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クロスバイク定番ホイールはシマノULTEGRA WH-6800からWH-RS500へ

シマノの定番ロード用ホイールULTEGRA WH-6800がWH-RS500

シマノのロード用ホイールの超定番として、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く使用されることの多かったWH-6800がWH-RS500に代わるというおはなし。

シマノのコンポーネントであるULTEGRAが4年振りに刷新になり、それに伴い品番も6000番台から8000番台に変更になったタイミングで、クロスバイクなどで使用するロード用ホイールの定番だったULTEGRAグレードのWH-6800がラインナップから外れてWH-RS500に代わるようです。

シマノから何かアナウンスが確認できたわけではないですが、ホームページのホイールのラインナップからも外れていますし、Y’sロードのブログなどでもWH-6800はWH-RS500へ変更になるというような記事が紹介されているので、そういうことなのでしょう。

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上級者から初心者までみんなが大好きULTEGRA WH-6800

SHIMANO(シマノ) ホイール ULTEGRA WH-6800 前後セット R-QR163 アルテグラ

WH-6800と言えば、ロードバイク乗りの方々の練習用ホイールの定番としてのみならず、クロスバイク乗りが選ぶハイエンドホイール的な存在でもありました。

ご存知シマノのセカンドグレードでもあるULTEGRAの名前があるホイールではありますが、それにも関わらず定価で50,000円程度と非常にリーズナブルなホイールで、低価格で高性能を誇るシマノ製品の中でも指折りのお買い得モデルでもありました。

クロスバイクでも本体価格を越えるほどは高くないため価格的なバランスが良く、クロスバイクで走るには充分過ぎる性能のあるホイールというわけで、クロスバイクの定番でもあるESCAPEシリーズの改造、カスタマイズブログなどでも多くの人がおすすめホイールとして紹介しています。

そのWH-6800がラインナップから外れ、ほぼ同じスペックであるWH-RS500に代わるというのは、個人的にはちょっとした衝撃でした。

WH-6800の一番の魅力・・・それはULTEGRA

SHIMANO (シマノ) WH-6800 ULTEGRA ロード用ホイール 700C チューブレスタイヤ対応 前後セット EWH6800FRCA

このWH-6800というホイールですが、個人的な印象で言えば、本格的にロードバイクに乗っている人にとっては練習用、クロスバイク乗りにとってはハイエンドなホイールというような感じです。

本格的にロードバイクに乗っている人達は10万円を越えるようなホイールを履かせていることもザラなので、そのような人達がWH-6800を選択する際は、シマノの品質とオールラウンドで使用できる利便性、練習などでも気軽に使えるホイールというところでの評価が高いと思われます。

一方、クロスバイクに乗っている人や初心者的にはホイールの値段でもう一台クロスバイクが買えてしまうくらいになるので、購入にはなかなか勇気が必要なホイールです。

しかし、お手軽に購入できるWH-501などと比べると重量も軽く、性能も申し分無いというところで「よーし思い切って良いホイールを買っちゃうぞ!」と思った時に手の届く範囲の憧れのホイールなのです。

そしてシマノのWH-6800を選択したくなる最大の魅力は、アルテグラグレードのホイールである、という点だったと思います。

今更シマノのコンポーネントのグレードについて説明する必要もないかと思いますが、ULTEGRAと言えばシマノのセカンドグレードで、初心者にとってはDURA-ACEと同様に憧れのグレードでもあるのです。

そのULTEGRAのロゴが入っているホイールは、初心者にとってはものすごく魅力的だったはずなのです。

WH-RS81よりもWH-6800

僕自身が初めてクロスバイクのホイールの検討をした際に、候補に挙がったのがシマノ製品ではWH-6800とWH-RS81でした。

性能やグレード的にはWH-RS81の方が上で、実質ULTEGRAグレードなのはWH-RS81の方だということがよく言われていました。

そんなわけで当時の僕はWH-RS81も候補の1つとして検討はしていましたが、少し見ただけですぐに候補から外してしまいました。

その理由はULTEGRAというグレードへの憧れがあったからでした。

今でこそ「そんなことより性能ですよ」と思えるのですが、当時はそんなミーハー感覚もありましたし、世の中的にもきっとそういうところに価値観を持つ人は多いはずです。

50,000円クラスのホイール選びの今後

シマノ WH-RS500 前後セット EWHRS500FRL

一般的にホイールに出せるお金の上限は、フレーム価格、または完成車価格を越えないくらいになるのではと思います。

スポーツバイクとして十分な性能を持ったクロスバイクのエントリーモデルの代名詞的な存在であるESCAPE R3が購入できる価格がちょうど50,000円なので、クロスバイクに乗るサイクリスト達が選ぶハイエンドなホイールも50,000円前後の価格帯になると思われます。

50,000円前後のホイールと言えば、WH-6800を筆頭に、カンパニョーロのZONDA、フルクラムのRacing3あたりが候補に挙がります。

この一角であるWH-6800がWH-RS500へと変更になることで、50,000円前後のホイール選びでは、ちょっとした変化も起きそうな気がするのです。

WH-RS500のスペックはWH-6800とほぼ同じではありますがが、WH-RS500がWH-6800のように愛されるかと言えば、ちょっと疑問に思ったりします。

今まで通り、中級者以上のサイクリストにとっては、価格の割に性能が良く、リーズナブルでおすすめなホイールの代名詞として君臨しつづけるでしょうが、当時の僕のようにグレードに強いこだわりがある人たちにはソッポを向かれてしまうんじゃないかと思うのです。

理由は簡単でWH-RS500のホイールからULTEGRAのロゴが消えたから。

繰り返しますが、ある程度乗り馴れてくるとグレードよりも性能に目が向くようになるのでどうでも良い事ではあるのですが、クロスバイクやロードバイクにとってホイールとクランクはメインパーツであり、見た目のアピールポイントにもなるため、人によってはグレードやデザインはかなり意識するところでもあります。

そこを主眼に置いた場合、DURA-ACEのロゴが入っているホイールはとても誇らしげな感じがして「いつかはデュラエース」と思わせるような特別な魅力があります。

それと同様に、初心者的にはULTEGRAのロゴが入ったホイールもまた憧れのホイールで、出来るならばいつかは使ってみたいと思わせる魅力があり、クロスバイクにULTEGRAのホイールという組み合わせを想像した時に、溜まらなく贅沢に感じられたものでした。

実際問題で僕の場合は、クロスバイクを改造カスタマイズする系のブログでWH-6800の存在を知り、ULTEGRAグレードというところにすごく魅力を感じて、純正ホイールをやめたグレードの高いホイールにしてみることに興味を持つ切っ掛けとなりました。

もしもWH-6800がULTEGRAグレードでなければそれほど熱心に調べることもなかったでしょうし、ホイール自体を検討することもかなり後になっていたかもしれません。
つまりは、性能は同じでも、ULTEGRAのロゴが有るか無いかでは訴求力が全く違うと思うのです。

ということは、今までそういったミーハー感覚でWH-6800を選択していた人たちを失ってしまうんじゃないか・・・なと。

そんなわけで、さりげなくでもWH-RS500にはULTEGRAのロゴを入れて欲しかったと思うのですが、いろいろと事情もあるのでしょう。

ちなみにデザイン的にはシンプルにまとまった感じでWH-RS500のデザインの方が好みです。

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