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サイクルコンピューター・センサー レビュー

【自転車】キャットアイのサイクルコンピューターの電池を交換する方法

更新日:

CATEYEのサイクルコンピューターの電池を交換する方法

キャットアイのサイクルコンピューターを愛用しています。

ところがここ最近、サイクルコンピューターに表示されている文字の色が薄くなっていて大変見づらい状態になっていました。

故障かなと思い調べてみるとキャットアイのサイクルコンピューターの説明書によると「サイクルコンピューターの表示が薄くなってきたら本体(コンピューター)電池交換の時期のサイン」ということです。

そこでキャットアイのサイクルコンピューターの電池を交換しようと思ったのですが、電池の交換方法が分からずに少しだけ手こずってしまいました。

キャットアイのサイクルコンピューターの電池交換の方法を忘れてしまわないように備忘録としてサイクルコンピューターの電池の交換方法を記録しておきたいと思います。

キャットアイのサイクルコンピューターの電池を交換する方法

サイクルコンピューター表示が薄くなったら電池交換のサイン

CATEYEのサイコンの電池切れ

僕が使用しているキャットアイのサイクルコンピューターの表示状態です。

日に日に文字が薄くなってきているなぁと思いながらも使用し続けていると文字が限界まで薄くなり、最終的には表示がおかしな状態になってしまいました。

これはサイクルコンピューターが壊れたのではなく、電池切れの際によく出る症状のようです。

電池を交換する方法

CATEYEのサイコンの電池を交換

キャットアイのサイクルコンピューターの説明書の電池交換の説明には上記のような感じで「表示が薄くなってきたら電池交換の時期です。」と書かれてあります。

図説の電池交換の方法を見ても、それほど難しくはなさそうです。

サイクルコンピューターの裏側

キャットアイのサイクルコンピューターの裏側

サイクルコンピューターの裏側です。上記の写真は裏蓋が無い状態です。

説明書のイラストを見ても解るように、本来は裏側には裏蓋が有って、まずは裏蓋をスライドさせて外す必要があります。

本来はこの裏蓋をスライドさせて外すところから説明すべきなのですが、実は裏蓋を知らない間に紛失してしまっており、今の今まで気がつかなかったというわけで裏蓋が外れたところからは説明させていただきます。

不幸中の幸いで、キャットアイのサイクルコンピューターは雨風にも耐えられるように防水仕様になっているため、裏蓋を外した内側にある電池を守るための防水カバーはにはOリングが付けられているため、裏蓋が無くても外れて落ちるようなことはありません。

なので裏蓋がなくてもそのまま動作し続けることが出来ていたというわけです。

ちなみにこの裏蓋については後日キャットアイの方にスペアパーツは無いかと問い合わせをしています。詳しい経緯は下記の記事で解説していますので、キャットアイのパーツを紛失して困っている方は参考になるかもしれません。

キャットアイのサイクルコンピューターのパーツを紛失したので問い合わせてみた結果

サイクルコンピューターに使用する電池の種類

CATEYEのサイコンに使用する電池の種類

話を電池交換に戻します。

キャットアイのサイクルコンピューター(CC-RD300W)に使用する電池はCR2032というリチウム電池です。俗にボタン電池とも言います。

ボタン電池には様々なサイズがあるので、電池を購入する前にはしっかりとメモをとっておかないと、お店で迷う事になります。

判らないまま購入すると大抵の場合は間違った種類の電池を買ってしまうことになると思います。このボタン電池は大きさが微妙に違うので記憶だけで買おとするのは無謀です。

ボタン電池の種類の確認方法

使用するボタン電池の種類の確認方法は元から入っていた電池を確認するのが最も間違いがない方法だと思います。電池の表面には電池の種類が刻印されていますからお店に持参していくか写真を撮るなどすれば間違いを防げると思います。

ボタン電池が無い、あるいはボタン電池を紛失してしまった場合は、電池を抑えている蓋に使用するボタン電池の種類が書かれてあると思います。

例えば、僕が使用しているサイクルコンピューターの電池の蓋にはBATTERY CR2032×1という文字があります。

これは「CR2032という種類の電池を1個使用する」という意味になります。

CR2032は我々が日常的に目にする範囲のボタン電池の中では最も一般的な種類になると思います。

なのでコンビニや100円ショップ、スーパー等の雑貨コーナーなどでも必ず置いてある種類の電池になりますが、価格だけを考えるとネットで買うのがかなり安くて経済的です。

サイクルコンピューターの電池防水カバーの外し方

さて、サイクルコンピューターに使用する電池を間違いなく入手した後は電池を抑えている蓋を外せば良いということになります。

しかし、サイクルコンピューターの電池交換では電池防水カバーの外し方が最難関になります。

簡単そうに思える電池交換ですが、この電池の防水カバーの外し方が分からず躓いてしまいます。

爪を引っ掛ける隙間も無いですし、親指で防水カバーを押し付けて回転扉のように回転させようとしても動きません。

CATEYEのサイコンの電池を交換

上にも掲載した説明書を見ると「押す」と書いてありますが、どこを押せば良いのか、説明書のイラストだけでは分りづらい感じです。

電池の防水カバーの押し方

CATEYEのサイコンの電池カバーの外し方

防水カバーの縁に爪を立てて、グイッと押し込みます。

CATEYEのサイコンの電池カバー

押し込むと防水カバーが斜めになり、赤いOリングが見えて蓋が外れます。

押し込んでも外れない場合は、押し込みながら防水カバーのラインに添って指をスライドさせるようにすれば外れやすいと思います。

サイクルコンピューターの電池の入れ方

CATEYEのサイコンの電池を交換方法

ボタン電池はサイクルコンピューターを裏向けた状態でボタン電池の+が見えるようにセットします。

あとは蓋を閉めればサイクルコンピューターの電池交換作業完了です。

防水カバーは TOPと刻印された面を外側にして閉めます。

キャットアイのサイクルコンピューターの電池を交換した結果

CATEYEのサイコンの電池を交換後

キャットアイのサイクルコンピューターの電池交換をした後は元通りに濃い文字の表示に戻りました。

ちなみに電池交換をすると総走行距離や時刻などの設定は全てメモリーから消えてリセットされるサイクルコンピューターがほとんどかと思います。

累積の走行距離が気になるような人は、表示が薄くなったと思ったら、早めに数値をメモしておくなどしておいた方が良いでしょう。

数値はリセットされてしまいますが、合算で計算はできますからね。

サイクルコンピューターの電池の寿命の目安

一般的なサイクルコンピューターは速度等を表示するモニター本体と、フォークに取り付けるセンサー部分の2つに分かれます。

キャットアイのページでは下記のような情報が記載されていましたので概ね下記のような数値になるかと思います。※もちろん使用する時間やサイクルコンピューターの種類によっても変わってくると思われます。

本体の電池の寿命:約1年(1日1時間使用時、使用環境により異なる)
センサーの電池の寿命:積算距離で約 10,000km [6,250 mile]

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