クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクを快適に乗り続けるためには、メンテナンスは必要不可欠です。
そして、メンテナンスには工具が必要で、工具を整理して収納するためには、工具箱が必要です。
というわけで、増えてきた工具類を上手に収納整理するための、工具箱・ツールボックスについて考えてみたいと思います。
自転車をメンテナンスする工具を収納する
自転車のメンテナンスには工具が必要です。
クロスバイクやロードバイクのメンテナンスのために必要な工具と言えば、六角レンチとドライバーで、これらがあれば基本的な整備をするおには十分です。
しかし、いろいろ細かいところまでメンテナンスをしたり、カスタマイズをしようと思うと、必然的にいろいろな工具が必要になりますし、自転車歴とともに工具類もどんどん増えていくものです。
最初は小さな工具袋に収まっていたものが、次第に納まりきらなくなり、部屋の片隅に無造作に積まれるようになってくると「そろそろ工具を収納整理するための工具箱が必要だな」と思うようになってきます。
そんなわけで、僕の場合も、工具やパーツ類が増え、適当に放置しておくわけにもいかなくなったので、工具やパーツを収納するための工具箱・ツールボックスの購入を検討する必要がでてきたので、新しく工具箱を探すこととなりました。
工具はバラで購入するのがおすすめ
ちなみに、自転車などの工具に関しては、セットで販売されていたりするので、セットで購入する人も多いと思いますが、個人的にはバラで購入する派です。
セットよりもバラで購入する理由はいくつかありますが、メーカーごとに得意とする工具が異なっていたり、セットだと余計な工具も含まれていたりするのが、その主な理由です。
セットかバラかの話題は下記の記事でまとめていますので、参考にしてください。
工具類の収納ならリングスターの工具箱がおすすめ
さて「工具箱を買うぞ!」となってから、僕が選んだ工具箱がRING STAR(リングスター)というメーカーの工具箱です。
「リングスター」というメーカーは、クロスバイクやロードバイクなどの自転車を趣味にしている人たちにはあまり馴染みがないかもしれませんが、釣りをする人たちの間ではよく知られているメーカーです。
釣り具箱の他にも、一般的な工具箱などを製造していて、豊富なサイズと手頃な値段でおすすめのメーカーなのです。
リングスター
リングスターは日本のメーカーで、創業して130年を超える老舗でもあり、プラスチック製の工具箱の代名詞的なメーカーでもあります。
キャンプや釣りなどのアウトドア系の人には定番の収納ボックスで、軽さと丈夫さが最大の特徴です。
また、プラスチック製なので、雨に振られたりしても、錆びることが無いのも、アウトドア系の人に選ばれている理由でもあると思います。
そして、日本製にこだわった、品質の高さも魅力の一つであり、使ってみると非常に満足度が高いです。
参考 リングスター公式
プラスチック製の工具箱
個人的な趣味で言えば、工具箱は金属製のしっかりとしたものが好きなのですが、マンション住まいの身としては、鉄製の工具箱はフローリングを傷だらけにしてしまう可能性もあるため、候補からはずして考えました。
そこで選択肢に挙がったのが、ポリカーボネート樹脂製の工具箱で、その代表的なメーカーであるリングスターの工具箱を選んだといううわけです。
今回購入したのは、リングスター スーパーボックス グレーSR-530です。
品番の「SR-530」の530は、横幅サイズで530mmということです。
ちなみにSR-530のサイズは、幅530mm / 高さ253mm / 奥行220mmで、大きすぎず、小さすぎずの程良いサイズです。
リングスターの工具箱に工具を収納してみる
リングスターの工具箱の上部トレイ
リングスターの工具箱スーパーボックスの中身は、二層式になっていてます。
上段は間仕切りのあるトレイです。
間仕切りは取り外し可能なプレートを使用していて、自由にレイアウトを変えることができます。
リングスターの工具箱の下部収納スペース
上部のトレイを外した状態です。
深さもあり、大きい工具なども収納出来ます。
リングスターの工具箱に工具類を収納
リングスターの工具箱に自転車用の工具類を収納してみました。
二層式になっているので、上部のトレイにはよく使用する工具を収納して、トレイの下のスペースには、ワイヤー類や予備のチューブ、バーテープ、ブレーキシューなどの消耗品をストックするような使い方ができます。
上部トレイは間仕切りでカスタム可能
