本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

★★ セール情報 ★ ★

結婚しても自転車通勤するなら新居選びから考えるべき理由

結婚と引っ越しと自転車通勤のポイント

結婚しても自転車通勤を考えるなら物件選びから考えなければいけません。。

結婚したり、子供が生まれて家族が増えたりすると、独身時代とは全く状況が変わります。

例えば自転車を趣味にしていても、個人の自由な時間が少なくなり、なかなか思うようにクロスバイクやロードバイクなどの自転車には乗れなくなります。

残念ですがそれが現実です。

結婚してからの自転車事情について興味のある方は下記の記事でまとめていますので是非チェックしてください。

結婚と子育て世代の自転車事情|ロードバイク・クロスバイク

結婚と自転車趣味とお金のはなし|ロードバイク・クロスバイク

冒頭から、あまり夢のない話になってしまいましたが、結婚して子供が生まれたりすると、自転車に乗る時間をなかなか確保しづらくなってしまうのが実際のところです。

そこで、結婚後もできるだけ自転車に乗る時間を確保できる方法としてお勧めしたいのが、日々の暮らしの中で自転車に乗る時間を格段に増やすことができる「自転車通勤」ということになります。

ここまでは誰でも考えることだと思いますが、実際には自転車通勤を実現させるには意外とハードルが高く、自転車通勤を始めたものの、持続させるには無理があるため途中でやめてしまった人や、自転車通勤を諦めざるをえない人も多くいます。

ですので、少しでも多くの人にが自転車通勤を実現させて、結婚した後や、子供ができた後でも充実した自転車ライフを送れるように、この記事では、自転車通勤を実現させるためのポイントについてまとめてみました。

新居選びは自転車通勤を念頭に場所を選ぶ

自転車ライフを持続させるために結婚と引っ越しで知っておくべきこと

結婚すると多くの人は新しい生活を始める為に引っ越しをすると思います。

僕自身も恋人(現在は奥さん)と、結婚するのを前提に同棲することになり、そのタイミングで引っ越しをしました。

当時は自転車のことなど何も考えずに、通勤があまり面倒にならなさそうな場所で物件を探して、掘り出し物的にで出て来た物件で即決して今現在も住み続けています。

結果的には周りの環境も良く、ご近所さんにも恵まれているので、可能な限りは今後も今の場所に住み続けたいと思える良い物件です。

しかし、ただ一つ、もう少し自転車のことを考えて物件選びをしても良かったかなと思うこともあるのです。

というのも、冒頭にも書いたように、結婚後、そして子供が生まれた後に、自由に使える個人の時間が急激に減り、自転車に乗れる時間が少なくなってしまいました。

もう独身時代のように自転車に乗りたいと思った時に自由に乗れるような時間は、子供が大きくなるまで持てそうにありません。

そこで、限られた時間の中で毎日自転車に思う存分乗れる方法として自転車通勤を思いついたのですが、残念ながら自宅から職場までは遠すぎるので、自転車通勤は諦めなくてはいけませんでした。

それでも諦めきれずに何度か自転車通勤にチャレンジしてみたことがありますが、片道に二時間くらい掛かってしまい、自転車通勤のメリットよりも負担の方が大きくて持続するのは無理だと思い、自転車通勤を諦めました。

自転車通勤をしている人もいろいろなので、中には往復100kmというような人も居たりはするのですが、はっきり言って現実的ではありません。

自転車通勤をするには適正な通勤距離があって、それをオーバーしてしまうと自転車通勤の負担が大きくなりすぎてしまうのです。

「だったら自転車通勤に適した場所に引っ越せば良いじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、結婚し子供が生まれたりすると独身時代のように気軽に引っ越しは出来なくなってしまうのです。

保育園や幼稚園の問題もありますし、子供が小学校に入れば「転校」ということになります。

たかが親の趣味の都合で子供に大きな負担を掛けられるわけがありません。

結婚後・子供が出来た後の引っ越しは非現実的

結婚すると引っ越しが難しくなる

独身であっても引っ越しは大変な労力を必要とするものではありますが、僕は結婚する前の10年間で4回引っ越しをしています。

それは物件の更新のタイミングであったり、その場所に住むのが飽きたからなど、割と気軽な理由で引っ越しをしていました。

必要以上のモノは持たないミニマムな生活を心掛けていましたから、ライトエース一台で引っ越しが出来るくらいの荷物だったので、フットワークも軽かったわけです。

しかし、奥さんと一緒に住み始めると独身時代の一人暮らしと同じようにはいきません。

日々の暮らしの中で、自然とモノが増えていきます。

例えば僕は結婚前はテレビや洗濯機、電子レンジなどの電化製品をほとんど持っていませんでした。

冷蔵庫ですら捨ててしまおうかと思っていたくらいなので、大型家電などは何一つ持っていなかったのです。

しかし、結婚して奥さんと一緒に住むためには、独身時代と同じようなライフスタイルを貫くのは無理があります。

共同生活をうまくやっていくためには、一方の価値観だけを押し付けては成り立たないのです。

そんなわけで、奥さんと同棲をするにあたって、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなど主たる電化製品は全て購入しました。

