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★★ セール情報 ★ ★

中国カーボンホイールメーカーのSUPERTEAMについて調べたことまとめ

カーボンホイールと言えば、一昔前は20万円を超えるような高級なホイールばかりで、カーボンホイールを購入するような人はガチなロードバイク乗りしかいませんでした。

しかし、今では5万円を切る価格で売られているカーボンホイールがあるなど、昔では考えられないくらい安いカーボンホイールが販売されるようになったので、ガチなロードバイク乗りでなくても、気軽にカーボンホイールを購入できるようになりました。

その格安なカーボンホイールのメーカーの多くは中国のメーカーで、ICANなどが有名ですね。

出始めの頃は「安かろう悪かろうでしょ」というような感じがありましたが、使用してみると「全く問題ない」「価格を考えたら素晴らしいコストパフォーマンス」などで評判も良く、一気い中国製カーボンホイールメーカーはその地位を確立していくことになり、老舗カーボンホイールメーカーの存在を脅かすようになっています。

実際のところでスポークのテンションを緩く組んでいるとか、切断してみればカーボンの厚さが不均等という話も聞いたりすることもありますが、機会技術が進歩した中で、カーボンホイールに限らず、昔よりも品質は大きく向上しているので、粗悪な製品を心配する必要はあまりないのではなと思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回情報をまとめてみようと思ったSUPERTEAMもそんな中国カーボンホイールメーカーの一つです。

カーボンホイールメーカーSUPERTEAMについて

SUPERTEAM 2015年に、創業者のMR. Ye(叶金吉)氏によって設立されたカーボンホイールのブランドです。

Xiamen Baiyexing Outdoor Products Co. 、Ltd (略称 BYX)

親会社 Xiamen Baiyexing Outdoor Products Co. 、Ltd (略称 BYX)
会社名 厦门佰业兴户外用品有限公司
住所 55号 同盛北二路, 同安区, 厦门市, 福建省, 中华人民共和国
2013年設立。
マウンテンバイクやロードバイク用のカーボンホイールのOEM/ODMメーカー。 http://www.byxbike.com/


とうわけで、中国が経済が著しく成長していた2015年前後に出てきたメーカーですね。

それまでの下地としてOEMやODMで大手メーカーの製品を製造してきたノウハウを活かして自社ブランドを展開しはじめた、中国企業にありがちなパターンかと思います。

この時期は、中国の政策として政府が新興企業を支援していた背景もあって、カーボンホイールだけではなく、他の多くのジャンルでも多くの中国企業が成長して台頭してきた時期でもあります。

SUPERTEAMの製品ラインナップ

SUPERTEAMの製品は主にカーボンホイールで、そのほとんどはロードバイク用のホイールで構成されています。

そのロードバイク用カーボンホイールの中では性能や特徴の異なる3つのシリーズが展開されています。

Classicシリーズ

Classicシリーズ
SUPERTEAMのホイールの中で最もスタンダードな仕様のホイールで、Classicシリーズと、上位グレードのClassic Proがあります。

価格も300〜400ドル程度のエントリーモデルですね。
日本円だと5万円程度の価格になります。
リムハイト違いや仕様違いなど、豊富に種類が揃っているのが特徴で、安いカーボンホイールを探している人や、とりあえずカーボンホイールデビューしたいと考えている人にとっては、手を出しやすいような価格帯のホイールです。

アマゾンなどでみかけるSUPERTEAMのカーボンホイールのほとんどはこのClassicシリーズだと思われます。

参考 SUPERTEAM 一覧(Amazon)



S-All CARBON ULTRAシリーズ

All CARBON ULTRAシリーズ S-All CARBON ULTRAシリーズはS-ALL Carbonシリーズの上位グレードで、全てリムハイトが50mm、SUPERTEAMのセラミックハブ、また、5.2mmの幅広の太いスポークが採用されていて、重厚感と迫力のある見た目になりそうなホイールです

ç価格は概ね850ドル前後なので、中国メーカーのホイールとしては、グレードの高いホイールですね。

参考 S-All CARBON ULTRAシリーズ ちなみに下位グレードのS-ALL Carbonシリーズも同じく50mmのリムハイトで価格は599ドルです。

参考 S-ALL Carbonシリーズ

S-ALL CARBON EVOシリーズ

S-ALL CARBON EVOシリーズ 全てのモデルはディスクブレーキ仕様で、穴無しリムが採用されていて、リムテープ無しで使用することができます。

他メーカーでもハイエンドモデルで見かけるようになっている仕様のホイールですね。

価格帯は1300ドル〜1500ドルで、SUPERTEAMでもハイエンドモデルのホイールで、その中でも、EVOシリーズと、アップグレード版のEVO Ⅱシリーズがあります。

EVOシリーズはSUPERTEAMのセラミックハブ、また、5.2mmの幅広の太いスポーク(EVOシリーズ)が採用されているので、高級感のある見た目にもなっていて、特に白スポークはカッコいいなと思います。

EVO Ⅱシリーズは4mmのカーボンスポークを採用、さらにはDT SWISSのハブが使用されています。リム部分のデカールも凝った柄になっているので、高級感のある見た目で目立ちますね。

S-ALL CARBON EVOシリーズ 参考 S-ALL CARBON EVOシリーズ

SUPERTEAMについての雑感


近頃Amazonなどでも格安のカーボンホイールとして目につくようになっている中国のカーボンホイールメーカーであるSUPERTEAMについて調べてみました。

アマゾンなどでは、他のメーカーやブランドに比べてかなり安い価格のホイールばかりが並んでいて格安専門のカーボンホイールメーカーだと思っていましたが、アマゾンで流通させているのが格安なClassicシリーズしかなかったというだけで、ミドルグレードやハイエンドのカーボンホイールも扱っていることにおどろきました。

こちらの製品に関しては、本家のショップからでしか注文ができないようですが、国際発想で1週間程度で届くようなので、興味のある方は購入してみるのも良いかもしれません。価格から2%割引のクーポンがあります。

UCI認証

UCI認証 SUPERTEAMのカーボンホイールの品質の保証として、USI認証を取得しているというところで安心感がありますね。

UCIは国際自転車競技連合が定めたルールに沿うような性能や品質を備えた製品であるかのテストに合格した製品であることを示すもので、UCI公認レースなどで使用することが許されています。

このあたりも、一昔前の中国メーカーだと考えられないところだったと思いますが、今ではICANなどを筆頭に、このような認証を得られるような品質の製品を製造するようになっていますね。

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