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レビュー 子供自転車

RITEWAYの子供自転車ZIT 16レビュー

更新日:

RITEWAYのキッズバイクZIT 16レ

自転車メーカーRITEWAY(ライトウェイ)の子ども用自転車ブランドであるZITシリーズ。

その中の16インチ自転車であるZIT 16を借りることができたので、実際に子供に乗らせてみてレビューとしてまとめてみました。

RITEWAY キッズバイク ZIT ジット

RITEWAY(ライトウェイ)について

RITEWAYについてPhoto via:https://www.riteway-jp.com/

RITEWAYは日本の自転車メーカーであるライトウェイプロダクツジャパンのブランド

ライトウェイプロダクツジャパンは、東京都豊島区に本社を置く、日本のスポーツバイクメーカーです。

RITEWAYはライトウェイプロダクツジャパンの自社ブランドとなります。

また、ライトウェイプロダクツジャパンは自社ブランドの自転車だけでなく、アメリカの自転車メーカー「FELT」や「GT」「BOMBTRACK」などの自転車も取り扱っている勝者でもあります。

参考 RITEWAY

日本にスポーツバイクの文化を根付かせるためのソフト開発や指導者養成を行う団体である「日本自転車文化協会(JBA)」の活動もされているようです。

RITEWAYのキッズバイクZIT

RITEWAYのキッズバイクは「自転車が大好きになる」というコンセプトのZIT(ジット)シリーズで展開されています。

子供が乗りやすい自転車

ZIT(ジット)シリーズの特徴は、子供の乗りやすさを最優先に考えて開発された自転車という点。

子供が自転車にすぐに乗れるようになるかどうかのポイントは「子供が自転車にどれだけ長い時間乗ったか」ということに尽きるかと思います。

要するに、自転車に乗る時間が長い子ほど練習量も多くなり、早く自転車に乗ることができうようになるというわけです。

楽しいと自転車に乗る時間が増える=上達する

僕がRITEWAYのキッズバイクZITのコンセプトが「自転車が大好きになる」自転車であるということを知った時「あぁ、子供のことをよく理解して自転車を作っているんだな」と感じました。

「自転車が大好きになる」というのは、当たり前のように思えて、実は当たり前ではないんですよね。

初めて自転車に乗せてみると解りますが、多くの子供は楽しさよりも怖さの方が先に立ってしまうのです。

なので、親が期待するほど一生懸命に自転車の練習をしてくれなかったりするんですよね(泣)

