クロスバイクやロードバイクに乗っていると楽しくて快適で気持ち良いことが多いですが、時にはアクシデントに見舞われることもあります。
自転車のアクシデントで最も身近と思われるのがパンク。というわけで、クロスバイクやロードバイクに乗る際にはパンクに備えて携帯用の小型空気入れは必携アイテムの1つかと思います。
自転車に乗る際には極力荷物を少なくしたい僕は、超小型形態ポンプであるair boneを携帯しています。
しかし、使いやすさとコンパクトさ加減は反比例するものでして、小さなポンプは形態性には優れている反面、性能的には満たされない部分も多いです。
そこで、形態ポンプがairboneほど小さくなくても構わない、多少大きくてももしもの時に使いやすい方が良い!と考える人にお勧めしたいのがパナレーサーのミニフロアポンプのBFP-AMAS1です。

- パナレーサー(Panaracer)
- 参考価格 : ¥ 2,521
- 価格 : ¥ 1,431
- 商品ランキング : 121 位
Panaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1
Panaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1
全長340mm
チューブ付き
重量:200g程度
最大許容充填可空気圧 800KPA
英・米・仏式バルブ対応口金付き
浮き輪・ポール用のアダプター付属
フレーム取付用アタッチメント付属
ポンプとしての必要と思われるものはエアゲージ以外は全て揃っていると思われるこのスペックで実売価格が1500円前後というリーズナブルなミニフロアポンプなのです。
よく売れている製品のようなのでママチャリなどを扱う量販店などの自転車用品コーナーなどでも置かれていることが多いです。
Panaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1の機能紹介
フレームに取り付けられるアタッチメントは長めのネジで固定する方式で、太めのフレームにも対応(直径24~38ミリ)でき、トップチューブやシートチューブ、ダウンチューブなどにも取り付けられると思います。
ポンプのボトム部分にはフットステップが付いていて、これが有ると無いのとでは使いやすさが大きく変わります。
これがあったお陰でパンクした際の空気入れも、それほど大変な思いをしなくても入れられました。個人的にはかなりポイントが高い機能です。
ポンプの把手部分。
スライドして横向きになり、ポンピングがしやすくなります。
こちらもポイントが高い機能です。
ヘッド部分。基本は米式になっていて、このままではクロスバイクやロードバイクなどの仏式バルブには空気は入れられません。
仏式バルブに対応させるには、ヘッド部分に収納されている金具を使用します。
レバーを立てた状態で金具の細い部分をヘッドにセットします。
バルブに刺してねじ込んで行きます。
そのままでは空気が抜けてしまいますから、レバーを倒して空気を入れられるようにします。
空気を入れ終わったら金具をヘッドから外して、再び収納して、落ちないようにバンドで固定します。
自転車にポンプを取り付けたイメージです。
あまり目立たないだろうと思ったシートチューブと平行に装備してみましたが、それなりに存在感はあります。
Panaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1を使った感想
愛車のクロスバイクに乗っていて過去に一度だけパンクした経験があるのですが、その際に携帯していたのがこのPanaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1でした。
初めてのパンクだったので、かなり焦った中での作業でしたがair boneなどと比べてもかなり空気を入れやすいポンプで、かなり楽に作業が出来ました。
冒頭にも書いたように今現在はair boneというミニサイズの携帯ポンプをメインに使用していますが、これくらいの大きさのポンプの方が使い勝手が良く実用的だと思います。
ちなみに同タイプの携帯ポンプで評価が高いのはTOPEAKのロード用モーフGです。コンパクトな本体でありながら、エアゲージやチューブなども付いていて、最大160psiまで入れられるかなりお役立ちのミニフロアポンプです。