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子供を自転車公道デビューさせる際の注意点

子供を自転車公道デビューさせる際の注意点

子供が自転車に乗れるようになると一気に公道範囲が広がります。
最初は公園などで練習していても自転車に乗れるようになると、公園だけの練習では飽きてしまいますし、せっかく自転車に乗れるようになったのだからと遠出もしてみたくなります。

親としては子供の成長を感じるとともに、自転車で公道に出る=交通事故の可能性も大きくなるわけですから不安もあったりします。

そんなわけで子供が自転車に乗り始めて公道デビューさせる際に気にかけるべき注意点について考えてみたいと思います。

公道デビューさせる前の注意点

ヘルメットを着用させる

ヘルメットを着用させる

子供には必ずヘルメットを着用させましょう

道路交通法第63条の11では幼児・児童の保護責任者は、幼児・児童に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければいけないとされています。

あくまで努力義務ですが自転車の交通死亡事故の大半が頭部損傷が原因です。

子供の命のことを考えればヘルメットを着用しないという選択肢は無いと思いますが、実際にはヘルメットを着用させていない親は結構居るんですよね。

事故が起きてからでは遅いです。必ずヘルメットを着用させましょう。

子ども用ヘルメットの参考サイズ

ヘルメットのサイズの参考としては

3〜5歳未満で50cm以下くらい
5歳以上で50cm~55cmくらい

サイズにあった自転車に乗せる

サイズにあった自転車に乗せる

サイズの合った自転車に乗せましょう。

子供の成長は早いですし自転車も安い買い物ではないので、できるだけ長く乗れるようにと考えると大きめのサイズの自転車を買いたくなります。

しかし大きめの自転車を購入しても子供にとっては乗りづらいだけですし、公道に出た時には段差も多くバランスを崩すこともあります。

そんな時に大きめの自転車だとうまく足を着けずに転倒してしまう危険も大きくなります。

転倒して怪我するだけなら上達するための通過点と考えられますが、転倒して車道に転がったりすることも考えられます。とても怖いですよね。

大人が乗るクロスバイクやロードバイクの場合は足が地面に着かないのが普通ですが、自転車に乗って間も無い子供の場合はしっかりと両足が着くサイズが安心です。

子供と自転車で公道を走る際の注意点

しばらくは親が同伴する

子供と自転車で公道を走る際の注意点

しばらくは親が同伴して出かけるようにしましょう。

というのも子供は交通ルールを良く知りませんし危険予測も出来ません

なのでしばらくは一緒に走って交通ルールやマナーを教えたり、要所要所で危険予測ができるように注意すべきポイントなどについて説明しながら走るようにしましょう。

例えば、バスやダンプなどが信号待ちで横に並んだ時にどうするのが良いかなど、危ないポイントについて逐一説明して言い聞かせるようにしています。

交差点でも巻き込み事故などに遭いやすいポイントなので危険ポイントを教えたり、交差点の渡り方を教えたりするのです。

なるべく歩道のある道を走る

なるべく歩道のある道を走る

なるべく歩道を走るようにしましょう。

自転車は原則として車道を走らなければいけませんが、子供の場合は危なくて車道を走らせることなんて出来ません。

13歳未満の子どもは例外的に歩道でも走行できます。

歩道は歩行者が優先されるということや、自転車は車道側を走るというのも教えてあげれば良いでしょう。

なるべく広い道を走る

歩道のある道を走る

なるべく広い道を走るようにしましょう。

狭い道で歩行者や対向してくる自転車などがあった時、うまく避けられずにバランスを崩してしまうことがあります

子供は自転車のバランスを取るのもあまり上手ではないのです。

ガードレールや植え込みの無いような狭い歩道は要注意です。
子供に限らずでバランスを崩してそのまま車道に倒れてしまうような事故も多いようですから特に注意が必要です。

僕が子供と自転車で出かける時にはカードレールや植え込みの無い歩道を走行しなければいけないような場合は迂回して走り安い道を選ぶようにしています。

なるべく車通りの少ない道を走る

なるべく車通りの少ない道を走る

広い道でも交通量が多い道を走る時には危険は隣り合わせです。
なのでなるべく交通量の少ない道を選んで走るようにしましょう。

例えば、メイン通りは交通量が多くても一本道を隔てれば走りやすい道があったりします。

住宅街の細い道などでは自動車も速度を落としますから子供から目を離さない限りは大事故になることは少ないと思われます。

歩行者には注意する

歩行者には注意する

歩行者優先ということも教えながら走ります。

小さな子供やお年寄りの場合、接触したりすると大きな事故にもなりやすいので特に注意して走るようにして、歩行者のそばを走る際には速度を落として走るようにしています。

もしも接触して事故になってしまった場合の対処法も教えておくと安心です。

子供に教えるべきこと

子供に教えるべきこと

ルールを守る

当たり前ですがルールを守るとことが交通安全の大前提です。

なのでルールを守らなければ事故にもなるし、死んでしまうこともあることを含めてしっかりと教えましょう。

実際問題で自転車の事故のほとんどは交通違反が原因なのですが、残念ながらその当たり前が守れない大人が多いのが問題です。。。

自動車がいたら待つ

例えばスーパーの駐車場から歩道を横切って車道に出ようとする自動車が居た場合、必ず待つように教えます。

子供は小さいのでドライバーが見落としてしまうことも多いので、相手に気づいてもらうまでは自動車の手前で停止して待つようにした方が安全です。

交差点でも左折車がある程度侵入してきている場合は自動車が通り過ぎるまで待つように教えていますし、公道デビューしたばかりのころはフラフラすることもあり走行が安定していなかったので、歩道の無い道を走る際には自動車が来るたびに止まって待つ、ということもしていました。

スピードを出さない

むやみにスピードは出さないというのが交通安全においては非常に重要なポイントです。

例えば下り坂ではスピードが出ますが、必ずブレーキをかけてスピードを出さないようにしています。

乗り物にとって速度は魅力でもあり、それは子供にとっても同じです。
しかし安全性と速度は反比例するもので、スピードが出れば出るほど危険性も高くなります。

安全運転の条件としてスピードを出さないということをしっかりと教えることが大切だと思います。

スピードさえ出ていなければ転倒したり接触したりしても大事故になる可能性は低くなるというのは僕が自動車免許を取得した教習所で教えてもらったことですが、自転車でも同じことです。

子供を自転車で公道デビューさせる際の注意点まとめ

子供を自転車で公道デビューさせる際の注意点まとめ

我が家の子供は小学校一年生ですが、まだ一人で自転車で公道デビューをさせてはいません。

遅かれ早かれで一人で走るようになるのでしょうが、しばらくは自動車の路上講習ように教習の意味もこめて親と同伴でいろいろな道を走っています。その中で最低限のルールを学んで、安全運転と危険予測ができるようになればと思っています。

実際問題で、公道に出てみれば大人にばかり気を取られて子供の存在に気がつかない自動車も多いですし、交通量が多いのに歩道が狭くてガードレールも無く転倒すると即大事故につながるような道も意外と多いです。

大人の目線だと何の変哲もない道でも、子供と一緒に走っていると「危ないなぁ」と思うような道や瞬間がたくさんあるのです。

経験がなければ判断が難しいことも多いですから親と一緒にできるだけ多くの経験をしておくことが一人で公道デビューした後にも役に立つものと思います。

その中で

● 交通ルールを守る
● 相手に先を譲る
● スピードを出さない

というのは交通安全の大原則としてしっかりと教えることが大切だなとつくづく思います。

以上、子供を自転車で公道デビューさせる際の注意点まとめでした。

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