キャットアイのサイクルコンピューターの裏側の蓋を紛失しました。
僕が日頃使っているサイクルコンピューターはサイクルコンピューターの中でも定番中の定番であるCATEYE キャットアイの製品です
サイクルコンピューターを購入してから1年以上経ち、液晶の表示が薄くなるという電池切れのシグナルが出始めたので電池を交換しようとサイクルコンピューターを裏向けたところ、サイクルコンピューターの裏側にあるはずの電池部分の裏蓋を紛失していることに気付きました。
Photo via:https://www.cateye.com/files/manual_dl/4/113/rd300w.pdf
上記の図の中で赤丸で囲んだ部分のパーツです。
幸い、裏蓋が外れても電池部分へ水が入り込まないようにするための防水カバーがしっかりとハマっているため、裏蓋がなくて電池が外れて落ちてしまうということはなく問題なく使用できるようになっていて、裏蓋を紛失していることに気が付かずにいたというわけです。
一体いつ、どのタイミングで落としたのか全く分りませんが、今まで気付かずに使用して何の問題もなかったということは、おそらくこれから先も何の問題もないまま使用できるものと思われます。
そういう場合は基本的に何のアクションも起こさずに「そのまま使い続ける」という選択をする僕なのですが、万が一僕と同じような状態で、どうしても裏蓋が無いと我慢できない人が居たとするならば、僕がその問題を解決すべく何らかのアクションを起こしてまとめたりすれば、何かの役にたてるのではないかと思いメーカーに問い合わせることにしてみました。
キャットアイの製品サービス課にメールを送る
困ったことがあれば頼りになるのがサポートセンターです。
キャットアイの場合はサイクルコンピューターの取扱説明書に書いてある「製品サービス課」がおそらくそれに該当する部署と思われたので、下記のような内容でメールを送信しました。
株式会社CATEYE 製品サービス課御中
前略御社のCC-RD300Wという品番のサイクルコンピューターを使用しています。電池を交換しようとしたところ防水カバーをカバーしている裏蓋がなくなっているのに気が付きました。
中略
そのままでも問題ないようにも思いますが、何かの弾みで電池が落ちてしまうのも嫌なので、裏蓋を購入することはできるでしょうか?
後略
キャットアイの製品サービス課からメールが届きました
メールを送信した翌日下記のような返事をいただきました。
前略
お問い合わせいただいたパーツの販売は行っていません。
しかし、今回のみ特別に送料のみ負担いただくと用意させていただきます。
82円切手を添付した返信用封筒と用件をお書きの上弊社まで封書にて送付してください。部品の代金はいただいておりません。後略
予想外の大変親切な対応に思わず「おおおお〜」っと声が出てしまいました。
「今回のみ」という条件付きながら、このような対応をして頂けるとは思ってもいなかったので非常に嬉しい限りです。
そんなわけで、さっそく自宅の住所を書いた返信用封筒に切手を貼り、送付用の封筒の中に用件とともに入れて、キャットアイのカスタマーサポートの方へ送付させていただきました。
キャットアイからパーツが送られて来た
待つ事、数日。
ポストを開けると、キャットアイのカスタマーサポートのスタンプが押された封筒がありました。パーツが送られて来たのだとすぐに理解しました。
さっそく封筒を開けると
中には「送付のご案内」とパーツが同封されていました。
僕の持っているサイクルコンピューターにぴったりハマってくれそうな予感です。
サイクルコンピューターへ装着しました。
ピッタリです。
当たり前ですが、きちんとハマると嬉しいものですね。
これで無事、サイクルコンピューターの本来あるべき姿に戻すことができました。
これからもキャットアイの製品を買うよ!
キャットアイ様に予想以上の対応をしていただいて感謝感謝の気持ちで一杯です。
なので次のサイクルコンピューターも、次の次のサイクルコンピューターもキャットアイ製のものを購入したいと思います。
感動したついでに「他にはどんな製品があるのかな?」とキャットアイのWEBサイトを確認したところ、サイクルコンピューターの他、自転車用ライト、ベルなどの自転車関連用品を製造販売をしているようです。
これらの製品を買うならキャットアイが安心で良いと思います。
やっぱり日本のメーカーは違いますね!
別件でも親切な対応をしてくれたというおはなし
余談ではありますが、知り合いも購入したサイクルコンピューターのセンサー部分の磁石をなくしてしまった時に、キャットアイに問い合わせたことがあるとのことでした。
その時の対応は有償だったようですが「大変丁寧な対応をして貰った」と喜んでいました。
磁石などはスポークに取り付けたりする関係上、ネジが緩みやすいでしょうし、気付かずに紛失してしまうことも多いと考えられます。きっと問い合わせも多いでしょうからベストな対応ができるような体勢になっているのかもしれませんね。
ありがとうキャットアイ
このような対応をしてくれるメーカーも多いとは思いますが、やはり気持ちの良い対応をしていただくと、そのメーカーのファンになり、そのメーカーの製品を買い求めたいと思うようになるのは当然のことですよね。
なにはともあれ、紛失したパーツが手に入り、大好きなメーカーが一つ増えたということで、かなりハッピーな気分になれたという結果になりました。
ありがとうキャットアイ!