せっかく買った自転車にほとんど乗らないまま大きくなってしまうなんてこともよくある話です。

子供が自ら進んで自転車に乗るようになるためには「自転車が楽しい」と思わない限り難しいのです。

そして「自転車が楽しい」と思ってもらうには「乗りやすさ」が最優先されていないといけないわけです。

怖くなくて安心して乗れる。

そうでないと子供は自転車に乗ってくれません。

逆に「自転車が楽しい」と思えば、後は勝手に自転車に乗る時間が増えて、どんどん上達してくれます。

そういうサイクルをきちんと意識した自転車なんだなということがコンセプトから感じとれたのです。

このあたりは、開発者の方による「開発ヒストリー」でも語られていて、親の目線で開発された自転車だということが理解できます。

RITEWAY ZITのタイヤサイズと身長

RITEWAY ZITのサイズ展開は14インチ、16インチ、18インチ、20インチの4サイズ

● ZIT 14 14インチ
身長90~106cm 年齢3歳〜5歳くらい(年長)
5.8kg(ペダル・スタンド無し)
参考 ZIT 14

● ZIT 16 16インチ
身長96~113cm 年齢4歳〜6歳くらい(小1)
6.3kg(ペダル・スタンド無し)
参考 ZIT 16

● ZIT 18 18インチ
身長102~120cm 年齢5歳〜7歳くらい(小2)
6.8kg(ペダル・スタンド無し)
参考 ZIT 18

● ZIT 20 20インチ
身長108~130cm 年齢6歳〜9歳くらい(小3)
8.6kg(ペダル・スタンド無し)
参考 ZIT 20

軽量な子供用自転車

スペックで注目すべき点は「重量」です。

なんと6kg台。

一般的な子供向け自転車は9kg〜13kg程度のものが多く、6kg台というのはかなり軽量な自転車です。

実は自転車の重量は子供にとってとても大切なポイントなのです。

自転車が軽ければバランスを崩した時にも踏ん張ることができますし、移動させたい時や方向転換の時などの操作性にも影響します。

自転車は軽ければ軽いほど乗りやすくなるわけです。

まして体の小さなこと度にとっては1kg軽いだけでも大きな違いになります。

RITEWAY キッズバイク ZIT 16の特徴


RITEWAY キッズバイク ZIT 16は、16インチのタイヤを備えた自転車で、適用身長は96~113cm程度になっています。

これは初めての自転車に乗り始める年齢として多いと思われる4歳くらいから乗れるサイズです。

ワンサイズ下にZIT 14、上にはZIT 18がありますが、サイズ以外の仕様は基本的に同じようなので、質感や部分部分の評価は参考になると思います。



RITEWAY ZIT 16の全体的な印象

RITEWAY ZIT 16はシンプルな自転車

RITEWAY ZIT 16の第一印象は「非常にシンプルにまとまった自転車」でした。

例えば、前かごや、泥除け、チェーンカバーなど子供用自転車には色々なアクセサリーが付属しているのが一般的かと思いますが、RITEWAY ZIT 16は大人用のスポーツバイクと同様に、走行に必要なもの以外は極力省かれていて、それらのアクセサリーは備わっていません。

どちらが良いという話ではなく、一長一短である部分ではありますが、普通に考えれば16インチの自転車に乗る年齢は4〜5歳くらいですから、1人で自転車に乗ってどこかへ行くことはないので、荷物は親が運べば良いわけで、前カゴは無くても困ることはありません。

同様に、天候の悪い日は乗らないと思えば、泥除けも基本的には不要になります。

余計なアクセサリーが無いことのメリットは、軽量化できる点、壊れたり故障したりしづらい点で、子供にとって扱いやすい自転車と言えるでしょう。

RITEWAY ZIT 16の細部の印象

フレーム周辺

RITEWAY ZIT 16の塗装

塗装

実際の自転車を見て、まず最初に「おや?」と思ったのがフレームの塗装です。

上記の写真で伝わるかどうか不安ですが「マットネイビー」のフレームで、とても深みのある綺麗な塗装なのです。

塗装

マットカラーではありますが、ほどよい金属的な光沢があり、高級な感じが漂うカラーです。

公園などで他の子供用自転車の中に混じっても異彩を放ち、良い感じで目立ちます。

フレームの印象は自転車全体の印象を左右する部分でもあるので、この質感の良い塗装は、特別感があってとても良いと思います。

ちなみにZIT 16のカラーは「マットスカイブルー」「マットレッドー」「マットベージュ」「マットネイビー」「マットブラックグレー」の5色展開されています。

ヘッドセット(ヘッドチューブ)

ヘッドセッ

メーカーのこだわりが窺えるのがヘッドセットの部分です。

なんとなく「シュッ」とした見た目になっているのに気がつくでしょうか?

ヘッドチューブ

ヘッドセットはフォークの軸(コラム)を差し込む部分に使用されるベアリングのパーツで、フレームのヘッドチューブ内に圧入されています。

そして、一般的にはベアリングを受けるための「ワン」と呼ばれる蓋のようなものがヘッドチューブとフォークの間にあります。

上記の写真の矢印で示した部分が「ワン」と呼ばれるパーツで、多くの自転車はワンが見えた状態になっています。

ヘッドチューブ

RITEWAY ZITシリーズは、このワンを含めたパーツが全てヘッドチューブの中に収まる「インテグラルヘッド」と呼ばれる仕様になっていて、ヘッドチューブとフォークがシームレスな感じで繋がっています。

