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安芸・室戸パシフィックライドのコースが素晴らしすぎるので解説してみる

2015年12月6日に開催された安芸・室戸パシフィックライドのコースが素晴らしすぎるので紹介しておきたいと思います。

第一回安芸・室戸パシフィックライド2015

高知家・まるごと東部博の一環で第一回安芸・室戸パシフィックライド2015が2015年12月6日(日)に開催されたようです。

安芸・室戸パシフィックライドは、高知県の観光名所の一つである室戸岬を中心に山間部や海岸線の139キロを走るサイクリングイベント。

タイムを競うレースではなく、各ポイントを制限時間内に通過して完走することが目的のサイクリングイベントで

・交通法規を逸脱した場合は失格
・一時停止場所、赤信号での確実な停止。
・左側走行・並進走行の禁止(一列で走行すること)
・二段階右折

などの交通法規の尊守が前提になります。

高知新聞によれば、定員500人で全参加者は13~77歳の386人だったそうですが、興味本位にコースを見てみた所、かなり魅力的なコースを走るイベントだったので、これは是非紹介しておかねばと思った次第です。

僕自身が走ってみたいコースなのです

紹介しておきたいのにはワケがありまして、実は私、このコース近辺は、かなり関わりが深いのです。

なので、設定されたコースが一体どういう場所なのかをよーく理解していて、イベンなどが開催されていなくても、以前から走ってみたいなと思っていた場所なのです。

安芸・室戸パシフィックライドコース解説

コース全般

高知県東部に点在する観光名所を網羅するようなカタチで設定されたコース。
人里離れた山奥から太平洋の水平線が見える海沿いのコースまで、自然の中を一気に走り抜けながらサイクリングを楽しめるコースだと思います。

自転車で走るには、道路状況的にやや厳しいところも少なからずありますが、コースの大半は車通りも少なく景色も良い場所を走れると思うので、サイクリングを楽しむには素晴らしいコースではないかと思います。

スタート〜田野

スタート地点の安芸球場は、阪神タイガースのキャンプ地としても知られている場所で、近くの海岸線を走る土佐くろしお鉄道にはタイガース列車なるものも有り、タイガースファンなら一度は訪れたいと考えている場所でもあります。

土佐くろしお鉄道タイガース列車

このあたりは交通量も多くて、道もそれほど整備されていないので、スタート地点はちょっとテンションが上がらないような道が続きます。

田野〜北川村

道の駅の田野のすぐ近くから今まで走ってきた国道を離れて山道へと入ります。
山道は激坂ではないですが、延々と続くためコース全体で見て一番の難所になると思います。

途中には、印象派の画家のモネの住んでいた庭を再現した「モネの庭」マルモッタン中岡慎太郎生家などがあります。

「モネの庭」マルモッタンは12月は季節外れですが、木々の美しいシーズンに訪れると遠景の山々と施設の木々が溶け込んで非常に特別な感じのする場所であります。

また2014年の大雨で崩落が起きた現場もコースの中に含まれています。当然今現在は復旧されていますが、なんとなくその爪痕は感じられるのではないかと思います。

国道493号が3カ所崩落 北川村平鍋で27人が孤立状態

ここが崩落現場で奥の山から崩落して道を押し流して下の川まで土砂が崩れていました。
しかしながらこのあたりは、反対側を見ると分かりますが、緑の美しいとっても気持ちの良い場所で、ヒルクライムを楽しみながら森林浴の出来る絶好の場所でもあります。

また、イベント中にのんびりする時間はないかもしれませんけど、途中には北川村温泉があり、人も少なくて気持ちの良い場所です

北川村の山の景色

北川村エイドステーション

ゆずジュース
イノシシ鍋
いなか寿司(奈半利町)
黒糖(芸西村)
さくさく蜂蜜
ラスク(安田町)

いなか寿司
ユズと言えば、馬路村が全国的に有名ですが、北川村も県下で有数のユズの産地です。
他ではなかなか食べられないものも沢山ありますよ。

北川村〜野根

延々と続いた坂道だらけの北川村を抜けると、今度はご褒美とばかりに急な下り坂が続くボーナスステージになります。


日頃はまずお目にかかることのない「警笛ならせ」の標識もゴロゴロ。
ここぞとばかりに日頃鳴らすことのないベルを鳴らしまくれるチャンスです。

野根中学校エイドステーション

ポンカンジュース
豚汁
こけら寿司
野根まんじゅう

東陽町〜室戸

山を抜けたと思うと今度は海岸線をひたすら走り抜くことになりますが、基本的に平坦で交通量の少ない真っすぐな道が続くので、最もサイクリングを楽しめるポイントだと思います。

こんな道が延々続くわけですからワクワクしないわけがありません。

室戸世界ジオパーク

ジオパークに認定された室戸世界ジオパーク

ジオパークとは

ジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産、たとえば、地層・岩石・地形・火山・断層などを含む自然豊かな「公園」のこと。日本ジオパークネットワークより引用

なかなかユニークな景色が続く場所で、本当ならば海岸沿いをある期待場所です。

室戸ジオパーク

室戸岬

このあたりになると、ちょっとした坂道もあったりしながらも、海風が気持ち良い場所なので、日頃からサイクリストたちがよく訪れる場所でもあります。

海の駅とろむステーション

キンメ汁
おにぎり
いもけんぴ
バナナ
じゃこ天

海の駅とろむの近くにはドルフィンセンターなるものがあり、イルカをものすごく間近で見る事ができます。

室戸ドルフィンセンター
触れるほど近くでイルカが芸を披露してくれます。

室戸〜ゴール

あとは太平洋が望める国道沿いをひたすら進めばゴール。
最初と最後だけは国道沿いなので、それなりに交通量もあり、道もそれほど走りやすいとは思えないですので、交通安全を意識して走れば良いと思います。

ここまで来れば、あとはもう無理をせずに、無事完走することだけを考えましょう。

安芸・室戸パシフィックライドまとめ

イベント自体を知ったのは、残念ながら「イベントが開催されました」というニュースで、完全にイベント終了後だったのですが、コースを見てあまりに魅力的なコースだったので、こうして解説込みで紹介してみた次第です。

僕自身、これらの道は、自動車ではありますが個人的には何度も通ったことのある道なので、その素晴らしさは良く知るところ。個人的にもチャンスがあれば、いつか自転車で走ってみたいと思っていた道だけに、第二回、第三回と是非とも続けて開催して欲しいものです。

また、イベント関係無しに走ってみようとチャレンジするのも面白いと思います。
しかし留意点として、山道には集落はありますが、それ以外の道には民家はなく、車通りも極端に少ないので、万が一の事を考えて、十分な食料品、防寒具、修理道具などはしっかりと準備して臨むのが良いと思います。

コンビニなども極端に少ないため、見つけたら必ず立ち寄るくらいの気持ちで居た方が良いでしょう。

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