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パナレーサーのロードバイク用タイヤの特徴まとめ

パナレーサー

自転車の走行性能はタイヤによっても大きく変わります。

ロードバイクなどの自転車を思い切り楽しむためには、使用するタイヤもしっかりと選びたいですね。

自転車用のタイヤにもいくつものメーカーがあり、それぞれ特徴のあるタイヤを製造しているので、ロードバイク用のタイヤについて調べてみることにしました。

今回は自転車用タイヤメーカーの一つであるパナレーサーのタイヤについて、シリーズやその特徴などについてまとめてみます。

パナレーサー(Panaracer)のロードバイク用タイヤAGILESTシリーズ

パナレーサーのロードバイク用のタイヤは、パナレーサーのブランドであるAGILESTシリーズを中心に展開されていて、AGILISTシリーズとその他 (練習・トレーニング用、街乗り用など)のタイヤに大別されます。

AGILEST FAST

パナレーサーのロードバイク用のタイヤの中でのフラッグシップモデル。

Fマテリアルと呼ばれる新しく開発された素材により、グリップ性能、転がり抵抗、耐パンク性能など、タイヤにおける重要な指標で高い数値を誇るパナレーサーの自慢のタイヤ。

ヒルクライムやロードレース向き。

AGILEST

パナレーサーのロードバイク用タイヤの定番モデルでオールラウンダータイプのタイヤ。

バランスの良い性能で、ヒルクライム、レース、長距離など、平均的に高い性能を求める場合の推奨タイヤ。

同シリーズでチューブレスタイプのAGILST TLRがある。

AGILEST DURO

DUROはEnduro(長距離)の意味からも分かるように、長距離走行に適したタイヤで、AGILESTシリーズの中で最もパンク耐性の高いタイヤです。

パンクのリスクが少ないことから、通勤通学などにも適したタイヤと言えると思います。

同シリーズでチューブレスレディの「AGILEST DURO TLR」もあります。

AGILEST LIGHT

LIGHTの名前からも分かるように軽量化に特化したタイヤで、その他のAGILESTシリーズの重量が210=250g程度なのに対して、このAGILEST LIGHTは160~190gになっていて、まさに「鬼軽」なタイヤです。

その分、パンク耐性はあまりなく、ヒルクライムやレース向けのタイヤで、ピンポイントで使用するのが良いのかもしれません。

AGILEST TU

TUはチューブラーモデルということで、基本的な性能はオールラウンダーモデルのAGILESTと同じシリーズと考えることができます。

Panaracerのロードバイク用タイヤ その他

Closer Plus

個人的にはパナレーサーのタイヤと言えばカラータイヤなわけですが、カラーバリエーションのあるタイヤの一つがこのCloser Plus。

200g前後の軽量なタイヤでありながら、パンク耐性も高く、価格もお手頃で、ホビーライドやクロスバイク向きなタイヤだと思います。

Elite Plus

耐久性に重点を置いたタイヤです。

耐久性を高めるためにタイヤに厚みを持たせたりで少し重たくなりますが、トレーニング用のタイヤでもあるので一石二鳥という感じかもしれません。

耐久性とパンク耐性の高さ、価格を考えると通勤通学用としてベストなタイヤかもしれないですね。

Closer Plusと同じくカラーバリエーションがあります。

Category S2

入門用のロードバイク用タイヤの位置付けになると思います。

ラフに乗ってもパンクの心配が少なく、耐久性も高いのが特徴です。重たいので、トレーニング用としても良いかもしれません。

カラータイヤもあるので、クロスバイクなどのカラーコーディネート的な用途でも需要がありそうですね。

Practiceシリーズ

その名の通りPractice(練習用)のタイヤです。

通常盤のPractice
デュアルコンパウンドを採用して耐久性を高めたPractice Dual
耐久性の他に、耐パンク性能の高めたPractice Dual TG

重量は300g近くもあるので、筋トレも兼ねたトレーニング用タイヤとして考えることができますね。

Panaracerのロードバイク用タイヤ

パナレーサーはご存知の通り、元々はパナソニック関連の会社で、つまりは日本の会社です。

自転車章タイヤはヨーロッパの会社が強いイメージがありますが、その中で、日本の老舗メーカーが存在するというのは、自転車愛好家にとっては嬉しいところです。

ロードバイク用のタイヤは意外と種類が多いですが、いずれも名前から用途や性能が読み取れるのは、ユーザーとしては迷わなくて済むのが良いですし、大きく分けると、レース用(本番用)と日常用(練習用)って感じなのも、用途から適切なタイヤが選べて分かりやすいですね。

他メーカーに比べて価格も安いと思いますし、日本メーカーという安心感も考えると、コストパフォーマンスの高いタイヤメーカーだと思います。

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