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Uber Eats(ウーバーイーツ)の収入やマナーを自転車乗りの目線で考える

Uber Eats(ウーバーイーツ)というロゴの入った大きなバッグを背負っている自転車をよく見かけるようになりました。

自動車配車サービスのUber(ウーバー)が飲食店と提携して始めたデリバリーのシステムで、Uber Eatsに配達員として登録した一般の人が飲食店の代わりにデリバリーを担当するサービスです。

街なかで見かけるUber Eatsのバッグを背負っている人は、Uber Eatsにと配達員として登録した配達員というわけです。

配達員の方は主にバイクや自転車でデリバリーをするようで、時間に拘束されずに仕事をすることができるなどで自由な働き方ができるということもあり、自転車乗りとしては、ちょっと気になるサービスだったりします。

そこで、Uber Eatsとはどんなサービスなのか、そしてUber Eatsの評判なども併せて自転車乗りの目線で考えてみようと思います。

Uber(ウーバー)とは

Uber(ウーバー)とは

Uberの概要

Uber(ウーバー)はいわゆるシェアリングエコノミーの先駆け的なサービスの一つで自動車配車サービスシステムで、サービスに登録した一般人が自らの自動車を使って乗車客を運べるようなシステムを構築しています。

これにより自動車の所有者は空き時間に人を運ぶことで収入を得ることができ、利用者はスマートフォンアプリでUberに登録しているタクシーや一般人に連絡することができ、タクシーを道路脇で探さなくてもすぐにピックアップしてもらえるようになり、利用者、運転手ともにメリットがあるというもので、世界的に拡大しているサービスです。

僕自身もアメリカに行った時にUberを利用したことがありますし、中国に行った時に中国版のUberを利用したことがあります。

タクシーではなく一般の自動車に乗り込むのは不思議な感覚で、慣れないと怖いと思ったりもするのですが、ドライバーの登録者には利用者による評価システムが導入されていて、評価の悪いドライバーは排除されるような仕組みがあったりで、安全に利用できるようになっている印象です。

スマートフォンのGPS機能などを思い切り活用した新しいビジネスで、初めてこのサービスを知った時は「こんな活用方法があったのか!」と、かなり衝撃的でした。

日本の場合

日本の場合は道路運送法で、お金をもらって人を運ぶためには事業者としての認可が必要と決められているので、一般人がお金をもらって人を運ぶというのはいわゆる「白タク」行為になり違法です。

なので日本においては、基本的にUberの配車サービスは提供できないというのが現状で、海外に行かない人にとってはUberはあまり馴染みのないサービスでした。

Uber Eats(ウーバーイーツ)

食べ物をデリバリーするサービス

日本では配車サービスは運営できないUberですが、同様のシステムを使用して食べ物のデリバリーを行うUber Eatsというサービスは2016年あたりから日本でも展開されています。

食べ物のデリバリーと言えばピザ屋さんやお寿司屋さんなどが馴染みがあると思いますが、Uber Eatsの場合は今までデリバリーサービスでは無かったファーストフードやハンバーガー、ステーキ、スパゲッティなど、普通のレストランで食べるような料理なども配達してくれるのです。

いわゆる出前サービスではあるのですが、Uber Eatsが一般的な出前と違うのは、お店に雇われたスタッフが配達するのではなく、Uber Eatsに配達員として登録した一般の人が、Uber Eatsに加盟した飲食店からの連絡を受けて配達をするという点です。

お店側からすると、出前サービスを行うためにはそのためにスタッフを雇ったり、出前用のバイクなどを準備しなければいけないので、いくら出前サービスを始めれば儲かる可能性があったとしても、初期投資や人件費を考えると導入するのにはハードルが高くなってしまいます。

お店にも配達員にもメリットがある

そこで、Uber Eatsを利用すると、Uber Eatsに登録している配達員が配達をしてくれるので、出前サービスを行うために新しく人を雇ったり、配達用のバイクなどを用意する必要がなくなり、出前サービスの導入の障壁が一気に低くなるのです。

一方、Uber Eatsに登録している配達員も一般的なアルバイトのように決められた時間内はずっと拘束されるわけではなく、自分自身が空いた時間に「稼働できますよ」という感じでアサインして、Uner EATSから依頼されたデリバリーの仕事をこなすことで収入になるため、かなり自由にお金を稼げるというメリットがります。

利用者のメリット

個人的には正体不明の人が食べ物を運んでくるなんていうのはちょっと抵抗がありますが、あくまで一般人のお遣いだと割り切れるような人はUber Eatsを利用するメリットも十分あるようです。

例えば一般的にデリバリーサービスと言えばピザやお寿司くらいしか選択肢がありませんが、Uber Eatsに登録されたお店であればファストフードや定食、パスタなどいろいろなお店の料理をデリバリーしてもらえるので、料理の選択肢が非常に幅広いというメリットがあります。