このあたりのこだわりが、見た目の印象を「シュッ」とした今風の自転車にしているわけですね。

糸巻き型になったヘッドチューブもカッコ良いです。

フォーク

フォーク

子供用の自転車としては珍しく、アルミ製のフォークが採用されています。

一般的にクロモリが使用されたりするわけですが、アルミの方が軽量で価格も高くなる部分なので、安価な子供用の自転車にはなかなか採用されることがありません。

しかし軽量化を意識した上で、あえてアルミを選択したのだろうなと思います。

フォークは自転車の個々のパーツとして考えると大きいパーツなので重量も自転車のパーツの中では際重量級なので、アルミにすることで軽量化の効果も大きくなるのです。

また、フォークのデザインは安定性を重視した設計になっていて、自転車に慣れない子供でもフラツキが少なく走りやすいように考えられているようです。

ちなみに、フォークにはフェンダー(泥除け)を取り付けるためのダボ穴も備わっています。

チェーンステー

チェーンステー

チェーンステーとは「ボトムブラケットの中心からリヤホイールのハブの中心軸までの距離」で、一般的にチェーンステーが短くなると、よりスポーティな走りになり、長くなると安定性が増すようになります。

なので、ロードバイクなどではチェーンステーが短く、ランドナーのような長距離を走行する目的の自転車などはチェーンステーが長く設計されていることが多いです。

ZIT 16のチェーンステーは少し短めの設計になっているようで、安定性一辺倒というわけではなく、スポーティな要素も取り入れている感じです。

ちなみにリヤホイールのハブの軸を固定してある部分のフレームは切れ込みが入っていて、チェーンステーの長さを調整できるようになっているので、安定性を重視したい場合には軸を後ろ側の位置にすることで安定性が得られます。

この軸部分には補助輪が取付けられます。

ボトルゲージ用ダボ穴

ボトルゲージ用ダボ穴

ダウンチューブの裏側にはボトルゲージ用の穴も備わっています。

自転車のサイズ的に実用性があるかどうかは怪しい感じがありますが、例えば盗難対策で、AppleのAirtagなんかを取り付けるボトルダボ穴専用のアクセサリーなどを使用してArtagを取付けるなどでは使えそうです。

フレーム接合部の溶接

フレーム接合部の溶接

性能にはあまり関係ない部分とは思いますが、一応、フレームの溶接部分はこんな感じです。

RITEWAY ZIT 16のハンドル周り

ハンドル

RITEWAY ZIT 16のハンドル周り

ハンドルは握り径が19mm径のハンドルが採用されています。

一般的な自転車よりも細いハンドルですね。

このあたりは手の小さな子どもでも扱いやすいという配慮だろうなと思います。

自転車の大きさからすると幅広のハンドルなので、ヤジロベー効果でバランスも取りやすそうです。

ブレーキレバー

ブレーキ部

ブレーキレバーは子供でも握りやすいショートタイプが採用されています。

ブレーキ

子供の小さな手でもしっかりとブレーキレバーが握れるサイズです。

ブレーキ

ブレーキ

ブレーキは制動力の高い「Vブレーキ」なので、子供の力でもしっかりと停止させることができます。

グリップ

グリップ部

良いなと思った部分の一つがグリップです。

グリップ表面はしっかりと滑り止め加工がされているのに加えて、グリップエンドが太くなっているので、ハンドルから手を滑らせるような事故が少なくなりそうです。

子供は握力が弱いですから、ちょっとした段差などで衝撃があると、ハンドルを滑らせてしまうようなことも多いので、このような滑り止めがしっかりとされているグリップが採用されているのは安心感があります。

子供はよく自転車を倒すので、グリップエンドがクッションにもなっているのも良いですね、

ステム

ステム

ステムとハンドルを接合する部分の径はクロスバイクなどで標準的な25.4mm径です。

RITEWAY ZIT 16のサドル周り

シート

サドル

RITEWAY ZIT 16は、厚みのあるクッション入のサドルが採用されています。

サドルの縁はプラスチックで補強されています。

シートクランプ

シートクランプ

シートクランプはクイックリリースタイプで、頻繁にポジション調整が必要な子供用自転車では必須ですね。

タイヤ・ホイール

ブロックタイヤ

タイヤ・ホイール

子供が乱暴に乗ったとしても安心な、太めのブロックタイヤが採用されています。

英式バルブ

英式バルブ

シティサイクルで標準的な英式バルブなので、街の自転車屋さんやスーパーなどに備え付けられている空気入れが使用できます。

RITEWAY ZIT 16のコンポーネント周辺

クランク

クランク

クランクセットは28Tで小さめのチェーンリングです。

軽い力でペダルが踏めるようになっているので、小さな子供でも少しぐらいの坂道であれば、スイスイと上れるようなになっています。

クランク

ギア自体はカバーで隠れているので、チェーンカバーが無くても指挟みなどの心配もなさそうです。

リアコグ

リアコグ

リアコグは18T。

RITEWAY キッズバイク ZIT 16に子供に乗らせてみた

RITEWAY キッズバイク ZIT 16に子供に乗らせてみた

早速、RITEWAY ZIT 16に子供に乗らせてみました。

本当は4歳くらいの子供に乗って欲しかったのですが、モデルが不在だったので、適応身長ギリギリの6歳が試乗しています(苦笑)

