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自転車のスマホながら運転にも罰則金

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自転車の交通マナーの悪さや交通違反は日頃から目につくところではありますが、その中でもスマートフォンを操作しながら自転車に乗る「ながら運転」は、死亡事故など、重大な事故も実際に起きている危険な行為でもあります。

当然のように世の中的には「きちんと取り締まって欲しい」というような声も大きくなるわけで、取り締まりも強化されていくのは当然の流れとなります。

そんな中で、自転車の悪質な交通違反に対して、反則金を求める「青切符制度」の導入が決まりました。

自転車のスマホのながら運転も罰則対象に

自転車のスマホのながら運転も罰則対象に

新たに導入される自転車の「青切符制度による反則金は、原動機付自転車での交通違反と同じような金額(概ね5,000円〜12,000円程度)になるようです。

自転車に乗りながらスマートフォンを操作する「ながら運転」も反則金の対象となり、12,000円となる見込みとのこと。

 信号無視の反則金が6,000円程度に想定されていることからも分かるように「ながら運転」はかなり悪質な違反という位置付けです。

実際のところで、ながら運転での人身事故のニュースもありますし、厳しく取り締まりがされるのは当然のことですね。

青色切符の施行は2026年くらいだが、ながら運転などは6ヶ月以内の施行

2024年5月に、自転車の違反に対して「青切符」が交付される制度が成立し、公布から2年以内の2026年までに施行される見込みですが、酒気帯び運転や、ながら運転など、新たに定められる違反に関しては、6カ月以内に施行されるとのことで、2024年内から早速取り締まりが始まるものと思われます。

青切符の処罰対象は原動機付自転車の免許が取得できる16歳以上ということになっていますが、免許の有無は関係が無いとのこと。

警察官の指導や警告に従わずに違反を続けた場合や、危険な走行が罰則の金の対象となる見込みです。

スマートフォンホルダーに設置したスマホを見る場合はどうなる?

自転車のハンドルにスマートフォンホルダーを取り付けて、ナビゲーションなどのアプリでスマートフォンを使用している人も多いと思います。

このケースは自動車やバイクなどと同じく、画面を凝視したり、走行中に操作しようとしたりしなければ、違反とはならないようなので、ナビとして利用するなどでは特に問題にはならなさそうです。

その他の青切符対象

2024年5月現在で、どの違反が青切符の対象となるのか、どの程度の反則金になるのかの詳細は不明ですが、概ね現状の原動機付自転車と同程度になるようです。

その中で、携帯電話の使用(ながら運転)の他、信号無視や一時不停止、右側通行(逆走)、傘差し運転、イヤホンなどの使用、無灯火などが、罰金の対象になるものと思われ、自転車に乗る際には、原付自転車などと同じように、交通ルールを意識しながら走行することが求められるようになりますね。

特に悪質な違反に関しては従来通り赤切符対象

酒酔い運転や酒気帯び運転、また携帯電話を使用しながら事故につながるような危険な運転をした場合は、これまでどおり、「赤切符」が交付され、刑事罰の対象となります。

いずれにしても、現状の野放しに近い自転車の悪質なマナーや交通違反に対して「今後はしっかりと取り締まっていきますよ」という感じにはなるので、どの程度マナーが向上したり、交通違反が減ったり、あるいは、警察による取り締まりがどの程度で実施されるかなどにも興味があるところです。

酒気帯び運転については、意外にも今までは軽車両はのぞくとあるため、自転車は除外されていましたが、今回の改正では罰則対象として加えられることになりました。

自転車も酒気帯び運転で罰則対象に



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