出前をよく取る人で定番メニューにも飽きてしまったような人にとってはかなり利用価値の高いサービスと言えるでしょう。

また、一般的なデリバリーサービでは配達を断られるような場所にも配達をしてくれます。

たとえば公園などでも配達してくれるようで、配達場所をGPSで把握して配達してくれるので、仲間と公園でピ花見やクニックなんかをしていて食べ物が足りなくなった時や、買い出しが面倒な時にはUber Eatsを利用すれば、たとえ公園の真ん中であろうと配達してくれるのです。

ただの配達員と思ってサービスや愛想は期待しない

Uber Eatsの雇用形態として、あくまで一般の人が飲食店の配達を代行してくれるというサービスなので、一般的なデリバリーサービスとは違って、配達員の愛想が良いとか礼儀だ正しいとか、注文したものに対しての説明やオーダー違いなどへの対応は基本的に期待できないようです。

このたりはアメリカから来たサービスの特徴をよく表していて、チップを貰えないなら余計なサービスをしないという文化が日本でも幅を利かせている感じです。

Uber Eatsのシステム自体にチップ制度もあるので、チップが欲しい配達員などは愛想も良く丁寧な配達をしてくれたりもします。

また悪天候の日など配達員が減るのに対して注文が増えるような状況の時には、注文してもなかなか配達してもらえなかったり、最悪の場合は配達員が見つからずに強制的にキャンセルになるなどもあるようです。

上記のようにあまり日本的ではないサービスだと思いますが、そのあたりのサービスの特徴を理解して割り切ればストレスなく便利に利用できるものだと思います。

配達員になれば自転車に乗りながら収入になる!

自転車に乗りながら収入になる!

メッセンジャーと配達員との違い

自転車乗りの目線でUber Eatsを考えると、Uber Eatsは配達に自転車が使えるので、自転車に乗りながら収入も得られるという点で非常に興味深いです。

自転車で配達してお金をもらえる職業と言えば書類を運ぶメッセンジャーを思い浮かべる人も多いと思います。日本でもバイク便サービスをおこなっている会社などが自転車での配達サービスを提供していたりしてメッセンジャー自体は存在しています。

しかしながら、常時アサインしていなければいけないメッセンジャーと、自分の好きな時間で自由に働けるUber Eatsでは同じ自転車での配達業務と言っても内容は大きく違うようです。

ロードバイクよりも電動アシスト自転車が人気

自転車での配達と言えばロードバイクやメッセンジャーなどに人気なシングルスピードのピストなどで颯爽と街なかを走り抜けるイメージがありますがUber EATSはちょっと違うようです。

というのもUber Eatsにはデリバリーするための専用のバッグが有り、それが非常に大きいので、ロードバイクで思い切り前傾姿勢で走れるようなものではありません。

まして、食べ物を運ぶという時点でそれなりの慎重さが必要になると思われるので、ガムシャラに自転車を漕げば良いというものではなさそうです。

また、実際にUber Eatsの配達員をしている人の情報によると、ロードバイクなどのスポーツバイクよりは電動アシスト自転車の方が人気があるとのこと。

あれだけ大きなバッグで運ぶのですから、注文によってはそれなりの重量があるでしょうし、できるだけ楽に仕事をしたいと考えれば、電動アシスト自転車の方が圧倒的に楽なのは当然です。

Uber Eats配達員=自転車好きというわけでもないと思われるので、電動アシスト自転車が人気になるのは当然と言えば当然かもしれません。

あくまで一般人が空いた時間に自転車で配達の手伝いをするというところが基本的にあるので、メッセンジャーのように体育会系な感じではなく、配達が終われば普通の生活にすぐ戻れるような配達スタイルの方がきっと好まれるのだと思います。

できるだけ汗をかきたくない、疲れたくない、そんな理由もあって電動アシスト自転車が好まれるのでしょう。

もちろんロードバイクなどで自転車に乗ること自体が好きな人が趣味と実益を兼ねてUber Eatsの配達員をしているケースもあると思いますが、配達用のでかいバッグがありますから映画のプレミアム・ラッシュに代表されるようなスタイリッシュなイメージとは全く違ったものかもしれません。

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シェアサイクルがUber Eatsで活用されている

シェアサイクルがUber Eatsで活用されている

Uber Eats自体が車両レンタル会社と提携している

街なかでシェアサイクルを利用している人をよく見かけるようになりました。

シェアサイクルのサービス自体が増えているのでよく見かけるようになっても不思議ではないのですが、このシェアサイクルがUber Eatsの配達に利用されていることが、よく見かけるようになった理由の一つです。

調べてみるとUber Eats自体が車両レンタル会社と提携してUber Eats配達員専用のプランでシェアサイクルを利用できるようにしているようで、公式ページでも提携しているレンタルサービスやシェアサイクルサービスを紹介していたりします。

そんな理由もあってUber Eatsの配達員でシェアサイクルを利用している人も多いものと思われます。

参考 車両レンタルのご案内 - 東京 -|UBER

Uber Eatsの配達員がシェアサイクルを利用するメリット

「どうして自分の自転車ではなくシェアサイクルなのだろう?」と不思議に思うところですが、シェアサイクルを利用するメリットがUber Eats配達員にはあるようです。

