
クロスバイクやロードバイクに乗るなら、盗難対策として鍵は欠かせません。
自宅で保管する場合は室内保管が理想ですが、マンションや住宅事情によっては屋外の駐輪場を利用している人も多いと思います。
私もマンションの駐輪場を利用していますが、購入してから10年以上、一度も盗難被害に遭ったことはありません。
もちろん運が良かったという面もありますが、状況に応じて鍵を使い分けてきたことが大きいのではないかと思っています。
今回は、実際に使って便利だった折りたたみ式の「フォールディングロッ**について紹介します。
盗難対策全般については、こちらの記事も参考にしてください。
https://escape.poo.tokyo/bicycle-protection-tips/keep-safe-bicycle-at-outdoor/
https://escape.poo.tokyo/bicycle-protection-tips/howto-lock-the-bicycle/
自宅では「U字ロック+ワイヤー」で地球ロック
自宅の駐輪場では、
● U字ロック
● ダブルループワイヤー
を使って地球ロックしています。
個人的には、この組み合わせが防犯性と安心感のバランスではかなり優秀だと思っています。
自宅など長時間駐輪する場合は、防犯性を優先してU字ロックがおすすめです。私はU字ロックにワイヤーを組み合わせて地球ロックしています。
地球ロックをするなら、長さに余裕のあるダブルループワイヤーが便利です。フレームやホイールを固定物にしっかり固定しやすくなります。
ただし問題がひとつ。
ダブルループのワイヤーが太いので、持ち運びの際には、嵩張ってしまって毎回これを持ち出すのは正直ストレスでした。
フォールディングロックを導入
ダブルループのワイヤーを毎回持ち運ぶことにストレスを感じていたので、持ち運び用として選んだのが、折りたたみ式の「フォールディングロック」です。
フォールディングロックを実際に使用してみると、外出時の自転車用の鍵としてとても調子が良かったので紹介したいと思います。
フォールディングロックとは?

フォールディングロックとは、金属製のプレートを関節でつないだ折りたたみ式の自転車用ロックです。
「ブレードロック」や「多関節ロック」と呼ばれることもあります。
使わない時はコンパクトに折りたたむことができ、携帯性と防犯性のバランスに優れているのが特徴です。
フォールディングロックの特徴
コンパクトで持ち運びが楽
フォールディングロックの最大の特徴は、折りたたんでコンパクトに出来ることです。
● 折りたたむと手のひらサイズ
● ジャージのポケットにも入る
● ツールボトルにも収納可能
ワイヤーみたいに「ジャラジャラ邪魔」という感じがなく、携帯性はかなり優秀です。
クロスバイクやロードバイクには鍵は必須ですが、自転車に乗っている際には持ち運びに不便を感じたりして意外と邪魔になってしまうのですよね。
使用しない時はフレームに取付けたりすることも出来るものもありますが、美しい自転車の見た目が損なわれるのとブラケットなど余計なモノをフレームに装備するのを嫌う人も多いはずです。
実際問題で、僕自身も最初に購入したワイヤーロックはフレームに取付けられるようにしていましたが、見た目が気に入らず結局は取り外してしまいました。
その点、折りたたみ式のフォールディングロックは、サイクルジャージのポケットにも入るくらいにコンパクトになりますから、その携帯性は抜群です。
フォールディングロックは切断に強い
一般的なワイヤーロックは細いものだとワイヤーカッターで切断される可能性があります。
一方、フォールディングロックは金属プレートを連結した構造なので、ワイヤーカッターでは簡単には切断できません。
もちろん万能というわけではなく、ディスクグラインダーなどの工具には対応できませんが、コンパクトな鍵としては比較的高い防犯性があります。
フォールディングロックの弱点は関節技に弱い
フォールディングロックは関節技が弱点になります。
切断に強いフォールディングロックですが、多関節という構造上、関節を攻められると弱いという弱点があります。
関節に負荷が掛かるようにして折り曲げると、あっさり壊れてしまうという話も聞きます。
但し、最近販売されているフォールディングロックはその弱点を補うために関節部分にカバーがされていたり、関節部分が頑丈になるように改良がされているものが多いようなで、中華製の安い鍵でも無い限りは、そう簡単に折れるようなものは少ないと思います。
折りたたみ式自転車用の鍵フォールディングロックを購入

折りたたみ式自転車用の鍵フォールディングロックを購入しました。


手のひらサイズのコンパクトな鍵ですが、がっしりとした重厚感があり、大きさの割には少し重い印象。
金属のプレートの塊ですから当然ですね。
番号式ロックを選択

鍵で開けるタイプではなく、番号式にしました。
防犯面で考えれば鍵タイプの方が良いと思いますが、番号式の場合、鍵を持ち歩かなくて良く、鍵の紛失の心配もないなどのメリットがあります。
今回の自転車用のフォールディングロックを購入した目的は、なるべく荷物を少なくしたいというものですから、鍵1つでも荷物が無くしたいという思いからナンバー式を選択しました。

ちなみにtateにはスペアキーを失くした際には有償ながらもスペアキーを送付してくれるサポート「安心スペアキーサーポーと」が付いています。
鍵式か番号式かについての、メリットデメリットについては、下記の記事で解説しています。
https://escape.poo.tokyo/bicycle-protection-tips/bycicle-rock-key-or-dial-key/
長さもしっかりある

折りたたみ式自転車用の鍵であるフォールディングロックは、上記の写真のようにクネクネとブレード部分を引っ張り出して伸ばすことができます。

フォールディングロックのブレードを全て伸ばすと、結構な長さにすることができますから、ホイールとフレームを固定させたい時や、地球ロックをしたい時などにも便利です。

折りたたみ式自転車用の鍵であるフォールディングロックを実際に使用してみると上記の写真のようになります。
ツールボトルに収まるのが最高

フォールディングロックを折り畳めば、ツールボックスにも入るサイズになります。サイクリングの際に絶対に持ち運びしなければいけない鍵がツールボックスに収まるというのは「なるべく身軽な状態で出かけたい」と考える僕にとってはかなりポイントが高いです。
上記で紹介しているフォールディングロックは、現在販売されていませんが、アマゾンあたりで探せば、他のメーカーの製品も見つかります。
一番信頼できて、いちばん有名なのはABUSというアメリカのメーカーのもので、信頼度においては、絶対的なものがあります。
もし、大きさや予算に問題がないようであれば、ABUSのフォールディングロックがおすすめです。
フォールディングロックの中でも特に定番なのがABUSです。価格は少し高めですが、防犯性能や耐久性、信頼性を重視するなら有力な選択肢になります。
折りたためてコンパクトな自転車用の鍵のフォールディングロックまとめ

フォールディングロックは、
● コンパクトで持ち運びやすい
● ワイヤーロックより防犯性が高い
● 外出先で使いやすい
という特徴があり、ロードバイクやクロスバイクとの相性は非常に良いと感じています。
一方で、自宅など長時間駐輪する場所では、U字ロックなどと併用するとより安心です。
私自身は、
● 自宅ではU字ロック+ワイヤー
● 外出先ではフォールディングロック
という使い分けを続けていますが、このスタイルで10年以上盗難被害に遭ったことはありません。
もちろん絶対に盗まれないという保証はありませんが、鍵を使い分けることで盗難リスクを大きく減らせると感じています。
コンパクトさと防犯性を両立したい人には、フォールディングロックは十分おすすめできる選択肢です。
「できるだけ軽く持ち運びたい」という人には、軽量モデルもあります。短時間の駐輪が中心なら十分実用的です。





