
自転車のメンテナンスに欠かせない工具のひとつがチェーンカッターです。
チェーンの長さを調整したり、チェーンを交換したりする際には必須の工具で、スポーツバイクに乗るなら一つは持っておきたいアイテムと言えるでしょう。
僕も長年チェーンカッターを使っていますが、今回新たに購入したのが**PWTの「CT-03R」**です。
13速チェーンまで対応し、これまで使ってきたコンパクトタイプよりも格段に作業しやすかったので、使用感を紹介したいと思います。
自転車用チェーンカッターは数多く販売されていますが、頻繁にメンテナンスを行うのであれば、多少大きくても作業しやすいモデルがおすすめです。
今回紹介するPWT CT-03Rは13速チェーンまで対応しており、自宅でのチェーン交換や長さ調整に使いやすいチェーンカッターです。
今まで使用してきたチェーンカッターの紹介

チェーンカッターは今回購入したもののほかに、二つほど所有しているので、そちらもあわせて紹介しておきたいと思います。
BIKE HAND YC-329
BIKE HANDの「YC-735A」と呼ばれる自転車用工具セットの中に含まれていたチェーンカッターで、品番はYC-329です。
コンパクトなチェーンカッターで使い勝手は良かったのですが、僕の使い方が悪かったのか、チェーンを固定する部分の金具が折れてしまい、使えなくなってしまいました。
4,000円以下のビギナー向けの工具セットに含まれていたものなので、それなりの品質というところなのかもしれません。
PWT BT-15R
上記のYC-329の金具が折れたのをきっかけに新しく購入したのが、今回のチェーンカッターと同じPWT製の「BT-15R」と呼ばれるチェーンカッターです。
こちらもコンパクトで使い勝手が良いチェーンカッターでしたが、最初の数回は問題なくチェーンをカット出来たのに、僕の使い方が悪かったのでしょう、コネクトピンを抜こうとすると、コネクトピンが抜けずにチェーンが曲がってしまい、チェーンをダメにしてしまうようになったので使用を中止しました。
13速用チェーン対応のチェーンカッターPWT CT-03R

今回新しく購入したのは、PWTの「CT-03R」です。
BT-15Rと同じPWTというメーカーの製品ですが、一回り大きなチェーンカッターとなっています。
BT-15Rなどが「10速対応」だったのに対し、CT-03Rは「13速対応」のチェーンカッターです。
CT-03Rは少し大きいけど使い勝手が良いチェーンカッター

出先でチェーンが切れることもあるので、チェーンカッターも常時携帯しておきたい工具の一つなので、出来るだけコンパクトなチェーンカッターが欲しかったので、CT-03Rの購入には少し躊躇してしまいました。
しかしながら、チェーンカッター付きのマルチツールもあり、出先ではそれを使用すれば良いということにして、自宅で作業する際の使い勝手を優先して、CT-03Rを購入した次第です。
ちなみにチェーンカッター付きのマルチツールは、TOPEAKの「ヘキサス X」を使用しています。
チェーンカッターだけではなく、タイヤレバーも一体型になったツールなので、サイクリングの際の荷物を減らすことができます。
携帯用としてチェーンカッターを持ち歩くのであれば、チェーンカッター付きのマルチツールも便利です。
パンク修理や各部の調整にも対応できるため、サイクリング時のトラブル対策として一つ持っておくと安心です。
13速対応のチェーンカッターPWT CT-03Rの使用レビュー
手に馴染む大きさで使い勝手が良い

PWT CT-03Rは一般的なチェーンカッターと比べると少し大きいだけあって、同じメーカー製のBT-15Rと比べても、握りやすさなど手への馴染み具合が随分違います。
「ここまで使い勝手が違うのかぁ」と思うほど大きさによる使い勝手の違いは大きいです。
当然ながら、手に馴染む大きめのチェーンカッターの方が、使い勝手は良いということになります。
便利なチェーンフック付き

付属しているチェーンフックは、一見すると単純な針金ですが、実際に使ってみると便利さがよく分かります。
チェーンを適度に張った状態で保持できるため、両手で作業できるようになり、チェーン交換のしやすさが大きく向上します。
チェーンフックの使い方

チェーンフックを使用する時には、こんな感じでチェーンフックをチェーンに引っ掛けてを固定します。
チェーンに引っ掛けるだけの単純な道具ですが、チェーンフックの有無で作業効率は大きく変わります。
コネクトピンを抜くのも簡単

チェーンをカットする長さが決まったら、コネクトピンとチェーンカッターのピンの位置が合うようにチェーンをセットし、レバーを回して締め込んでいきます。
本体が大きくなりレバーも長くなったことでテコの原理が働き、小さなチェーンカッターとは異なり、軽い力でコネクトピンを外すことができました。

コネクトピンの圧入も簡単

チェーンをつなぐ際には、新しいコネクトピンを差し込み、ピンを抜いた時とは逆の要領で圧入していきます。
所定の位置までコネクトピンを圧入できたら、はみ出た部分をチェーンカッター本体の穴に差し込み、ピンをへし折ります。
これらの作業も、これまで使用してきたチェーンカッターと比べると、かなり作業しやすくなりました。
13速対応チェーンカッターPWT CT-03Rのまとめ

実は、小型のPWT BT-15Rでチェーンを2本ダメにしてしまった経験があったため、同じメーカーのCT-03Rを購入する際は少し不安もありました。
しかし、実際に使ってみるとその不安はすぐになくなりました。
本体が大きく握りやすいため力を掛けやすく、コネクトピンの抜き差しも非常にスムーズです。チェーンフックも付属しているので、作業効率も大きく向上しました。
携帯性ではコンパクトなチェーンカッターに軍配が上がりますが、自宅で使うメンテナンス工具として考えるなら、多少大きくても使いやすいモデルを選んだ方が結果的にストレスが少ないと感じます。
現在は12速・13速のドライブトレインも一般的になってきました。これからチェーンカッターを購入するなら、将来性も考えて13速対応モデルを選んでおくと長く使えるでしょう。
PWT CT-03Rは価格も比較的手頃で、DIYでチェーン交換を行う人には十分おすすめできるチェーンカッターです。
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