リングスターの工具箱の上の部分のトレイの間仕切りは取り付けや取り外しができてレイアウトが変えられます。
いろいろな長さの工具を区分して、収納することが出来ます。
収納したい場所にきちんと収納出来て、必要な工具を見つけやすくなり、とても便利です。
半透明のツールボックスが付属しています
白い半透明のツールボックスが同付属しています。
ツールボックスは小部屋に分れていて、ボルト類やコラムスペーサー、ミッシングリンクやクリートなど、細々としたパーツ類を収納するのに大変便利です。
100円ショップでも購入できるようなものではありますが、こういう付属品は嬉しいですね。
リングスターの工具箱の良いところ
リングスターの工具箱は丈夫で軽い
リングスターの工具箱は、自動車のバンパーなどで使用されている、ポリカーボネート樹脂製(高耐衝撃性コーポリマー樹脂)なので丈夫です。
なので、自転車のメンテナンスをする際などには、腰掛けなどとして使用しても全く問題ありません。
また、丈夫でありながら軽量なのも魅力です。
プラスチック製なので、金属のようにフローリングを傷つけたりもしないですし、自転車のメンテナンスでグリスや油、ケミカルなどがこぼれたりして、汚れた場合も、ウェスやティッシュで拭き取れば汚れが落ちて手入れも簡単です。
リングスターの工具箱は積み重ねができる
クロスバイクやロードバイクをカスタマイズしたりしていると、工具類の他にも細々としたパーツなどがどんどん増えてきます。
そうなると、1つの工具箱には収まらなくなるわけですが、リングスターの工具箱は、同サイズのものを購入すれば、スタッキング(積み重ね)ができるので、部屋の中で嵩張ることもありません。
リングスターの工具箱は安い
リングスターの工具箱は丈夫で使い勝手が良いのに、価格は数千円から購入できます。
金属製の工具箱の場合、数万円するものも珍しくありませんが、そんな中でリングスターの工具箱は非常にリーズナブルな価格で販売されています。
リングスターの工具箱はサイズが豊富
リングスターの工具箱は、様々なサイズがラインナップされています。
僕が購入した幅530mmは家庭で使用するのに丁度良いサイズだとは思いますが、もっと幅が狭いものや、もっと幅が広いものもあります。
幅のバリエーションだけではなく、バケツのような高さのあるケースもあり、用途や目的に応じて適したサイズの工具箱を選ぶことができます。
よく使う工具の収納はツールロールが便利
工具の中には、頻繁に使用する工具と、滅多に使用しない工具があります。
使用頻度の低い工具は工具箱の底の方にでも入れておけば良いと思いますが、使用頻度の多い工具については、工具箱に入れておくと却って面倒に感じたりもするものです。
そこで、ドライバーや六角レンチなど、日頃からよく使う工具類などは、持ち運びが便利なようにツールロールにまとめています。
ツールロールを使うと、工具の持ち運びや取り出しが楽になるので、工具箱で収納するよりもずっと使い勝手がよくなります。
ツールロールは、広げると小さなポケットで仕切られていて、よく使うドライバーやスパナなどの工具をバラ付かないように収納することができます。
ツールロールは丸めた状態から一気に広げられて、目当ての工具を見つけるのも簡単で、おすすめです。
巻きずしのように丸めればコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。
自転車工具の工具箱まとめ
僕が自転車に乗り始めた頃は、そんなに工具類は持っていませんでした。
なので、工具箱などは必要なかったのですが、クロスバイクに乗るようになり、メンテナンスを自分で行なうようになってから、一気に工具類が増えました。
自転車弄りを始めると、やりたいメンテナンスやカスタマイズがいろいろと増えるにつれて、次から次へ工具類が必要になりますから、あれよあれよという感じで一気に工具が増えてしまったのでした。
工具が増えてくると目当ての工具を探すのが大変になり、それ自体がストレスになっていたことや、置き場所の見た目的にも悪かったので、何か上手に工具類を整理収納する方法はないかと調べて、見つかったのがリングスターの工具箱でした。
リングスターの工具箱を買った結果、ゴチャゴチャになっていた工具類を一つにまとめることができ、メンテナンスの際にも必要な道具がすぐに見つけられ、自転車をメンテナンスするモチベーションもぐっと上がったような気がします。
以上、自転車のメンテナンスに必要不可欠な工具類の収納奉納についてのまとめでした。
リングスターの工具箱、おすすめです。