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自転車保険よりもロードサービスが欲しいんや!

公開日: 保険, 自転車全般 ,

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自転車事故での高額賠償の判例も増えていることから、自転車にも保険が必要なんじゃない?ってことで注目されはじめ、今では多くの保険会社各社から販売されている自転車保険です。

でも、保障の内容的には、自動車保険や火災保険の特約で付帯できる個人賠償責任保険と重複していたりするので、これらの保険に加入しているのであれば、あえて自転車保険に加入する必要もなかったりします。

しかし、自転車保険には自転車保険らしい独特な保障内容があるものもあり、その中の一つが自転車のロードサービス

自動車で言うところのJAFのような感じになると思いますが、走行中にパンクやチェーンが切れるなどのトラブルがあり、自走出来なくなった場合などに、指定した場所までロードバイクを運んでくれるというもの。

滅多に遠出をしない僕でも魅力を感じるサービスなので、日頃からツーリングやヒルクライムなどに励んでいる方にとっては、欠かせないサービスになってくるのかもしれません。

そんなわけで、自転車のロードサービスについて調べてみることにしました。

自転車のロードサービス付き保険

まずは自転車のロードサービスを受けようと思った時に基本となる自転車保険から。

自転車保険の中には、ロードサービスが付帯しているものがあります。
2015年10月現在では、下記の2商品

僕の記憶では最初に「あうて」が始めたサービスだと思いますが、保険会社にとっても、個人賠償責任保険との差別化が出来るため都合が良いはずですし、今後増えて行くのではないでしょうか。

自転車!安心パスポート

24時間365日対応
無料搬送:20km
利用回数:年2回まで
月額390円
http://xn--l8jzb9jb4578ej5j.jp/

あうてケガの保険 Bycle

24時間365日対応
無料搬送:ベーシック:10km プレミアム:50km
利用回数:ベーシック:年2回まで プレミアム:年4回まで
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/

自転車のロードサービス付き駐輪場

ロードレーサーなどを対象とした屋内駐輪場の利用にロードサービスが付帯しているサービスもあります。

3Photo via:http://bicycle-station.jp/index.html

屋内駐輪場を利用することで、個人賠償責任保険とロードサービスが付いてきます。
屋内駐輪場はロッカー(別料金)やシャワー(同ビルの地下のヨガ教室のものを利用)もあり、保険料などは月額料金に含まれているそうです。

ロッカー込みでの月額理容料金は約10,000円。
通勤等で自転車に乗るのは良いのですが、都心でのロードバイクの保管は、盗難などの心配もあって、非常に頭を悩ます問題の一つです。ロードバイク等の高価な自転車は公共の駐輪場に長時間駐輪・・・ということは、出来るならしたくないことです。

その悩みに目を付けて開始された屋内駐輪場サービスだけあって、自転車乗りにとって痒い所に手が届くサービスになっているのは流石です。

サービスを提供しているのはBike Station

自転車活用推進研究会

自転車活用推進研究会とは
自転車を有効かつ安全な交通手段として機能させるには、各省庁および自治体の横断的・総合的な政策の確立が必要である」との認識に立ち、内外の自転車政策の現状を調査・研究、取りまとめるとともに、わが国における総合的自転車政策確立のための提言を行っているNPO法人。

会員になると、保険などのサービスも受けられ、ロードサービスも含まれるようです。

自転車活用推進研究会会員付帯保険

会員には自転車活用推進研究会会員付帯保険が付帯する。
自転車搭乗中等の事故による
・入院一時金4万円(3日以上の入院で)
・個人賠償責任補償最大1億円(日常生活全般の賠償事故を補償)
・示談代行サービス(賠償事故解決特約)付き
・自転車ロードサービス
(最長10km以内の無料搬送/期間1回/24時間365日)
全国567拠点。

会員資格

NPO自活研に賛同し、一緒に活動したい方は誰でも入会可能。
会費:5,000円(4月1日から翌年3月31日まで)