なので、自転車のサイズ感があまり分からないと思いますが、公式ページにモデルを使用した写真が多く掲載されているので、そちらが参考になると思います。

初めての乗車でもバランス良く走れた

RITEWAY キッズバイク ZIT 16を子供に乗らせてみた

実際に子供に乗車させてみて驚いたのが、初めて乗る自転車にも関わらず、スムースな走り出しが出来ていた点。

大人でもそうですが、自転車が換わると最初はフラついたりするものですが、特にフラフラすることもなく、まるで乗り慣れた自転車と同じ様にスイスイと乗り出せていました。

自転車と一口に言っても、それぞれ乗り心地が異なるので「乗りやすい」「乗りづらい」というのは確実にあるのですが、すんなり乗り出せた子供の様子を見ると、かなり乗りやすい部類の自転車なのだなと思います。

苦手な坂道でも上れた

坂道でも上れる

普段、子供とサイクリングに出かける道で、どうしても途中で上れなくなってしまう坂道でも、ZIT 16に乗り換えると最後まで上り切ることができました。

本人は自分の「頑張り」の結果だと思っていましたが、確実に自転車が変わったことの恩恵ですね(笑)。

一般的に坂道に強い軽いギアだとスピードが出づらくなりますが、意外とそうでもなく、むしろ「速い!速い!」と喜んで乗っていたので、ギアの選択やポジションなどが、子供にとってバランスの良く乗りやすい自転車なのだと思います。

遠距離も乗れた

ZIT16

せっかくなので、いつもよりも長い時間サイクリングをしたいと思い、自宅から5kmほど離れた公園まで走らせましたが、途中で遅れることも「疲れた」とグズることもなく、辿り着くことができました。

公園で思い切り遊んだ後の帰り道も順調なサイクリングで、今までにない長距離を涼しい顔で走り切ることができました。

子供用自転車は買い替えのタイミングも考えたい

子供用自転車は意外と高価

子供用自転車は意外と高い

RITEWAY ZIT 16の細部をチェックしたり、実際に子供に乗らせてみた結果「なかなか素晴らしい自転車だ」と思いました。

お世辞抜きで素直な感想です。

しかし問題は「親の財布」というところです。

実は、ある程度しっかりした自転車だと、子供用自転車でも結構な金額になってしまうんですよね。

むしろ子供用の自転車は大人用の標準サイズの自転車ほど大量生産が出来ないと思われるので、大人用の自転車よりも値段が高くなるというのが実際のところです。

RITEWAYのZITシリーズも、ちゃんとした子供自転車の相場と同じくらいの35,000〜40,000円の価格帯の自転車です。

けして「安い」とは言えない金額なので、お金を出す親としては、できるだけ長く、そして無駄な期間なく最大限に乗れるようなタイミングで買い換えるようにしたいところです。

子供用自転車の買い替えのタイミングは2年おき

子供用自転車の買い替えのタイミングは、一部の幼児用自転車を除けば、概ね「2年おき」と考えると、ほぼ間違いありません。

だいたいどの自転車を選んでも一つのサイズの適用身長の幅が15〜20cmくらいの範囲になっていて、年齢も2年くらいが想定されているからです。

● ZIT 14 14インチ
身長90~106cm 年齢3歳〜5歳くらい(年長)

● ZIT 16 16インチ
身長96~113cm 年齢4歳〜6歳くらい(小1)

● ZIT 18 18インチ
身長102~120cm 年齢5歳〜7歳くらい(小2)

● ZIT 20 20インチ
身長108~130cm 年齢6歳〜9歳くらい(小3)

例えば、RITEWAYのZITシリーズのサイズを確認すると、ラインナップは1歳刻みでサイズが用意されていますが、それぞれのサイズの適用身長は2年刻みと考えることができます。