冷蔵庫などは子供が生まれた後のことも考えて大型の冷蔵庫を購入したので、冷蔵庫単体だけでもかなりの荷物になります。

今では子供が二人いるので、更に物は増えてしまいました。

どんなにミニマムな生活を意識していても子供が出来ると信じられないくらいにモノがどんどん増え始めるのです。

今現在、もしも引っ越しするとなれば、かなり大掛かりな引っ越しになってしまうので、準備や費用面も考えると、もう独身時代のような気軽な気持ちでは引っ越しをすることは到底出来ません。

子供が生まれると引っ越しがさらに難しくなる

子供が生まれると夫婦二人で暮らしていた時よりもさらに引っ越しが難しくなります。

荷物が増えるということ以外にも、子供の掛かりつけの病院の問題もありますし、保育園や幼稚園に通わせると、そこでのコミュニティが形成されます。

別の場所へ引っ越しするということは、せっかくその場所で出来たお友達や知り合いを清算してしまうことになってしまいますから、当然気持ちに歯止めが掛かります。

子供が小学校に入学した後は学区の問題があるので転校を避ける為に学区外への引っ越しはできなくなります。

そんなわけで、万が一今後引っ越しすることがあっても、転勤とかで県外に飛ばされてしまうような場合以外は同じ地区で物件を探すようになります。

つまり、結婚して子供が生まれたなら、基本的にはその場所で当分の間は住み続けることになるのです。

一生その場所に住み続ける人もきっと多いはずです。

ところが、今の場所に引っ越して来た当初の僕は、全くそんなことを考えていませんでした。

また数年後には何処かへ引っ越せるんじゃないかと考えていたのです。

しかし今ではもう他の場所へ引っ越すなんてことは考えられません。

そんなわけで今でも「引っ越しを決める前にもう少し自転車目線で物件選びをすれば良かった」と思ったりするのです。

自転車通勤するのに適した物件の条件について

自転車通勤するために適した条件について

自転車通勤の最大のポイントは自宅と会社との距離

自転車通勤を実現させるために重要なポイントは「職場までの距離と所要時間」です。

この距離と所要時間のバランスさえ取れれば、意外とすんなりと自転車通勤を続けることができるのですが、逆に距離と所要時間のバランスが悪ければ、自転車通勤の持続が困難になる可能性が高いです。

要するに、自転車通勤が続けられるかどうかは、自宅と会社までの道のり次第ということになります。

実際問題でそれが全てと言っても過言ではありません。

自転車通勤は15km以内が理想

ただの通勤手段として自転車を考えるのであれば、道のりは近ければ近いほど良いとは思いますが、趣味としての楽しみを含めた自転車通勤であれば、10~15km程度の道のりが理想です。

短い道のりだと、あっという間に着いてしまい、自転車を楽しむという感じにはならず、不完全燃焼な感じで終わってしまういます。

逆に道のりが長すぎると、通勤時の負担が大きくなりすぎて、業務に支障が出たり、疲労が蓄積したりして自転車通勤を持続するのが辛くなってきます。

通勤は毎日のことですし、遅刻など時間の制限もあることを思えば、道のりが遠過ぎるのもまた問題になります。

10~15kmだと、信号の多くて足止めを食らうことの多い都内の道でも自転車に乗っている時間は40分程度となり、近すぎず遠すぎずで適度な運動が出来る丁度良い道のりとなるのです。

仮に15kmの道のりを自転車通勤することになれば、一日往復30km、月に15日乗ったとして450kmを一ヶ月の間で乗れる計算になりますから、それなりに自転車に乗り込むことができるというわけです。

自転車での通勤時間が他の手段に比べて最短であること

こちらも時間の問題ですが、電車など日頃利用している交通手段と比較して、自転車に乗った方が早く着くというのが、自転車通勤を持続出来るかどうかの大きなポイントになります。