JBS 自転車のロードサービス

自転車のロードサービスもあるようです。
株式会社イースペース社が提供する埼玉県及び東京都の一部を対象としたサービス。

Janapa Bike Service(日本自転車ロードサービス) ※公式サイトママ

利用料金は
送迎移動 移動時間60分毎 3,500円
ピックアップ地点から終点までの時間・距離無制限

その他もろもろで別途料金が必要になり、けして安い料金ではないですが、ホームページの情報によると、反響は大きいようで、2015年10月現在で、希望の対応ができない場合があるそうで、事業拡大の準備を進めているそうです。

海外の自転車のロードサービス

自転車大国オランダでも、anwbという保険会社が自転車ロードサービスを提供しているようです。

遠出してマシントラブルが出ると途方に暮れるしかない

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せっかくですから僕自身の経験を。
奥さんと子供が出かけて珍しく自由になったので、多摩サイへ行った時の事。

快適にサイクリングを楽しんでいたところ、異音とともに前輪のタイヤの空気がプシュー!と抜けて、僕の自転車ライフ初めてのパンクを経験しました。自宅から30kmほど離れた場所での出来事でした。

その時は予備チューブを使用して難を乗り越えることができました。まだ陽も高かったこともあり、気持ちに余裕があり落ち着いて作業できたのが良かったと思います。

しかし、予備チューブを一本しか持っていなかったため、予定を中断して帰ることに。それまでのウキウキサイクリング気分から一転して、帰り道でパンクしてしまわないか、非常に不安な思いをしながら帰宅した思い出があります。

これが、もしも夜間だったりすると、焦りや不安はずっともっと大きかったはずですし、パンク修理に失敗してしまったり、パンクではなくチェーン切れだったりすると、チェーンカッターなどを携帯していなかった当時の僕はお手上げになるしかなく、そこからどうやって帰宅すべきかで途方に暮れていたはずです。

郊外や山で途方に暮れてしまわないために

東京と言えど、郊外になれば、店舗はもちろん、車通りも少なくなり、助けを求める手段も少なくなります。多摩サイのような平地ならまだ救いがありますが、ヒルクライムなど山に来た場合などは、自走出来なくなってタクシーを呼んで数万円を払った、などという話も聞いた事があります。

都心や市街地の場合は、自走出来なくなっても、最寄り駅まで辿り着くことができれば、自転車はとりあえず駐輪しておくことができますし、夜中でもタクシーも拾えますが、人里離れた場所では、ただただ途方に暮れてしまうしかないのです。

自転車のロードサービス付きの保険が始まったのはそれほど前ではないと思うので(僕が知らないだけで以前からあったかもしれませんが・・・)、それ以前のサイクリストの方々は、つねに不安を持ちながら走っていたのかもしれません。

しかし、そんな不安もロードサービス付きの保険で一掃された感じがあります。万が一の時にもロードサービスがあると思うと、安心して遠くまで走ることができます。予備タイヤが無くなっても、万が一の保険があれば、サイクリングの続きを楽しむことができるのです。

僕自身は滅多に遠出することもないため、自転車保険は、自動車保険や火災保険に付帯している個人賠償責任保険でカバーできるので、自転車保険自体にそれほど大きな魅力を感じてはおらず、自転車保険じゃなければいけない理由も無いわけですが、自転車をガッツリ楽しんでいる人達にとってロードサービス付きの保険は、使う使わないに関わらず、必要不可欠なサービスになるのだと思います。

ロードサービスの保障の内容も当初は10km以内とか20km以内の条件だったのですが、これは電動アシスト付き自転車、いわゆるママチャリの電池切れで重くて自走出来ない場合などで活用されるのが前提だった距離だと思われます。それが50km以内に伸びるなど(あうて)、需要に応えてロードバイク向けのサービスへとシフトチェンジしている感じがあります。

そんなわけで、今後は自転車に乗っている全ての人のための保険ではなく、サイクリスト向けの保険へと変わっていっても良いのではないかと思います。それこそJAFではないですが、自転車のロードサービスに特化したサービスが出来たりすると素敵ですよね。

以上、自転車のロードサービスについてでした。

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