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自転車全般 自転車盗難対策

自転車のバッテリーを盗む泥棒の目的は?

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自転車のバッテリーが盗難被害に遭うというニュースを頻繁に見かけるようになりました。

自転車そのものを盗むのではなく、電動アシスト自転車などに搭載されているリチウムイオンバンテリーだけを盗むようなのですが、バッテリー泥棒は盗んだバッテリーをその後どうしているのでしょうか?

気になったので調べてみることにしました。

自転車のバッテリーの盗難被害が増加

自転車のバッテリー泥棒

自転車のバッテリーを盗む手口

アパートやマンションなどの集合住宅での被害が多い

アパートやマンションなどの集合住宅の駐輪場を物色して、電動自転車からバッテリーを盗むというのが常套手段になっているようで、警視庁の発表でも、盗難被害に遭った場所は、圧倒的に集合住宅が多くなっています。

確かに、アパートやマンションの駐輪場であれば、作業をしている最中でもそれほど目立ちませんし、子育て世代が多いマンションなどを探せば、電動アシスト自転車をまとめて見つけることができるので、効率が良いのでしょう。

実際、電動アシスト自転車のバッテリー盗難被害のニュースなどを調べると、同じマンションなどで、まとめて被害に遭うというパターンが多かったです。

手口としては、マイナスドライバーなどの工具を使用してバッテリーを取り外すなどするようですが、自宅だと自転車に鍵をしていない場合は、自転車の鍵を使用してバッテリーを外してバッテリーだけ持ち去るということをするようです。

自転車バッテリーが盗まれるまでの所要時間

自転車用バッテリーを持ち去る時間は、物理的に破壊する方法で30秒程度、鍵があれば数秒で持ち去られてしまうので、ほんのちょっとの時間でも油断をすると持ち去られてしまうということになりそうです。

年々、バッテリーを倒産されるという被害が増えているため、電動アシスト自転車を所有している人は、バッテリーまで含めた盗難防止対策が必須になっています。

盗難された自転車のバッテリーの行方

自転車のバッテリーの盗難被害が増加
盗難されたバッテリーは、フリマサイトやオークションサイトで売りに出されたりすることが多いようです。

被害者が自分の物だと判断しづらい点や、自転車本体を盗んで売り捌くよりも簡単であること、などが盗難の対象になってしまう大きな要因なのだと思います。

実際のところで電動アシスト自転車のバッテリーは数万円してしまうので、安く入手したいと考えている人は多いと思いますから、一定の需要があるのでしょうね。

自転車のバッテリー盗難被害に遭わないために

ポケッットサイズのコンパクトなU字ロック

バッテリーにも施錠する

バッテリーだけを持ち去られないように、チェーンやワイヤーロックを使用して、バッテリーの持ち手部分と自転車本体を連結するような施錠が効果的です。

輪っか状の鍵を使用すれば、走行中は邪魔にならないのでおすすめです。

自転車のバッテリー盗難が増えてきているので、自転車のバッテリー専用の鍵も販売されています。



自転車から離れる際には必ず施錠する

ママチャリなどは盗難に遭うことが少ないため、買い物などで少し自転車から離れるなどをする際にも施錠をしない人も多いと思います。

その際に、自転車に挿しっぱなしの鍵を使用してバッテリーを取り外して、バッテリーだけを持ち去るという被害も多いようです。

自転車から離れる際には、必ず施錠するようにしましょう。

乗らない時はバッテリーを外す

自転車に乗らない時には、バッテリーは取り外して、自宅まで持ち運ぶというのが、方法としては最も安全ということになります。

充電する頻度を減らすために大容量のバッテリーを選択した人にとっては面倒にも思えますが、大容量のバッテリーほど狙われやすいでしょうし、自衛策として習慣付けるのが良いかと思われます。

自転車バッテリー盗難に対する保険

自転車メーカーなどが、自転車の盗難に対して車両保険を実施していたりしますが、残念ながらバッテリーのみの盗難は対象外の保険がほとんどです。

そんな中で、自転車バッテリーの盗難が増えていることから、ヤマハはPASユーザー限定で特別プランとしてPASバッテリー盗難補償サービス「e-安心プラスone」を会費3,000円で提供を始めました。

自転車バッテリーが盗難された場合、バッテリー再調達時のメーカー希望小売価格(税抜)×30%で新しいバッテリーをメーカーから送ってもらえるという保険です。

車体本体購入時のみの加入や3年間などの制限はありますが、万が一のことを考えると、非常にありがたい保険ですね。

参考e-安心プラスone



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