要するに一つのサイズで2年間乗ることになるので、次の買い替えの場合にはワンサイズ飛ばして2つ上のサイズの自転車が候補になるというわけです。

4歳から乗り始めると小学校入学のタイミングで買い替えになる

親としては、子供には「なるべく早く自転車に乗れるようになって欲しい」と思うので、2歳でも3歳でもいつからでもチャレンジして欲しいものではありますが、個人的には4歳になる年から乗り始めるのがベストだと思っています。

4歳からがベストと考える理由はいくつかありますが、自転車の買い替えのタイミングも4歳から乗るのが一番無駄が無いというのがその理由の一つです。

というのも、4歳から乗り始めると、次の乗り換えのタイミングは6歳で、ちょうど小学校に入学するタイミング(少なくとも小1)に合わせることができます。

実際には年長さんになると、16インチでは少し小さいサイズにはなってきますが、我慢すれば乗れる程度のサイズです。

しかし14インチだと年長さんには小さすぎるサイズなので、小学校入学前に買い替えを検討しなくてはいけなくなるのです。

逆に18インチだと4歳には大きすぎるサイズになります。

小学校入学で買い換えると小学校高学年が買い替えのタイミングになる

子供自転車は、小学校低学年、小学校高学年でも買い換える必要があり、どのタイミングで自転車を買い換えるかがその後の買い替えにも影響をするようになります。

小1で買い換えれば、次は小4になるタイミングで買い替えができ、次の買い替えは中学校入学のタイミングにすることができます。

つまり、一番無駄が少なくなるという計算です。

このタイミングがずれると、せっかく買い替えた自転車を一年ちょっとで買い換えなければいけなくなるなどの無駄が出るようになります。

もちろん、個々の成長の早さや体格などでも前後してしまうものなので、一概には言えない部分ですし、計算通りにもいかないものではありますが、子供用自転車は、その時だけでなく後々の買い替えのタイミングを意識して購入するのが良いというお話です。

ZIT 16からZIT 20への乗り換え

ZIT 16からZIT 20への乗り換え

上記の理屈から4歳から自転車に乗るとすると最適なサイズはZIT 16となります。

ZIT 16の適応身長は96~113cmで、ちょうど小学校へ入るくらいになると自転車が窮屈な状態になってくるので、次の自転車への買い替えを検討する必要が出てきます。

その時に最適なサイズはZIT 20で、適応身長108~130cmになっていて、ZIT 16からスムーズに乗り換えられるような繋がりの良いサイズになっています。

ZIT 16とZIT20の比較

ZIT16からZIT20

実際にZIT 16とZIT 20を並べてサイズを比較してみました。

ZIT 16はサドルを最高の高さに設定、ZIT 20はサドルを最低の高さに設定しています。

そうすると、ほとんどサドルの高さは同じになるので、乗り換えの際にも子供が感じる違和感は少なくなると思われ、すんなりと乗り換えができるはずです。

【小学校低学年用自転車】RITEWAY ZIT 20レビュー

RITEWAY ZIT 16レビューまとめ

RITEWAY ZIT 16レビューまとめ

個人的には、今までいくつかの子供用自転車を見てきましたが、このRITEWAY ZIT 16は「すごく良く出来た自転車だな」というのが素直な感想です。

公式ページの「自転車が大好きになる「ZIT」開発ヒストリー」を読むと分かりますが、まず開発者の方が自転車を好きだということ、そしてご自身のお子さんに「自分の開発した自転車をプレゼントしたい」という情熱が、良い自転車づくりに繋がっているように思います。

理屈だけでも子供用自転車を開発していくことはできるのでしょうが、親目線での開発というのは、いくらリサーチしたところで汲みきれない部分もきっとあると思うのです。

実際に子供が居る当事者だからこそ気付ける視点というものがあり、RITEWAY ZIT 16からは、そういった親目線で気になるポイントをしっかりと押さえた自転車というのが伝わってくるように感じました。

さらには、子供用自転車であっても、自転車を趣味とする人間が見て「ほほう」と思ってしまうような、自転車へのこだわりを感じることができる楽しい自転車でした。

子供用自転車にはいろいろなタイプの自転車がありますが、スポーティでちょっと特別な感じの自転車を探しているのであれば、このRITEWAYのZITシリーズはおすすめできる自転車だと思います。



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