例えば、シェアサイクルは基本的に電動アシスト自転車なので配達が楽になります。

またUber Eatsのサービスは基本的に都心の23区内がメインですからUber Eatsで自分の自転車を使用して配達の仕事をしようと思うと、郊外から都内に来ている人は都心まで自転車に乗って来るか都心に自転車を用意する必要があります。

ところがシェアサイクルを利用すれば、自転車が無くてもシェアサイクルのポートの位置さえ知っていればいつでもUber Eatsの配達員になることができるのです。

また、23区内であればシェアサイクルのポートもそれなりに充実していて利用しやすい環境ででもあります。

遠くまで配達した場合、自分の自転車だと駐輪場まで戻らなくてはいけませんが、シェアサイクルなら配達後に自転車をどこかのポートに置いて最寄り駅から電車で帰宅できるという身軽さがあります。

そんなわけでドコモが提供するシェアサイクルが赤い自転車であることから、通称「赤チャリ」としてUber Eats配達員には重宝されているようです

個人的にはシェアサイクルは日本では普及しないと思っていますが、Uber Eatsなどのサービスとの相性は良いので業務用としては生き残るのかもしれません。

実際に、現状でシェアサイクルを利用している人をみたら、それは高確率でUber Eatsの配達員のような気がします。

報酬収入について

気になるUber Eats配達員の収入ですが、報酬は配達した件数によって決まります。

配達する距離は注文によってまちまちで、距離によって配達に掛かる時間が変わるので、近いほうが効率よく報酬を得られるということになります。

そうなると近い場所ばかりを選びたくなりますが、配達の依頼が来た時点では配達場所は判らないようになっているようで、運次第ということになるようです。

もちろん注文が多い時もあれば少ない時もあります。遠い場所ばかり続こともあれば、近い場所が続くようなラッキーもあるようです。

そんなこんなでUber Eats配達員の報酬は平均的には普通のアルバイトをやるくらいの時給に落ち着くようです。

このあたりは需要と供給のバランスなので、割りが悪ければやる人も少なくなるでしょうし、割りがよければライバルも増えるので、自然と平均時給くらいに落ち着くようになっているのでしょう。

自由な時間に働けて収入もまとまった時間を拘束されるアルバイトと変わらないのであれば、時間に余裕のある学生などを中心に人気が出そうですし、一般の会社員などでも休日や仕事終わりの副業として考える人も多くなるのかもしれません。

Uber Eatsの自転車配達員と交通マナー

さて、自転車と言えば必ず問題視されるのが交通マナーかと思いますが、案の定、facebookでのUber Eatsの広告のコメント欄は交通ルールを守らない配達員に対する苦情がいくつも書かれていたりしました。

僕自身もUber Eatsの配達員が車道を逆走していたり、自転車歩行者道を速度を出して走り抜けたりしている姿を見かけたことが何度もあります。

ただし、自転車のマナーが悪いのはUber Eatsの配達員に限ったことではなく自転車全般のお話なので、Uber Eatsの配達員だからマナーが悪いという話ではないんじゃないかなと思っています。

あの大きなバッグを背負っていて目立ってしまう存在なので必然的に批判の対象として槍玉に挙がってしまいやすいのでしょう。

もちろん、ルールはしっかり守ってもらいたいもので、業務で自転車に乗る人はいつもよりも注目されているという点を良く理解して模範になるような走り方をして欲しいものです。

配達員の自転車マナーについUber Eats自体はシステムを提供している立場であって、それぞれの自転車マナーやルール遵守の考え方は「個人事業主である配達者自身の責任」というのが大前提にあるようなので、基本的にはUber Eatsは顧客とのトラブルやマナーについては関与しないという姿勢のようです。

しかしながら、料理がグチャグチャになっていたので受け取りを拒否した結果、料理をマンションの敷地内に捨てられてしまったりなどのトラブルもありましたし、マナーについても非常に評判が良くないというのも実際のところです。

そんな中でシステムを提供しているUberが「配達員の判断に任せる」というような姿勢は、なかなか日本には馴染みづらいサービスや形態だという感じもしますね。

実際問題で批判や苦情も多いようなので、いずれはトラブル対処やマナー教育などについてもUber Eats自体が対応をせざるを得ない状況になっていくのではないかと思います。

まとめ

何かと話題のシェアリングエコノミーですが、シェアサイクルやUber Eatsなどで自転車はシェアリングエコノミーにとって、とても重要なものなんだなと改めて思いました。

しかしながら海外でのシェアサイクルの状況を見ても、爆発的に普及しているその裏側では利用者のマナーが問題視されて社会問題となっています。

日本ではシェアサイクルもUber Eatsもまだまだこれからのサービスではありますが、数が増えるにつれて日本でも放置自転車やマナーなどの点で厳しい目を向けられるのでは間違いないでしょう。

そんな中でサービスを利用する人や関わる人は、率先してしっかりとしたマナーやルールを守るという姿勢が必要だと思います。

みんなの手本になるようにきちんとルールを守れば、きっとサービス自体も素晴らしいものだと評価されるはずです。

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