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自転車のシフトチェンジの基本

公開日: テクニック, 自転車全般 ,

クロスバイクの使用ギアとシフトチェンジの基本

クロスバイクのESCAPE Airが僕にとっては初めてのスポーツバイクであるのと同時に、初めての本格的な多段切り替えを装備した自転車でもありました。

初めて乗るスポーツバイクはとてもエキサイティングで、自転車の楽しさを知り、より興味を持ち始めるのと同時に、もっと上手に乗りたい、もっと快適に乗りたい、もっと速く乗りたいなどの欲望がわいてきます。

そんな時にふと疑問に思い、気になり始めたのが、使用するギアとシフトチェンジのタイミングでした。

一体どのタイミングで切り替えるべきで、そしてどのスピードの時、どのギアを使用すべきなのか全く分からなかったのです。

例えば自動車であれば、
スタート時は1速。
動き始めればすぐに2速。
20km/hを越えたあたりで3速
40km/hを越えたあたりで4速
などという感じでシフトチェンジすることを教習所で教えてもらった記憶があります。

つまり自動車の場合「40km/h以上であれば4速を使いなさい」というような速度に応じた決まったギアがあるのですが、その辺り、クロスバイクやロードバイクはどうなってるんだろう?という疑問です。

というわけで、クロスバイクやロードバイクに乗る時に使用するギアとシフトチェンジのタイミングについて調べてみたことをまとめてみます。




スポーツバイクにギアが沢山ある理由

クロスバイクにギアが沢山ある理由

車やバイクの免許を持っている人であればギアについての理屈は解っていると思いますが、そうでない人は意外とギアの意味が解っていない人も多いのではないかと思います。

小学生時代の自分を思い返してみても親戚のお兄さんから譲り受けた6段切り替えの自転車のギアの意味が解らず、単純に重たいけど速く走れるギアとか、軽くて空回りして面白いギアというような認識でしかありませんでした。

なので、いちおうザックリとギアの説明をしておくと、重たいギアは速く走るのに適したギアで、軽いギアは坂道など負荷の大きい道を楽に登るのに適したギアになります。

車の場合は速度中心でギアを考えますが、自転車の場合は、負荷を中心にギアを考えるのが一般的で、遅い速度で重たいギアを使用すると足への負担が大きいですが、軽いギアだと負担が少なくなります。

そこで坂道などの負荷の大きな場面などでシフトチェンジを工夫すれば、常に同じような負荷が掛かるように調整できて足への負担を少なくすることができるわけです。

例えば、100キロを超すようなロングライドの場合、重たいギアで走り続けると足への負担が蓄積してあちこち痛くなったりして、走り抜くのは難しくなります。

そうならないために、上手なシフトチェンジを繰り返しながら体への負荷を軽減し、できるだけ楽に走行させてくれるのがクロスバイクやロードバイクのギアの一般的な使い方だと思います。

そのあたりの理屈を理解して、状況に応じて適切なギアへシフトチェンジすることができるようになると、長時間でも快適に走ることができるようになり、スポーツバイクを購入する時には想像もできなかった長距離を走れるようになったりもするわけです。

逆に言えば、長時間、長距離を快適に走るためには、上手なシフトチェンジは必須条件と言えるのではないでしょうか。

スポーツバイクのシフトチェンジのタイミング

スポーツバイクで使用するギアとシフトチェンジのタイミング

漕ぎ出しや坂道など、ペダルを踏み込むのに力が必要な時は軽いギアを使い、スピードの上昇に併せて、無理の無い程度の適当な負荷(トルク)を維持しながら徐々にギアを上げていくのがシフトチェンジの基本です。

シフトチェンジするタイミングを考える

シフトチェンジするタイミングを考えないでチェンジすると、時としてガッチン、ガッチンとギアやチェーンのコンディションにとって、いかにも悪そうな音を立ててシフトチェンジがされたりします。

そんな異音がする時はギアやチェーンへの負荷が大きく、チェーンリングを痛めたり、チェーンが切れてしまうこともあるでしょうし、走行中のパワーのロスや要らぬ負担にもなるので、できるだけスムースなシフトチェンジをしたいところです。

そんなガッチン、ガッチンを無くすには、シフトチェンジしてはいけない時と、シフトチェンジするタイミングを意識することでかなり改善されると思います。

停車中のシフトチェンジはしてはいけない

車の場合は、停車してからギアをローに戻すのは普通に行なう行為ですが、自転車の場合は、停車中のシフトチェンジは基本的にNGです。

自転車の場合はシフトチェンジするのは走行中というのが基本です。停車中にシフトチェンジしてしまうと、走り出した際にガチガチガッチンという最悪な音を立てて発信しなくてはいけなくなります。なので停車時にはシフトチェンジはしてはいけないのです。

つまりは、シフトダウンも停車する前にサササッと済ましてしまわなければいけないわけで、シフトダウンせずに停車してしまうと、発進時に重たいギアで発信することになり要らぬ負担が増えてしまいますから。最初は忘れてしまいがちですが、繰り返して練習するうちに自然と出来るようになってくると思います。

シフトチェンジするタイミング

良くないタイミング

シフトチェンジのタイミング

トルクを掛けやすいのはペダルが1時〜5時くらいの位置に来たとき。

この位置にペダルがある時はチェーンへの負荷が高くなるので、このタイミングでシフトチェンジをするとガチガチガチンというような変速がされたりします。

つまりは良くないタイミングなので、左右いずれのペダルの位置がこの位置にある時にはシフトチェンジは避けるようにした方が無難です。

良いタイミング

シフトチェンジのタイミング

チェーンへの負荷が少ない時にシフトチェンジをするとスムーズに変速できるます。タイミングの目安としては、左右のペダルの位置が上下になる少し前あたりになります。

要するにトルクが掛かっていなければガチンとなることもないので、シフトチェンジする際にはペダルを踏むのを止めれば良いわけですが、少しでもロスを無くす為には、通常通りペダルを踏んでいる中で、トルクが掛かりづらいタイミングを狙ってシフトチェンジする、というような感じです。

スポーツバイクの使用するギアの目安とケイデンス

スポーツバイクの使用するギアの目安とケイデンス

使用するギアの目安となるペダルの回転数

走行時にどのギアを使用すれば良いのかを判断する指標としてケイデンスと呼ばれる、ペダル(クランク)の回転数を利用するものがあります。

1分間にペダル(クランク)を回転させられる数のことで、一般的には80〜90程度がロングライドなどの際には適したケイデンスということになっているようなので、そのあたりを1つの目安として考えれば良いと思います。

例えば、平地を走行している時にケイデンス80〜90を維持出来ていても、坂道に差し掛かれば同じギアでケイデンス80〜90を維持するのは難しくなります。そんな時にはギアを軽くしてケイデンス80〜90を維持できるギアを選択するという走り方です。

ケイデンスを知るのにはケイデンスが計れるサイクルコンピューターを使うのが一番手っ取り早いと思います。

人それぞれに個人差があることや、きちんとした決まりがあるわけではないので、あまり数字にこだわる必要はないと思いますし、結局は自分自身が心地よく走れる範囲が最も正しい数値だったりするとは思いますが、こうした指標を使えば、長距離を走る際にも同じ不可で走り続けることが意識的にできるので、調子や状況にあわせて調整が可能になると思いまし、新たな自転車の楽しみ方が出切るんじゃないかと思います。

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