電動アシスト自転車はシティーサイクルだけでなく、今やロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツサイクルでも一台ジャンルとなっています。
「電動アシスト自転車=でかいバッテリーが目立つ野暮ったい見た目の自転車」というイメージは根強いので、電動アシスト自転車に興味はあるものの、敬遠してしまっている人も多いのではないかと思います。
確かに、一昔前は電動アシスト自転車はデザインよりも機能が重要視されていた感じで、いかにも電動アシストという見た目の自転車がほとんどでしたが、バッテリーや駆動部の進化もあって、パッと見ただけでは電動アシスト自転車に見えない自転車も増えてきました。
そんなオシャレな電動アシスト自転車の一つがVELMO Pgasusです。
VELMO Pegasus
VELMOについて
VELMOはアベントゥーライフ株式会社が展開する電動アシスト自転車のブランドの一つです。
アベントゥーライフ株式会社は自転車や自転車用品の開発販売を行っている会社で、VELMOの他にWELBというスポーツタイプでカスタマイズ性の高い電動アシスト自転車も展開しています。
VELMO Pegasusの特徴
軽量な折り畳み電動アシスト自転車
VELMO Pegasusのホームページには、VELMO Pegasusの特徴についていくつか説明があるので、詳しくはホームページを参考にしてもらえればと思いますが、いろいろと自転車を調べてきた中で、VELMO Pegasusの特筆すべき特徴として、まずは14.8kgという重量が挙げられます。
一般的な電動アシスト自転車って実は重たくて、子供乗せ自転車だと30kgを超えるような自転車もありますし、スポーツタイプの電動アシスト自転車でも18kg程度で、それでも軽い部類だったりするのです。
そんな中で14.8kgという重量は電動アシスト自転車としては、かなり軽いです。
カーボン素材のフレームを使用していることで軽量化を実現しているようです。
VELMO Pegasusは折り畳み自転車なので、自動車への積み込みや、自宅玄関への持ち込みなど、持ち運びに関して軽量さは非常に大切なポイントですね。
見た目もシュッとした感じでなかなかカッコ良いと思います。
折り畳み時のサイズ
VELMO Pegasusを折り畳んだサイズは長さ 82cm x 幅 66cm x 高さ 45cmで、一般的な折り畳み自転車と比べると、幅は少し広めになってしまいますが、高さや長さは短くなり、よりキューブ型に近い形で収納できるようになっています。
シートポスト型バッテリー
VELMO Pegasusが電動アシスト自転車に見えないのは、ママチャリのように外部にバッテリーが大きく備わっているのではなく、シートポストに内蔵されているからで、見た目からは電動アシスト自転車であることが分かりません。
バッテリーはコンパクトなので、容量は、36V 7.0Ahになっていて、流石にママチャリなどの大容量バッテリーと比べると半分くらいの容量になっています。
メーカーのスペックだと一回の充電で45km〜60km程度アシストされるという感じです。
実際のところで我が家の電動アシスト自転車のバッテリーは24V 7.6Ahで、毎日10kmくらい乗って、充電は一週間に一度くらいなので、45km〜60km程度や充電頻度は同程度なのかなと思います。
日常では10km程度、休日とかに長距離を乗るような使用方法であれば、十分なスペックだと思います。
容量が不安な場合は、ボトルケージに搭載できるボトル型のバッテリーもあり、見た目を損なわずに容量アップが図れるようになっています。
むしろ予備バッテリーを搭載した方がカスタマイズ感が出てカッコ良い感じがしますね。
価格
VELMO Pegasusの価格は役25万円。
自転車と考えるとちょっと高いと感じるかもしれませんが、カーボンフレームですし、自転車パーツメーカーのシマノの製品が装備されていたり、スポーツバイク用の出力の高いバッテリーが搭載されていたりで、ジャンルとしては単なる電動アシスト自転車ではなく、e-bikeと呼ばれる電動アシストスポーツバイクになると思うので、妥当な価格だろうと思います。
VELMO Pegasusの試乗
VELMO Pegasusに興味を持っても、いきなり買うには少々高価なので、実物を見たいという人も多いのではと思います。
全国に数箇所、試乗できるサイクルショップもあるようなので、気になる人は試乗してみてから考えてみるのも良いでしょう。
試乗は、東京、京都、福岡、岐阜、長崎、石川など。
購入に関しても下記の公式ページからできます。
詳しくは
で確認できます。