例えば、以前僕が住んでいた場所から職場までの所要時間で考えると、ドアtoドアで電車だと約1時間必要でした。

しかし自転車の場合だと約30分で到着する場所だったのです。

このような場合だと、自転車通勤をすることで通勤ラッシュとも無縁になりますし、着替えの時間を差し引いても通勤時間は短くなります。

公共交通手段を使うよりも遅く家を出られますし、帰りは早く帰宅することができます。

つまり、公共交通手段よりも早く移動できればできるほど自転車通勤するメリットが大きくなるのです。

しかしながら結婚を機に、電車の方が通勤の便が良い場所に住んだため状況が一転しました。

現在の通勤時間は、電車だと1時間、自転車だと2時間になってしまいました。

自転車の通勤時間が公共の通勤時間よりも大幅に長くなってしまうと、もう自転車通勤のメリットはほとんどありません。

着替え等も考えれば電車を使うよりも1時間以上も早く家を出なければいけませんし、帰宅時間も1時間以上遅くなってしまいます。

電車の場合は通勤時間が伸びれば、その時間を利用して読書や勉強、睡眠時間などに充てることもできますが、自転車の場合は自転車に乗るしかできないので、時間が伸びれば伸びるほどデメリットが大きくなってしまうのです。

なので、自転車通勤を考える場合の鉄則として、公共交通手段を使うよりも早く着く場所、最低でも同程度の時間で着く場所に住む必要があるのです。

そうしないと自転車通勤のメリットよりもデメリットが大きくなってしまいます。

駅の近くに住む

公共交通手段を使うよりも自転車の方が早く着く場所に住むと、基本的には駅から離れた場所になることが多いので、一般的に家賃が安い物件を借りられるようになります。

もちろんそれは自転車通勤を前提に考えるとメリットではあるのですが、個人的には自転車通勤が基本であっても、あくまで駅の近くにこだわった方が良いと思っています。

というのも、自転車通勤は毎日のことです。体調が優れない日もあれば、雨の日もあります。天気が悪い日は乗車前の準備が大変ですし、ビショビショに濡れた自転車のメンテナンスも面倒です。

また、実際に走行してみれば分かりますが、雨の日は路面が滑ったり、視界が悪くなったり、ブレーキの制動が著しく落ちたりして危険な目に遭う要素が多いので、極力自転車には乗りたくないものです。

そこで、体調に不安がある時や、天気が怪しいと思った日には、すぐに公共交通手段に切り替えられるような場所に住んでおけば安心というわけです。

そこまで考えて物件を決めないと、楽しいはずの自転車通勤が、煩わしくて大変なものになってしまい、鉄の意志でもなければ。持続するのが難しいのです。

自転車通勤と物件選びのまとめ

自転車通勤を実現させるための引っ越しのポイント

結婚し、子供が生まれれば、自分の時間を家族とシェアすることになるので、自転車に乗れる時間は少なくなります。

それでも自転車ライフを満喫する為の最善の手段として自転車通勤という選択が残されています。

しかし、自転車通勤をするためには、毎日のことですから自転車通勤をするメリットが無ければ続けることができません

そのメリットを無くさないために、住む場所を決める際には、自転車通勤をすることを前提に物件を探す必要があるのです。

結婚したら、その後の人生のほとんどを同じ場所で暮らすことになります。

つまり、選択を誤って自転車通勤に不向きな場所に住んだとすると、一生自転車通勤を諦めなくてはいけなくなることだってあるのです。

実際問題で今の僕がそれです。

以上のようなことから、これから結婚等を考えて引っ越しを考えている人が頭に入れなくてはいけないのは、結婚して最初に住む場所はその後何十年も住む可能性がある場所だということです。

結婚前に住む場所を自転車を基本に考える人はなかなか居ないでしょうが、結婚後、そして子供が生まれた後は絶対に自転車に乗る時間は短くなってしまいます。

そんな時に自転車通勤という手段が残されていれば、自転車乗りにとっては救いとなるはずです。

自転車通勤の実現のためにも、引っ越しの物件選びの際には是非、頭に入れておいてください。

以上、結婚と引っ越しと自転車通勤のポイントについてでした。

● 結婚を機に家を探す時には自転車通勤を念頭にいれて探すべし
● 結婚後、子供が生まれた後の引っ越しは容易ではない
● 子供が生まれた時に住んでいる地域に住み続ける可能性が高い
● 自転車通勤の適正距離は片道10km以上15km以内
● 公共交通手段の通勤と比べて自転車通勤の方が速く着く場所であること

自転車ツーキニスト (光文社知恵の森文庫)

自転車ツーキニスト (光文社知恵の森文庫)

疋田 智
660円(04/24 18:07時点)
発売日: 2003/06/15
Amazonの情報を掲載しています

自転車通勤・自転車通学に関する記事一覧

自転車通勤・自転車通学の始め方

自転車通勤を始める準備物と知っておくべきこと

自転車通勤に必要な適正条件について

自転車通勤に適正な距離はどのくらい?|ロードバイク・クロスバイク

クロスバイクは自転車通勤・通学に最適

クロスバイクで自転車通勤・通学|おすすめカスタマイズ

自転車通勤・通学・街乗りに最適なメーカー別オールラウンダータイヤ一覧|ロードバイク・クロスバイク

更新日:

Copyright© ESCAPE Airと自転車ライフ , 2024 All Rights Reserved.