめ

ノーパンクタイヤの中では注目度が高い製品であり、数は多くないものの日本全国に取扱店があるなどで、最も普及しているノーパンクタイヤの中の一つかと思います。

実際に使用している人のレビューも多いですし、TaNNUSを実装しているCHACLE(チャクル)などの自転車もあります。

一般自転車だけでなく、ロードバイクなどでもレビューをしている人もいたりするので、従来までのノーパンクタイヤからはかなり進歩した製品であることを伺い知ることができますね。

リム割れ、スポーク折れなどの問題が解決しない限りは、本格的な用途での使用はまだまだ難しい部分があるとは思いますが、一般自転車用途では既に実用レベルくらいのものにはなっているんじゃないかと思われます。

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